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後後221 スクレ?
しおりを挟む翌朝、泉さんの煙管をとりに行った。
出来上がった煙管を手にとった泉さん、目を丸くして、
「ほお!よい仕事だなっ!!」
「気に入ったか?」
「おうよ!重さもほどよい、吸った感じもスカスカで中になんの詰まりもない、元のよりよほど良くなっている。しかも、彫り物、、どういう細工の仕方だ?」
なんかとても細かい丁寧な彫刻に見える。
「拡大眼鏡を使ってな、彫っていくのだ。お主が夕方に来なかったので、夜通し掘っていた。」
「・・どうもありがとう、、わるかったな、、」
「いや、久しぶりに面白かったわ。持ち主のイメージで掘ってみた」
大きなボタンの花に蝶、どっかで、、、、
「・・・花札?」
「・・いや、そういうことは考えていなかったのだが、、出来上がりを見て儂もそれに気がついた」
・・・・・・・・
「「あーっはっはっはっはっは!!」」
「ばかだよな」老人
「ま、いいさ、彫刻は素晴らしいのだから」
「そう言ってもらえりゃ嬉しいわ」
過分だ、と言われながらも、俺の気持ちだ、判ってくれ、と代金を押し付けて店を出た。
にまにましながら煙管を弄ぶ泉さん。
すぐそこのタバコ屋に寄り、泉さんは他の葉を買う。俺は飲み物を2つ買い、外の縁台に座って待つ。
縁台の前にはタバコ盆がある。
泉さんに飲み物を渡すと、泉さんはそれを受け取ってから、ここで買ったばかりの新しい葉を試す。
マッチを擦り、葉に火を移す。
ぷはー、、
少しあまい香りがこっちにも漂ってくる
「甘い葉ですか?」
「うーん、香りは甘い感じなんだが、口にはそう感じないな、、タバコとしては弱めだなぁ、、が、なんかホッとする感じの一服になる。これはこれでよいな、、」
といい、また吸う。
火玉がまた光る。
ーー
パスタの店に寄ってみる。昼間に寄るのは初めてだ。
・・・・・・・・・・鬼混み、、
帰ろうと踵を帰した時
(おや帰っちゃうのかい?)
おっかさんから念話
(夜にまた来るわ)
(悪かったね)
(いや、繁盛してるのはよいことだ。あ、ときに、あのパイとタルトの青年は、精霊か?)
(あの子かい、あの子はひとだよ。精霊臭するけど、違うね)
精霊臭って、、、、。・・するのかよ?
(ああ、あんたらにもするよ?)
ゲッ!!
(ゲッはないだろ?)
(いやわるい、、つまり、あの青年の周囲に精霊がいるって感じか?)
(わからないけど、多分ね、あの美味さだし、納得行くだろ?)
(そうだな、それならあの美味さも納得行くわ。んじゃ夜に来る)
(あいよ!)
「なんか話していたんですか?」
泉さんがほげっとしたりにまついたりしていたんで。
「ああ、おっかさんから念話来た、大精霊クラスになるとなんでもありだなぁ、、」
「未だ信じられないですねぇ、、でも発端がしゅー、、、じゃないな、、あの、スクレだな」
「ああ、あの・・スクレだな」
特に形容詞とかつけずアノで済ますところが、「略して」なのだw。いちいち形容していたら何行使うことになるかわからんので面倒くさいのだ。
「この街は、掘り出し物かもしれんな」
「・・・・言われてみれば、、そうですね。多分あの青年の側にいるのもおっかさんクラスじゃないですかね?」
「俺もそう思う。」
「「農国、侮りがたしっ!!!」」
「飯が美味いって、最強に成りますよねー」
「ああそうだな、でも武国は飯うまでも無いのにシューレがいるけどなー」泉さん
??
「武国には、そういうの呼び寄せるヤツがいるからなー」泉さん
「こと妖精に関しては泉さんと思いますよ?」俺
・・・・・・・・・
反論できない泉さん、ぷwwwww
市場の方に向かいながらそんなことを言い合う。
市場の、俺らの宿とは逆側の遠い方の路地に入る。
多分この路地初めてだ。
香辛料やら調味料などの店が目に付く。
薬草屋もあった。
幾つかの店の中からは石臼の挽く音も聞こえる。
通りがなんか独特の匂いになってる。
「変わった匂いの路地だが、わるくはない、かな?」
「ええ、なんか、、、、でもわるくない、って感じすかね」
市場の裏通りを横切り、そのまま路地を進む。
裏通りを越えると様相がガラリと変わり、いつものような雑貨屋、食品屋、食堂、、そして喫茶店があった。
ガチャ、ちゃらんちゃらんちゃらん、、
?と見ると、変わった、簡単なモビールのような貝やらガラスやら吊るした物。
でもショーケースにはケーキ。見た目は一般的な。
「うまそうだな?」
そうなのか?ケーキ犬いずみ号が言っているのだから間違いないだろう。
「いらっしゃいませ」
と、
出てきたのは、、、
「すくれ・・??」俺
「??え??、」
「いや、ごめんなさい、スクレっていうあなたにそっくりな子がブートッチにいて、人違いのようです」俺
「・・・・・・・ちょっとまって、、聞いたこと在るような」
こいつもかよ、、
(おう、、もう当たりだな、、、)
(この街、ブートッチ以上に多いんじゃないの?)
(・・・・・・・・・・・・・・・・)
(泉さん、呼びすぎっつ!!!)
(俺かよっつ!!!お前へのご祝儀じゃねーの?結婚のよう!!)
ねーでしょ、苦しすぎ?
・・・・・・・・
「おねーさん妖精さんでしょ?タルトとパイ作る青年と一緒に住んでるの?」
「え?!!なぜそれおっつ!!!」
まぁ、もう、、設定が安易過ぎるというか、、手抜き?つーわけでもないか、もともとが単純な脳みそなのかな?
まぁ仕方がない、、今更治し様なんかないだろうし、、(ガク)
ここの神様はボケ神様なので仕方がないことであろう。
おいしけりゃ集まっちゃうんだからな。
妖精をそういう仕様にした時点で読めるよな?
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