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10章
330.症状
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「なに?パンを焼けだと...」
オーガスが怪訝な顔をして子供達を見ると
「頼むよ!ミヅキが大人がいないとダメだって言うからさ...」
アークが手を合わせてお願いすると...
「ふん...」
オーガスは貸せとばかりに手を差し出す。
「えっ...焼いてくれるの?」
アークが驚いていると
「しょうがないだろ、子供にやらせる訳にはいかないからな...」
面倒くさそうに答える。
「じゃ...じゃあよろしく...」
アークがパン生地をオーガスに渡した。
「あっ!オーガスさんあんまり焼きすぎないようにお願いします低めの温度でじっくり焼いて下さい」
ミヅキがお願いすると...
「...なんでだ...」
「お、おい...ミヅキ!オーガスさん怒ってないか?変な事言うなよ...」
アークがコソッとミヅキに耳打ちすると
「オーガスさん全然怒ってないよね?て言うか...人見知り?」
ミヅキがオーガスさんの顔を覗き込むとサッと顔をそらされる。
「う、うるさい...さっさと生地を置いて行け!」
オーガスさんが頬を染めてミヅキ達を追い払おうとすると
「本当だ...よく見ると恥ずかしがってる?」
アークも顔を覗き込んだ。
「こ、こら!焼いてやらないぞ!」
オーガスが慌てていると
「オーガスさんがこんな人だなんて...知らなかった」
エリックも唖然とオーガスを見つめる。
「なんか...可愛いね」
ミーナ達も笑うと
「なんだー…オーガスさんこんな人ならもっと早く話しかけてればよかったよ」
子供達が安心していると
「お前たち...俺の事嫌いなんじゃ...」
オーガスが気にしながら子供達を見ると
「俺たちのご飯を作ってくれる人の事嫌いになるわけないじゃん、ただちょっと怖かっただけだよ」
「そうそう、オーガスさんがこんな人ならもっと早くご飯が美味しくないって言ってあげればよかったなぁ」
アイシャが笑うと
「お、美味しくない...」
オーガスがショックな顔をする...ミヅキはオーガスに手招きをすると、とぼとぼと近づいて来た。
「大丈夫、オーガスさんに美味しくなるコツとレシピ教えてあげるからね。アイシャやアーク達を見返してあげてね」
オーガスは驚いてミヅキを見ると、ニッコリと笑いかけられた...。
「ザンクト教会で売り出してるパンが凄く美味しいらしいよ!」
そんな噂がサウス国の城下に広まっていた…。
その噂を聞いた人がザンクト教会に来ると…教会の裏手にある修道院の一角で王都熱の治った子達がパンを売っていた…。
「いらっしゃいませー!一人五個まででお願いします」
アイシャが大きな声で接客していると…
「アーク!また五個だって!袋に詰めて!」
エイミーが注文を取ってアークに伝えると
「了解!」
アークがサッと袋に詰めるとエリックに渡す。
「お待たせしました」
エリックが待ってたお客さんに袋を渡すと…
「「「「ありがとうございました!」」」」
四人で息の合った連携でパンを販売していた…。
「凄い…ですね」
噂を聞きつけたラウロ先生が見に来ると…いつも閑散としていたザンクト教会が賑わっていた…
「本当に…教会が出来て初めてかもしれません…こんなに人が集まったのは…」
マリアさんも複雑な気持ちで行列を眺めていた。
「しかし…オーガスさんにそんな才能があったとは…」
裏で汗をかきながらずっとパンを焼いているオーガスを見ると…
「実は…このレシピミヅキさんが教えてくれたんです…他にも美味しい料理をいくつか教えてくれたんですよ、しかもいつの間にか子供達ともすっかり打ち解けて...」
「ミヅキちゃんが?だって…まだ子供ですよね?オーガスさんが考えたんじゃないんですか?」
「私もそう思ってオーガスさんに何度も確認したんですが…自分の力ではないと…それに子供達も自分から手伝ってくれるようになり雰囲気がとっても良くなりました。オーガスさんの料理、どれも本当に美味しかったです…」
「ミヅキちゃんは…召使いのようなことをさせられていたんですかね…子供のうちから料理を作るなんて...」
ラウロが心配そうに聞くと
「いえ…料理の話をしてる時はとっても楽しそうに話していましたよ…いやいややらされていた訳では無いと思います」
「そうですか…それならいいんですけど…」
「でも…」
マリアが心配そうにすると
「でも?」
「ミヅキさんはどうやら魔法が使えるようなんです…」
「えっ…ま、まぁ小さくても使える子はいますよ」
「そうですが…料理の時に使おうとしたら…一気に熱が上がり、倒れてしまったのです…」
「魔法を料理に?しかも倒れたって...大丈夫なんですか?」
「私も初めて聞いた時は半信半疑でしたが…内容を聞くと…確かに合理的だと思いました…例えばパンを焼くための竈を作るのに土魔法を使ったり…食材を切るのに風魔法を使ったりするそうです…」
「それは興味深い話ですね...」
「はい…それを実践しようとしてくれた時に…」
マリアさんがすまなそうな顔をすると
「熱が出たと…」
ラウロが心配そうに子供達を見ると
「ミヅキちゃんの姿が見えませんね?熱は下がってないんですか?」
「ええ、まだ少し熱があったので…足も動かないですから手伝いはいいからと寝かせています…それにあまり人前に出たくないようでしたから」
「そうですか…それは心配だ…ちょっと様子を見てきますね」
ラウロが修道院の裏の住居に向かうと
ガタッ!
「グルル…」
部屋に入るとコハクがミヅキを守るように威嚇してきた。
「コハクくん、僕だよ」
ラウロが声をかけると、コハクが鳴き声を止めた。
しかしミヅキのそばにくっつくと怪しむように見つめている。
「なんか…警戒してるね」
ラウロが困った様に笑うと
「ミヅキちゃんの様子見せてね」
ラウロがミヅキの頭を撫でておでこを触った。
「本当だ…熱があるね…」
ラウロが緩んでいた顔を引き締める。
「うーん…魔法を使って熱が出たのか…」
ラウロが悩んでいると
「一度…クラーク先生に見せた方がいいかな…」
ボソッと呟くと…コハクが立ち上がり鳴き出した!
ラウロを遠ざけようとすると…
「コハク…?」
ミヅキがコハクの鳴き声に起き出した。
【どうしたの…怖い声出して…】
だるそうにコハクを抱きしめると
【クゥーン…クゥーン…】
コハクがミヅキを舐めている。
「コハクくん、ミヅキちゃんの為にも僕より偉い先生に見せた方がいいかもしれないよ?先生の回復魔法は僕よりも効くからね」
ラウロが優しくコハクを見ると…コハクは悩むようにミヅキとラウロを交互に見る…するとムーがドンッとコハクに体当たりした!
コハクはびっくりするが…ムーを見るとラウロを威嚇するように構えた。
「わかったよ…でも熱が上がったら連れてくよ、それ以上上がるのは危険だからね」
ラウロが心配するようにコハク達を見つめた。
【コハク…どうしたの?何怒ってるの?】
ミヅキは熱がある体を横たえてコハクに語りかけると…
【クゥーン…】
心配そうな思いが伝わる…
【ごめんね…魔法を使うと調子悪くなっちゃうんだ…ちょっと休めば…平気だから…】
ミヅキがまた眠りにつくが…良くなる所か息が荒くなりとても苦しそうにしていた。
そのうちにパンを売り終えた子供達が帰って来ると
「ミヅキー!凄いよ!あのパン大盛況だよ!」
「だって本当に美味しいもん!」
「俺もあれならいくらでも食べれるね!」
みんなが笑顔で話しかけるがミヅキからの返事が無い…ベッドに近づくと、ミヅキが真っ赤な顔で苦しそうにしていた…
「「「ミヅキ!!」」」
「大変、アーク!ラウロ先生とマリアさん呼んできて!」
「お、おう!」
アークは部屋を飛び出ると帰ろうとしていたラウロ先生とマリアさんを捕まえる!
「大変だ先生!ミヅキの様子が…」
アークの言葉にラウロ先生が急いで戻ると
「先生!」
子供達が心配そうにミヅキを囲んでいた。
ラウロはミヅキに近づくと…先程よりも顔が赤く苦しそうにしていた。
「これは…」
「ラウロさん薬はないんですか?今すぐ熱を下げないと…」
マリアさんがラウロ先生を見ると
「今は持ってません…王宮に行けば…」
ラウロが迷っていると…
「いや…直接連れていこう…取りに行って帰っていたら時間の無駄だ…」
ラウロがミヅキを抱き上げると、コハクがラウロの腕に噛み付く…
「グゥゥゥ!」
ミヅキを離せとばかりに睨みつけると
「いっ…コハクくんこのままだとミヅキちゃんが大変な事になってしまうかもしれないよ…心配なのは分かるけど、この症状はまずいよ…」
ラウロがじっとコハクを見つめていると…コハクがそっと腕を離した…。
「ありがとう…さぁ行こう!」
ラウロはミヅキをしっかりと抱き上げると王宮へと走り出した、コハクはその後をムーを頭に乗せて付いて行った。
ラウロが走って王宮に向かっていると…
「お、おい…あれ…」
リゲルが何かを大事そうに抱えて走るラウロ先生を指さすと…
「あの子供だ…」
「やっぱりそうだよな…なんでラウロ先生が?」
ラウロ先生が向かう方角を見ると
「王宮に向かってる…」
「えっ…何があったんだ?」
「あの子の存在が…まさか、バレたのか」
「ど、どうする…」
リゲルがジャンを見ると
「元々王宮に連れていこうとしてたんだ…ちょうどいい…」
ジャンがニヤッと笑うと、二人の後をついて行った。
オーガスが怪訝な顔をして子供達を見ると
「頼むよ!ミヅキが大人がいないとダメだって言うからさ...」
アークが手を合わせてお願いすると...
「ふん...」
オーガスは貸せとばかりに手を差し出す。
「えっ...焼いてくれるの?」
アークが驚いていると
「しょうがないだろ、子供にやらせる訳にはいかないからな...」
面倒くさそうに答える。
「じゃ...じゃあよろしく...」
アークがパン生地をオーガスに渡した。
「あっ!オーガスさんあんまり焼きすぎないようにお願いします低めの温度でじっくり焼いて下さい」
ミヅキがお願いすると...
「...なんでだ...」
「お、おい...ミヅキ!オーガスさん怒ってないか?変な事言うなよ...」
アークがコソッとミヅキに耳打ちすると
「オーガスさん全然怒ってないよね?て言うか...人見知り?」
ミヅキがオーガスさんの顔を覗き込むとサッと顔をそらされる。
「う、うるさい...さっさと生地を置いて行け!」
オーガスさんが頬を染めてミヅキ達を追い払おうとすると
「本当だ...よく見ると恥ずかしがってる?」
アークも顔を覗き込んだ。
「こ、こら!焼いてやらないぞ!」
オーガスが慌てていると
「オーガスさんがこんな人だなんて...知らなかった」
エリックも唖然とオーガスを見つめる。
「なんか...可愛いね」
ミーナ達も笑うと
「なんだー…オーガスさんこんな人ならもっと早く話しかけてればよかったよ」
子供達が安心していると
「お前たち...俺の事嫌いなんじゃ...」
オーガスが気にしながら子供達を見ると
「俺たちのご飯を作ってくれる人の事嫌いになるわけないじゃん、ただちょっと怖かっただけだよ」
「そうそう、オーガスさんがこんな人ならもっと早くご飯が美味しくないって言ってあげればよかったなぁ」
アイシャが笑うと
「お、美味しくない...」
オーガスがショックな顔をする...ミヅキはオーガスに手招きをすると、とぼとぼと近づいて来た。
「大丈夫、オーガスさんに美味しくなるコツとレシピ教えてあげるからね。アイシャやアーク達を見返してあげてね」
オーガスは驚いてミヅキを見ると、ニッコリと笑いかけられた...。
「ザンクト教会で売り出してるパンが凄く美味しいらしいよ!」
そんな噂がサウス国の城下に広まっていた…。
その噂を聞いた人がザンクト教会に来ると…教会の裏手にある修道院の一角で王都熱の治った子達がパンを売っていた…。
「いらっしゃいませー!一人五個まででお願いします」
アイシャが大きな声で接客していると…
「アーク!また五個だって!袋に詰めて!」
エイミーが注文を取ってアークに伝えると
「了解!」
アークがサッと袋に詰めるとエリックに渡す。
「お待たせしました」
エリックが待ってたお客さんに袋を渡すと…
「「「「ありがとうございました!」」」」
四人で息の合った連携でパンを販売していた…。
「凄い…ですね」
噂を聞きつけたラウロ先生が見に来ると…いつも閑散としていたザンクト教会が賑わっていた…
「本当に…教会が出来て初めてかもしれません…こんなに人が集まったのは…」
マリアさんも複雑な気持ちで行列を眺めていた。
「しかし…オーガスさんにそんな才能があったとは…」
裏で汗をかきながらずっとパンを焼いているオーガスを見ると…
「実は…このレシピミヅキさんが教えてくれたんです…他にも美味しい料理をいくつか教えてくれたんですよ、しかもいつの間にか子供達ともすっかり打ち解けて...」
「ミヅキちゃんが?だって…まだ子供ですよね?オーガスさんが考えたんじゃないんですか?」
「私もそう思ってオーガスさんに何度も確認したんですが…自分の力ではないと…それに子供達も自分から手伝ってくれるようになり雰囲気がとっても良くなりました。オーガスさんの料理、どれも本当に美味しかったです…」
「ミヅキちゃんは…召使いのようなことをさせられていたんですかね…子供のうちから料理を作るなんて...」
ラウロが心配そうに聞くと
「いえ…料理の話をしてる時はとっても楽しそうに話していましたよ…いやいややらされていた訳では無いと思います」
「そうですか…それならいいんですけど…」
「でも…」
マリアが心配そうにすると
「でも?」
「ミヅキさんはどうやら魔法が使えるようなんです…」
「えっ…ま、まぁ小さくても使える子はいますよ」
「そうですが…料理の時に使おうとしたら…一気に熱が上がり、倒れてしまったのです…」
「魔法を料理に?しかも倒れたって...大丈夫なんですか?」
「私も初めて聞いた時は半信半疑でしたが…内容を聞くと…確かに合理的だと思いました…例えばパンを焼くための竈を作るのに土魔法を使ったり…食材を切るのに風魔法を使ったりするそうです…」
「それは興味深い話ですね...」
「はい…それを実践しようとしてくれた時に…」
マリアさんがすまなそうな顔をすると
「熱が出たと…」
ラウロが心配そうに子供達を見ると
「ミヅキちゃんの姿が見えませんね?熱は下がってないんですか?」
「ええ、まだ少し熱があったので…足も動かないですから手伝いはいいからと寝かせています…それにあまり人前に出たくないようでしたから」
「そうですか…それは心配だ…ちょっと様子を見てきますね」
ラウロが修道院の裏の住居に向かうと
ガタッ!
「グルル…」
部屋に入るとコハクがミヅキを守るように威嚇してきた。
「コハクくん、僕だよ」
ラウロが声をかけると、コハクが鳴き声を止めた。
しかしミヅキのそばにくっつくと怪しむように見つめている。
「なんか…警戒してるね」
ラウロが困った様に笑うと
「ミヅキちゃんの様子見せてね」
ラウロがミヅキの頭を撫でておでこを触った。
「本当だ…熱があるね…」
ラウロが緩んでいた顔を引き締める。
「うーん…魔法を使って熱が出たのか…」
ラウロが悩んでいると
「一度…クラーク先生に見せた方がいいかな…」
ボソッと呟くと…コハクが立ち上がり鳴き出した!
ラウロを遠ざけようとすると…
「コハク…?」
ミヅキがコハクの鳴き声に起き出した。
【どうしたの…怖い声出して…】
だるそうにコハクを抱きしめると
【クゥーン…クゥーン…】
コハクがミヅキを舐めている。
「コハクくん、ミヅキちゃんの為にも僕より偉い先生に見せた方がいいかもしれないよ?先生の回復魔法は僕よりも効くからね」
ラウロが優しくコハクを見ると…コハクは悩むようにミヅキとラウロを交互に見る…するとムーがドンッとコハクに体当たりした!
コハクはびっくりするが…ムーを見るとラウロを威嚇するように構えた。
「わかったよ…でも熱が上がったら連れてくよ、それ以上上がるのは危険だからね」
ラウロが心配するようにコハク達を見つめた。
【コハク…どうしたの?何怒ってるの?】
ミヅキは熱がある体を横たえてコハクに語りかけると…
【クゥーン…】
心配そうな思いが伝わる…
【ごめんね…魔法を使うと調子悪くなっちゃうんだ…ちょっと休めば…平気だから…】
ミヅキがまた眠りにつくが…良くなる所か息が荒くなりとても苦しそうにしていた。
そのうちにパンを売り終えた子供達が帰って来ると
「ミヅキー!凄いよ!あのパン大盛況だよ!」
「だって本当に美味しいもん!」
「俺もあれならいくらでも食べれるね!」
みんなが笑顔で話しかけるがミヅキからの返事が無い…ベッドに近づくと、ミヅキが真っ赤な顔で苦しそうにしていた…
「「「ミヅキ!!」」」
「大変、アーク!ラウロ先生とマリアさん呼んできて!」
「お、おう!」
アークは部屋を飛び出ると帰ろうとしていたラウロ先生とマリアさんを捕まえる!
「大変だ先生!ミヅキの様子が…」
アークの言葉にラウロ先生が急いで戻ると
「先生!」
子供達が心配そうにミヅキを囲んでいた。
ラウロはミヅキに近づくと…先程よりも顔が赤く苦しそうにしていた。
「これは…」
「ラウロさん薬はないんですか?今すぐ熱を下げないと…」
マリアさんがラウロ先生を見ると
「今は持ってません…王宮に行けば…」
ラウロが迷っていると…
「いや…直接連れていこう…取りに行って帰っていたら時間の無駄だ…」
ラウロがミヅキを抱き上げると、コハクがラウロの腕に噛み付く…
「グゥゥゥ!」
ミヅキを離せとばかりに睨みつけると
「いっ…コハクくんこのままだとミヅキちゃんが大変な事になってしまうかもしれないよ…心配なのは分かるけど、この症状はまずいよ…」
ラウロがじっとコハクを見つめていると…コハクがそっと腕を離した…。
「ありがとう…さぁ行こう!」
ラウロはミヅキをしっかりと抱き上げると王宮へと走り出した、コハクはその後をムーを頭に乗せて付いて行った。
ラウロが走って王宮に向かっていると…
「お、おい…あれ…」
リゲルが何かを大事そうに抱えて走るラウロ先生を指さすと…
「あの子供だ…」
「やっぱりそうだよな…なんでラウロ先生が?」
ラウロ先生が向かう方角を見ると
「王宮に向かってる…」
「えっ…何があったんだ?」
「あの子の存在が…まさか、バレたのか」
「ど、どうする…」
リゲルがジャンを見ると
「元々王宮に連れていこうとしてたんだ…ちょうどいい…」
ジャンがニヤッと笑うと、二人の後をついて行った。
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