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沖長の怪我が治ったことで、自責を抱えていたらしい雪風もホッとした顔を見せていた。そんな中、そこへもう一人の人物が姿を見せるが、こちらは初見であり、その者は火鈴の方へと近づいていた。
「よぉ、仕事終わったぜ」
馴れ馴れしい感じで火鈴が、その人物へと先に声をかけた。
「そう、間に合ったようで何よりです」
ビシッとビジネススーツに身を包んだ秘書然とした女性。キリッとした顔つきに、少し冷たい印象を与える細目が特徴的だが、どこか既視感を覚えるような雰囲気を持っていた。
「それで、コアは掌握できましたか?」
「……いーや」
「では、あなた以外の誰かが?」
「…………破壊しちまった」
「え……今何と?」
「だから、破壊しちまったんだよ」
「それは……失態ですね」
「うぐっ……やっぱマズイかねぇ」
「まあもっとも、被害を最小限に抑えてくれたみたいなので、私からも口添えをさせてもらいます」
「そりゃ助かるわ、サンキュ」
そのやり取りから、何となく女性もまた【異界対策局】の人物だということを察した。
そしてそんな二人に近寄り、修一郎が頭を下げる。
「戸隠火鈴くん、だったね。君のお蔭でナクルたちは無事に戻ってこられた。それに沖長くんの回復まで。本当にありがとう」
「いいって。これも勇者としての仕事だしよ」
「そう言ってくれるとありがたい。それで……そちらは?」
「ああ、紹介するぜ。つってもアタシも今日初めて会ったんだけどよ」
どうやら親しいとまではいかない仲らしい。
すると、件の女性が一歩前に出て自己紹介を始める。
「初めまして。私は【異界対策局・北海道支部】に勤めております、大淀なとりと申します。あなたがあの日ノ部修一郎さんですね。話はいろいろ窺っております」
「! ……そうか、あなたも【異界対策局】だったんですね。それに私のことも知っているようですが?」
「私の勤める支部の長が御手洗信蔵というのですが、ご存じありませんか?」
「し、信蔵さんが【異界対策局】に!? しかも支部長だなんて……!」
反応から修一郎が、その支部長を知っていることが分かった。
「ん? 修一郎、知らなかったのか?」
そう割って入ってきたのは陣介である。
「陣介さんはご存じだったんですか?」
「まあな。支部長を任される時も向こうから連絡があったし」
「そうだったんですね……いや、しかしあの人がよりもよって【異界対策局】とは……」
少し難しそうな表情をする修一郎に対し、沖長が「どういった方なんですか?」と好奇心に負けて問いかけた。
「昔俺や大悟も世話になってね。とても優しさに溢れていて頼りになる人だったよ」
「まあ俺にとっちゃただの喧嘩仲間だったけどな、ハッハッハ!」
陣介とは旧知の仲らしく、かなり親密度が高いらしいことが伝わってきた。
「あなたもこともお聞きしております。柳守家当主――柳守陣介殿」
「あんたみたいな別嬪さんに知られてるとは光栄だな! ま、どうせアイツからろくでもないことを教わってんだろうけどな!」
「そんなことはありません。柳守陣介という男は質実剛健でカリスマ性もあると」
「やたら持ち上げてやがるな。なぁに企んでんだか、あの腹黒はよぉ」
褒められたというのに素直に喜ばない陣介を見るに、その御手洗信蔵という人物も一筋縄ではいかなさそうだと思った。
「けれど何故北海道にいるあなたがココへ?」
修一郎の疑問ももっともである。他の者たちも、その答えを知りたいのか黙ってなとりに視線を向けた。
「単なるよくある出張です」
「出張……ね。ま、部外者に仕事の内容をおいそれと話せないわな」
陣介の言う通りだろう。何せ秘密組織でもあるのだ。身内ではないものに話せることは多くないはず。
「てか、そろそろいいか? 仕事が終わったからアタシはさっさとホテルに戻りてえんだけど?」
「そうですね。ただ、【異界対策局】としては皆さまにも事情聴取をお願いしたいのですが?」
よく考えなくても、沖長たちは一般人の枠でもある。ダンジョンといった国家案件に関わっている立場として、沖長たちをそのまま帰すわけにはいかないのだろう。
「あーコイツらに関しちゃ放置でいいって」
「? ……何故でしょうか?」
「それが本部の決まり。文句あんなら後で自分一人で上に吠えてくれ」
「…………仕方ありませんね」
釈然としない様子のなとりではあるが、所属勇者として働いている火鈴の言うことを無視することができないのか、この場は一旦従うことにしたようた。
そうして火鈴となとりは、二人で林から出て行った。その流れで沖長たちも籠屋家に戻ることにする。
戻っている最中、ダンジョン内で起きた出来事などを細かく説明するハメになった。特に一番の話題になったのが、やはり新しい妖魔人――エーデルワイツのこと。
「――ふむ。エーデルワイツという名は初めて聞いたな」
修一郎や陣介も聞いたことがないようだ。ユンダとは面識あるというのに。前回の戦いでは、エーデルワイツは存在していなかったということだろうか。
(今回もいろいろイレギュラーなことが起きた。羽竹とも情報の擦り合わせが必要だな)
不安なのは、この感じでどんどん原作から離れてしまっていくことだ。そうなれば羽竹のもつ情報が活かせなくなるからである。何だかんだいって、先を知っているのは大きなアドバンテージになっていた。
だから様々な準備や覚悟だって事前にできた。しかしここから先、さらに違う展開が待っているとすれば、原作知識が活用できなくなる事態に陥るかもしれない。
(まあ、現実に生きてりゃ、それが普通なんだけどな)
ただ、それが日常ならそれほど問題はない。しかしこの世界はファンタジーであり、生死の天秤がちょっとしたことで大きく揺れる。やはり親しい者たちが傷ついたり、ましてや死ぬことなど許容できるはずもないので、できれば未来予想図は適合してほしいと思う。
(それに原作とは違ってナクルの二次覚醒は起きてない。雪風は勇者として早めの覚醒はしたけど、これが今後どう影響していくか……)
懸念を抱えつつ、沖長はそれでもでき得る限り前向きに対処していくしかないと判断したのであった。
「よぉ、仕事終わったぜ」
馴れ馴れしい感じで火鈴が、その人物へと先に声をかけた。
「そう、間に合ったようで何よりです」
ビシッとビジネススーツに身を包んだ秘書然とした女性。キリッとした顔つきに、少し冷たい印象を与える細目が特徴的だが、どこか既視感を覚えるような雰囲気を持っていた。
「それで、コアは掌握できましたか?」
「……いーや」
「では、あなた以外の誰かが?」
「…………破壊しちまった」
「え……今何と?」
「だから、破壊しちまったんだよ」
「それは……失態ですね」
「うぐっ……やっぱマズイかねぇ」
「まあもっとも、被害を最小限に抑えてくれたみたいなので、私からも口添えをさせてもらいます」
「そりゃ助かるわ、サンキュ」
そのやり取りから、何となく女性もまた【異界対策局】の人物だということを察した。
そしてそんな二人に近寄り、修一郎が頭を下げる。
「戸隠火鈴くん、だったね。君のお蔭でナクルたちは無事に戻ってこられた。それに沖長くんの回復まで。本当にありがとう」
「いいって。これも勇者としての仕事だしよ」
「そう言ってくれるとありがたい。それで……そちらは?」
「ああ、紹介するぜ。つってもアタシも今日初めて会ったんだけどよ」
どうやら親しいとまではいかない仲らしい。
すると、件の女性が一歩前に出て自己紹介を始める。
「初めまして。私は【異界対策局・北海道支部】に勤めております、大淀なとりと申します。あなたがあの日ノ部修一郎さんですね。話はいろいろ窺っております」
「! ……そうか、あなたも【異界対策局】だったんですね。それに私のことも知っているようですが?」
「私の勤める支部の長が御手洗信蔵というのですが、ご存じありませんか?」
「し、信蔵さんが【異界対策局】に!? しかも支部長だなんて……!」
反応から修一郎が、その支部長を知っていることが分かった。
「ん? 修一郎、知らなかったのか?」
そう割って入ってきたのは陣介である。
「陣介さんはご存じだったんですか?」
「まあな。支部長を任される時も向こうから連絡があったし」
「そうだったんですね……いや、しかしあの人がよりもよって【異界対策局】とは……」
少し難しそうな表情をする修一郎に対し、沖長が「どういった方なんですか?」と好奇心に負けて問いかけた。
「昔俺や大悟も世話になってね。とても優しさに溢れていて頼りになる人だったよ」
「まあ俺にとっちゃただの喧嘩仲間だったけどな、ハッハッハ!」
陣介とは旧知の仲らしく、かなり親密度が高いらしいことが伝わってきた。
「あなたもこともお聞きしております。柳守家当主――柳守陣介殿」
「あんたみたいな別嬪さんに知られてるとは光栄だな! ま、どうせアイツからろくでもないことを教わってんだろうけどな!」
「そんなことはありません。柳守陣介という男は質実剛健でカリスマ性もあると」
「やたら持ち上げてやがるな。なぁに企んでんだか、あの腹黒はよぉ」
褒められたというのに素直に喜ばない陣介を見るに、その御手洗信蔵という人物も一筋縄ではいかなさそうだと思った。
「けれど何故北海道にいるあなたがココへ?」
修一郎の疑問ももっともである。他の者たちも、その答えを知りたいのか黙ってなとりに視線を向けた。
「単なるよくある出張です」
「出張……ね。ま、部外者に仕事の内容をおいそれと話せないわな」
陣介の言う通りだろう。何せ秘密組織でもあるのだ。身内ではないものに話せることは多くないはず。
「てか、そろそろいいか? 仕事が終わったからアタシはさっさとホテルに戻りてえんだけど?」
「そうですね。ただ、【異界対策局】としては皆さまにも事情聴取をお願いしたいのですが?」
よく考えなくても、沖長たちは一般人の枠でもある。ダンジョンといった国家案件に関わっている立場として、沖長たちをそのまま帰すわけにはいかないのだろう。
「あーコイツらに関しちゃ放置でいいって」
「? ……何故でしょうか?」
「それが本部の決まり。文句あんなら後で自分一人で上に吠えてくれ」
「…………仕方ありませんね」
釈然としない様子のなとりではあるが、所属勇者として働いている火鈴の言うことを無視することができないのか、この場は一旦従うことにしたようた。
そうして火鈴となとりは、二人で林から出て行った。その流れで沖長たちも籠屋家に戻ることにする。
戻っている最中、ダンジョン内で起きた出来事などを細かく説明するハメになった。特に一番の話題になったのが、やはり新しい妖魔人――エーデルワイツのこと。
「――ふむ。エーデルワイツという名は初めて聞いたな」
修一郎や陣介も聞いたことがないようだ。ユンダとは面識あるというのに。前回の戦いでは、エーデルワイツは存在していなかったということだろうか。
(今回もいろいろイレギュラーなことが起きた。羽竹とも情報の擦り合わせが必要だな)
不安なのは、この感じでどんどん原作から離れてしまっていくことだ。そうなれば羽竹のもつ情報が活かせなくなるからである。何だかんだいって、先を知っているのは大きなアドバンテージになっていた。
だから様々な準備や覚悟だって事前にできた。しかしここから先、さらに違う展開が待っているとすれば、原作知識が活用できなくなる事態に陥るかもしれない。
(まあ、現実に生きてりゃ、それが普通なんだけどな)
ただ、それが日常ならそれほど問題はない。しかしこの世界はファンタジーであり、生死の天秤がちょっとしたことで大きく揺れる。やはり親しい者たちが傷ついたり、ましてや死ぬことなど許容できるはずもないので、できれば未来予想図は適合してほしいと思う。
(それに原作とは違ってナクルの二次覚醒は起きてない。雪風は勇者として早めの覚醒はしたけど、これが今後どう影響していくか……)
懸念を抱えつつ、沖長はそれでもでき得る限り前向きに対処していくしかないと判断したのであった。
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