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中−5 恐ろしい夢
しおりを挟む演奏会。
勿論あの人が来ないわけがない。
で、今ココにその人は居る。
「わーはっはっはっはっは!
どうしていたおまえら、ん?覇気が足りないじゃないか?」
いや、あなたが強すぎるだけで、、、、
「なんだろう?2グレードくらいアップしている?しちゃってる?」
「おぬしの村のせいだろ?」
「は?なに言ってんの領主様?あなたの領地ですよ?」
「そこ!なにひそひそ言っている!ほらいくぞっ!!」
引っ立てられて、客席、貴賓室に、、、、
いや、フツーの席のチケットを貰ってあってですな、、
「まぁ、観念しろ、、、」
「領主様は生涯一緒ですから慣れてるでしょうけど、、」
・・・・
「ほら、おしずかに、はじまりますよ?」
ふくっち相変わらずなー
ちくしょう、熊や泉さんはいち早く逃げ出し、一般席にいやがる、流石ジモティと戦闘達者!文明人かつ頭脳労働者な俺はダメダメだな。
よく今まで生きていたよなー、他の国や領の村だったら死んでたかもな。 ありがたや♪モフ神のお導きだろう♪
などと考えていたら始まった。
おお!すげー、あの戦闘シーンの!!再現?いや、新作並かよ!!かっけーーー!!!
あれだ!子供部隊の戦闘シーンのBGM! 映画作りてー!!! 戦闘シーンだけの映画でいいや、どうせこの国だからなwww
はぁー、、堪能。
お、さっきのと似たような題名サブタイはエイリアンじゃなくって、あ、すとれんぢあとかいう、、映画の音楽。笛がメインで太鼓など、とても日本っぽく、物悲しくも力強く、、、超おきに入りの一つであるが、、これも再現どころか新作!!作曲家さん、何あの人?超優秀だったんだ、、、
と、堪能しました。
終了直後、走って作曲家さんのとこに行き、両手で握手しぶんぶん振って、感謝感激を言いたいだけ言って伝えた。
「映画作りたいっすねぇ、、」
「あー、聞いたことあります、、、」
他の外来もやっぱそう思ったか、、だよなぁ、、
音楽は映像を彷彿させるもの多いよねー
調べておく、と作曲家さんは言ってくれた
「というところで目が覚めた。全ては夢だった」
はっつ!!
目が覚めた。
???え?どこ???これ?
・・・あー、領主邸か、、、
あーよかった、、、
あんだっけ、、、、あー、
こっちに来てからのがすべて夢で、むこうでフツーに目が覚めた、とかいう恐ろしい夢だった、、
死ぬほど怖いよな???、、、、???
なぜ??こわい??ほわい?why?
しかも、「死ぬほど」だぜ?
まぁ、答えはわかってるけどな、、ちょっといいたかなかっただけで
もう俺の家はあの村で、おれの家族や奴等なんだ
なぜ今なのかわからんが、自分で再確認したんだろうなぁ、、どーせ戻れないのにさ、もどりたくないけど
再度寝る。
ーーーーーーー
うわー、なんか寝て疲れたわ、、、
懐かしい音楽一杯聞いたから、なんかあまり思い出したくない世界のこと思い出しんだろうなぁ、、起きた途端すべて忘れ去ったからいいけど、、、
つか、向こうじゃ別に不幸でもなんでもなかったし!ぼっちでもなかったし!友達だっていたもん、どどんどさんとかぶにぶひさんとか、私達友達だよな?って、僕のお金で食事したりゲーセン、、うそです忘れてください。
ま、冗談だけどなw
毎日が平凡でもいい。でも将来に希望が持てない世界って、俺には向かなかった。
それだけ。
だから、こっちしかない、俺には。
さて!また、今日も、この世界での一日が始められる!!
皆もう食事終わった様子。
俺が座ると、使用人達が飯を運んでくれる。
すごいよなー、そんちょんちだと俺もお運び係だし、たまに作るし。
いや、俺んち、かまどあるけど、一人で作って食うって、いやじゃね?こっち来てからは大勢に慣れてたんで、一人がだめになってるんだよねー。
なので飯はそんちょんちで食っている。
そう言えば、離宮作った王様まで、迎賓館で食べない時はそんちょんちだよな?
領主様は屋敷作ったのに一度も竈つかってないんじゃね?くらい、そんちょんちのみで。
素材はみんな結構持ち寄るし、ね。 あの2人、小館に来た時は暇作っちゃ狩りしてるしなー。
「居酒屋 そんちょんち」 ぷw
などと一人で飯食いながら笑っていたら、こっちの使用人達はまだ慣れていない様子で、怪訝な顔された。
それも新鮮でいいね!!
さて、村に帰るのは今日ではない。領主様がこっちでの仕事を「ついでに片付けておく」(ついでかよw)と行っていたので、それに合わせるわけだ。
邸の玄関出て、庭をぶらりとし始めたら、やっぱりぶらぶらしているタロウとカタリーナと大田さんが話しながらブラブラ歩いていた。
合流。
街に見物に行こうと。
一番来た回数が多い俺でも、ほとんど見ていない。
まぁ、都会だから、これ、という観光名所などさほどないだろうが、、
まぁ、くいもんだな♪
あれだ、、
「結構なんでも高いねー」
「まぁ、首都だからなぁ、、でも一般人もいるわけだし、安い地帯もあるはずだがな」
おお、流石元社会人。
なので、ひとに聞いて下町方面に。
市場である!!
どこの街でも市場は楽しい!
匂いが充満!うまそうな匂い!まずそうな匂いじゃ客は来ない!
って、うっひょうー目に来る目に来る!!唐辛子でも炒めているのかな?
んー、それはそれでうまそう!!
朝飯くったばかりでお、匂いで食欲出るのだ!!
大田さんは領主様から禄が出ているとのことでOKだった。
タロウとカタリーナに小遣い渡し、
「自由に行動していいぞー!」
皆帰る道はわかるという。一番危ないのが俺だけどなww
この間はコロッケとからあげだっけ?見つけたからなー、今日は何があるのかなー?♪
おこのみやき発見。
そうか、、粉ものなら結構できるんだ、、
ケーキ屋あるんだから、なんらかのふくらし粉もあるだろう、イーストか重曹かしらんが、、ならばホットケーキできるし、、
パンができれば幅が広まる、、が、、パンはなぁ、、手間のわりに食いでがないんで、量がでちゃうからなぁ、、大量製造装置がなければやりがいがないので今は却下。
ならばクッキーとかも売っているから、うちでもできるなー。
一度分量さえ確認できれば、そんちょんち女性軍団にまかせりゃいいし、、改良するだろうし、、
つか、クッキーを土産に買って行って、ふくらし粉も「ちょうどいい量を見つけてください」って渡せばいいだけだな!!俺がつくりたいわけじゃないんだ、子どもたちが食えればいいだけなんだから!!
オレ流♪www
というわけで、結構いろいろ女性軍に買った。子どもたちは女性軍団の作ったものを食ってもらうので、女性軍優先に。
なんか、そんちょんちで、レストランも菓子屋もできちゃいそうだなぁ、、、、
あ、太田さんがいた。
「何食べてンすか?」
「ん?串焼き、なんかの魔獣だっていうから試しに」
「うまいっすか?」
「ああ、結構美味い」
・・・
「何考えている?」
「ああ、その魔獣を食用に飼育とか、、、」
「やめたほうが良いぞ?猛獣と違って、柵でかこっといても危ないからなー魔獣は。いきなり進化?なんか変化することもあるし、、」
「うわ、こえー、やめときます、、」
「あ、そう言えば、
なんとか鳥って聞いたことあるな、魔獣に分類されるけど危なくなく、たまーに黄金の卵を産んで、ひなが孵るとそのウチに幸運が訪れるって。でも、そのひなが大きくなって巣立ちし飛び立ってしまうと、幸運もなくなると。」
「うわ、ひっでぇ、、」
「だろう?何がツキによって維持されているか、なんてわかんないもんなぁ、、事前に手当てのしようがないよな?」
「ですよね、だったら最初からない方が良い。もしくは一回だけの幸運、宝くじが当たるとか、そーいうやつ」
「だよなぁ?」
「そんでも、攻国では探す奴ら多いし、それを買う奴らも多かった」
・・・・「ここじゃ、皆焼いて食っちゃいますよ」
「それがベストだろうな、取ってしまった場合は。」
「そうそう、さっき、つまみ屋みたいな屋台あったぞ?」
「へ?なにそれ泉さんや領主様が大喜びしそうななんか」
で、2人して行ってみた。
「ほうほう、、これと、あれと、それと、・・」
10品くらい少量づつ買って味見。
すべてうまかった。センスいい人が作ってんだろうなぁ、、
「これは、、なかなかですな、、うちの村に来てもらいたいくらいw」
「もっと客が増えるよ?自分で首絞めちゃーなぁ?」
「おっと!!やばかったーー!!」
なので、材料と味付けだけ覚えといた。
晩飯時、領主様が
「あと2日位とめどが付いたんで、3-4日後には領地に向かえるだろう」
とのこと。
高速道とかあればもう少し王都も近くなるだろうになぁ、、
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