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後後87 農国貴族、東武領でのにさんにち。
しおりを挟む久々の遠吠え演奏会。
間違っても負け犬とか頭に付けなように。
結果は、まぁまぁ、、最初の時までとはいかなかった。練習時間足りなかったからね。
あ、領主様の邸に先に行って貰ってて、そっちが終わったらこっちに戻ってきてもらえばよかったかな?
俺らが領主様の邸に向かってもよかったし、、
そうすりゃも少し時間とれたなー、
とか今更ながらに領主様に言ったら、先に気づけよ、と言われたw
「でも、おかげさまでカタリーナの良い練習になりました!」
と言っておいた。
微妙な顔された。
一応外交のそれを練習とかwってとこだろー。
で、以降も領主様とたびたびアイコンタクト取るが、農国貴族は泉さんに関心を見せていない様子。
トイレで領主様とひそひそと、、
(でもな、関心がなさ過ぎるようにも見えるぞ?)領主様
(それはあやしぃ!)
(そうでもないようだぞ?)
誰?
うわっち!!
「はっはっは!公爵様よりな、くれぐれも泉に関心を持つな!と念をおされていてな、、だからだったんだよ」
と、いつの間にかトイレに来ていた農国貴族はそうのたまった。
「あー、約束守っててくれてるんですねぇ、、」俺
「まぁ当然だな。なにせウチの公爵クラスだからな。特に個人的な約束はよほどの理由がない限り、破らない。その理由も、公開しても皆納得するような理由でなければならない。というわけだ。」
「どこでも、王に近ければ近いほど、信用というものを重要視するんじゃの」領主様
「それなりの国では、ね」農
俺と領主様は、警戒レベルをもう一段下げた。
解除しないのは、それだけ泉さんを守りたいから。
そして、その様子を農国貴族は理解している。
んじゃ、ってんで、
小館隊(休暇中の部隊)の戦闘を見てもらう。
まず訓練。
「流石動きが素晴らしいな。生半可な人間の部隊は蹂躙されるがままだな」
と農
で、森に入って、
「んじゃ、追い出すぞー、、10匹ていどでいいんだな?」泉さん
「お願いしまーす!」
泉さんと太狼、次狼の3人が森の奥に入っていく。
小半時ほどたつと、
森の奥から地響きが
どどどどどどどどどどど!!!
「戦闘配置!、敵が見えたら各自攻撃。連携崩すな!」隊長
・・・
だっ!最初の一匹(狼形態)が飛ぶように!次の瞬間、その隣のが前の尻尾にくっつくほどにほぼ同時に出る。
・
その次の瞬間、また一組み、方角が1時間くらいずれた方にすっ飛んでいく、
・
5組が飛び出している。
残り5組は様子見。
「何をしているんだ?」農
「援護体制にはいっています」俺
獲物が逃げようとすると、それらの後方どっかに潜んでいる泉さん達が追い返している。
なんか哀れだが、、仕方ないねー。
ほどなく、ひと組み2匹のオーガ、2.5mから3mクラスのを倒していた。
戦闘中、隣の組みに手助けする瞬間があれば、各々そう動いていた。
単独の5組ではなく、横に繋がれる場合は繋がっている5組だ。
農国貴族は何も言わない。
「んでは、ウチのエース、子供部隊登場でーす!
こっから奥に行きます。
彼に乗ってください。」
と、農国貴族を今戦っていた小館隊のガタイが一番でかいのに乗せる。
たてがみにしがみついている。
まーそーなるよなー、最初は。
俺も乗せてもらい、、
泉さんも載るの大好きだから乗っている
領主様は結構なれてる?何処で慣れたんだ?
小館隊全速力ではないけど、森の中としてはアリえない速度でw
うちら慣れているけど、
現地に着いたら目を回している農さん
「んじゃー、また結構居着いていてくれてるドラゴンさん達に感謝しながらー」
「「「「「「「「いっただっきまーっす!!」」」」」」」」
しゅばっつ!!と一斉に勝手に飛び出す子どもたち。
第何世代になってるんだろう?今の子達、、、
初代、二代目はもう小館隊別働隊になっちゃってるし、、
などと思ってたら、、、あ、、
「すとーっぷ!!!狩りすぎ禁止っつ!!!!!」俺
えー!?!とか言いながら戻ってくる子どもたち。
あんふぁんてりぶる
生き残ったドーラちゃん達は奥に逃げていった。飛べばいいのに忘れている?
・・・・・・
「あの、、ドラゴン?」農
「はい、ドラゴン」
「あの、、うちの、やまにいるのと?」農
「ええ、一緒ですよ、そちらでも狩ったことあるし、、(泉さんが一刀両断でw)」
・・・・・・・
「え?」農
「あ、聞こえてましたか?、、、泉さんが一刀両断しちゃって、戦いにならなかったって拗ねちゃって大変だったんですよ、、、あ、農国のドラゴン、弱いかも?」俺
「・・・・・」
なんか、すごく悩んでいる農国貴族。
何に悩むのだろう?
それから貴族さんは、領主様のお家に着くまで悩みっぱなしだったそうな。
で、
翌日俺は領主様の所に行った。楽器の件。一応全部見たいかな?と。
「明日、来る時に、できればシューレ屋に弁当作ってもらって持ってきて貰いたいかなー、とか思うのだな」
と、すんごく下手に出てくる領主様、なんか企んでるのかなぁ?いやだなぁ、、
シューレにたのんで10個作ってもらった。
「農国の貴族が食べるんで。喜びそうなのお願いします」と。
「おう、そうやって、何処の誰が食べるのか?を明確にしてもらえると助かるわ!」シューレ
うん、作ればいい、作って「文句言わずに食えばいいんだよ!」という奴隷に対するような弁当屋ではないのだシューレは♪
一般向けはそれでも仕方ないけど、そんでも一般人がうまいと感じるものを作っている。だから容認できる。
が、
どこぞのとーきょーのクッソ高い弁当とか、その店のオーナーか板長のおなにーべんとーと化してるからなー、不味い高いセンスゼロ、だから極東の片田舎というレッテルがいつまで経っても取れねーんだよ!センスがど田舎どころじゃねーよ!!中身もセコ過ぎなんだよっつ!
・・・・おう、、ごめんよ、、、つい、、、w そういうゴミでもありがたがっている舌もセンスも無いあほうが多すぎるんでなー
領都領主邸正面玄関
「こんちわー、シューレ屋でーす!弁当配達に来ましたー!」俺
・・・
「人聞きの悪い!!」領主様
「冗談ですヨーw」俺
勿論農国貴族はお待ちかねであった。
小館に居た時の食事は毎回シューレの食堂。迎賓館に泊まってたけど、食事時は村に来た。
で、村人にまじって飯食って、酒飲んでいた。
ガク的には個人的に好きなタイプである。偉ぶらない。
なので、領主様とも仲が良くなってきている。
泉さんの事があるから警戒はしているけど、それだけだ。
お弁当。
太田さん達側近にわけても4つ余った。
俺ら3人。
「じゃーん
「おい!何ガクまで混じってんじゃ!」領主様
俺は村で食えるからいーだろーが!という言い分だ。
しかたがない、気づかれてしまっては、、、
「おや?武、、それを言ううなら、、私ははるか遠くの農国、、君は、シューレの居る小館まで高速馬車で半日、、」農
気づかれてしまっては、領主様もすべも無く、、、
めでたく農国貴族が2つ食べました♪
でも、いつのまにか、武・グレゴリー呼びになってたんだねー。
で、俺が来る前、午前中に使用人たち総勢で楽器達をひっぱりだし、ホコリを払い、磨き上げ、広間の日が当たらないところに虫干してあった。
・・・・・・・
「えっと、、楽団、でっけーオーケストラ?、、しかも、、、偏っている、し?」俺
「よくぞ気がついたな、、なんかな、奥、、得られるチャンスあったら、手当たり次第だったようでなぁ」
複雑そうな領主様
「ま、、、、、、、、、、、、、、音楽学校でも、作ればいいのではないか?」
ようやくひねり出した農国貴族グレゴリーさん
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