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秋17 既成事実と洗脳となし崩しと
しおりを挟む拉致監禁
山田と神山は二国王城に囚われていた。
収納先wが塔の最上階とかだったらかっこいい物語の始まりとかだったかもしれない。
が、
ぶち込まれた先は、各自の”連れ”予定=確定者のお部屋でござる。
ここに来る前、
神山達の仲間たち全員は、王女達に、快くこの2名を差し出した。
「心ゆくまでっつ!」
と。
なかま、とは、なんなのだろうか?
だから、拉致監禁ではないのだ。当事者(本人以外の周囲)から了承を受けたというか、推奨を受けたと言うか、積極的に進呈されたのだから。保護者から承った、みたいのが事実に最も近いか?
本人達も本気で逃げようと思えば逃げられたのに、それをしなかったのは、なんらかの何かがあるからだろう?
というのは、元凶である現王の言葉。
決定済みの次期王である王子は、己のおやじのそういう趣味的なところには一切タッチしないそうだ。賢いね!
王女達が完全に親父似というよりは、二国人らしさ満載。なので、この国では王子が「異質」らしい。
曰く「真面目すぎて、彼が王になったら国が崩壊するのではないか?」とか
逆だと思うけどね?今までよく崩壊しなかったよな?
「真面目すぎて次世代国民がまじめになったら大変だ!」とか
・・・どこの何が大変なのかよくわからない、、、
「真面目すぎて裏切られなきゃいいが、、」と心配したり?
お前らがいい加減すぎて裏切り以前の問題なんじゃないか?
と、この話をしている王女に突っ込んでいたら、
「さすがでございますわ!!やはり私の目に狂いはなかった!!」
何言ってんだこの女?おやじからあること無いこと吹き込まれてただけのくせに、、、
「あなたは、次期王であるお兄様の右腕にふさわしいですわ!」
「え?あの、、お兄様もツッコミが必要なお方なのですか?聞いてたことと違うけど?」俺
「なにをおっしゃってるの?あのおの兄にそんなもん必要なわけ無いでしょう?一人漫才すら完璧ですわ!!」
・・・・・(うっわぁ・・・)
「ウソです。真面目が取り柄の天才秀才なのですよ?」
????
「わけわからんのですか?そのお顔。お兄様は、秀才になる天才のです!!」
ポンコツだな、、、なぜわざわざ神レベル=天才、から、たかが人間=秀才にまで落とすんだ?神能力つかって。
「・・おまえがそう言っているだけだろう?」俺
「よくわかりましたね?兄は”ぼくはただ努力をするまでだ”としかおっしゃらないわよ」
よかった、普通のまともな人だった!!兄!早く会いたいです!!
「でも、お兄様、お忙しすぎて、、なかなか貴方方に会う時間を作ってくれませんの、、、」
まあ、あの親父とこいつら王女2人がらみ、じゃ、普通、避けるわなー、、、
ーー
なので、次期王様の実務事務所の臨時職員という身分を頂いた。
当然王子はここにいない。自分の執務室を持っている。
身分とセキュリティのため、別個にするのだ。王が扱う書類って、やべーの多いっしょ?
どーでもいいのはここの事務所で処理しちゃうんで。
大半はそのどーでもいい、だが、、、
なんか、事務所の連中が「どーでも良い連中でしかない」んだよな
なんか、、王子が気の毒になってきた。
”これ”を、多分、一人でなんとかしようと努力してるんだろう。
他に味方になる者なんかみっかってないんだろーし、というか、国内じゃみっかりっこないよなー。
王子に送る書類に混ぜてお手紙書いた。
「このままじゃ過労で死にますぜ?。国内で味方がいないなら国外から探せばいいじゃないでしょうか?どうせこんな小さな国を狙う奴等いません、せいぜ立派で使える人材を、他国から奪ってくりゃーいいでしょう?」
って。
その晩、嫁さんに、、?あれ?いつの間に結婚していたっけ?
おや?いや、そーいやまだだったよ?結婚式?
つーか、、結婚する、って意思を、おれは、まだ、示したことが、なかったんだがな?
あっぶねー、いつの間にか洗脳されて、、、
あ、でも、、こいつ拒否しちゃったら、俺多分一生相手いなさそう、、こいつとわりかし性格会うし、、強引なのも助かるなーとも思うし、、「我誰手に賭し不多を!」(われたてにとしふたを)って内神も言ってたし
(『いつ?』)
きいてるし、、多国間通話とかできるんじゃね?
(できるにゃ、今天界にゃ!)
(今千葉家に来ているが何か?)周子。・・実家に帰った嫁さんかい、、自宅はマルネラです、と。仕事場もできちゃったし、、いいのかな?
(私も今千葉家よ?お見合い中♪)沖田
あれ?小田は?
(小田ちゃんは、あのパーティーでかなり良い人みっけたみたいー♪)沖田
ふーん、よかったねー、、二国、何気にすげーな?
(いや、二国の貴族でもあるけど、もともとはこの日のいずる国から呼ばれて行った一族みたい。だから ま と も ♪)沖田
よし決まった、そいつ、次期宰相な!!
(『おやおや、ラッキーだったな!!』)
ありがとー、おかげさまでー、でも助けてくれてありがとー(棒)多分、内神様、知っててやったんだろうし。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
まぁ嫁はこのままでいいか、つか俺入婿?
話は元に戻る。
今その晩で、嫁さんに呼ばれて、というか、一緒に居るんだけど「ココに来なさい!」とか言われて、形式上呼ばれたかたちに、、
「お兄様にこのお手紙を差し出したのは、旦那様ですね?」
おう!いつの間にか旦那様になっている!!なんか、すっっげーせなかかきむしりたいっつ!!
(『あっはっは!あじわいやがれっつ!!!』)
理不尽な、、、
「うん、そうだけど、それとだね、、ひとつお願いが。」
「なんでしょう?言ってみるだけ言ってみてもよくってよ?!!」
何ごっこに突入しているのかイマイチ不明だが、、、
「俺らのチームの小田のパートナーになりそうな貴族さん、いるでしょ?あれ、かなりまともだろ?」
「・・・(誰だっけ?)」嫁
「探せよ、、」
嫁が、「これ!」、パンパン!!と手を叩くと、しゅたっつ!!と七色装束のニンジャ系?
「あ!変態!、じゃなっか、正義に名を借りた暴力集団で7色でヤンキーひとりを寄ってたかってボコるシリーズを、一人で表現している?所謂戦隊もの?」
「よくそこまでわかったわね?、、、一見しただけでそこまでわかった者、いなかったわよ?」と、おののく嫁。
わるかったなー、、、俺は基本バカなんだよー、
「まぁいいわ、聞いていたわね?探していらっしゃい。」
シュッ!!っと消えた。
「すげーな?何人いるの?」
ひーふーみーよー、と指折り数える嫁
「いっぱい?」にこっつ!
来るとオモタヨ、、指折り時点で、、、
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