疑う勇者 おめーらなんぞ信用できるか!

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下−69 アラタなる試練♪

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アラタの特訓をはじめてみる
で、最初タカシにやってもらおうかな?ともおもったが、
何やってんだか全く知らないけど、学校の方を頑張ってくれているであろうタカシをアラタの訓練に引っ張り出すのも悪い気がするので、俺がやってみる♪

訓練受けるの一人じゃかわいそうかな?元現代っ子だしね?他に何人か呼ぼうかな?とかもおもって、、、防衛軍の総隊長と副長だけ呼んだ。
特に副長は「仕事がたまってるんですぅううう!!!」とか喚いていたけど却下w


「アラタ、おまえ一人じゃ進み具合に遅滞が出るんで、当て馬じゃないぞ?ライバルになる者達を呼んだ。彼らはおまえがこっちに来るまでこっちの平和を命を削って維持してくれ、今日まできてる。こいつら先頭切って行くのが好きだったんで、流石にもう勇者並になってもらわんといざという時危険だ、とおもって呼んだ。
おまえのライバルだ。」

隊長と副長は、
(まじ?草履の勇者とライバル?)総隊長
(もう、過労で死ねってことっすかね?)副長
(いや、楽になるんじゃね?多分、、、)
(死んだほうが楽?ってこと?)

「総隊長正解!」俺
((へぇ、、))
「アラタも楽になるぞ?」俺
「?なぜですか?」
「そりゃ、大魔法使いや剣聖がドラゴン蹂躙するのと、たかが勇者がドラゴンに立ち向かうんじゃ、どっちが楽だ?」
例えがなんかむずかしい、、、イサムさんの中での勇者ってどのへんなんだろう?
と悩む3人。

「わからん?じゃ、初期仕様のアラタや初期仕様のタカシ、を勇者として考えてみたらどうよ?」イサム
「「「あああ!!」」」
ようやくわかった様子

「でも、管理の仕事にはあまり、、」副長
「難しく考えない!」
却下するイサム

「でもな、いろいろ使える魔法が増えるんだぞ?今までのだってすごく手軽に使えるようになる。土の中から武器の素材金属を集めて、それを武器製造依頼しているトコに持ってきゃ、納期はどうだ?価格はどうだ?職人だって素材調達なんかめんどくさいとおもってるだろ?

事務だってだな、らくらく複写で、皆に配る書類を簡単に何枚もできる。そうすりゃ支部のほうで複写する必要ないから喜ばれるし、支部に送る転送も今までよりよほど楽に送れる。
荷馬車10台分の力と荷馬車1台分のちからだと、机一つ運ぶのにどっちが楽だ?

遠視も同時に見ることができる場所が増えるし、聞き耳だって同時に何箇所もだ。応用すれば遠方の何人かと一緒に会議もできるぞ?いちいち転移で呼ばなくって済むんだ、そこらに居る感覚で会議できる。
わかるか?戦場でもそんなことできるんだぞ?」

はっ!と気づく2人。
これは通信が発達していない時代ではものすごいアドバンテージである。
1対1ならほかでもあるだろう、が、複数同時しかもみなして話せる?
奇襲されてもその被害は半減で済むし、、逆は効果は倍になる。つか、蹂躙し放題?
そっちいったぞー!おー、ひきうけたー!みたいなw

更にはっ!と気づいた。
いや、イサムさんやタカシさん、このアラタさんがいるんだ、そんな戦争おきねーよ、と。

「ま、なににせよ、楽になるぞ?、、
・・ただ、、すごくなりすぎるんで、、気をつけろよ?」イサム

「「は?」」
「銀翼並」
・・・・・・
にんげんじゃなくなる?

「逃さないからな?」イサム悪魔の笑み

それはそうであろう、イサムのこの世界での目的は、己のヒキニー生活だ。その為に、信頼できる者達を勇者以上にして自分の代わりに世界の安寧を任せる、というのだ。
しかも、今回は、そのリーダー資質万%の総隊長とその副長。これほどの逸材はない♪

総本部つくって同盟国全てを従える防衛隊を全て仕切っている男たち、全員から信頼されている男2人である。
ようやく超修羅場から修羅場程度に落ち着いた総本部、今しか無いだろう?
アラタが今来てくれてちょうどよかった、とかほくそ笑むイサムであった。
まぁ、、たまたまだけどねー、思い出したのも、気づいたのもw

ーー

基礎をやらせてみたが、流石に毎日鍛錬を怠っていない様子。
率先垂範を実行してやまない2人だ。
アラタは、こいつたまに手を抜いているな?程度にはやっている様子だった。

なんだかんだやって、
ダンジョンから転送で持ってきたオーガ10匹を目隠ししたまんま100数えるうちに剣で倒せ、というオーダーをこなせるようになった。
更に、広範囲魔法。治癒やら消すやら眠らすやら踊らすやらもできるようになった。
空飛ぶのもバリア張って音速超えもできるようになった。
流石にバリアあっても空気が薄い高度は厳しい様子だった。

土中から鉱物を選んで抜き出す、それを固める。それから武器を作る、とか。
武器に魔力を込めて維持させる、とか。
厚さ20m高さ20m横の長さ1kmの防壁を作らせるとか。
高度1000mで、王都の王城一つ消し飛ぶ程度の爆裂魔法を瞬時に行うとか。
滝並の雨を半時(1時間位)降らせるとか。

などなどできるようになった。
主に魔力増量させた結果である。一日6回位空にさせて強制熟睡で回復させ、ってのを繰り返した。実験動物並かな?

「おかげで一日2時間の睡眠で大丈夫なった気がします!!!」総隊長
やめてくれ、ブラックどころじゃねーじゃん、、

「まじやめてね?部下も真似しちゃうよ?おまえらちゃんと一日6-8時間はぐっすり寝ろよ?」
と言い聞かせる。
今回は特訓だからむりやりやったんだからね?と。

アラタも死んだようになりながらもどうにか付いてきた。
どっちが特訓のメインだったのかよ?くらいだが、防衛軍の2人がいなかったらここまでこの短期でこれなかったろう。
実戦と実務の経験の多さの差だろう。

一通り終わった時
イサムが3人の前で訓示を垂れる
「ようやく諸君は入り口にたどり着いた!」
(((へ?、、いり・ぐち、、だと??)))

「さて、これから異界に行く。心ゆくまで永遠に訓練を続けよう!」

あーれぇー!!という叫び声をあげる3人を無理やり転移。

座禅を延々何十年だか百年だか、、時計無いからねw
徒手で3人バトル無限勝負。
剣で(同上)
魔法で(同上)
全部モリモリで(同上)
を、延々何十年だか百年だか、、時計無いからねw

再度
座禅を延々何十年だか百年だか、、時計無いからねw

イサムはだいじょぶかな?と様子を見つつ、彼らの保護している魔法を減らしていった。

「おし!戻るぞ!!」
といきなり言い出すイサム。
保護ゼロで結構経っていた。

シュン!!!
・・・・・・・・・
「・・・今、いつですか?、、、」副長
「ああ、行った日だ。あの日の夕方」イサム
・・・・・・・・・・
なんか納得行かねーという顔の3人

「んじゃ、3人して俺に本気でかかってきてな!はじめっ!!!」
シュッ・・消える4人。目に見えないだけ。

どす、どたっつ、ずん、ばたっ、ずりっ、、

「ふえぇー、、居すぎたか?あっちに、、」イサム
右腕ぶらぶら、左腕はぐしゃぐしゃ、、腹に手刀でもくらったかのようなデカイ傷
でも3人は見えるところにでかい傷はない。

イサムは3人に回復を掛け、自分にも掛けた。

やっぱ、タカシが一番かなぁ、、
何気に勇者チートをしっかり貰っていたんだろうタカシは。
俺の最初のときよりがっつりもらってやがるからなぁ、、、、と、イサム。

「で、どうだ?」イサム
「はぁ、、まだなんか実感が、、」総隊長
「ええ、同じく」副長
「おr・・・・つえぇええええ!!」アラタ
よかったね。

3人をまる2日ほど宿に拘束し、のんびりさせた。

その後強大になりすぎているで、と注意を与えて解き放つw

ーー

草履王城

桜姫の執務室
「ただいまー!!」アラタ

ダン!一気に壁際まで飛び退る桜。
「・・・あ、らた、か、、なんじゃ貴様、、そのむちゃくちゃな気は、、、タカしか?タカシが化けているのか?」

OTZ、、、「僕はタカシさんになるための訓練をしていたのか?、、、やるんじゃなかった、、、」アラタ

ーー

「隊長、なんかすごい楽ですねー、、魔法使っている気が全くしません。なんか普通に鼻くそほじってるのと同じ感じっすね♪」
「・・・まぁ、、そうなんだけどね、、、」
シュンシュンでたりはいったりいったりきたり、なんか絵面的にうざいんですけど副長、とは言えない隊長。
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