233 / 409
後後107 ごはんの国はなぜ和食?
しおりを挟む翌朝のごはんはお魚。
ここの街の食事は二度だが、やはりメニュー見ると魚が多い。
昨晩もシューレもガクも泉も魚を食べたが、今朝の魚もそうだが、やはり魚自体がうまいようだ。
なのでヒモノを探すことにした。
「ヒモノ屋っていうのかな?乾物?」俺
「どうだろ?ヒモノ探してるって訊けばいんだろ?」泉さん
なこと言っているうちに、
「ガクさん、給仕のにいちゃんが教えてくれましたよ」と大田さん
おう、出番を自分で作り出すのはいいことだとかわけわからんことを言っている泉さんは放っといて、大田さんに案内を頼む。
勿論皆行く様子。
淡水なので、どうするんだろう?やはり塩水につけてからかな?
と、シューレと話しながら行く。
ほどなくお店到着。
なんか懐かしげな乾物屋の匂い
「ここの魚のヒモノを見たいんですけどー」
と店に居る前掛け掛けた人に訊く
「あ、ごめんなさい、私も客で、、、」若い女の子
「いや、こちらこそすみません、、」
「そうだな、、食材なので、エプロンした者が客なのもあっても当たり前なんだなぁ、、」シューレ
奥が深い、と若手の一人がつぶやく
ほどなく奥からこんどこそ店員さんが、そのエプロンの女の子が買う商品を持ってきて袋に入れて手渡していた。
女の子は会釈して出ていった。
「いらっしゃいませ!」
「ここの魚のヒモノ、見せてもらえるかな?」シューレ
俺が一瞬躊躇したのでシューレが言った。
うむ、、心が少し傷ついたようだな、、おれ、、w
いや、あのこが可愛くなかったらどーでもよかったんだろうけど、、と思う泉とシューレ。
2人とも、内心「うぷぷぷぷぷっつ!!」だ♪w
大田と若手たちは男だし、そういうのは疎そうで、実際疎かった。
若手の一人が、あ、かわいーなー、とか思ったくらいだった。
魚のヒモノは
塩、
たれ、
胡椒、
マサマン
カレー
それと、
何も付けていない
の各種
それ以外にも肉のヒモノ、燻製、がそれぞれ似たような味付けになっている。
「どこでも同じこと考えるんだなぁ、、」ガク、泉
食ってみるから、魚のヒモノ各種一枚ずつあぶって、とお願いした。
「結果、塩、カレー、何もなし、の3点を100枚づつな!」シューレ
「・・・・俺らは?」と泉さん
「10枚ずつにしましょうか?」
「俺塩とカレーな、、」
「あ、俺もそうしようと、、んじゃおのおの20枚でいすか?」
「おっちゃん、塩とカレー20枚づつくれ、」泉さん
「俺は、マサマンとタレを20枚ずつ」大田
さすがあの時代の申し子、濃い味命?
「ぼくらは、、いーです、、」若手達。
そりゃそーだろーよ、おまえんとこにはブートッチのヒモノがあるんだからよー、
そこで思い出して
「ここにみりん干しってありますか?」
「ああ、あるけど、、、味見してみる?」
?味見、させてくれるの?
小魚一枚貰う、
うっつ、、、、
なんだろう?
半分割ってシューレに、、
ぱく、、、、
ほう、、「これ、あれだな?懐かしーな、古代の
なんか言い始めたシューレ、聴きたくないかなー
「・・・で、なぜ今のみりん干しにしないんだ?」シューレ
「なぜでしょう?酒蔵が普通のみりん干しを作っても、干し上がったらこれになっている、と言っているんですよ。」店主
「まぁ、、しかたないかな、、」シューレ
ほう、大聖霊様でも仕方ないと?食べ物のことなのに、、、
(神レベルの呪いには勝てんよ、、)シューレ
!!そんなっつ!!!
(マクベスも手も足もでなかったんじゃないかな?だから放置だと、、)シューレ
ああ、、なるほど、、
で、なんでそんな呪いが?とはぜってー聞きたくなかった。関わりたくない。
(おう、奇遇だな?私もそう思う)シューレ
ヒモノをゲット。不味い地帯に行っても当分困らないだろう!行かないけどね!
そのまま街の探索続行。
「んじゃ定番ルートだな」
「おう、中央市場だな」
めし食ったばかりだから余計な買い物しないからいいか、、と思ったガク。
だが断る!とばかりに、ガンガン串焼きやごった煮や餅っぽいのやまんじゅうっぽいのや揚げ物や麺類やヤム系などいろいろ片っ端から買っては食う連中!!
まぁ、ガクもそれぞれから「一口っつ!!」と強引に味見させてもらってたが、、
ごった煮と鹿の炙り焼きが合格点だったそうな。
ヤムは?
「南の国のを知らなければうまいと思ったかも、、、あれ知ってるんで、3味くらい不足で、、買って食いたくはないかな、、」とガク審査員
ただ、ここ数日いて
「米はうまいな。」泉さん、百姓代表としての一言としてもよいくらい。
炊き方がうまいとかじゃなく、米そのものが美味い。何種類かあるようだが、皆それぞれうまい。
「あ、だから洋食より和食系なのか、、、」ガク
「なるほど、、米がうまくないと洋食系が発達し、、米がうまいと主食になるんでその副食が米に合うように発達したのか、、」泉
なるほどねぇ、、、と大田。
あまり興味ない若手魔法使い達。お国は堅パンだからね!
0
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜
上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】
普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。
(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる