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13章
547.恥じらい
「あっ…」
自分の体を見下ろすと…
「まぁでもつんつるぺったんだから大丈夫か」
悲しいがなにも見るところはない!
癒されるこのぷくぷくぷにぷにの体を見ても誰も困らないだろう…と思っていたが
「ミヅキ!お前一応女の子だろ!ちゃんと前を隠しなさい!」
ベイカーさんが慌てて持っていた布を体に巻き付けてきた。
「ベイカーさん…でもそうするとベイカーさんが丸見えになっちゃうよ」
「あっ…」
目を閉じて手で押さえて見てないよアピールをすると…
「ミヅキ!そのまま目を閉じててくれ!」
コジローさんの必死な声が遠くから聞こえてくる。
「えー?ちょっとも開けちゃ駄目?」
声がした方を向きながら声をかけると…
「だ、駄目だ!絶対開けるな!」
珍しいコジローさんの慌てた声がして面白くなり、悪戯心が湧き上がる。
「じゃあ三秒だけね~いーち、にー…」
ゆっくり数を数えると
「ま、待って!」
いつもは足音をたてずに歩くコジローさんのバタバタとした音がすると…
「コ、コジロー!俺の分も持ってきてくれ!」
ベイカーさんがコジローさんに服を持ってきてくれと頼む。
しばらくして
「ふぅ…もういいよ」
声と同時に大きな布を被せられる。
「全く…なんで急に壁が壊れたんだか…」
布から顔を覗かせるとベイカーさんが困り顔で私に布を被せて拭いてくれていた。
ベイカーさんの体をみると…
「ズボン履いてる…」
上半身は裸で下半身にはしっかりとズボンを履いていた…なんかずるい…
「ミヅキの服も持ってきたいが…エヴァさんがいるからなぁ…」
コジローさんの声に振り返るとコジローさんはきっちりと服を着ていた。
お風呂に服…なんか違和感が…少し残念な気持ちで上から下まで眺めると
「そんなに見ないでくれ…」
コジローさんが目をそらす。
「コジローさんだって見たよね?私ももう少し見とけば良かったな~」
チラッとコジローさんの体をみると
「いや、俺は見てないぞ!ちゃんと目を逸らしたからな、それにベイカーさん達みたいに鍛えてないから…見せる程のものでは…」
自信なさげに答えると
「コジロー、ミヅキの冗談だよ!そんなに真に受けるな」
ベイカーさんが苦笑しながらコジローに声をかけた。
半分本気だけど…
「それよりミヅキ、お前何か服はないのか?ほら水着とか」
ベイカーさんに言われて収納をあさって水着を掴むと
「あったよ、ベイカーさん達の分もあるよ」
自分の分と三人分の水着を取り出す。
「じゃあそれ着てみんなで入り直すか!?」
ベイカーさんとアランさんが受け取るが
「いや、俺は…大丈夫だ」
コジローさんがもういいと手を振って断ってくる。
「え…コジローさん…一緒に入ろうよ、今度はちゃんと水着着るから」
お願いと下から見上げると
「わかった…」
目をつぶって水着を受け取った。
「じゃあ着替えてくるよ」
「ここで着替えてもいいですよ!しっかりと目はつぶってますから!」
ニコリと笑いかけると
「…着替えてくるよ…」
コジローさんがまた浴室を出ていった…
「じゃあ俺はこのまま履いちまおう」
アランさんは隠すことなく着替え出すと
「やっぱり恥じらってる人を見るのが楽しいね…」
私はアランさんから顔を逸らして自分も着替える為に脱衣場に向かった。
みんなが着替え終わるとベイカーさん達がまだ体を洗っていないと言う事なので洗ってあげることにした。
ベイカーさんの大きな背中をゴシゴシと洗いながら…
「あれ?そういえばセバスさん達は?」
セバスさんとアルフノーヴァさんがいないことに気がついた。
「なんかエルフのお偉いさん達と話があるみたいだ、どうせミヅキが食べさせた食材を交渉に今後こっちに手を出さないように約束でもさせてるんだろ」
アランさんが答えると
「まさか…その為に好きに作れって言ったのかな?」
いつもなら自重しろと怒られるのに好きにしろと言われて変だと思っていた。
「そうだろな、エルフ達はこの国にどうもミヅキを置いときたい感じだったからな、こっちの国の良さを全面に押し出そうとしたんじゃないのか?」
「そ、そうか…でもちゃんと話せばエルフの人達わかってくれそうだけどね」
そんなに嫌な人達だとは思わなかったけど…あっでもエルフの子供の時はちょっとウザかったなぁ~
「聖獣や神木を崇めるエルフ達にはそれらに溺愛されてるミヅキは手元に置きたい存在だろうからな」
「そっか…やっぱりシルバ達はかっこいいもんね…」
ウンウンと納得すると
「ん?まて!なんかおかしいぞなんでシルバ達がかっこいいってなるんだ」
「えっ?だからシルバやシンク達が可愛くて綺麗でかっこいいからそばにいて欲しいんでしょ?それを従えてるのが私だから私の機嫌を取っていてもらおうってことなんじゃないの?」
「うん…まぁ間違ってない…間違ってないがなんか違うような…」
うーんと腕を組み悩んでいる。
「いくらエルフの国が良くてもずっとこの国にいるわけにはいかないよね」
私はベイカーさんの顔を覗き込んで笑いかける。
「やっぱり私はみんなとあの町で暮らしたいもん」
「そうだな」
ベイカーは嬉しそうに頷くと私の頭を撫でた。
「ミヅキがもしエルフの国で暮らしたら…困る」
コジローさんが真剣に顔をしかめると
「なんで?」
「俺もここに暮らさないといけなくなるからな」
「コジローさんも?」
「ミヅキに会えなくなるなんて耐えられないからな」
寂しそうに笑う…いつもは隠れている傷付いた目と口がニコッと動くと思わず頬が赤くなる。
「別に…ここに住むことになったとしても必ずコジローさん達に会いに行くけどね…」
「それも嬉しいけど…やっぱり人の国にいて欲しい、何か会った時にすぐに駆けつけられるように」
コジローさんがじっと見つめてくるので素直に頷いた。
「ミヅキ…お前コジローにはなんか甘いよな」
ベイカーさんがコジローさんと私の様子をジト目で伺っていた。
「だ、だってコジローさんはいつでも真面目だし…私の事を思ってくれてるのが凄い伝わるから…」
「俺だってお前の事を一番に考えてるんだけどなぁ…」
ベイカーさんがため息をつくと
「そんなのわかってるよ」
ポンッとベイカーさんの広い背中に抱きつくと
「ベイカーさんだからわかってくれてると思ってけどなぁ…私の気持ち」
ギュッと首に抱きつくと
「調子がいいよな」
呆れながらもどこか嬉しそうに笑っていた。
自分の体を見下ろすと…
「まぁでもつんつるぺったんだから大丈夫か」
悲しいがなにも見るところはない!
癒されるこのぷくぷくぷにぷにの体を見ても誰も困らないだろう…と思っていたが
「ミヅキ!お前一応女の子だろ!ちゃんと前を隠しなさい!」
ベイカーさんが慌てて持っていた布を体に巻き付けてきた。
「ベイカーさん…でもそうするとベイカーさんが丸見えになっちゃうよ」
「あっ…」
目を閉じて手で押さえて見てないよアピールをすると…
「ミヅキ!そのまま目を閉じててくれ!」
コジローさんの必死な声が遠くから聞こえてくる。
「えー?ちょっとも開けちゃ駄目?」
声がした方を向きながら声をかけると…
「だ、駄目だ!絶対開けるな!」
珍しいコジローさんの慌てた声がして面白くなり、悪戯心が湧き上がる。
「じゃあ三秒だけね~いーち、にー…」
ゆっくり数を数えると
「ま、待って!」
いつもは足音をたてずに歩くコジローさんのバタバタとした音がすると…
「コ、コジロー!俺の分も持ってきてくれ!」
ベイカーさんがコジローさんに服を持ってきてくれと頼む。
しばらくして
「ふぅ…もういいよ」
声と同時に大きな布を被せられる。
「全く…なんで急に壁が壊れたんだか…」
布から顔を覗かせるとベイカーさんが困り顔で私に布を被せて拭いてくれていた。
ベイカーさんの体をみると…
「ズボン履いてる…」
上半身は裸で下半身にはしっかりとズボンを履いていた…なんかずるい…
「ミヅキの服も持ってきたいが…エヴァさんがいるからなぁ…」
コジローさんの声に振り返るとコジローさんはきっちりと服を着ていた。
お風呂に服…なんか違和感が…少し残念な気持ちで上から下まで眺めると
「そんなに見ないでくれ…」
コジローさんが目をそらす。
「コジローさんだって見たよね?私ももう少し見とけば良かったな~」
チラッとコジローさんの体をみると
「いや、俺は見てないぞ!ちゃんと目を逸らしたからな、それにベイカーさん達みたいに鍛えてないから…見せる程のものでは…」
自信なさげに答えると
「コジロー、ミヅキの冗談だよ!そんなに真に受けるな」
ベイカーさんが苦笑しながらコジローに声をかけた。
半分本気だけど…
「それよりミヅキ、お前何か服はないのか?ほら水着とか」
ベイカーさんに言われて収納をあさって水着を掴むと
「あったよ、ベイカーさん達の分もあるよ」
自分の分と三人分の水着を取り出す。
「じゃあそれ着てみんなで入り直すか!?」
ベイカーさんとアランさんが受け取るが
「いや、俺は…大丈夫だ」
コジローさんがもういいと手を振って断ってくる。
「え…コジローさん…一緒に入ろうよ、今度はちゃんと水着着るから」
お願いと下から見上げると
「わかった…」
目をつぶって水着を受け取った。
「じゃあ着替えてくるよ」
「ここで着替えてもいいですよ!しっかりと目はつぶってますから!」
ニコリと笑いかけると
「…着替えてくるよ…」
コジローさんがまた浴室を出ていった…
「じゃあ俺はこのまま履いちまおう」
アランさんは隠すことなく着替え出すと
「やっぱり恥じらってる人を見るのが楽しいね…」
私はアランさんから顔を逸らして自分も着替える為に脱衣場に向かった。
みんなが着替え終わるとベイカーさん達がまだ体を洗っていないと言う事なので洗ってあげることにした。
ベイカーさんの大きな背中をゴシゴシと洗いながら…
「あれ?そういえばセバスさん達は?」
セバスさんとアルフノーヴァさんがいないことに気がついた。
「なんかエルフのお偉いさん達と話があるみたいだ、どうせミヅキが食べさせた食材を交渉に今後こっちに手を出さないように約束でもさせてるんだろ」
アランさんが答えると
「まさか…その為に好きに作れって言ったのかな?」
いつもなら自重しろと怒られるのに好きにしろと言われて変だと思っていた。
「そうだろな、エルフ達はこの国にどうもミヅキを置いときたい感じだったからな、こっちの国の良さを全面に押し出そうとしたんじゃないのか?」
「そ、そうか…でもちゃんと話せばエルフの人達わかってくれそうだけどね」
そんなに嫌な人達だとは思わなかったけど…あっでもエルフの子供の時はちょっとウザかったなぁ~
「聖獣や神木を崇めるエルフ達にはそれらに溺愛されてるミヅキは手元に置きたい存在だろうからな」
「そっか…やっぱりシルバ達はかっこいいもんね…」
ウンウンと納得すると
「ん?まて!なんかおかしいぞなんでシルバ達がかっこいいってなるんだ」
「えっ?だからシルバやシンク達が可愛くて綺麗でかっこいいからそばにいて欲しいんでしょ?それを従えてるのが私だから私の機嫌を取っていてもらおうってことなんじゃないの?」
「うん…まぁ間違ってない…間違ってないがなんか違うような…」
うーんと腕を組み悩んでいる。
「いくらエルフの国が良くてもずっとこの国にいるわけにはいかないよね」
私はベイカーさんの顔を覗き込んで笑いかける。
「やっぱり私はみんなとあの町で暮らしたいもん」
「そうだな」
ベイカーは嬉しそうに頷くと私の頭を撫でた。
「ミヅキがもしエルフの国で暮らしたら…困る」
コジローさんが真剣に顔をしかめると
「なんで?」
「俺もここに暮らさないといけなくなるからな」
「コジローさんも?」
「ミヅキに会えなくなるなんて耐えられないからな」
寂しそうに笑う…いつもは隠れている傷付いた目と口がニコッと動くと思わず頬が赤くなる。
「別に…ここに住むことになったとしても必ずコジローさん達に会いに行くけどね…」
「それも嬉しいけど…やっぱり人の国にいて欲しい、何か会った時にすぐに駆けつけられるように」
コジローさんがじっと見つめてくるので素直に頷いた。
「ミヅキ…お前コジローにはなんか甘いよな」
ベイカーさんがコジローさんと私の様子をジト目で伺っていた。
「だ、だってコジローさんはいつでも真面目だし…私の事を思ってくれてるのが凄い伝わるから…」
「俺だってお前の事を一番に考えてるんだけどなぁ…」
ベイカーさんがため息をつくと
「そんなのわかってるよ」
ポンッとベイカーさんの広い背中に抱きつくと
「ベイカーさんだからわかってくれてると思ってけどなぁ…私の気持ち」
ギュッと首に抱きつくと
「調子がいいよな」
呆れながらもどこか嬉しそうに笑っていた。
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