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14.それぞれの思い
しおりを挟む「さてと・・・どうすっかな」
俺は、ベッドに寝っ転がると、つぶやいた。
「エア神さまに言われたし、ステータス弄ってみるか」
『ステータス』
【ステータス】
名前:セイヤ(大伴聖也)
年齢:17
種族:人族?
称号:「神に導かれしもの」(別名「世界を渡るもの」、「かき乱すもの」)、「神の使徒」
加護:イナンナの加護、ウカノミタマの加護、エアの加護
適正属性:全属性
職業:冒険者(ランクE)
レベル:2
-----------------
(ステータスポイント:457 ×500)
HP:10084/10084
MP:10040/10040
-----------------
【スキルステータス】
[スキル]
・火属性魔法LV10 ファイヤボールLV10、ファイヤウォールLV10、ファイヤバレットLV10
・水属性魔法LV10 ウォーターボールLV10、ウォーターウォールLV10、ウォーターバレットLV10
・風属性魔法LV10 ウィンドボールLV10、ウィンドウォールLV10、ウィンドバレットLV10
・土属性魔法LV10 サンドボールLV10、サンドウォールLV10、サンドバレットLV10
・光属性魔法LV10 ライトボールLV10、ライトウォールLV10、ライトバレットLV10、ヒールLV10、浄化LV10
・闇属性魔法LV10 ダークボールLV10、ダークウォールLV10、ダークバレットLV10
・聖属性魔法LV10 ヒールLV10、浄化LV10
・無属性魔法LV10 クリーンLV10、身体強化LV10、気配察知LV10、魔力察知LV10、長距離転移LV10(短距離転移がLV10の時自動取得)、精神異常耐性LV10
・武術LV10(刀,剣,槍,弓,棒,格闘がLV10の時自動取得)
・格闘術LV10(体,拳,脚がLV10の時自動取得)
・創造術LV10(錬精,鍛造,器造がLV10の時自動取得)
-----------------
[ユニークスキル]
・鑑定
・アイテムボックス
・隠蔽
・無詠唱
・全言語
・空間把握(探知,索敵がLV10の時自動取得)
・金勘定
-----------------
[固有能力]
・世界知識
・魔力操作
・****(100000Pで覚醒)
・****(100000Pで覚醒)
・****(1000000Pで覚醒)
・****(10000000Pで覚醒)
-----------------
「まずは、HPとMPに割り振っちゃうか。」
割り振れるのは、457×500だから、全部で228500ポイントね。
HPとMPに14000ずつ、やっとこうかな。
【ステータス】
名前:セイヤ(大伴聖也)
年齢:17
種族:人族?
称号:「神に導かれしもの」(別名「世界を渡るもの」、「かき乱すもの」)、「神の使徒」
加護:イナンナの加護、ウカノミタマの加護、エアの加護
適正属性:全属性
職業:冒険者(ランクE)
レベル:2
-----------------
(ステータスポイント:401 ×500)
HP:24084/24084
MP:24040/24040
-----------------
【スキルステータス】
[スキル]
・火属性魔法LV10 ファイヤボールLV10、ファイヤウォールLV10、ファイヤバレットLV10
・水属性魔法LV10 ウォーターボールLV10、ウォーターウォールLV10、ウォーターバレットLV10
・風属性魔法LV10 ウィンドボールLV10、ウィンドウォールLV10、ウィンドバレットLV10
・土属性魔法LV10 サンドボールLV10、サンドウォールLV10、サンドバレットLV10
・光属性魔法LV10 ライトボールLV10、ライトウォールLV10、ライトバレットLV10、ヒールLV10、浄化LV10
・闇属性魔法LV10 ダークボールLV10、ダークウォールLV10、ダークバレットLV10
・聖属性魔法LV10 ヒールLV10、浄化LV10
・無属性魔法LV10 クリーンLV10、身体強化LV10、気配察知LV10、魔力察知LV10、長距離転移LV10(短距離転移がLV10の時自動取得)、精神異常耐性LV10
・武術LV10(刀,剣,槍,弓,棒,格闘がLV10の時自動取得)
・格闘術LV10(体,拳,脚がLV10の時自動取得)
・創造術LV10(錬精,鍛造,器造がLV10の時自動取得)
-----------------
[ユニークスキル]
・鑑定
・アイテムボックス
・隠蔽
・無詠唱
・全言語
・空間把握(探知,索敵がLV10の時自動取得)
・金勘定
-----------------
[固有能力]
・世界知識
・魔力操作
・****(100000Pで覚醒)
・****(100000Pで覚醒)
・****(1000000Pで覚醒)
・****(10000000Pで覚醒)
-----------------
「で、28000P使ったから残り200500Pだから・・・」
固有能力を覚醒させてみよう!
一体どんな能力なんだろう?
【ステータス】
名前:セイヤ(大伴聖也)
年齢:17
種族:人族?
称号:「神に導かれしもの」(別名「世界を渡るもの」、「かき乱すもの」)
加護:イナンナの加護、ウカノミタマの加護、エアの加護
適正属性:全属性
職業:冒険者 ランクE
レベル:2
-----------------
(ステータスポイント:1 ×500)
HP:24084/24084
MP:24040/24040
-----------------
【スキルステータス】
[スキル]
・全属性魔法
:ファイヤ・ウォーター・ウィンド・サンド・ライト・ダークボールLV10、
:ファイヤ・ウォーター・ウィンド・サンド・ライト・ダークウォールLV10、
:ファイヤ・ウォーター・ウィンド・サンド・ライト・ダークバレットLV10、
:ヒール(光・聖)LV10、浄化(光・聖)LV10、
:クリーンLV10、身体強化LV10、察知(気配・魔力)LV10、
:転移LV10、精神異常耐性LV10、
・戦闘術(刀,剣,槍,弓,棒,体,拳,脚)LV10、
・創造術(錬精,鍛造,器造)LV10、
-----------------
[ユニークスキル]
・鑑定
・アイテムボックス
・隠蔽
・無詠唱
・全言語
・空間把握(探知,索敵がLV10の時自動取得)
・金勘定
-----------------
[固有能力]
・世界知識
・魔力操作
・魔法統合(全属性魔法~レベル解放~)
・戦闘術(武術+格闘術~レベル解放~)
・****(1000000Pで覚醒)
・****(10000000Pで覚醒)
-----------------
「まとめるだけ?・・・・すごい、ん、だろうか?」
能力自体よりも、『レベル解放』がミソだろうな。
普通は、レベル10で頭打ちなのが、俺の場合青天井か。
・・・でも、邪神てどんくらいのレベルなんだ?
11の魔物は?
少なくとも、レベル10どころじゃないんだろうな、この能力を与えられたということは・・・。
「とりあえず、まだポイント余っているけど、貯めておこうかな」
それと、ユニークスキルと固有能力の説明読んどこう。
え~と、まずはユニークスキルで、見てないのは・・・。
『隠蔽』
自身のステータスの一部または全部を、見かけ上変更あるいは不可視にして、『鑑定』『看破』スキル保持者から、隠蔽することが出来る。(これらのスキルは、元来無属性のスキルであり、それぞれが、レベル上位者に破られる関係にあるが、セイヤの場合は、これらのスキルの上位スキルであるため、破られることがない)
「やべえ、これって大事だわ。掛けとこう」
次は・・・なんだこれ?
『金勘定』
商売の神、ウカノミタマの加護により取得。
商才が高まり、駆け引きに強くなる。
また、数字を扱うのが強くなる。
「まあ、生きていくには、便利かな」
それから一回使ったけど、固有能力の・・・チート臭プンプンだな。
『世界知識』
この世界の様々な情報に、アクセス出来る。インターネットの検索機能に近いイメージ。ただし、得られるのは、既知の情報であり、未知、未来の情報にはアクセス出来ない。
「これってあれだよね、ギルドで長々と説明聞かなくて良かったってことだよね。ちゃんと、確認しとくんだった」
で、最後はこれか・・・。
『魔力操作』
各種魔法に作用させる、魔力をMAXからminimumまで任意に、コントロール出来る。
また、同時に複数の属性の魔法に対して、コントロールが可能となる。
なお、このスキルに関しては、レベル設定は無いが、鍛錬により、応用力が向上することがある。
「最初っから、自由に操れるでいいんじゃないの?」
でもこれって、通常のレベル10まではともかく、今後限界突破して、どんどん強力になる魔法を操る上で、必要なスキルだったんだろうな。
「あーでも、解放されたやつも見てみるか」
『魔法統合』
全属性の魔法が統合され、魔法操作と組み合わせることで、新たな魔法を創り出せる。ただし、本人のイメージ力に依存する。
各種魔法は、レベル上限が無くなる。
『戦闘術』
戦う事に関係するスキルが統合され、レベル上限が無くなる。
魔力操作と組み合わせることで、各種スキルを強化出来る。
鍛錬により、応用力が向上することがある。
どうやら、魔法にしろ、戦闘にしろ、能力として備わっているだけでは、100%その力を発揮出来るわけじゃなさそうだな。
空手1段どうしでも、経験の差とか色んな要素で、勝敗は変わるだろうし。
でもこれって、他の人もそうなのかな?
ひょっとして、この世界の常識なのか?
ああでも、魔力操作と戦闘術は固有能力か。
みんなが持っている訳じゃないのか・・・。
応用力ってのがミソなのか?
「どっちにしても、鍛錬・・・必要だな。」
宝の持ち腐れに、ならないように。
「セイヤお兄ちゃん、ご飯できたってーー!」
「おう、今行くよ!」
コリンが、ものすごい大きな声で、階下から知らせてきた。
もう、そんな時間か。
それにしても鍛錬か・・エルに頼んだら、やり方とか教えてくれるかな?
世界知識で検索しても、独学じゃあ、実地で得られるものと違うだろうしな・・・。
「ぐぅ~」
あ~、ハラヘッタ。
下へ行こう。
**************
セイヤくんとドアの前で別れて、自分の部屋に入った。
いつもだと、ホントはすぐに全身にクリーンをかけるところだけど、あたしはそのままベッドの上に頭から飛び込んだ。
「ふう・・・」
うつ伏せの状態で、ふわふわの枕を抱きかかえて、ため息をつくと、ポフッと枕に顔をうずめた。
「なんなんだろう・・・」
セイヤくんたちと一緒にいると、いつもの自分じゃなくなる。
なんか、胸のあたりがとっても暖かい。
こんな感覚、いままで無かった。
「あ、でも・・」
エリスさまに、命を助けていただいた時、少し似たような感覚があったような気がする。
いままで、他人のことなんてどうでもいいと思っていた。
魔物に復讐できればいいと思っていた。
だから、強くなるためには、友達とかそういうのは、いらないと思っていた。
***************
『戦い方を教えてやって欲しい。共に戦ってやって欲しい』
あたしに出来ることがあるのかな?
***************
『新たな加護を授けよう』
「加護?」
***************
仰向けになった。
『ステータス』
「・・・ん?」
【ステータス】
名前:エル
年齢:15
種族:人族
称号:「手を差し伸べる者」
加護:エンリルの加護、エアの加護
適正属性:水・風属性
職業:冒険者 ランクA(フェンサー)
レベル:51
-----------------
中略
-----------------
[固有能力]
・摸倣(直前に見た魔法を1度だけ真似できる。ただし保有魔力量に依存する)
・経験値複製(自分の得た経験値を複製し、譲渡できる▽)
-----------------
「固有能力が増えてる!」
『模倣』は、1撃目を回避できれば、初見の相手でも反撃できるってことね。
この能力は、直接的には助けにはならないわね。
もう一つの『経験値複製』って、なにがすごいんだろう。
確かに、ただで経験値がもらえるなら、レベルアップは早いだろうけど・・・。
それだけでは、特別な加護とは言えないわ・・。
***************
「セイヤくんの方に、経験値を有効利用できる特別な能力があるとか?」
***************
ドン、ドン、ドン。
「エル~、夕飯だってよー」
セイヤくんの声だ!
「わ、分かったわよ。そんなに叩いたら、ドアが壊れるでしょ!!」
「壊れるわけねえじゃん」
「うるさい!」
***************
ステータスの秘密、教えてくれるかな?
もっと仲良くならなきゃダメか・・・。
「先行ってるぜえ」
「今行くわよ!」
あたしは、氷魔法で透明な氷の板を作って、自分の姿を映し、髪の毛をサッと整えると、ドアを開けて部屋を出た。
**************
今日の夕飯は、ボアのテマテスープだった。
テマテというのは、どうもトマトのことのようだった。
地球の歴史では、確かトマトは南米原産だから、ここが南米大陸でなければ、食材として広まっていないと思うんだけど、そこは異世界だものな・・。
ボアの肉は、まあまあ旨かった。
少々硬い豚肉?みたいな。
スープにはその他に、ホニオンとカーリックという野菜も入っていた。
明らかに、玉ねぎとニンニクだ。(わざわざ、名前変えなくてもいいような・・・神さまの趣味か?)
「明日さあ、俺は依頼をこなしに行ってこようと思ってるんだけど・・」
食べながら、俺はみんなに言ってみた。
「コリンも行く!」
「いや、お前は冒険者登録してないし、初めての依頼で何があるか分からないから、留守番しててくれ」
「えー!ヤダー」
コリンが、ほっぺたをふくらませている。
「コリン、もしもセイヤがあなたのことを庇おうとして、怪我とかしたらイヤでしょ?」
そんなコリンに、エルが話しかけた。
「・・・ウン」
「じゃあ、明日はあたしとお留守番しない?その内、セイヤと一緒に行っても大丈夫になるように、武器の使い方を教えてあげるわ」
「う~ん・・・分かった。コリン、お留守番する」
え?まじか。
俺の方が、教えてもらいたかったな・・。
でも、エルがとりなしてくれて、マジ助かった。
「エル、悪いな。ありがとう」
「別にいいわよ、すぐにこなさなければいけない依頼もないし」
コリンに対しては、結構優しい表情になってきているのに、俺に対しては相変わらず無表情だ。
「そういえば、冒険者登録って何歳から出来るんだっけ?・・・」
「男は8歳、女は7歳よ」
俺が、世界知識スキルで調べようとしていたら、エルが速攻で教えてくれた。
世界知識・・いるのか?
「小さいうちは、女の方が成長が早いから、1歳早いの」
「なるほどな」
「じゃあコリンは、もうすぐ6歳だから、あと1年くらいだね!」
コリンが、身を乗り出してくる。
「そうだな、そうしたらパーティも組めるようになるぞ」
「やったー!早く1年経たないかな!!」
「いやいや、まだ6歳にもなってないんだろ」
「すぐに、なるもーん!」
コリンは、腰に手をあてて、胸を反らした。
「じゃあ明日の予定は、俺は依頼で、コリンはエルと武器の練習な。エル、すまないが、よろしく頼むな」
「分かったわ」
今度は、俺の顔を見て言ってくれた。
心なしか、ちょっと赤いような・・・気のせいか。
「コリンも、エルの言うことをちゃんと聞くんだぞ」
「了解ですですぅ~!」
コリンはそう言って、額に右手をあてて敬礼した。
どこで覚えたんだそれ?
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
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すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
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皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
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