69 / 88
11話 塔の魔術師と悩める仲間達
1
しおりを挟む
塔の改装工事はまだ続いている。しかしそろそろ終わりが見えかけてきた頃で、もうじき戻れる予定だ。それまで俺達は引き続きアリシュランドの城で世話になっている。
そんなある日のこと、フェイロンが一人城へとやってきた。リーレイやサイラスの姿はない。
いつになく目を吊り上げて肩を震わせ、全身で怒りを顕わにしている。こんな風に怒っているフェイロンは初めて見た。俺とフレンは揃って顔を見合わせた。
「もう怒った、僕は怒りました! すみませんが、少しの間ここでお世話にならせてください」
フェイロンは着替えなどの最低限の荷物だけ抱えている。
「はぁ? 急にやってきて何を言って……いや、まずは話を聞こう。一体どうしたというのだ」
何を馬鹿なことを言っているんだ、と言いかけて止めたのはついこの間自分も同じようなことをしてしまったからだ。
いきなりサイラスの屋敷に行って泊めてくれと。
フェイロンの状況とこの間の自分の状況はまったくといっていいほど同じだった。
馬鹿なことをしているなと断じた瞬間、自分にも跳ね返って来て突き刺さる。……それは良くない。
そのことを思い出したから、まずは話を聞こうと思い城の会議室を借りた。
肝心のリーレイが今どうしているのか気になったものの、向こうは向こうでサイラスが付いているので大丈夫だろう。
フェイロンとリーレイは同じ村の出身で幼なじみという間柄だ。
同じ村の中で二人も勇者の仲間として選ばれるのは、これはかなり珍しいことである。
魔王討伐には女神の託宣によって能力の秀でた者が選ばれるので、通常は初めての顔合わせまで知らない者同士ということが多い。
それにも関わらず、幼なじみ同士の彼らが選ばれたのは、彼らの生まれた『戦士の村』という特殊な環境が関係している。
戦士の村の者達は皆、幼い頃から体を鍛えており、戦う能力に秀でている。若者たちは傭兵や冒険者となるべく村を旅立ち、各地で名を残しているのだとか。
そういう優秀な戦士たちを代々輩出してきた村に生まれて来たためか、今代の勇者一行にフェイロンとリーレイが選ばれた。
ところがだ、フェイロンには最近悩みが出てきた。物憂げな顔で口を開く。
「僕って……勇者の仲間だったわりに役に立っていないような気がします」
剣士として戦うフェイロンだったが、ここ最近サイラスやフレンの剣を振るう姿を見て自分はもしかしたらいらない存在なのではないかと不安になってきたという。
「フレン王子はすごいです。王子が騎士団にいた頃から才能があるなぁって見ていましたが、今はもう僕よりずっと強いですよね。エーティアさんを守るという信念があるからでしょうか……才能に溢れていてうらやましいです……」
「とんでもない、俺の腕など未熟です。フェイロン様の美しく流れるような剣技には及びません」
フレンが驚き、否定するがそれはますますフェイロンを落ち込ませるだけだった。
「僕は剣士ですよ。相手の技量は見ていれば分かります。ああ、フレン王子は才能がある上に謙虚なんですね。聖剣にだって選ばれるはずです。僕にはとても眩しく映ります……」
フレンが困ったように俺の方を見た。
ふむ。つまり……フェイロンはフレンの才能に嫉妬しているのか。
たぶんサイラスが相手だったらここまではならなかったのだろう。何せサイラスは勇者として選ばれた者だ。
多少自分の剣の腕が劣っていたとしても、相手は勇者なのだからそれも当然だと納得できていた。ところがそこへ才覚を現したフレンが登場した。
確かにここ最近のフレンの成長具合はすさまじいものがある。
聖剣の力もさることながら、何よりフレン自身が急成長している。
サイラスに鍛えられて剣の腕は上がり、俺に鍛えられて魔術耐性も上がった。苦手意識がまだあるせいか自分自身のためには魔術を使おうとしないが、使おうと思えば治癒の術やワープも使える。
ん……、そう考えると俺とサイラスはフレンをとんでもない強さに鍛え上げてしまったのだろうか。
いつかフレンに勝てなくなる日も近いかもな……。
俺ですらそう思うのだから、同じ剣の使い手であるフェイロンはなおさら思うところがあったのだろう。
「もしかしてリーレイと喧嘩したのは……」
「はい。僕って役に立っていないよねってリーレイに相談したら『はぁ? 馬鹿じゃねーの』ってあっさりと返されて……それに腹が立ちました」
「ほう……」
リーレイの言葉は、昔の俺の意見とまったく同じだ。
うじうじ悩んで鬱陶しい。そんなことを考えている暇があったら修行でもしろ。
たぶん、そんな感じの言葉を返していただろう自分が想像ついて、額を押さえた。
「リーレイって無神経なんですよ。僕がどれだけ悩んでいるかなんて全然分からないんだ! ああいうところ、本当に良くないと思います!」
ぐさぐさと言葉が突き刺さって来るが、それはあくまでも過去の自分に向かってだ。
自身の魔力を無くした今は、フェイロンの気持ちが分かる気がする。
フェイロンが抱いているのは力を持っている者への羨望だ。
しかし自分の能力ではその域に行くことが出来ない現実と直面して、心が辛くなっている。
だが、こればかりは他人がどうこう言っても仕方がない。
「そんなことはない」と言ったところで、納得しない。
結局のところ自分自身で気持ちの折り合いを付けなければ解決しないのだ。
それでも、フェイロンの慰めになるかは分からないが、自分が思っていることを口にする。
「……これは魔王を倒す旅に出ていた頃の考えになるが……。俺はお前達のことを足手まといだと感じたことはない」
「え、それは……」
「お前達はいつも困っている奴らを助けて回っていて、それが面倒だと感じたことはあるがな。だが、それだけだ。サイラスもリーレイも、もちろんお前に対しても共に戦っていて能力が劣っているとか、弱いと思ったことは一度もない」
「エ、エーティアさん……それは本当ですか?」
「ああ、事実だ。俺は世辞など言わない」
魔力を失う前の、全盛期の魔術師だった頃の話だ。
俺は俺なりに仲間達のことを認めていた。女神に選ばれたのだからそれも当然だと思って、あの頃は面と向かって奴らを褒めたことなど一度も無かったけれど。
それを聞いたフェイロンが肩を震わせた。
「嬉しいです。エーティアさんがそんな風に思っていたなんて知りませんでした。あなたはいつもハッキリと言ってくれるから、覚悟して来たんです。エーティアさんに『役に立っていない』って言われたら……僕はこのまま剣士として引退しようかと」
そこまでフェイロンは考えていたのか。かなり思い詰めていたようだ。
「はぁ、まったく。俺にそんな大事な判断をゆだねられても困る。それにな、役立たずというのなら俺の方がそうだろう。フレンがいなければ魔術も使えないんだ」
「エーティア様、そのようなことはありません!」
「そ、そうです!! エーティアさんは今だって充分素晴らしい魔術師じゃないですか!」
フレンとフェイロンが揃って身を乗り出して来た。
圧がすごい。分かっているという意味を込めて手をひらひらと振って彼らを落ち着かせる。
「でも、俺はいつまでもうじうじしているのは性に合わないんだ。『何もできない魔術師』なんて他人に言わせるつもりもない。今残っている力で、出来ることを探していく。そしてそれはサイラスも同じだと思うぞ。あいつも先の戦いで聖剣を失っている。剣の加護を失った今、弱体化しているはずだ。それでも弱音を吐いたのを聞いたことがない」
奴のすごいところはそれをおくびにも出さないことだ。いつだって前向きだ。
旅の間も、旅が終わった後もそれは変わらない。サイラスの明るさには何度も助けられた。
「そうか、そうですね。エーティアさんもサイラスも……言わないだけで……」
「悩むのは悪いことではない。だが、自分の力に悩んでいるのはお前だけではないということだ。自分に何が出来るのか、これから考えて行けばいい」
「はい! 僕、自分に出来ることを考えたいと思います!」
フェイロンの顔には暗さが無くなって、決意のようなものが瞳に灯った。
そこへ窓をコツコツと叩く音が聞こえてきた。会議室のある場所は二階だというのに。
音の方に目を向けると、外にいたのは青い鳥だった。
エギルが驚いてピョンッと飛び跳ねる。
「ラークくん!?」
窓を叩いていたのはアゼリアの使い魔であるラークだ。
「一体どうしたのでしょう」
フレンが窓を開けるとラークがそこから飛び込んで来た。いや、飛び込んで来たというよりはふらふらしながら入って来たという表現の方が正しい。
ラークのつやつやの羽は乱れ、鮮やかな青色は薄暗い色に変わり、随分と元気がない。弱々しく哀れな姿になっていた。
「ラークくん、ラークくん!? 大丈夫ですか」
エギルが駆け寄って床にへたり込んでいたラークの体を抱き締める。
「あぁ、エギルさん……。良かった……ここまで来られました」
ラークだけでここまでやって来たのだろうか。友達のエギルに会ったためか、ラークがほうっと安堵の息を吐いた。
「一体どうしたんだ、アゼリアはどこにいる?」
アゼリアの行方を尋ねるとみるみるうちにラークの瞳に涙が盛り上がった。
「お願いです。アゼリア様を助けてください……」
ついにはポロポロ涙が零れ落ちた。
そんなある日のこと、フェイロンが一人城へとやってきた。リーレイやサイラスの姿はない。
いつになく目を吊り上げて肩を震わせ、全身で怒りを顕わにしている。こんな風に怒っているフェイロンは初めて見た。俺とフレンは揃って顔を見合わせた。
「もう怒った、僕は怒りました! すみませんが、少しの間ここでお世話にならせてください」
フェイロンは着替えなどの最低限の荷物だけ抱えている。
「はぁ? 急にやってきて何を言って……いや、まずは話を聞こう。一体どうしたというのだ」
何を馬鹿なことを言っているんだ、と言いかけて止めたのはついこの間自分も同じようなことをしてしまったからだ。
いきなりサイラスの屋敷に行って泊めてくれと。
フェイロンの状況とこの間の自分の状況はまったくといっていいほど同じだった。
馬鹿なことをしているなと断じた瞬間、自分にも跳ね返って来て突き刺さる。……それは良くない。
そのことを思い出したから、まずは話を聞こうと思い城の会議室を借りた。
肝心のリーレイが今どうしているのか気になったものの、向こうは向こうでサイラスが付いているので大丈夫だろう。
フェイロンとリーレイは同じ村の出身で幼なじみという間柄だ。
同じ村の中で二人も勇者の仲間として選ばれるのは、これはかなり珍しいことである。
魔王討伐には女神の託宣によって能力の秀でた者が選ばれるので、通常は初めての顔合わせまで知らない者同士ということが多い。
それにも関わらず、幼なじみ同士の彼らが選ばれたのは、彼らの生まれた『戦士の村』という特殊な環境が関係している。
戦士の村の者達は皆、幼い頃から体を鍛えており、戦う能力に秀でている。若者たちは傭兵や冒険者となるべく村を旅立ち、各地で名を残しているのだとか。
そういう優秀な戦士たちを代々輩出してきた村に生まれて来たためか、今代の勇者一行にフェイロンとリーレイが選ばれた。
ところがだ、フェイロンには最近悩みが出てきた。物憂げな顔で口を開く。
「僕って……勇者の仲間だったわりに役に立っていないような気がします」
剣士として戦うフェイロンだったが、ここ最近サイラスやフレンの剣を振るう姿を見て自分はもしかしたらいらない存在なのではないかと不安になってきたという。
「フレン王子はすごいです。王子が騎士団にいた頃から才能があるなぁって見ていましたが、今はもう僕よりずっと強いですよね。エーティアさんを守るという信念があるからでしょうか……才能に溢れていてうらやましいです……」
「とんでもない、俺の腕など未熟です。フェイロン様の美しく流れるような剣技には及びません」
フレンが驚き、否定するがそれはますますフェイロンを落ち込ませるだけだった。
「僕は剣士ですよ。相手の技量は見ていれば分かります。ああ、フレン王子は才能がある上に謙虚なんですね。聖剣にだって選ばれるはずです。僕にはとても眩しく映ります……」
フレンが困ったように俺の方を見た。
ふむ。つまり……フェイロンはフレンの才能に嫉妬しているのか。
たぶんサイラスが相手だったらここまではならなかったのだろう。何せサイラスは勇者として選ばれた者だ。
多少自分の剣の腕が劣っていたとしても、相手は勇者なのだからそれも当然だと納得できていた。ところがそこへ才覚を現したフレンが登場した。
確かにここ最近のフレンの成長具合はすさまじいものがある。
聖剣の力もさることながら、何よりフレン自身が急成長している。
サイラスに鍛えられて剣の腕は上がり、俺に鍛えられて魔術耐性も上がった。苦手意識がまだあるせいか自分自身のためには魔術を使おうとしないが、使おうと思えば治癒の術やワープも使える。
ん……、そう考えると俺とサイラスはフレンをとんでもない強さに鍛え上げてしまったのだろうか。
いつかフレンに勝てなくなる日も近いかもな……。
俺ですらそう思うのだから、同じ剣の使い手であるフェイロンはなおさら思うところがあったのだろう。
「もしかしてリーレイと喧嘩したのは……」
「はい。僕って役に立っていないよねってリーレイに相談したら『はぁ? 馬鹿じゃねーの』ってあっさりと返されて……それに腹が立ちました」
「ほう……」
リーレイの言葉は、昔の俺の意見とまったく同じだ。
うじうじ悩んで鬱陶しい。そんなことを考えている暇があったら修行でもしろ。
たぶん、そんな感じの言葉を返していただろう自分が想像ついて、額を押さえた。
「リーレイって無神経なんですよ。僕がどれだけ悩んでいるかなんて全然分からないんだ! ああいうところ、本当に良くないと思います!」
ぐさぐさと言葉が突き刺さって来るが、それはあくまでも過去の自分に向かってだ。
自身の魔力を無くした今は、フェイロンの気持ちが分かる気がする。
フェイロンが抱いているのは力を持っている者への羨望だ。
しかし自分の能力ではその域に行くことが出来ない現実と直面して、心が辛くなっている。
だが、こればかりは他人がどうこう言っても仕方がない。
「そんなことはない」と言ったところで、納得しない。
結局のところ自分自身で気持ちの折り合いを付けなければ解決しないのだ。
それでも、フェイロンの慰めになるかは分からないが、自分が思っていることを口にする。
「……これは魔王を倒す旅に出ていた頃の考えになるが……。俺はお前達のことを足手まといだと感じたことはない」
「え、それは……」
「お前達はいつも困っている奴らを助けて回っていて、それが面倒だと感じたことはあるがな。だが、それだけだ。サイラスもリーレイも、もちろんお前に対しても共に戦っていて能力が劣っているとか、弱いと思ったことは一度もない」
「エ、エーティアさん……それは本当ですか?」
「ああ、事実だ。俺は世辞など言わない」
魔力を失う前の、全盛期の魔術師だった頃の話だ。
俺は俺なりに仲間達のことを認めていた。女神に選ばれたのだからそれも当然だと思って、あの頃は面と向かって奴らを褒めたことなど一度も無かったけれど。
それを聞いたフェイロンが肩を震わせた。
「嬉しいです。エーティアさんがそんな風に思っていたなんて知りませんでした。あなたはいつもハッキリと言ってくれるから、覚悟して来たんです。エーティアさんに『役に立っていない』って言われたら……僕はこのまま剣士として引退しようかと」
そこまでフェイロンは考えていたのか。かなり思い詰めていたようだ。
「はぁ、まったく。俺にそんな大事な判断をゆだねられても困る。それにな、役立たずというのなら俺の方がそうだろう。フレンがいなければ魔術も使えないんだ」
「エーティア様、そのようなことはありません!」
「そ、そうです!! エーティアさんは今だって充分素晴らしい魔術師じゃないですか!」
フレンとフェイロンが揃って身を乗り出して来た。
圧がすごい。分かっているという意味を込めて手をひらひらと振って彼らを落ち着かせる。
「でも、俺はいつまでもうじうじしているのは性に合わないんだ。『何もできない魔術師』なんて他人に言わせるつもりもない。今残っている力で、出来ることを探していく。そしてそれはサイラスも同じだと思うぞ。あいつも先の戦いで聖剣を失っている。剣の加護を失った今、弱体化しているはずだ。それでも弱音を吐いたのを聞いたことがない」
奴のすごいところはそれをおくびにも出さないことだ。いつだって前向きだ。
旅の間も、旅が終わった後もそれは変わらない。サイラスの明るさには何度も助けられた。
「そうか、そうですね。エーティアさんもサイラスも……言わないだけで……」
「悩むのは悪いことではない。だが、自分の力に悩んでいるのはお前だけではないということだ。自分に何が出来るのか、これから考えて行けばいい」
「はい! 僕、自分に出来ることを考えたいと思います!」
フェイロンの顔には暗さが無くなって、決意のようなものが瞳に灯った。
そこへ窓をコツコツと叩く音が聞こえてきた。会議室のある場所は二階だというのに。
音の方に目を向けると、外にいたのは青い鳥だった。
エギルが驚いてピョンッと飛び跳ねる。
「ラークくん!?」
窓を叩いていたのはアゼリアの使い魔であるラークだ。
「一体どうしたのでしょう」
フレンが窓を開けるとラークがそこから飛び込んで来た。いや、飛び込んで来たというよりはふらふらしながら入って来たという表現の方が正しい。
ラークのつやつやの羽は乱れ、鮮やかな青色は薄暗い色に変わり、随分と元気がない。弱々しく哀れな姿になっていた。
「ラークくん、ラークくん!? 大丈夫ですか」
エギルが駆け寄って床にへたり込んでいたラークの体を抱き締める。
「あぁ、エギルさん……。良かった……ここまで来られました」
ラークだけでここまでやって来たのだろうか。友達のエギルに会ったためか、ラークがほうっと安堵の息を吐いた。
「一体どうしたんだ、アゼリアはどこにいる?」
アゼリアの行方を尋ねるとみるみるうちにラークの瞳に涙が盛り上がった。
「お願いです。アゼリア様を助けてください……」
ついにはポロポロ涙が零れ落ちた。
61
あなたにおすすめの小説
塔の上のカミーユ~幽囚の王子は亜人の国で愛される~【本編完結】
蕾白
BL
国境近くにあるその白い石の塔には一人の美しい姫君が幽閉されている。
けれど、幽閉されていたのはある事情から王女として育てられたカミーユ王子だった。彼は父王の罪によって十三年間を塔の中で過ごしてきた。
そんな彼の前に一人の男、冒険者のアレクが現れる。
自分の世界を変えてくれるアレクにカミーユは心惹かれていくけれど、彼の不安定な立場を危うくする事態が近づいてきていた……というお話になります。
2024/4/22 完結しました。ありがとうございました。
【完結】生まれ変わってもΩの俺は二度目の人生でキセキを起こす!
天白
BL
【あらすじ】バース性診断にてΩと判明した青年・田井中圭介は将来を悲観し、生きる意味を見出せずにいた。そんな圭介を憐れに思った曾祖父の陸郎が彼と家族を引き離すように命じ、圭介は父から紹介されたαの男・里中宗佑の下へ預けられることになる。
顔も見知らぬ男の下へ行くことをしぶしぶ承諾した圭介だったが、陸郎の危篤に何かが目覚めてしまったのか、前世の記憶が甦った。
「田井中圭介。十八歳。Ω。それから現当主である田井中陸郎の母であり、今日まで田井中家で語り継がれてきただろう、不幸で不憫でかわいそ~なΩこと田井中恵の生まれ変わりだ。改めてよろしくな!」
これは肝っ玉母ちゃん(♂)だった前世の記憶を持ちつつも獣人が苦手なΩの青年と、紳士で一途なスパダリ獣人αが小さなキセキを起こすまでのお話。
※オメガバースもの。拙作「生まれ変わりΩはキセキを起こす」のリメイク作品です。登場人物の設定、文体、内容等が大きく変わっております。アルファポリス版としてお楽しみください。
【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】
彩華
BL
俺の名前は水野圭。年は25。
自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで)
だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
転生して王子になったボクは、王様になるまでノラリクラリと生きるはずだった
angel
BL
つまらないことで死んでしまったボクを不憫に思った神様が1つのゲームを持ちかけてきた。
『転生先で王様になれたら元の体に戻してあげる』と。
生まれ変わったボクは美貌の第一王子で兄弟もなく、将来王様になることが約束されていた。
「イージーゲームすぎね?」とは思ったが、この好条件をありがたく受け止め
現世に戻れるまでノラリクラリと王子様生活を楽しむはずだった…。
完結しました。
名もなき花は愛されて
朝顔
BL
シリルは伯爵家の次男。
太陽みたいに眩しくて美しい姉を持ち、その影に隠れるようにひっそりと生きてきた。
姉は結婚相手として自分と同じく完璧な男、公爵のアイロスを選んだがあっさりとフラれてしまう。
火がついた姉はアイロスに近づいて女の好みや弱味を探るようにシリルに命令してきた。
断りきれずに引き受けることになり、シリルは公爵のお友達になるべく近づくのだが、バラのような美貌と棘を持つアイロスの魅力にいつしか捕らわれてしまう。
そして、アイロスにはどうやら想う人がいるらしく……
全三話完結済+番外編
18禁シーンは予告なしで入ります。
ムーンライトノベルズでも同時投稿
1/30 番外編追加
精霊の港 飛ばされたリーマン、体格のいい男たちに囲まれる
風見鶏ーKazamidoriー
BL
秋津ミナトは、うだつのあがらないサラリーマン。これといった特徴もなく、体力の衰えを感じてスポーツジムへ通うお年ごろ。
ある日帰り道で奇妙な精霊と出会い、追いかけた先は見たこともない場所。湊(ミナト)の前へ現れたのは黄金色にかがやく瞳をした美しい男だった。ロマス帝国という古代ローマに似た巨大な国が支配する世界で妖精に出会い、帝国の片鱗に触れてさらにはドラゴンまで、サラリーマンだった湊の人生は激変し異なる世界の動乱へ巻きこまれてゆく物語。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。
【完結】ルームメイト〜僕と彼の関係〜
天白
BL
〜「君は私のルームメイトに合格しました」。そして僕はアイツに押し倒されました〜
生徒会長の皇若菜が僕のルームメイトになってから、順風満帆になるはずだった高校生ライフはあっさりと閉ざされてしまった。
平凡の僕にはお似合いの、平凡な人生望んでたはずなのに……
「どうしてこうなった!?」
果たして僕に、アイツをぎゃふんと言わせる日はやって来るのだろうか?
※他投稿サイト、フジョッシーさん、ムーンライトノベルズさんにて公開中です。
拙作「奥さまは旦那さまに恋をしました」と世界観がリンクしています。
顔も知らない番のアルファよ、オメガの前に跪け!
小池 月
BL
男性オメガの「本田ルカ」は中学三年のときにアルファにうなじを噛まれた。性的暴行はされていなかったが、通り魔的犯行により知らない相手と番になってしまった。
それからルカは、孤独な発情期を耐えて過ごすことになる。
ルカは十九歳でオメガモデルにスカウトされる。順調にモデルとして活動する中、仕事で出会った俳優の男性アルファ「神宮寺蓮」がルカの番相手と判明する。
ルカは蓮が許せないがオメガの本能は蓮を欲する。そんな相反する思いに悩むルカ。そのルカの苦しみを理解してくれていた周囲の裏切りが発覚し、ルカは誰を信じていいのか混乱してーー。
★バース性に苦しみながら前を向くルカと、ルカに惹かれることで変わっていく蓮のオメガバースBL★
性描写のある話には※印をつけます。第12回BL大賞に参加作品です。読んでいただけたら嬉しいです。応援よろしくお願いします(^^♪
11月27日完結しました✨✨
ありがとうございました☆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる