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後後272 ゴラーテ3
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元北山領最大の街ゴラーテ。(中15話)
鉱山の街。
最初に来た時はもう”沈みかけた船”同様であった街。
「変われば変わるもんなんだなぁ」泉さん
「この街の性別は女性ですね」
「・・・なるほどな、男だったらここまで変わらんわな」
ゴラーテは農国と武国の西の玄関と言える。
農国までの間は小さい町や村しか無い。
1度目は、沈みかけた船
2度めは、西の国遠征拠点となったゴラーテ。遠征景気で沸き立っていた。
で、今回3度め。
「まじ、あのゴラーテ?荒廃凄まじかったあのゴラーテがここまで?って思っちゃいますよねー」
「お?以前のここを知ってるのかい?!でもな、もう違うぜ?前のゴラーテと比べちゃいけねーよ?」
と、通りがかりのおにーちゃん。
「なぜ?」俺
「あっはっは!ここはな、もう北山領じゃないんだぞ?」
知ってるけど?
「ここは、今は、将軍様直轄領なんだよっつ!!!あっはっはっはっはっは!!!覚えとけよ?!!!」
と言って笑いながら行ってしまった。
「・・・嬉しいもんなんですかね?」
「まぁ、将軍様は人気者だからな。そういう人に統治されるっていう意味で嬉しいんだろ?」
それならわかる。
「将軍様、すごいんですね?」アニャータ
農国王とは立ち位置が違うよね、ウチの将軍様。
「どっちかというと、英雄とかそういう扱いなんじゃないかな?」
「ああ、王への敬意ではなく、強くてしかも情がある者への敬意、英雄への敬意みたいなもんじゃないか?武国民が将軍様に抱いている感情は」
「俺もそう思う。」
アニャータ納得した様子。
昨日の晩にゴラーテに到着し、御者オススメの宿に泊まった。
以前の宿と同じところだった。
宿のおやじも同じで元気であった。
アニャータを見て、「お!嫁さんかい!」と言われたんで、
「ええ!俺の嫁さんです!!」
って返したら、まじですか、と驚いていた。
で、今日、朝飯食った後、街に出ているのだ。
大通りも両脇の建物も、店屋も、見違えるようになっている。
建て直されたのか修復なのか、きれいに、新しくなってる建物も少なくない。
「港に行ってみるか?」
「ですねー、見てみたいですね。」
ぶらぶらと、道端の物売りの品を見ながら歩く。
「なんだ?またおかしなモノを探しているのか?」
泉さん、そういう目でみているのか?俺を。アニャータが勘違いするでそ!
・・いや、たしかに”そーゆーもの”を毎回買っているのは俺か、、、
泉さんは当事者を呼び寄せ、俺はブツを仕込む係なのだろうか? ぷw
こう、バカいいながらのんびり気持ちよく歩ける街になったもんだ。
人々の気持ちが良いときの喧騒は、気持ちの良い喧騒だ。
荷車や馬車も多い。が、皆節度を持って急いでいる。ひとをおしのけて、などは見えない。
やっと普通の良い街になることができのだ、ここは。
「流石にケーキ屋は見えないですね」
「いや、まだわからん。農国が近いからな。帰りは裏道を通るぞ。」
うっす!
港。
でけー貨物船?帆が3つもあるんですけど?
「外洋航路、できていたんだなー」泉さん
「ですねー、いつの間に・・・」
「北側?南側?」
「どっちだろ?南のほうがまだマシかな?」
うん、北のクマは、まじトラ(酔っぱらい)だからな!!(後後82話)
あまり関わりになりたくないので早々に引き返した。
泉さんの要望で裏通りに入る。
中央市場の近くにくると食べ物屋が増えた感じ。
その地帯を通り越して、食材や乾物などの店が多くなり始め・・
「めっけ!」
たたたたー!がちゃ!からんからんからん!!
アニャータと俺も追って店に入る、と、うまそーな匂い!
久しぶりじゃないはずなのだが、久々にこの匂いを嗅いだ感じがした。
「うまそーな匂い!」
「おう!その美味いものを食うぞっ!!」
泉さんはケーキを3つ頼み、紅茶を頼んだ。
俺とアニャータはそれぞれケーキ2つと紅茶。
ケーキと茶を持ってきてくれた給仕に訊く。
「いつできたんだ?以前来た時にはケーキ屋なんぞ一軒も見えなかったぞ?」泉さん
「・・いつ頃ですか?」給仕
「西の国の奴らが居て、領主が反乱の罪で討伐された時。それと、その後の西への遠征景気の時だな。」
「あー、遠征景気の頃にやっと復活し始めたんですよ。昔は何軒もあったんですけど、西が入ってきて街が荒廃しはじめたら閉めるしかなくなって。」
そーだったんだ・・
「まぁ農国のそばだからねー」俺
「ええ、美味しいものが入って来やすかったんですよね。」給仕
俺ら納得。すべて西の国と前のバカ領主のせいです。
ケーキは、農国のケーキに比べ、それなりだった。
まだ長かったブランクでの技能低下を取り戻していないのだろう。
でも、美味かった。
農国のと比較するときついかもね。あそこが良すぎる?
その後、給仕に酒の旨い店を訊くと、やはり酒蔵が再開しているとのこと。
「でも、あそこもまだ本調子でていないみたいです。」とのこと。
「ま、あるなら行ってみるか!」泉さん
何事もチャレンジだ!かな?
鉱山の街。
最初に来た時はもう”沈みかけた船”同様であった街。
「変われば変わるもんなんだなぁ」泉さん
「この街の性別は女性ですね」
「・・・なるほどな、男だったらここまで変わらんわな」
ゴラーテは農国と武国の西の玄関と言える。
農国までの間は小さい町や村しか無い。
1度目は、沈みかけた船
2度めは、西の国遠征拠点となったゴラーテ。遠征景気で沸き立っていた。
で、今回3度め。
「まじ、あのゴラーテ?荒廃凄まじかったあのゴラーテがここまで?って思っちゃいますよねー」
「お?以前のここを知ってるのかい?!でもな、もう違うぜ?前のゴラーテと比べちゃいけねーよ?」
と、通りがかりのおにーちゃん。
「なぜ?」俺
「あっはっは!ここはな、もう北山領じゃないんだぞ?」
知ってるけど?
「ここは、今は、将軍様直轄領なんだよっつ!!!あっはっはっはっはっは!!!覚えとけよ?!!!」
と言って笑いながら行ってしまった。
「・・・嬉しいもんなんですかね?」
「まぁ、将軍様は人気者だからな。そういう人に統治されるっていう意味で嬉しいんだろ?」
それならわかる。
「将軍様、すごいんですね?」アニャータ
農国王とは立ち位置が違うよね、ウチの将軍様。
「どっちかというと、英雄とかそういう扱いなんじゃないかな?」
「ああ、王への敬意ではなく、強くてしかも情がある者への敬意、英雄への敬意みたいなもんじゃないか?武国民が将軍様に抱いている感情は」
「俺もそう思う。」
アニャータ納得した様子。
昨日の晩にゴラーテに到着し、御者オススメの宿に泊まった。
以前の宿と同じところだった。
宿のおやじも同じで元気であった。
アニャータを見て、「お!嫁さんかい!」と言われたんで、
「ええ!俺の嫁さんです!!」
って返したら、まじですか、と驚いていた。
で、今日、朝飯食った後、街に出ているのだ。
大通りも両脇の建物も、店屋も、見違えるようになっている。
建て直されたのか修復なのか、きれいに、新しくなってる建物も少なくない。
「港に行ってみるか?」
「ですねー、見てみたいですね。」
ぶらぶらと、道端の物売りの品を見ながら歩く。
「なんだ?またおかしなモノを探しているのか?」
泉さん、そういう目でみているのか?俺を。アニャータが勘違いするでそ!
・・いや、たしかに”そーゆーもの”を毎回買っているのは俺か、、、
泉さんは当事者を呼び寄せ、俺はブツを仕込む係なのだろうか? ぷw
こう、バカいいながらのんびり気持ちよく歩ける街になったもんだ。
人々の気持ちが良いときの喧騒は、気持ちの良い喧騒だ。
荷車や馬車も多い。が、皆節度を持って急いでいる。ひとをおしのけて、などは見えない。
やっと普通の良い街になることができのだ、ここは。
「流石にケーキ屋は見えないですね」
「いや、まだわからん。農国が近いからな。帰りは裏道を通るぞ。」
うっす!
港。
でけー貨物船?帆が3つもあるんですけど?
「外洋航路、できていたんだなー」泉さん
「ですねー、いつの間に・・・」
「北側?南側?」
「どっちだろ?南のほうがまだマシかな?」
うん、北のクマは、まじトラ(酔っぱらい)だからな!!(後後82話)
あまり関わりになりたくないので早々に引き返した。
泉さんの要望で裏通りに入る。
中央市場の近くにくると食べ物屋が増えた感じ。
その地帯を通り越して、食材や乾物などの店が多くなり始め・・
「めっけ!」
たたたたー!がちゃ!からんからんからん!!
アニャータと俺も追って店に入る、と、うまそーな匂い!
久しぶりじゃないはずなのだが、久々にこの匂いを嗅いだ感じがした。
「うまそーな匂い!」
「おう!その美味いものを食うぞっ!!」
泉さんはケーキを3つ頼み、紅茶を頼んだ。
俺とアニャータはそれぞれケーキ2つと紅茶。
ケーキと茶を持ってきてくれた給仕に訊く。
「いつできたんだ?以前来た時にはケーキ屋なんぞ一軒も見えなかったぞ?」泉さん
「・・いつ頃ですか?」給仕
「西の国の奴らが居て、領主が反乱の罪で討伐された時。それと、その後の西への遠征景気の時だな。」
「あー、遠征景気の頃にやっと復活し始めたんですよ。昔は何軒もあったんですけど、西が入ってきて街が荒廃しはじめたら閉めるしかなくなって。」
そーだったんだ・・
「まぁ農国のそばだからねー」俺
「ええ、美味しいものが入って来やすかったんですよね。」給仕
俺ら納得。すべて西の国と前のバカ領主のせいです。
ケーキは、農国のケーキに比べ、それなりだった。
まだ長かったブランクでの技能低下を取り戻していないのだろう。
でも、美味かった。
農国のと比較するときついかもね。あそこが良すぎる?
その後、給仕に酒の旨い店を訊くと、やはり酒蔵が再開しているとのこと。
「でも、あそこもまだ本調子でていないみたいです。」とのこと。
「ま、あるなら行ってみるか!」泉さん
何事もチャレンジだ!かな?
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