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Ep.6-4《纏わりつく粘液》
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アーニャは今まさに地面の上で溺れている状態だった。
全身にスライムが纏わりつき、いくら体を動かしてもべっとりとくっついて離れることはない。
「んっ、あっ……入って、くるな……っ、んぁっ!? んがぁああっ!?」
そんなスライムが次から次へと口の中へ侵入しようとしてくるのを、アーニャは必死に首を振って抗う。
だが口元ばかりに気を取られてばかりはいられない。
纏わり付いた粘液はアーニャの性感帯を的確に責め立てる。
「ンン……ッ! ひぐぁあああっ!!」
スライムが口内に入ってこないように必死に口を閉じるも、そうすると今度は性感帯を責められる。
その繰り返し。
それでもアーニャはクリュリュの責めに屈さぬように、必死に快楽に耐え続ける。
「随分と我慢強いんだなぁ。でもその必死に抵抗する姿、最高だぜぇ。ちょ~っと早いがこいつを使わせてもらうか!」
半透明のスライムの体の中に、何か細長く無機質な物が動いているのが見えた。
(あ、あれは……ッ!?)
それは注射器だった。
その形状を見ただけで、アーニャはその注射器の中身を察する。
「黒ずきんのアーニャと戦えると聞いて、大枚叩いて勝っちまったんだよな~コレ! 中身はもちろん『刺した箇所が敏感になる呪い』。これを~、どこに刺してやろうかな~、キヒヒッ!」
クリュリュの表情は見えないが、顔があったらきっと下衆な笑みを浮かべていることだろう。
注射器はまるで海の中を泳ぐ魚のようにスライムの中を移動し、針の先端がアーニャの体に向けられる。
そのまま、まるで品定めをするかのように、注射器の先端がゆらゆらと揺れる。
そして注射器の先端は、アーニャの腰回りを指して止まった。
「や~~っぱここだよなァ~。アーニャちゃんを初めて見たときからず~っと、こいつをアーニャちゃんのクリにぶっ刺してやろうと思ってたんだよなァ~」
「ん、んんーーッ!!」
アーニャの秘所に注射針が近づく。
必死にいやいやと首を振って抵抗するアーニャの姿を見て、クリュリュは楽しんでいるようだった。
(んっ……このッ!)
スライムの体に全身を包まれ、体は重く行動に制限がかかっているものの、全く体を動かせないわけではない。
アーニャは持っていたナイフで、目の前の注射器を斬り付けようとする。
「あっ、こら暴れるな!」
アーニャの必死の抵抗、そして粘液の体を動かして注射器を操作するクリュリュ。
二人の動きが合わさって、注射器は予測できない動きでスライムの中を動き回る。
そして――
「……あっ」
「――い”ッ!?」
腹部から伝わる鋭い痛み。
注射針は、アーニャの体の想定していた場所とは違う位置に突き刺さった。
「あ~らら、へそに刺さっちまった。ま……これはこれで!」
クリュリュは粘液状の体を巧みに操り、注射器の押し子を勢いよく押し込む。
「い”ッ……ン”ぐぅううッ!?」
その瞬間、腹部が燃え盛るように熱くなる。
自分を守っていたベールを突き破って、異物を注入されるかのような感覚にアーニャは目を見開きながら悶える。
(だ、大丈夫……グミの効果があるはずだから……)
まだグミの効果は切れていない。
だから呪いの効果も感覚遮断の効果の対象となるはず。
だがアーニャには一つ懸念点があった。
――数時間前。
「ちなみになんだけど……いや、そんなことは絶対にないと思うんだけど……もしもこのグミの効果中に新しい呪いを受けたとしても、感覚遮断の効果の適用内だよね?」
頭の中にふと感じた疑問を、アーニャはリリアに問いかける。
「うーん、やったことないか分からない」
「えぇ……」
「だってどっちもベータの産物なんだもん。呪いの効果もグミの効果も、実用に使えるほどのテストはされてないんだよ」
「ってことは……?」
「どうなるか分からない、ってコトだね」
――そして今、あの時聞いた状態の答え合わせをすることになる。
「ほーら、敏感になったアーニャちゃんのおへそを…………グリグリグリ~~っ!!」
意思を持って動く粘液の愛撫を防ぐ方法はなく、粘液がまるで渦潮のように回転しながらアーニャのへそをグリグリと責め立てる。
(大丈夫……大丈夫なは……ず…………あっ、ああッ!?)
「――ンぁ、がッ!? ンぁああああああああッ!?」
直後、やってきたのはあまりにも強い快感。
そこは本来性感帯でもなんでもないはずなのに、まるで膣内を責められているかのような刺激がアーニャを襲う。
(だ、だめ……こんなの、耐えられ……ああ……っ!)
へその穴を拡張するかのような動きでほじくられ、許容量を大幅に超えた快感にアーニャは体を仰け反らせる。
全身を責められてもなお一線は超えないように耐え続けてきたのに、呪いの影響で敏感になった腹部を責められた瞬間、それが一気に瓦解する。
「――ン”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ッ!!」
スライムに塞がれた喉の奥から響く、くぐもった絶叫。
溜まっていた愛液や潮が一気に溢れ出して、それが止まらない。
あまりにも強い痺れるような絶頂に、アーニャの頭は真っ白になる。
「あは、あははっ! イッたイッた! ド派手にイキやがったなァ!」
絶頂するアーニャの姿を見て歓喜するクリュリュ。
「がはっ、かっ……ひぎゅ……っ!」
強い痺れと共に、肺の中にためていた酸素が一気に口から溢れ出ていく。
同時に喉の奥にどんどんスライムが入り込み、さらにはアナルから入り込んだスライムがアーニャの腸内を満たしていく。
「すげぇすげぇ、オマンコがギュギュー締め付けて止まんねぇ! ずっと我慢してたんだねぇ、潮と愛液どんどん俺の体の中に入ってくるぜ~!」
膣内がヒクヒクと動くたびに膣内を満たすスライムが蠢いて、愛液と混じり合っていく。
「今までの呪いがどこに行ったのかは分からねぇが、へそに刺した快楽値上昇の呪いは効いてるみたいだなァ。じゃあこういうのはどうだ~?」
「ンごっ!? ンぉおおおッ!?」
アーニャの腸内に入り込んだスライムが暴れ出す。
それだけで強い吐き気を覚えるが、それだけじゃない。
ちょうど注射を刺されたへそに近い位置から突き上げるようにスライムが動く。
(こんな、おかしい……こんなの気持ちいいわけが、ないのに……)
本来なら性感帯でもなんでもない場所を性感帯に変えられ、そこを体の内側から責められる。
現実では絶対にありえない責めに悶絶するアーニャ。
そして追撃を加えるように、外側からの責めも加速する。
「行くぜ、最速の水流ドリル責め……アーニャちゃんのおへそを洗濯機みたいにしてやるぜ~!」
「あぎゅっうううっ!? ひ……がぁッ!!」
本当にドリルを押し込まれているのではないかと錯覚するほどの刺激が腹部を襲う。
粘液状の体が高速回転して、性感帯となったアーニャのへその中で暴れまわる。
「いいねいいね~! じゃあこいつでフィニッシュだ!」
「――ひぎッ!?」
そしてとどめとばかりに子宮の中にまでスライムが侵入してくる。
子宮の中に入り込んだスライムも、ヘソをめがけて内側から突き上げるように刺激する。
性感帯となった腹部を、外側から、腸内から、子宮の中から一気に責められて、アーニャは今までに受けたこともないような出鱈目な快楽に溺れる。
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ッ!!」
止まらない絶頂。
いくら体をよじったところで、全身をスライムに包まれ快楽から逃げる術はない。
耐えられない苦痛と快楽を一方的に与えられ続け、絶頂と潮吹きを何度も何度も繰り返す。
「あはは、すげーすげー! アーニャちゃん壊れちゃった! さっきからずっと潮吹きっぱなしでイクの止まんなくなっちゃったねぇ!」
「あ……あ……」
そしてアーニャは、次第に抵抗する意志さえ失っていく。
全身にスライムが纏わりつき、いくら体を動かしてもべっとりとくっついて離れることはない。
「んっ、あっ……入って、くるな……っ、んぁっ!? んがぁああっ!?」
そんなスライムが次から次へと口の中へ侵入しようとしてくるのを、アーニャは必死に首を振って抗う。
だが口元ばかりに気を取られてばかりはいられない。
纏わり付いた粘液はアーニャの性感帯を的確に責め立てる。
「ンン……ッ! ひぐぁあああっ!!」
スライムが口内に入ってこないように必死に口を閉じるも、そうすると今度は性感帯を責められる。
その繰り返し。
それでもアーニャはクリュリュの責めに屈さぬように、必死に快楽に耐え続ける。
「随分と我慢強いんだなぁ。でもその必死に抵抗する姿、最高だぜぇ。ちょ~っと早いがこいつを使わせてもらうか!」
半透明のスライムの体の中に、何か細長く無機質な物が動いているのが見えた。
(あ、あれは……ッ!?)
それは注射器だった。
その形状を見ただけで、アーニャはその注射器の中身を察する。
「黒ずきんのアーニャと戦えると聞いて、大枚叩いて勝っちまったんだよな~コレ! 中身はもちろん『刺した箇所が敏感になる呪い』。これを~、どこに刺してやろうかな~、キヒヒッ!」
クリュリュの表情は見えないが、顔があったらきっと下衆な笑みを浮かべていることだろう。
注射器はまるで海の中を泳ぐ魚のようにスライムの中を移動し、針の先端がアーニャの体に向けられる。
そのまま、まるで品定めをするかのように、注射器の先端がゆらゆらと揺れる。
そして注射器の先端は、アーニャの腰回りを指して止まった。
「や~~っぱここだよなァ~。アーニャちゃんを初めて見たときからず~っと、こいつをアーニャちゃんのクリにぶっ刺してやろうと思ってたんだよなァ~」
「ん、んんーーッ!!」
アーニャの秘所に注射針が近づく。
必死にいやいやと首を振って抵抗するアーニャの姿を見て、クリュリュは楽しんでいるようだった。
(んっ……このッ!)
スライムの体に全身を包まれ、体は重く行動に制限がかかっているものの、全く体を動かせないわけではない。
アーニャは持っていたナイフで、目の前の注射器を斬り付けようとする。
「あっ、こら暴れるな!」
アーニャの必死の抵抗、そして粘液の体を動かして注射器を操作するクリュリュ。
二人の動きが合わさって、注射器は予測できない動きでスライムの中を動き回る。
そして――
「……あっ」
「――い”ッ!?」
腹部から伝わる鋭い痛み。
注射針は、アーニャの体の想定していた場所とは違う位置に突き刺さった。
「あ~らら、へそに刺さっちまった。ま……これはこれで!」
クリュリュは粘液状の体を巧みに操り、注射器の押し子を勢いよく押し込む。
「い”ッ……ン”ぐぅううッ!?」
その瞬間、腹部が燃え盛るように熱くなる。
自分を守っていたベールを突き破って、異物を注入されるかのような感覚にアーニャは目を見開きながら悶える。
(だ、大丈夫……グミの効果があるはずだから……)
まだグミの効果は切れていない。
だから呪いの効果も感覚遮断の効果の対象となるはず。
だがアーニャには一つ懸念点があった。
――数時間前。
「ちなみになんだけど……いや、そんなことは絶対にないと思うんだけど……もしもこのグミの効果中に新しい呪いを受けたとしても、感覚遮断の効果の適用内だよね?」
頭の中にふと感じた疑問を、アーニャはリリアに問いかける。
「うーん、やったことないか分からない」
「えぇ……」
「だってどっちもベータの産物なんだもん。呪いの効果もグミの効果も、実用に使えるほどのテストはされてないんだよ」
「ってことは……?」
「どうなるか分からない、ってコトだね」
――そして今、あの時聞いた状態の答え合わせをすることになる。
「ほーら、敏感になったアーニャちゃんのおへそを…………グリグリグリ~~っ!!」
意思を持って動く粘液の愛撫を防ぐ方法はなく、粘液がまるで渦潮のように回転しながらアーニャのへそをグリグリと責め立てる。
(大丈夫……大丈夫なは……ず…………あっ、ああッ!?)
「――ンぁ、がッ!? ンぁああああああああッ!?」
直後、やってきたのはあまりにも強い快感。
そこは本来性感帯でもなんでもないはずなのに、まるで膣内を責められているかのような刺激がアーニャを襲う。
(だ、だめ……こんなの、耐えられ……ああ……っ!)
へその穴を拡張するかのような動きでほじくられ、許容量を大幅に超えた快感にアーニャは体を仰け反らせる。
全身を責められてもなお一線は超えないように耐え続けてきたのに、呪いの影響で敏感になった腹部を責められた瞬間、それが一気に瓦解する。
「――ン”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ッ!!」
スライムに塞がれた喉の奥から響く、くぐもった絶叫。
溜まっていた愛液や潮が一気に溢れ出して、それが止まらない。
あまりにも強い痺れるような絶頂に、アーニャの頭は真っ白になる。
「あは、あははっ! イッたイッた! ド派手にイキやがったなァ!」
絶頂するアーニャの姿を見て歓喜するクリュリュ。
「がはっ、かっ……ひぎゅ……っ!」
強い痺れと共に、肺の中にためていた酸素が一気に口から溢れ出ていく。
同時に喉の奥にどんどんスライムが入り込み、さらにはアナルから入り込んだスライムがアーニャの腸内を満たしていく。
「すげぇすげぇ、オマンコがギュギュー締め付けて止まんねぇ! ずっと我慢してたんだねぇ、潮と愛液どんどん俺の体の中に入ってくるぜ~!」
膣内がヒクヒクと動くたびに膣内を満たすスライムが蠢いて、愛液と混じり合っていく。
「今までの呪いがどこに行ったのかは分からねぇが、へそに刺した快楽値上昇の呪いは効いてるみたいだなァ。じゃあこういうのはどうだ~?」
「ンごっ!? ンぉおおおッ!?」
アーニャの腸内に入り込んだスライムが暴れ出す。
それだけで強い吐き気を覚えるが、それだけじゃない。
ちょうど注射を刺されたへそに近い位置から突き上げるようにスライムが動く。
(こんな、おかしい……こんなの気持ちいいわけが、ないのに……)
本来なら性感帯でもなんでもない場所を性感帯に変えられ、そこを体の内側から責められる。
現実では絶対にありえない責めに悶絶するアーニャ。
そして追撃を加えるように、外側からの責めも加速する。
「行くぜ、最速の水流ドリル責め……アーニャちゃんのおへそを洗濯機みたいにしてやるぜ~!」
「あぎゅっうううっ!? ひ……がぁッ!!」
本当にドリルを押し込まれているのではないかと錯覚するほどの刺激が腹部を襲う。
粘液状の体が高速回転して、性感帯となったアーニャのへその中で暴れまわる。
「いいねいいね~! じゃあこいつでフィニッシュだ!」
「――ひぎッ!?」
そしてとどめとばかりに子宮の中にまでスライムが侵入してくる。
子宮の中に入り込んだスライムも、ヘソをめがけて内側から突き上げるように刺激する。
性感帯となった腹部を、外側から、腸内から、子宮の中から一気に責められて、アーニャは今までに受けたこともないような出鱈目な快楽に溺れる。
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”ッ!!」
止まらない絶頂。
いくら体をよじったところで、全身をスライムに包まれ快楽から逃げる術はない。
耐えられない苦痛と快楽を一方的に与えられ続け、絶頂と潮吹きを何度も何度も繰り返す。
「あはは、すげーすげー! アーニャちゃん壊れちゃった! さっきからずっと潮吹きっぱなしでイクの止まんなくなっちゃったねぇ!」
「あ……あ……」
そしてアーニャは、次第に抵抗する意志さえ失っていく。
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