エンリルの風 チートを貰って神々の箱庭で遊びましょ!

西八萩 鐸磨

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10.新たな力

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 表に出る前に、とりあえず、ジャンビーヤ(ダガーのこと)を除いて、邪魔になる俺とコリンの武器武具は、アイテムボックッスに仕舞った。

 あっそうだ、着替えた服も一緒に入れとこう。

 エルは、一瞬驚いた顔をしたが、別に何も言わなかった。


「最後はジッグラトね」


 エルの歩いて行く方について行く。

 大通りを、さらに村の中心部へと進む。

 やがて、高さ15mほどの、小山が見えてきた。


「え?ピラミッド?」


 小山と思ったのは、日干し煉瓦を積み上げた、2層構造のどでかい構造物だった。

 先端は尖っていなくて、どちらかというと南米の古代文明のピラミッドに近い形だ。

 四方から階段が上まで続いている。


「あれが、ジッグラト?」

「そうよ、守護神エアを祀る神殿が、頂上にあるわ。」


 スゲー!なんか感動する。

 世界遺産とか、平泉の中尊寺くらいしか行ったことないけど、こういう感じなんだろうな。

 素直に感激した。


「ふわーー」


 近くまで来て、コリンがジッグラトを見上げ、感嘆の声を漏らした。


「デカい・・・」

「そうね、でも王都のは、こんなものじゃないわ」


 マジか・・。


「行くわよ」


 エルが、階段の上り口へ向かっていく。


「こんにちは、お祈りですか?」


 上り口には、浅黒い肌の若い神官が立っていた。

 かなりの美男子である。

 ・・・おっ!ダークエルフ。


「こんにちは、司祭様はきょうはいらっしゃいますか?」


 エルが珍しく、丁寧な口調になっている。


「はい、神殿の方にいらっしゃいますよ」

「そうですか、良かったです。はい、これ」

「ありがとうございます。あなたに、よいお導きを」


 ん?エルがなんか渡したぞ。


「なあ、エル。いま何渡したの?」

「拝観料よ」

「えーー、拝観料取るのぉ!」


 てか、なんでそこだけ日本風?


「昔と違って、人口が少ないから、寄付だけじゃこれを維持できないのよ。だから、いつからか拝観料っていうのを徴集するようになったのよ。たしか、噂では50年前くらいに、タロウとかいう人がこの方法を伝えたとかいう話もあるわ。」


 それ絶対、日本人。

 それ絶対、転移転生者。


「あれが神殿よ」


 そうこうする内に、ジッグラトの頂上に着いた。

 頂上はやはり平になっていて、広さは学校のグラウンドくらいはある。

 真ん中の奥の方に、大理石づくりの四角い建物がある。

 その建物を指差して、エルが言った。


「なんか、あそこだけ空気が違う」

「そりゃそうよ。あそこに、エア神様がいらっしゃるんですもの」


 俺が、思わず正直な感想をもらすと、エルが言った。


「いつまでも、ここから眺めててもしょうがないから、行くよ」


 エルはそう言って、四角い建物へ向かって歩き始めた。


「お、おい!待ってくれ」


 俺は、慌ててエルを追いかけた。

 コリンはいつの間にか、俺の左腕に右手をからめて、ぶら下がっている。

 おも・・く、ないか。


「久しぶりじゃな、エルよ」


 建物の入口には、綺麗な水色の衣装を纏った、美しい女性が立っていた。



「司祭様、お久しぶりでございます。その節は、お世話になりました」

 
 エルが、その女性の前で片膝を曲げて、頭を下げた。

 すげえ、なんか女王様と貴族のお姫様みたいだ。

 その光景は、映画の中のワンシーンのようで、俺は思わず見とれてしまった。


「今日はどうしました?」

「はい、友人を連れてきました」

「ほう・・・、この方が」


 司祭様が、こちらを見た。

 長い金色の髪、陶磁器のような透明な白い肌、金色を含んだアクアマリンの瞳、そして先の尖った耳。

 いわゆる、ハイエルフというやつだ。


「司祭様・・」

「エリスでいいですよ」

「エリス様、彼がエア神様にお祈りを捧げてもよろしいでしょうか?」


 耳にかかった髪を、白く細い作り物のような指でかき上げて、エリス様は俺の顔をじっと見つめた。


「・・・よろしいでしょう、お入りなさい」


 神殿の中は薄暗かったが、入り口の上に空いた小さな窓から、一筋の陽の光が真っ直ぐに奥へと差し込んでいた。

 そしてその光の線の先には、大理石で造られた、長い髭を蓄え、威厳のある姿のエア神の像が立っていた。


「さあ、神の前で両膝をつき、祈りなさい」


 エリス様が、優しく低い声で言った。

 三人で神像の前で跪き、両手を合わせた。


********


 そこは見覚えのある、白い空間だった。


「いや~、よく来たな。待っておったぞ」


 うしろから声がした。

 またもや、おんなじパターン。

 振り返ると、さっき見た像にそっくりな爺さんが立っていた。

 ただし、髪と髭の色は、白に近い銀色で、瞳の色は金色だ。


「・・・どなたさまでしょう?」

「分かっているくせに、ワザとじゃろ」

「分かりました?あまりにも、同じパターンなもんで、つい」


 拗ねる爺さんに、俺は頭の後ろに手をやった。


「待ってたって、どういうことですか?俺がここに来ることを知っていたんですか?」

「そりゃあ、神じゃからな。大抵のことは、知っておる」

「はあ、まあ、そうなんでしょうけど」

「立ち話もなんじゃて、お茶でも飲みながらにしようかの?それとも、ビールが良いか?」

「いや、お茶でいいです」


 エア神様が、腕を一振りする。

 テーブルと椅子が出現する・・・・ソファじゃないのかい!

 
「さ、座りなされ」


 テーブルの上には、ティーセット。

 エア神様が、紅茶をカップに注いでくれる。


「ありがとうございます」


 お礼を言って、一口すする。

 うまい。


「そうか、良かった。ではそろそろ、本題に入っても良いかな?」

「はい、ぜひ」


「お前さんは、イナちゃんに召喚された時、なぜ呼ばれたか聞かされたかな?」

「なんか、バリエーションがどうとか・・」

「フム。それは表向きの理由じゃ」

「え!違ったんですか?」

と言ったじゃろ、それもちゃんとした理由の一つじゃ。だが、本当の理由は別にある」


 じゃあ、俺は何のために呼ばれたんだ?

 俺が、心底驚いていると、エア神様は更に続けた。


「ところでお前さんに、ここで問題じゃ」

「へ?」


 いきなりクイズ?


「この世界を創造したのは誰じゃろう?」


 いや、それはやっぱり・・・。


「エア神様じゃないんですか?あれっ、でも、イナンナ様も造ったって言ってたような?」

「無論、ワシじゃ。だが、答えは違う。ワシであってワシではない。イナちゃんであって、イナちゃんでもない」

「???」


 どゆこと?


「ワシらが新たに世界を創造する以前に、二人の神がいた。アプスとティアマトじゃ」

「ハア」


 先代の神様ということか?


「最初に淡水から生じたのがアプスであり、塩水から生じたのがティアマトなのじゃが、ティアマトはアプスの妻でもあった」


 ティアマトは女神様ということか。


「ワシをはじめ、全ての神とこの世界の元になったのが、アプスとティアマトなのじゃ」

「え、じゃあ二人は、エア神様の両親?」

「まあ、ちょっと違うが、あながち間違いでもない」


 んーよく分からん。


「理解しづらいかもしれんが、神というのは親子であっても、ある意味同格なのじゃ」

「神様は神、ということか」

「そうじゃ。そして、アプスとティアマトから生み出された神々は、世界を創造し、それぞれに自らが加護するものたちのために動きはじめた」

「自分勝手に動きはじめたということ?」

「うむ。アプスは、それが許せなかった」

「どうしてですか、神様同士、同格ならそれぞれの考えで行動してもいいんじゃないですか?」


 さっきの話と違うじゃん!


「原初神たるプライドが、そうさせた、としか言えんな」

「プライドですか・・・」

「神々を許せなかったアプスは、彼らを葬り去ろうとした。・・・ワシを含めてな」


 コワ。


「そのことを察知したワシは、一計を案じて、アプスを倒すことに成功した。」

「お父さん殺しちゃったんですか!?」

「みなを助けるため、仕方なかったのじゃ」


 なんか、エグい。


「しかし、残されたティアマトは納得しなかった」


 旦那が殺されたんだ、当然だよな。


「ティアマトは邪神となり、息子の1人であるキングウに、至高神の権威の象徴たる『天命の粘土版』を与え、『11の魔物』を使役させて、神々を含めた全世界を滅ぼすよう命じたのじゃ」

「まさか・・・」


 たしかイナンナが、『邪神はいるわ。もしかしたら邪神の討伐を頼まれるかもね』って、言ってたな!

 冗談かと思ってた。


「察しが良いのう。お前さんには、キングウに打ち勝って、『天命の粘土版』を奪い、『11の魔物』を倒し、邪神ティアマトを葬って、世界を救ってほしい」


 チートを貰って、ちょっと浮かれていた部分はあったけど・・・これは、相当重い使命だぞ。

 どうしよう・・・。


「あの、これってキャンセルとか出来ないんですよね?(2回目)」

「すまぬのう・・・」


 ヤッパリ。


「・・・やるだけやってみます」

「おお!さすがは、イナちゃんお墨付き。向こうの世界の前世でも大活躍だったらしいからの」

「あ!それ気になってたやつ。その前世って、俺は誰だったんですか?」

「なんじゃ、知らんのか?最初は、塩土老翁シオツツノオジじゃろ、次が日本武尊ヤマトタケルノミコト、最後が、武内宿禰タケノウチノスクネだったかな」

「なんだそりゃ!」


 なんか、聞いたことのある名前ばっかじゃん!

 何やった人かは、よく分かんないけど。


「で、具体的にどうすればいいんですか?」




◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

武内宿禰(タケノウチノスクネ)だから、タケちゃんなんです。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



 俺は、エア神様が足してくれた、紅茶を飲んでたずねた。


「別に今までと変わらん、思うままに行動すればよい」

「でもそんなんで、『11の魔物』とか倒せるんですか?今のままで」


 イナンナに、チートを貰ったとはいえ、いまだにCランクのシルバー・ウルフ程度しか狩ってない。


「そうじゃな、ではこうしたらどうかな?」

「どうしたら?」

「いまお前さんがいる国の名前は分かるかな?」

「いえ、わかりません」

「いまいる国は、ハルバトじゃ。そして他には、バロニア,エム,メイア,アリア,ウルト,シア,ヒタト,エトという国がある」

「全部で9ヶ国ですか」

「はるか東方にも大国があるが、その間に未開の地が広がっており、到達は困難じゃ」


 この文明圏が、9ヶ国ということかな?


「それぞれの国の境界は曖昧で、王都と周辺の都市、町や村が独立して、外壁に囲まれて存在しておる」

「じゃあ、王都や都市、町や村との間にある領域は、エア村に着くまでに見たように、魔物が徘徊している未開の地ということですか?」

「いや、さっき言った未開の地と違い、各国の領域内であれば、定期的に魔物の討伐がなされているから、本当の未開の地に比べれば、魔物は格段に少ないのじゃ」


 ふえ~!未開の地、怖くないですか?


「これから、それらの国々を巡ってみるのじゃ。そうすれば、自ずと実力も付くし、やるべき事が見えてくるじゃろう」

「なるほど、分かりました。でも、その間にキングウたちが攻めてきたらどうするんですか?」


 まだ実力が伴わない内に、遭遇なんてしたくない。


「それは大丈夫じゃ、まだ『11の魔物』は目覚めてはいないからな。全ての魔物が目覚めるまで、あと数年は猶予がある」

「目覚めたやつから先に、攻めてくるとか無いですか?」

「そんときは、そんときじゃ」

「適当すぎ!」

「まあ、そのためにも、対抗措置として、特別ボーナスを与えよう」

「ボーナス?」


 俺が、首をかしげていると、エア神様が頭の上に手を載せた。

 これって、もしかして?


 俺は、金色の光に包まれた。

 あの時と同じように、膨大な魔力が俺の身体に流れ込んできた。

 自然と目をつむってしまっていた。


「よいぞ」


 エア神様の声に、俺は目を開けた。


「確認してみるが良い」


『ステータス』

【ステータス】
名前:セイヤ(大伴聖也)
年齢:17
種族:人族?
称号:「神に導かれしもの」(別名「世界を渡るもの」、「かき乱すもの」)、「神の使徒」
加護:イナンナの加護、ウカノミタマの加護、エアの加護
適正属性:全属性
職業:冒険者(ランクE)
レベル:2
-----------------
(ステータスポイント:457 ×500)
HP:10084/10084
MP:10040/10040
-----------------
【スキルステータス】
[スキル]
・火属性魔法LV10 ファイヤボールLV10、ファイヤウォールLV10、ファイヤバレットLV10
・水属性魔法LV10 ウォーターボールLV10、ウォーターウォールLV10、ウォーターバレットLV10
・風属性魔法LV10 ウィンドボールLV10、ウィンドウォールLV10、ウィンドバレットLV10
・土属性魔法LV10 サンドボールLV10、サンドウォールLV10、サンドバレットLV10
・光属性魔法LV10 ライトボールLV10、ライトウォールLV10、ライトバレットLV10、ヒールLV10、浄化LV10
・闇属性魔法LV10 ダークボールLV10、ダークウォールLV10、ダークバレットLV10
・聖属性魔法LV10 ヒールLV10、浄化LV10
・無属性魔法LV10 クリーンLV10、身体強化LV10、気配察知LV10、魔力察知LV10、長距離転移LV10(短距離転移がLV10の時自動取得)、精神異常耐性LV10
・武術LV10(刀,剣,槍,弓,棒,格闘がLV10の時自動取得)
・格闘術LV10(体,拳,脚がLV10の時自動取得)
・創造術LV10(錬精,鍛造,器造がLV10の時自動取得)
-----------------
[ユニークスキル]
・鑑定
・アイテムボックス
・隠蔽
・無詠唱
・全言語
・空間把握(探知,索敵がLV10の時自動取得)
・金勘定
-----------------
[固有能力]
・世界知識
・魔力操作
・****(100000Pで覚醒)
・****(100000Pで覚醒)
・****(1000000Pで覚醒)
・****(10000000Pで覚醒)
-----------------



「ん?どこか変わったとこある?」

「よく見てミイ」

「あーー!」



「称号に『神の使徒』とエア神様の加護が付いてます!」

「いや、そこじゃなくて!」

「スイマセン、冗談です。え~と、固有能力に、なんかとんでもないポイント数で、覚醒する能力が追加されてます」


 100万とか1000万とか、宝くじかっつうの!


「せっかく頂いておいて、アレなんですけど。コレ、貯めろと?」

「じゃから、もっとよく見てミイと言うてるじゃろ」

「ム?」


 あ~~、地味に変わってる。


「ポイントボーナスの倍率が、500倍になってます!」

「じゃから、をやると言ったではないか」


 なるへそ・・・って、わかりづらいわ!!

 ・・・ん?待てよ。


「これって、最初の2つの固有能力は、速攻で覚醒できますね」

「そうじゃな」

「じゃあ、いまやってみようかな」

「待て待て、そろそろ時間じゃ。向こうに戻ってから、ゆっくり弄ると良い」

「そうなんですか?てっきり、神界こっちって、時間が止まっているのかと、思ってました」

「止まってはおらん、時間の進み方が違うだけじゃ」

「なるへそー。分かりました、あっちで寝る前にでもやってみます」


 そうかあ、残念。

 ここで弄れれば、エア神様にいろいろ聞きながら出来ると思ったんだけどな。


「それから、アドバイスを一つ言っておくが。お前さん、与えられた能力を、まだ全然使いこなしておらぬようじゃから、よく説明を見ておくように」

「ありがとうございます、そうします」

「では時間じゃ。また会おう!」


 目の前が、真っ白に光って何も見えなくなった・・・・。


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