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中−39 ルーツ
しおりを挟むスタリッツア駐在武国武官邸
「まいったなぁ、、」武官
「何か困ったことが?」俺
「いや、、困ったことじゃないんだが、俺が泉殿を公爵に紹介しようと思ってただけなんだがな
ほら、あのご婦人、凄い剣士だろ?」
「ああ、ありゃ、若い頃だったらすごかったろうな、、」泉さん
「いや、ソレがだな、今は”気”を使えるというか、魔法なのか?なんかそんなのが使えるようになっているらしい」
「、、気なら、泉さんも使えますよ?」俺
「へ?」武官
「ん?ほれ、」指先でなにかを弾く。ドッコーン!!!壁に大穴。
・・・・・・
「何大穴開けてんですか!!」俺
「いや、、いいけど、、今の、、何?」武官
「あ、、鼻くそを飛ばした、気をのっけて、、、」泉
・・・・・・・・
「でもな、こんなんで勝ったって面白くないだろ?」泉さん
「まぁ、、気持ちはわからんでもないけどーー、、」武官
(公爵に会ったらそれとなく話しておいたほうが良いぞ?と俺が武官に助言受けた。泉さんだと直球だろうと見たんだろーw)
「で、彼女の友人を紹介されたぞ?
教会の説教師と、
王宮の武芸顧問、
それと、
魔術師、とか言ってたな。」
「ああ、説教師はわかるわ。もともとの実家が教会の説教師で、本来彼女が成るはずだったんだと。でも当時の第二王子に迫られて、負けて結婚したらしい。だから今の説教師は弟だとか、、
武芸顧問?彼女と知り合いだったのか?まあ、アレだけ強ければ納得行くか。
魔術師ってのは、あれか、気ではなく魔術だったのか、その者に教わって使えるように鳴ったんだろうな」
と武官。
「ま、そんなことだったかな」泉
でも、泉はなんか得体の知れない感じを彼らから感じた。敵意ではないことは確かだ。
また、珍しいものを見る感じでもない。
具体的に何?というのはよくわからないので、ここでは何も言えなかった。
そのことは学もわかっていた。泉の感じがなんとなくおかしいので、その3人をよく見たら、目が。
学も、なんなのかはわからなかった。
武官との話は、
プスコでの北山領の技術者達の件。これは武国王都に向け、農国と武国両方の信頼できる護衛を付けて送り出したとのこと。
福田氏の商会の件。現在稼働し始めてたばかりで、小館隊の分隊は駐留するとのこと。主に連絡係になるだろうと。国境超えた先の街に商用ギルドと冒険者ギルドの共同事務所を開き、そこには鳥郵便が毎日王都から来るとのこと。そこまでならスタリッツアから狼の足で一日ほどだ。そこにも小館隊分隊が駐留しているはずだと。
明日、顔を出してみることにした。
カレーの件があるからね!!
プスコの逃げた副官の件。もう既に手配を農国側に依頼が済んでいるとのこと。人狼軍が担当したので、逃げられない、と。
武官と泉さんは、まだ夕方にはかなりあるのに飲みに出た。
俺は遠慮した。まだカジのトラウマを引きずって、、と言い訳。
俺は宿に帰って、宿から情報収集を始めた。
それから冒険者ギルド。
その2つである程度絞れた。だから、そして新聞発行所に行き、過去のを見せてもらった。
この時代には写真はない。姿絵だけだ。
だが、当時を覚えている俺はほぼ確証を得た。
(中編完。以降後編になります)
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