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1-4 「数値の意味」
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1-4 「数値の意味」
副島は、ノートを出し例を挙げた。「A1人、B3人、C3人、D5人、E1人トータル13人」とメモを書くと
①「回答の最大値は5人の回答者のD」、
②「回答の中央値(13人の真ん中=7人目)はC」、
③「点数式 A1点×1人=1点、B2点×3人=6点、C3点×3人=9点、D4点×5人=20点、E5点×1人=5点 トータル41点の中央値の「21」が属するのはD」
④「点数平均式 トータル41点÷13人=3.15はCそれともD?」
⑤全員の「アンダーバストとバストトップのサイズの差」をすべて足して13人で割った「アンダーバストとバストトップのサイズの差の平均値(未計測)」
と書き込んだ。
「皆さんは、この地図が示す平均値ってどれだと思いますか?仮に⑤のデータがあればより分かりやすかったんですけどね。」
と副島が問うと、五人ばらばらの回答をした。皆が口をそろえて「よくわからない」というので、もう一度例題を出した。
「セクハラと取らないでくださいね。あくまで架空の極端な例ですよ。アンダーとトップの「差」が「10センチ」の「A」の人と、「差」が「27.5センチ」の「G」の人がいたとします。」
「えっ、それって「陽菜ちゃん」と「稀世姉さん」ってこと?」
と夏子が茶化すと直が夏子にデコピンをして「黙って聞け!」と怒った。副島は、気にせず続けた。
「二人のトップとアンダーの「差」の平均は「18.5センチ」ですから「E」となりますか?それとも「A」を「1」ランクとして、「G」を「7」ランクとして、平均は「4」ランクで「D」となりますか?何を基準とするかで「結果」は変わるんです。
それから、サンプルで選んだ50人が全て同じ年齢層の人でしょうか?アンケートで取られた「カップ」は、「自称」なのでしょうか「実測」なのでしょうか?
もう一つセクハラで無しに伺いたいのですが、皆さんはプロに「アンダーバスト」と「バストトップ」を測ってもらったことはありますか?下着のプロにアドバイスを受けたことがありますか?下着を買うときに試着はされてますか?」
二度目の問いかけで、直が「ぴん」と来た。
「おそらく、この5人の中で試着してるんは、稀世ちゃんとまりあちゃんだけやろ。わしは、60歳で落ち着いたから、今は試着せえへんけど、昔は試着無しでは「あてもん」みたいでブラジャーは買われへんかったわ。昭和では珍しい「Dカップ」やったからなぁ。夏子も陽菜もこの1年、測ったことすらあれへんのとちゃうか?」
と直が言うと、稀世とまりあは即頷いた。
「ブラジャーは高い買い物やし、試着は必要やわな。メーカーが変わったら別物やし、ワイヤーの有無や肩紐の有無でも変わってくるもんなぁ!」
と稀世が言うと、まりあも同意した。
「せやな!Eの私でも探すのに困ることあるくらいやから、Gの稀世はもっと大変やわな。ひまわりちゃんの妊娠から授乳終わるまではもっと大変やったやろ?」と
「うん、授乳終わるまでは「Hカップ」やったから、「1万円」近く払わんと、好みのブラジャーはあれへんかったもんなぁ…。せやから、授乳用のブラはHカップの「粋華」にアメリカから戻るときに買ってきてもろてたもんな。」
稀世が照れながら答えた。直が「お前らはどうやねん?」と夏子と陽菜に尋ねると二人とも高校卒業以降は測っていないとのことだった。
「私は、なっちゃんから「8枚切りに干しブドウ」って言われるくらいの「ペッたん娘」やから、アンダー70のAで変化なし。トップで高校の時に測った78から変わってないと思うわ。まあ、私は「ちっぱい」は全然気にせえへんからええけど、バストケアしてるなっちゃんが測ってないっていうのは意外やな?」
と陽菜が言うと、夏子は黙り込んだ。直が夏子を半笑いで突っ込んだ。
「夏子は「83のB」って言うてるけど、「ゆとりのB」なんやろ。カラカラカラ。」
夏子は悔しそうに「はいはい、その通り!無理すりゃ、Aのブラでもいけますよ!」と言い捨てると、直を無視して副島に尋ねた。
「おっちゃん、ほんまに「Aカップ」って「絶滅危惧種」なん?自己弁護の偏見も入るけど、私より「ちっぱい」ってそこそこ居ると思うんやけど…。」
副島は夏子を気遣って、言葉を選びノートパソコンを開いた。
「まずは、「Aカップ」の「ブラジャー」は「絶滅危惧種」かもしれません、あくまで「Aカップ」の「人」ではなく、「Aカップ」の「ブラジャー」です。まあ、小学生ニーズは最低限残りますから「ゼロ」はあり得ないんですけどね。
ただ、子供用ブラ以外の「Aカップ」は「絶滅直前」です。これを見てください。大手下着メーカーのトリンプさんの売上実績のカップ別の売上推移表です。」
(※トリンプさんの「トリンプ下着白書vol.19」では公表された、1980年から2018年までのブラジャー売り上げ実績の「カップ別シェア推移表」
2018年は「D~Hカップ」割合の合算が53.1%になっています。)
(2018年版の解析度がいまいちなので、参考までに2016年の推移表を添付しておきます。)
「トリンプ社「下着白書vol.19」とタイトルがついた「トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社」のPDFファイルには1980年と1990年から2018年までのブラジャーカップ推移のシェアグラフが記されていた。見出しには「NEWS!平成の30年で、生き方や考え方だけでなく女性のボディもさらに多様に」とあり、その下のグラフに「D~Hカップ割合の合算 2018年53.1%」の文字が躍っていた。
「おまけ」
今日はややこしい話ですみませんでした。
統計学って本当にややこしいですね。
スマホの人、ブラジャーのカップ別売上推移表見えましたか?
見えない場合は、トリンプさんの記事を扱ってるページで確認してくださいね!
まあ、世間で取られてるアンケートや集計は「都合の良い」数値が採用されていて「真実」が伝わっているかは「微妙」ですね(笑)。
まあ、そんなことは忘れて今日は「水着なっちゃん」をお楽しみくださいね(笑)。
今はこんな「三角ビキニ」も「絶滅危惧種」ですねー(笑)。
バブルの頃、ウォータースライダーが流行りだして、滑り台の出口で「ぽろりウオッチング」を楽しみにしてた頃が懐かしいです(笑)。
今はやりの水着は…。(´・ω・`)ショボーン
副島は、ノートを出し例を挙げた。「A1人、B3人、C3人、D5人、E1人トータル13人」とメモを書くと
①「回答の最大値は5人の回答者のD」、
②「回答の中央値(13人の真ん中=7人目)はC」、
③「点数式 A1点×1人=1点、B2点×3人=6点、C3点×3人=9点、D4点×5人=20点、E5点×1人=5点 トータル41点の中央値の「21」が属するのはD」
④「点数平均式 トータル41点÷13人=3.15はCそれともD?」
⑤全員の「アンダーバストとバストトップのサイズの差」をすべて足して13人で割った「アンダーバストとバストトップのサイズの差の平均値(未計測)」
と書き込んだ。
「皆さんは、この地図が示す平均値ってどれだと思いますか?仮に⑤のデータがあればより分かりやすかったんですけどね。」
と副島が問うと、五人ばらばらの回答をした。皆が口をそろえて「よくわからない」というので、もう一度例題を出した。
「セクハラと取らないでくださいね。あくまで架空の極端な例ですよ。アンダーとトップの「差」が「10センチ」の「A」の人と、「差」が「27.5センチ」の「G」の人がいたとします。」
「えっ、それって「陽菜ちゃん」と「稀世姉さん」ってこと?」
と夏子が茶化すと直が夏子にデコピンをして「黙って聞け!」と怒った。副島は、気にせず続けた。
「二人のトップとアンダーの「差」の平均は「18.5センチ」ですから「E」となりますか?それとも「A」を「1」ランクとして、「G」を「7」ランクとして、平均は「4」ランクで「D」となりますか?何を基準とするかで「結果」は変わるんです。
それから、サンプルで選んだ50人が全て同じ年齢層の人でしょうか?アンケートで取られた「カップ」は、「自称」なのでしょうか「実測」なのでしょうか?
もう一つセクハラで無しに伺いたいのですが、皆さんはプロに「アンダーバスト」と「バストトップ」を測ってもらったことはありますか?下着のプロにアドバイスを受けたことがありますか?下着を買うときに試着はされてますか?」
二度目の問いかけで、直が「ぴん」と来た。
「おそらく、この5人の中で試着してるんは、稀世ちゃんとまりあちゃんだけやろ。わしは、60歳で落ち着いたから、今は試着せえへんけど、昔は試着無しでは「あてもん」みたいでブラジャーは買われへんかったわ。昭和では珍しい「Dカップ」やったからなぁ。夏子も陽菜もこの1年、測ったことすらあれへんのとちゃうか?」
と直が言うと、稀世とまりあは即頷いた。
「ブラジャーは高い買い物やし、試着は必要やわな。メーカーが変わったら別物やし、ワイヤーの有無や肩紐の有無でも変わってくるもんなぁ!」
と稀世が言うと、まりあも同意した。
「せやな!Eの私でも探すのに困ることあるくらいやから、Gの稀世はもっと大変やわな。ひまわりちゃんの妊娠から授乳終わるまではもっと大変やったやろ?」と
「うん、授乳終わるまでは「Hカップ」やったから、「1万円」近く払わんと、好みのブラジャーはあれへんかったもんなぁ…。せやから、授乳用のブラはHカップの「粋華」にアメリカから戻るときに買ってきてもろてたもんな。」
稀世が照れながら答えた。直が「お前らはどうやねん?」と夏子と陽菜に尋ねると二人とも高校卒業以降は測っていないとのことだった。
「私は、なっちゃんから「8枚切りに干しブドウ」って言われるくらいの「ペッたん娘」やから、アンダー70のAで変化なし。トップで高校の時に測った78から変わってないと思うわ。まあ、私は「ちっぱい」は全然気にせえへんからええけど、バストケアしてるなっちゃんが測ってないっていうのは意外やな?」
と陽菜が言うと、夏子は黙り込んだ。直が夏子を半笑いで突っ込んだ。
「夏子は「83のB」って言うてるけど、「ゆとりのB」なんやろ。カラカラカラ。」
夏子は悔しそうに「はいはい、その通り!無理すりゃ、Aのブラでもいけますよ!」と言い捨てると、直を無視して副島に尋ねた。
「おっちゃん、ほんまに「Aカップ」って「絶滅危惧種」なん?自己弁護の偏見も入るけど、私より「ちっぱい」ってそこそこ居ると思うんやけど…。」
副島は夏子を気遣って、言葉を選びノートパソコンを開いた。
「まずは、「Aカップ」の「ブラジャー」は「絶滅危惧種」かもしれません、あくまで「Aカップ」の「人」ではなく、「Aカップ」の「ブラジャー」です。まあ、小学生ニーズは最低限残りますから「ゼロ」はあり得ないんですけどね。
ただ、子供用ブラ以外の「Aカップ」は「絶滅直前」です。これを見てください。大手下着メーカーのトリンプさんの売上実績のカップ別の売上推移表です。」
(※トリンプさんの「トリンプ下着白書vol.19」では公表された、1980年から2018年までのブラジャー売り上げ実績の「カップ別シェア推移表」
2018年は「D~Hカップ」割合の合算が53.1%になっています。)
(2018年版の解析度がいまいちなので、参考までに2016年の推移表を添付しておきます。)
「トリンプ社「下着白書vol.19」とタイトルがついた「トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社」のPDFファイルには1980年と1990年から2018年までのブラジャーカップ推移のシェアグラフが記されていた。見出しには「NEWS!平成の30年で、生き方や考え方だけでなく女性のボディもさらに多様に」とあり、その下のグラフに「D~Hカップ割合の合算 2018年53.1%」の文字が躍っていた。
「おまけ」
今日はややこしい話ですみませんでした。
統計学って本当にややこしいですね。
スマホの人、ブラジャーのカップ別売上推移表見えましたか?
見えない場合は、トリンプさんの記事を扱ってるページで確認してくださいね!
まあ、世間で取られてるアンケートや集計は「都合の良い」数値が採用されていて「真実」が伝わっているかは「微妙」ですね(笑)。
まあ、そんなことは忘れて今日は「水着なっちゃん」をお楽しみくださいね(笑)。
今はこんな「三角ビキニ」も「絶滅危惧種」ですねー(笑)。
バブルの頃、ウォータースライダーが流行りだして、滑り台の出口で「ぽろりウオッチング」を楽しみにしてた頃が懐かしいです(笑)。
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