エンリルの風 チートを貰って神々の箱庭で遊びましょ!

西八萩 鐸磨

文字の大きさ
26 / 49

25.呼び出し

しおりを挟む


「おはよ」

「おはよ!」

「・・おはよう・・」


 翌朝、食堂に行くと、いつもの窓際の席にエルがいて、めずらしく彼女から挨拶をしてきた。

 コリンは、満面の笑みで挨拶を返したが、俺はまだ半分ぼ~っとした頭で答えた。


「なに?機嫌悪いの?」


 エルが、ちょっとムッとして言った。


「いや、ちょっとよく寝れなくて」


 ステータスいじりで、夜更かししすぎたとは言えない。

 ましてやその結果が、人外レベルを超えて、神の領域に足を突っ込んでしまって、眠れなかったなんて。


「そう」

「セイヤお兄ちゃん、寝不足はお肌の大敵ですよ!」


 コリンさん、どこでそんなこと覚えたのかな?

 だいいち、俺は男だし。


「「そうなの?」」

「うん!」


 なんで、エルとサリーさんが喰いついてんだよ。


「すいませ~ん!」


 そのとき、宿の玄関の扉を開けて、誰かが入って来たようだった。


「は~~い」


 サリーさんが、応対をしに食堂から出ていった。



「セイヤさん、冒険者ギルドの方がお話があるそうよ」


 すぐにサリーさんが戻ってきた。



「え?俺にですか?」

「エルちゃんも」

「あたしも?」


 サリーさんに言われて、俺たちはロビーへ移動した。


「どうもおはようございますぅ。じつはギルド職員のボムと申しますぅ。朝早くから申し訳ございませんですぅ」


 ちょっと小太りな、狸人の男の人が待っていた。


「おはようございます。べつに構いませんけど、俺たちに話ってなんでしょうか?」

「じつは今回の討伐の件でぇ、色々とお聞きしたい事があるのでぇ、大変申し訳ありませんがぁ、ギルドの方へいらしていただきたいのですがぁ?」


 俺が挨拶を返して、要件を尋ねると、ボムさんは額の汗を拭き拭き、すまなそうに言ってきた。

 今朝、そんなに暑かったっけ?


「討伐した魔物の精算とかもあるから、行こうと思っていたんでそれは構いませんが、なぜ改まって呼び出しに?」


 俺は不思議に思って聞いた。


「は、はいぃ。・・・じつはお話を聞きしたいと申しているのはぁ、ギルドマスターなんですぅ」


 ボムさんは、吹き出す汗を一生懸命に拭きながら答える。


「ちょっと!なんで、ギルマスがあたしたちを呼び出すのよ!だいたい、あのひと王都に長期出張中じゃなかったの?」


 エルがすごい剣幕で、ボムさんに詰め寄る。


「い、いやぁ。じつは昨晩遅くに戻られましてぇ・・・」


 汗の吹き出す量が、尋常じゃなくなる。


「エル、いいじゃないか。どうせ、会ってみたいと思ってたんだし」


 なんか、ボムさんが可哀そうになって、間に入る。


「会わないほうが良いって言ったでしょ?ギルドには行くわ。でも、ギルマスには会わないわよ?」


 エルが、俺~ボムさんの順で言ってくる。


「なあ、どうしてそんなに会うのが嫌なんだ?」

「き、きもちは分かりますがぁ・・・」


 俺の問にそっぽを向くエルの横で、ボムさんが小さくつぶやいていた。


 結局、ギルマスに会うことになった。

 オロオロするボムさんが可哀そうになったのもあるが、俺がギルマスに会ってみたいと押し通したのもあり、エルは渋々了承したのだった。


********


「ねえ、ちょっと話があるんだけど、あんたたちの部屋へ行ってもいい?」


 ボムさんが帰ったと、朝食を食べながらエルが言ってきた。


「ん?ここじゃ駄目なのか?」


 俺が尋ねると、エルはうなずいた。


「お互いに色々と、マズイのよ」

「え?」

「べ、べつにイヤラシイ意味じゃないわよ!」


 顔を真赤にして、エルが言い訳する。


「別にいいけど、なんでそんなに動揺してるんだよ」

「あんたが聞き返すからよ」


 俺のせいかよ!

 そんな俺達のやり取りを、コリンは相変わらず口の中にご飯をいっぱいに詰め込んで、ニコニコと嬉しそうに見ていた。


********


「で、話ってなんでしょうか?」


 朝食後、俺たちの部屋へエルも一緒に戻ってきて、ベッドの端に座ると、さっそく俺はエルに尋ねた。

 お昼前には、ギルドへ行くとボムさんに言ったので、ちょっと気が急いていたのだ。


「セイヤのステータス見せてくれない?」

「へ?」


 エルが、俺の向かいに椅子を持って来て座り、真剣な目をして言ってきた。

 コリンは、ベッドの上に寝転んで、そのまま両手を上にあげてコロコロと転がっている。

 何やってんだか・・。


「す、ステータスって他人ひとに見せるものじゃないんだろ?」

「そうよ」

「じゃあ、なんで・・?」


 エルの表情は変わらない。


「ギルマスに会うんでしょう?」

「あ、ああ。でも、どうしてギルマスのことが出てくるんだ?」


 俺は、エルの様子にやや押され気味に聞いた。


「あのひとが、『鑑定』のユニークスキルを持っているからよ」

「まっ!]


  ま、まじで?!


「あんたさ、ステータス見られたらどうすんの?」

「で、でも。そ、それこそ、ステータスって他人ひとに見せるものじゃないし、み、見るものでもないんだろ?」


 俺以外に、あのスキル持っている人いるんだ。

 
「普通はね。でも、あのひとにお願いされたら、断れない可能性が高いと思うわ」

「どういうことだ?」

「会えばわかるわ」


 とても嫌そうな顔をして、横を向いた。


「会ってみなきゃわかんないだろ?」

「無理ね」


 エルがこっちに向き直って、断言する。


「だから、会いに行く前に、あたしに、あんたのステータスを見せなさい」


 俺が思わず固まっていると、エルはもう一度同じことを言ってきた。


「エルに見せたところで、状況は変わらないだろ?それに、なんか俺が、ギルマスにステータスを見られたくないと思っているみたいに言うけど、どうしてそう思うんだ?」


 俺は、抵抗を試みた。


「あんたのステータス、とんでもないことになっているでしょう?それに、たぶん『隠蔽』のスキル持ってない?」


 そんな俺の問を無視して、さらにエルが言ってくる。


「ど、どうしてそれを!?」


 あまりの動揺に、肯定するに等しい言葉を発してしまった。



「・・・あたしもエア神さまと話したから」


「エエエェェェッ!!!」

「フニュ?」


 あまりに大きな声をあげてしまったため、コリンが転がるのを止めて、こっちを見た。


「い、いつエア神さまと?」

「この間、一緒に神殿にお祈りに行った時」


 あ~あの時か・・・エア神さまそんなこと、ひとことも言ってなかったな。


「じゃ、じゃあ。俺が何者かとかも?」

って、人族じゃないの?」

「いや、そういうことじゃなくて・・」

「あなたを助けてやってくれって、頼まれたの」

「それだけ?」

「他に何かあるの?」

「い、いや・・・」

「ありがたいと、思いなさいよ。このあたしが、手助けしてあげるんだから」

「は、はあ・・・」


 ありがたいし、嬉しいけど、なんか強引なような・・。


「あ!そういえば、こんなことも言ってたわ。『彼には、特別な加護が授けられているのじゃ』って」


 やっぱり、他にも聞いてたんじゃん。


「でもなあ・・。正直、俺のステータス見たら、引くと思うぞ」


 人外レベル超えちゃってるものな・・。


「薄々わかってるから、大丈夫よ。コリンも似たようなものなんでしょ?」

「オヨ。あたし?」


 急に自分の名前が出てきて、キョトンと首をかしげるコリン。


「ま、まあな。でもさ、また話が戻るけど、やっぱりエルに見せたところで、状況は変わらないだろ?」

「わかんないひとね」


 そんな、心底呆れたみたいな顔をしなくても・・。


「ギルマスにステータスを見せろって言われたら、見せるしかなくなると思うんだけど」

「あ、ああ」


 やっぱりそこは、決定事項なのね。


「たぶんあなたのスキルが神さまから与えられた能力なら、あなたの『隠蔽』スキルは、あのひとの『鑑定』スキルに勝てると思うの」

「そうなのか?」

「ええ。でも、どう隠蔽するかが問題ね」


 たしかに、全部見えなくするのも怪しまれるし、かと言って、見せる部分の数値やらレベルやらが異常なことになっているから、違和感がないように改竄しないとマズイもんな。


「だからあたしが、他人から見てどうしたら違和感がないか、見てあげようと思ったの」

「そういうことか」


 『世界知識』を使えば、この世界のレベル19の一般的なステータスを調べることも出来るはずだけど、微妙なさじ加減はわかんないし、なにより折角エルが教えてくれるっていうんだしな。

 あんまし機嫌損ねたくないし、嫌われたくもないし・・。


 ・・・それにしても『世界知識』、使いどころないなあ・・・。



「そういうこと」

「分かった。じゃあ、お願いするよ」

「うん」

「あれ?」

「どうしたの?」

「ステータスって、他人は見れないんじゃ・・・?」

「なに言ってんの、見れないんじゃなくて、見せてもらわないと見れないのよ」

「えー、そうだったの?!」


 イナンナさまに騙された。


 でも、それこそ全部見せる必要あるかな?

 とくに『称号』とか・・・。





 ・・そういえば、ライアンのやつどこ行った?

 ・・・あ、コリンのベッドで丸まってた。

 平和なやつ・・。



 ステータスを、エルに見せた。

 ただし、前世での名前と種族の「?」、ウカノミタマの加護、固有能力はそれぞれ消しといて、それからライアンは白獅子にした。

 それと称号については、「神に導かれしもの」だけ残した。



「・・・・・やっぱり・・バカね」

「な、なんだよ!いきなり、ばか呼ばわりとか!?」


 たっぷり、数分間の長い沈黙の後の、エルのひと言に俺は抗議した。


「あんたの事じゃないわよ。あ、あんたもバカだけど」

「ど、どっちだよ!」

「そうじゃなくて、神さまがバカだって言ってるのよ」


 え?俺じゃなくて神さま?


「だって、ステータス値百万とかって、バカじゃなくてなんだっていうのよ?」


 バカ、バカ、ばかって、どんだけバカなんだよ。


「レベル51のあたしでさえ、MPでも10000もいってないのよ?」

「え?どんくらい?」

「HP5915、MP8415」

「・・・・・・・・・・・・・」


 エルさんの、おっしゃるとおりです。

 あのひとたち、・・・バカだな。


「それとさ、スキル関係が全部LV10なんだけど・・あんた、全然使いこなせてないわね。そういうの、何ていうか知ってる?」

「は、はあ・・・」


 エルさん、なんでそんなに怒ってるの?


「『宝の持ち腐れ』っていうのよ」

「・・・はい、すいません」


 もしかして、苛ついてる?


「べつに、謝んなくてもいいわよ。(これから、あたしが教えてあげればいいんだから・・・)」

「なんか言った?」

「な、なんでもない!」


 確実に、苛ついていらっしゃいますよね?


「あの・・で、どのように隠蔽すればいいですかね?」

「え!?あ、ああそうね。え~と、今回ワイバーンを一人で倒しちゃったから、普通のレベル19の人と一緒の数値では、かえって不自然ね・・」


 たしかに、一般的なレベル19の冒険者ってどれくらいかな?

 『世界知識』によると・・・HPが700くらいで、MPが400くらいか・・・。


「・・少なくとも、2000~3000を超えるくらいじゃないと駄目ね」

「じゃあ、こんな感じでどう?」


【ステータス】
名前:セイヤ
年齢:17
種族:人族
称号:「神に導かれしもの」
加護:イナンナの加護、エアの加護、ニンフルサグの加護
適正属性:全属性
職業:冒険者 ランクE
レベル:19
-----------------
使役獣:白獅子
名前:ライアン
-----------------
HP:3500/3500
MP:3500/3500
-----------------


「どの数値もぴったりで、端数がないのは微妙だけど・・まあいいか。あれ?あんたいつの間にイナンナさまとニンフルサグさまの加護を貰っていたの!?」


 あ、まずっ!

 そこも、消しとくんだった。


「さっきも、表示させてたけど何にも言わなかっただろ?」

「他の数値が異常すぎて、気が付かなかったのよ!」


 ・・ごまかせなかった。


「続きいくわよ!?つぎ、『スキルステータス』ね」

「はい・・」


 こうして、エルによる指導が午前中一杯続いた。



********


 一方、コリンとライアンは、窓際のひだまりで、お互いを抱きまくらにヌクヌクしていましたとさ。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

こわいかおの獣人騎士が、仕事大好きトリマーに秒で堕とされた結果

てへぺろ
恋愛
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。 とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きなクロキにはそんなの関係なかった。 「とりあえずブラッシングさせてくれません?」 毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。 そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。 ※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。

甘い匂いの人間は、極上獰猛な獣たちに奪われる 〜居場所を求めた少女の転移譚〜

具なっしー
恋愛
「誰かを、全力で愛してみたい」 居場所のない、17歳の少女・鳴宮 桃(なるみや もも)。 幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で家政婦のような日々を送る彼女は、誰にも言えない孤独を抱えていた。そんな桃が、願いをかけた神社の光に包まれ目覚めたのは、獣人たちが支配する異世界。 そこは、男女比50:1という極端な世界。女性は複数の夫に囲われて贅沢を享受するのが常識だった。 しかし、桃は異世界の女性が持つ傲慢さとは無縁で、控えめなまま。 そして彼女の身体から放たれる**"甘いフェロモン"は、野生の獣人たちにとって極上の獲物**でしかない。 盗賊に囚われかけたところを、美形で無口なホワイトタイガー獣人・ベンに救われた桃。孤独だった少女は、その純粋さゆえに、強く、一途で、そして獰猛な獣人たちに囲われていく――。 ※表紙はAIです

「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~

あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。 彼は気づいたら異世界にいた。 その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。 科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公 じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい …この世界でも生きていける術は用意している 責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう という訳で異世界暮らし始めちゃいます? ※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです ※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています

異世界に来ちゃったよ!?

いがむり
ファンタジー
235番……それが彼女の名前。記憶喪失の17歳で沢山の子どもたちと共にファクトリーと呼ばれるところで楽しく暮らしていた。 しかし、現在森の中。 「とにきゃく、こころこぉ?」 から始まる異世界ストーリー 。 主人公は可愛いです! もふもふだってあります!! 語彙力は………………無いかもしれない…。 とにかく、異世界ファンタジー開幕です! ※不定期投稿です…本当に。 ※誤字・脱字があればお知らせ下さい (※印は鬱表現ありです)

転生したらスキル転生って・・・!?

ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。 〜あれ?ここは何処?〜 転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

処理中です...