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19羽爺さん説明が足りなさすぎるよ!
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翌朝俺は宿を引き払うとギルドへ向かった。もちろん魔物を買い取ってもらうのと、食える魔物がないか見てもらうためだ。
「すいません。魔物の買取を」
「あぁ。聞いてるから大丈夫だ。スライム連れたテイマーが来たら、食える肉は渡してやってくれと言われている」
ダニアさん、話しが早い!ダニアさんみたいな人を仕事ができる人。気が効く人と言うんだろう。
「食える部位以外はいらないのか?」
「あ、はい。肉だけで良いです。出来れば捌いてもらえると助かるんですが…」
捌くのは構わないと言われる。討伐金から捌き代を引いた額を渡してくれるそうだ。
「で、その肝心の魔物はどこなんだ?」
「はい。今出しますから」
ズルズル…とアイテムボックスから魔物を出していく。本当に出す瞬間までは楽なんだが、出した瞬間に重力がかかるんだよな。結構これ腕に来るぞ。
「お前…、アイテムボックス持ちなのか?」
「え?えぇ。はい」
「そうか。良いものを神から頂いたな」
神から頂いたって、みんな持ってるんじゃないの?あの爺さん普通にくれたぞ。時間停止を付けてるって言ってたからな。それは普通はないのかもしれないけど。ま、いっか。
「ちょっ、ちょっと待て!」
「はい?」
「まだ出すつもりか⁉︎」
「え?まだ全然出してませんよ?」
俺が5体の魔物を出そうとし出すのを止められる。これ一回止めると腕に来るんだよ。こういうのはテンポ良くが大事なんだよ!テンポ良くが!
「これ以上出されてもここでは見れん。ちょっと待ってろよ!ダニア連れて来るから。待ってろよ!」
「はぁ…はい」
そんな2回も待ってろ強調しなくても待ってるよ。そのために俺来たんだし。ファースはつまらなさそうに俺の後ろにあるイスに座って待っていた。お前本当に自由だよな。
「ケン!イーサが慌てて来たが、お前どれだけデカい……これでほとんど出てないのか?」
ダニアさんが慌てて走って来て、俺が出した魔物を見て固まる。何か不自然なのか?みんな普通にやってるんじゃないの?
討伐一匹するたびに一匹持って来るシステムとか、面倒くさいから言い出すなよ…。1匹ごとに森往復とかダルすぎる。
「裏の倉庫に行こう。悪いがこれ一回しまってくれ」
「えぇぇ…マジですか…」
俺も手伝うからと言ってくれるダニアさんと一緒にアイテムボックスにしまっていく。食い入るようにアイテムボックス見られるから、なんか気まづいんですけど…。しかも、人目に付かないようカウンターの中に入って来い。その中で入れろって言われるし。
◇
付いて言った先は、建物の裏にある倉庫。ガチャっと厳重な鍵が開けられ中に招き入れられる。中に入ると山のようにある魔物。解体が終わったのか、ぶら下げられ肉の状態になっているものもあった。
「ここは買い取った魔物の保管庫だ。貴重な魔物もあるからな。むやみに触らないでくれよ」
「そんなところ俺入って良いんですかね?」
「仕方ない。ほら、この台の上に出してみろ」
ダニアさんに手伝ってもらい、せっせこせっせこ魔物を出していく。ようやく出し終わると、目の前に魔物の山が出来上がっていた。ふぅ…一仕事終えた気分だ。
「これ…、全部そのスライムが狩ったのか」
「はい。このスライムとかは昨日狩ったんですけど、他は今朝起きたら積んでありました」
「ケン…それ異常だと思わないのか⁉︎」
まぁ、すげぇ取って来たなとは思ったけど、その程度にしか思っていない。むしろダニアさん達の反応にビックリしてるよ。
「なんかマズイんですかね?」
「マズイというか、普通はこんなに一晩で狩れるわけないだろ⁉︎しかもこのスライム…特殊変異か?」
ブツブツ言いながらファースを見るダニアさん。ファースは昨夜睡眠時間が足りてないのか飽きたのか、鼻提灯作って寝ていた。
「あとだな、そのアイテムボックス人には見せるなよ」
「でも、みんな持ってるんですよね?」
「アホか!みんな持ってたら荷積みのための馬車とかいらんだろ!持ってる奴はいるが、これだけ入るアイテムボックス持ちなんかそうそう…てか、見たことないな…」
ダニアさん曰く、アイテムボックス等々持ってる人はいるが容量は人それぞれサイズがあるらしい。俺みたいなのは見たことないんだってさ…。知らねぇよ…。そんなこと言われたって。
「でも、持ってる人持ってない人どうやってみんな知るんですか?」
「アイテムボックスや魔法の適性なんかは、魔道具使えばわかるからな。お前も子供の頃調べたからわかるんだろ?」
「え…。えぇ…」
調べてねぇ。てか知らないよ本当に。爺さん、もう少し説明してから送り込めよ!
ダニアさんに子供の頃チラッと見ただけだから、もう一度見て見たいと伝える。それならここに魔道具あるから待ってろよと言ってくれた。
おぉ…。俺の異世界での適性。ちょっとどころじゃない。かなり気になるぞ。
「ほら、これだ。やり方はわかるだろ?」
「えっと、子供のころ過ぎて…」
「お前本当に自分に関心ないんだな。手を当てれば頭に流れてくるから手を置いてみれば良い」
大事そうに木箱に入れられている魔道具を取り出し、手を置いてみた。
「すいません。魔物の買取を」
「あぁ。聞いてるから大丈夫だ。スライム連れたテイマーが来たら、食える肉は渡してやってくれと言われている」
ダニアさん、話しが早い!ダニアさんみたいな人を仕事ができる人。気が効く人と言うんだろう。
「食える部位以外はいらないのか?」
「あ、はい。肉だけで良いです。出来れば捌いてもらえると助かるんですが…」
捌くのは構わないと言われる。討伐金から捌き代を引いた額を渡してくれるそうだ。
「で、その肝心の魔物はどこなんだ?」
「はい。今出しますから」
ズルズル…とアイテムボックスから魔物を出していく。本当に出す瞬間までは楽なんだが、出した瞬間に重力がかかるんだよな。結構これ腕に来るぞ。
「お前…、アイテムボックス持ちなのか?」
「え?えぇ。はい」
「そうか。良いものを神から頂いたな」
神から頂いたって、みんな持ってるんじゃないの?あの爺さん普通にくれたぞ。時間停止を付けてるって言ってたからな。それは普通はないのかもしれないけど。ま、いっか。
「ちょっ、ちょっと待て!」
「はい?」
「まだ出すつもりか⁉︎」
「え?まだ全然出してませんよ?」
俺が5体の魔物を出そうとし出すのを止められる。これ一回止めると腕に来るんだよ。こういうのはテンポ良くが大事なんだよ!テンポ良くが!
「これ以上出されてもここでは見れん。ちょっと待ってろよ!ダニア連れて来るから。待ってろよ!」
「はぁ…はい」
そんな2回も待ってろ強調しなくても待ってるよ。そのために俺来たんだし。ファースはつまらなさそうに俺の後ろにあるイスに座って待っていた。お前本当に自由だよな。
「ケン!イーサが慌てて来たが、お前どれだけデカい……これでほとんど出てないのか?」
ダニアさんが慌てて走って来て、俺が出した魔物を見て固まる。何か不自然なのか?みんな普通にやってるんじゃないの?
討伐一匹するたびに一匹持って来るシステムとか、面倒くさいから言い出すなよ…。1匹ごとに森往復とかダルすぎる。
「裏の倉庫に行こう。悪いがこれ一回しまってくれ」
「えぇぇ…マジですか…」
俺も手伝うからと言ってくれるダニアさんと一緒にアイテムボックスにしまっていく。食い入るようにアイテムボックス見られるから、なんか気まづいんですけど…。しかも、人目に付かないようカウンターの中に入って来い。その中で入れろって言われるし。
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付いて言った先は、建物の裏にある倉庫。ガチャっと厳重な鍵が開けられ中に招き入れられる。中に入ると山のようにある魔物。解体が終わったのか、ぶら下げられ肉の状態になっているものもあった。
「ここは買い取った魔物の保管庫だ。貴重な魔物もあるからな。むやみに触らないでくれよ」
「そんなところ俺入って良いんですかね?」
「仕方ない。ほら、この台の上に出してみろ」
ダニアさんに手伝ってもらい、せっせこせっせこ魔物を出していく。ようやく出し終わると、目の前に魔物の山が出来上がっていた。ふぅ…一仕事終えた気分だ。
「これ…、全部そのスライムが狩ったのか」
「はい。このスライムとかは昨日狩ったんですけど、他は今朝起きたら積んでありました」
「ケン…それ異常だと思わないのか⁉︎」
まぁ、すげぇ取って来たなとは思ったけど、その程度にしか思っていない。むしろダニアさん達の反応にビックリしてるよ。
「なんかマズイんですかね?」
「マズイというか、普通はこんなに一晩で狩れるわけないだろ⁉︎しかもこのスライム…特殊変異か?」
ブツブツ言いながらファースを見るダニアさん。ファースは昨夜睡眠時間が足りてないのか飽きたのか、鼻提灯作って寝ていた。
「あとだな、そのアイテムボックス人には見せるなよ」
「でも、みんな持ってるんですよね?」
「アホか!みんな持ってたら荷積みのための馬車とかいらんだろ!持ってる奴はいるが、これだけ入るアイテムボックス持ちなんかそうそう…てか、見たことないな…」
ダニアさん曰く、アイテムボックス等々持ってる人はいるが容量は人それぞれサイズがあるらしい。俺みたいなのは見たことないんだってさ…。知らねぇよ…。そんなこと言われたって。
「でも、持ってる人持ってない人どうやってみんな知るんですか?」
「アイテムボックスや魔法の適性なんかは、魔道具使えばわかるからな。お前も子供の頃調べたからわかるんだろ?」
「え…。えぇ…」
調べてねぇ。てか知らないよ本当に。爺さん、もう少し説明してから送り込めよ!
ダニアさんに子供の頃チラッと見ただけだから、もう一度見て見たいと伝える。それならここに魔道具あるから待ってろよと言ってくれた。
おぉ…。俺の異世界での適性。ちょっとどころじゃない。かなり気になるぞ。
「ほら、これだ。やり方はわかるだろ?」
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大事そうに木箱に入れられている魔道具を取り出し、手を置いてみた。
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