ライアスの翼シリーズ① ~光と影の王女~

桜野 みおり

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第5章 ライアス王と護衛剣士

(1)選択~王の条件~

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ぞろぞろと連なってタムール国の最初の門まで戻ると、ハワードにキルシュ、ネビィスが待っていてくれた。
ジオールにはアーメルが被っていたベールをすっぽりと被ってもらっていた。

「おっ、やっと帰って来たか。待ちくたびれた」

ハワードが気怠い様子で言う。

「悪い、悪い。いろいろとあってな。魔境王まで出て来て大変だったんだ。まあそれでも何とかなったよ。ありがとう、エリオルのお陰なんだ」

ハワードは詳しいことは当然、分からなかったが、魔境王がエリオルに対して危害を加えることはないと分かっていたので、何とかなったことは理解できた。

「そうか、それは良かった。で、エリオル。仕事は完了したと思うんだが、これからどうする?」

当然、さっきまでの話の攻防を知らないハワードが問いかける。

「ああ、その件なんだが、俺がわがままを通して、護衛剣士に任命した。正式なのはこれからだが、ここにいてもらうことになる」

ライアスの言葉に、ハワードは別に驚いた様子も見せずニッコリする。

「なるほど、じゃあ、しばらく寝床と食事の心配はねえな」

ハワードらしいセリフにキールが笑い出す。

「ふふふ、ハワード、貴方本当に面白いですよね?
貴方を見ていると、自分の器の小ささをすごく感じます」

「そうか? そんなことはないと思うんだが」

「ハワード、俺はこのまま王子から王様になる。すまないがキールと共に呪術師としてこの国の為に尽くしてくれないか?」

ハワードはそれでも、少しだけ考えると言った。

「まあ、それは構わねえが、俺の主はあくまでエリオルだ。
個人的にお前は最高の王になると思っているが、俺にとっての正義はあくまでもエリオルを守ることに他ならない。
だから、エリオルにとってマイナスなことについては一切、手を貸すことは出来ない。それでもいいか?」

「もちろんだ! むしろそれでこそハワードな気がする」

ライアスの変な褒め方に、若干クエスチョンが飛ぶハワード。
それでも一応は納得の表情を見せる。
それを見届けてから、ライアスは次の行動を開始する。

「それでだ。キルシュ、これからのことについて、謁見を申し込む。
悪いが準備を頼む」

「ああ、それでしたら、すぐに謁見できるように、王様も王妃様も準備済みです。そしてすでに三長老にもコンタクト済みです」

何でも無いかの様なネビィスの言葉ではあるが、普通に考えれば、
かなりの先読み的行動と言わざるを得ない。

「あらあら、今回の件、相当上手く行くという確信がおありだったのね。手回しも完璧ね」

アーメルが思ったことを口にする。

「どうだか。まあ、いい。すぐに取り計らってくれ」

「承知致しました。しばらくお待ちください」

そう言うとネビィスは速攻で城の中へと姿を消した。

「よし、とりあえず、城の中に入ろう。
とにかく承認してもらわないことには、話にならないからな。
ハワード、エリオル、ジオールはジオールだとすぐにばれるな?
えっととりあえず・・・・・・カリナ・シトルスとでも名乗るか」

適当に名前を考えて言うライアスに、ジオールは頷く。

「分かった。お前の言う様に合せる」

「ありがとう。ガーリオはこっちでは知られていないから、そのままを名乗ればいいさ」

「分かりました。ありがとうございます」

「ここからが正念場なんだよな。まあ、ダメって言ったら、王様やめるだけだけどな」

呑気にライアスはそう言うと、先に歩き始めた。

城の中に入ると、ネビィスが走り寄って来る。

「準備完了です! 謁見の間へどうぞ」

「分かった、ありがとう」

そのまま、慣れた様子で謁見の間へと急ぐ。

いくらライアス王子がいずれ王となる人物だとしても、新しく護衛剣士や呪術師を雇い入れるに関しては、王と王妃、そして三長老の認証が必要不可欠となる。
いつも強引に物事を取り決めていたライアスは三長老から疎まれていた。

三長老とは
タムール国の決定事項を委ねられた人たちのことで、いつも茶色のフードを頭からスッポリと被り、決してその顔を見せないというのをモットーにしている。
いったい何歳なのか? お年寄りの集まりだと言うことは知っているのだが、死んだという話を聞かない。
恐ろしく元気なお年寄り三人衆である。

「父上、母上、只今戻りました。失礼いたします」

声をかけるとそのまま、順番に部屋へと入る。
中に入ると王と王妃、ラファート。そして茶色のフードをスッポリと被ったおそらくかなり老人な三人が並んでいた。

「まず、ライアス王子。王位を継ぐ気になったと言うのは本当なのだろうな?」

老人のひとりがしゃがれた声で問いかける。
三長老のひとりラメテラ・ビルだ。

「はい、本当です。それにつきまして三長老の方々にお願いがあります。聞き届けていただけるでしょうか?」

それなりに下手な口調でライアスは三長老に問いかける。

「内容によるな。ライアス王子。お前はいつも無茶なことばかりするから、すぐにOKは出せない。ちゃんと納得のできる中身を言ってみろ」

アルベータ・シーバスは上から目線でライアスに詰め寄る。

「それでは申し上げます。俺が王子から王になるにあたり、当然のことながら命を狙われることも多くなる為、側近として護衛剣士二名、術師二名を新しく採用しようと思います。
ただし、いつものごとく、タムール国の人間ではありませんが」

当然の様に前置きをする。
最後のひとりクロフト・フォアは黙ってそんなライアスを見つめていた。

「三長老の方々、そして父上、母上、俺はこの国の王になります。
この国は七国の中でも最も小さく、最も過酷な環境で生活をしています。そんな中で自国の人間だけを登用していては、この国は何も変わらないと言うことは必然だと思います。俺は王としてより幅広い世界の中で優秀な人材を見つけて登用し、この国をより豊かにしていく為の策を考えて実行して行きたいと思います。
その為にも周りの人間だけは、自分が心から許し合える者を置きたい。それが切実な願いです」

ライアスは思いのたけを語る。
父であるジュレップ王はその言葉を聞いて問いかける。

「ライアス、お前が心から信頼することのできる者たちがその四人か?」

「はい、護衛剣士二人。二人とも仮面を付けた剣士たちです。
端から見れば異様に見えるかもしれませんが、彼らの腕は確かです。
剣士はむしろ、顔などさらさぬ方が良いのではないかと、これはあくまでも俺の個人的な意見ではありますが」

その言葉を聞いて、一応ジュレップは頷いた。

「エリオル・リアスとカリナ・シトルスです」

三長老はふたりをまじまじと見つめている様子だった。

「エリオル・リアス。ひょっとしてお前は混血種か?
カリナ・シトルスはベールを被っていてよく分からんな。
ベールをとれ!」

アルベータが強い口調で言う。

「お待ちください。カリナはひどい火災に巻き込まれ、顔に大きなやけどを負ってしまったのです。
生死をさまよったあげく、生き延びたカリナは剣の腕を磨き、剣士になりました。
長老の方々、人は何か欠けているからこそ、それを補う為にがんばるのです。ふたりとも、自分の置かれている状況を乗り越えて、素晴らしい剣士になりました。俺はそんなこのふたりに命を預けたい」

ある意味、見事なまでの説明に、王と王妃は頷いた。

「なるほど、ライアス王子、貴方の言い分はよく分かった」

黙ってライアスを見つめていたクロフトはそう言って頷いてくれた。

「クロフト、そんな簡単に納得しちゃあ、いかん!」

三長老というものは元来、面倒くさく出来ているものなのかもしれない。分かっていたこととはいえ、ライアスは憤りを覚えた。

「しかし、説明としてはちゃんと成り立っている」

クロフトはアルベータに諭す様に言う。そして更に、言葉を続けた。

「ライアス王子、術師ふたりは?」

「このふたりの人物は術師でありながら、剣士を育てた異色の2人です。今まで術師はキールと王の側近であるラファートのふたりしかおりませんでした。
ここは砂漠に囲まれた地ですから、滅多なことでは攻めて来る者がいなかったのは事実ですが、でもこの先この国が襲われないと言い切れる保証はどこにもありません。
ですから、来たるべき日の為に術師の強化を計ろうと思います。
ふたりとも優秀な人材ですから、きっと後々までこの国の役に立ってくれると思います」

「ラバット国のおふたりか。一応、妥当なところだとは思うが」

クロフトは老人の割に頭がいいのか、いろいろと考えている様だった。その様子にライアスは違和感を覚えた。

クロフトってこんなに物わかりのいい奴だったかな?
なんか、ちょっと雰囲気が違う気がするな。
気のせいか? 
でも今はとにかくひとりでも、プラスに考えてくれる人がいるのはありがたい。

が・・・・・・状況は限りなく不利に近かった。
ただ、今の状況で三長老を完全に納得させる何かを持っていると言う訳でもなかった。
実はゾルクの件はカリナを助けたことで無かったものとして処理された。エリオルとハワードの貢献はもみ消されることになった。
つまり、分かりやすい実積を示す材料がないのである。

ヤバいな・・・・・・ライアスが心の中で呟いた時、事態が大きく動くことになる。

何も言わずにエリオルは自分の剣を引き抜くと、相変わらずな速さで残像へと変化する。
そして次の瞬間、三長老のほぼ真後ろ辺りに剣を突きつける。その瞬間、黒い何かが残像になって、煙の様に消え去った。

「ヒーッ、な、何をする!」

アルベータが引きつった声をだして抗議する。

「失礼! 声をかけると逃げられるので。ライアス王子、どうやらこの国を監視するものがいる様だな」

ひどく冷静にエリオルは言う。
ライアスは長老の対応に必死で、全然気付いていなかった。
エリオルの注意力はさすがとしか言い様がない。
その言葉を聞いたライアスは腕組みをして考える。

「となると・・・・・・他の国だな。ちょっと派手にやり過ぎたか?」

王の弟であるカリナがここにいる以上、他に王位を狙っているものがいるとは考えにくい。ただし、七国同盟があるとしても、他の国からの侵略に関しては、完全否定しにくい。

「そりゃ、そうだよな。攻めるなら、王が入れ替わる今を逃す手はないもんな」

しみじみと言っているライアスに、ハワードが言う。

「だけど、あの看板の設置からまだ大して時は経ってはいないぞ。
その間、術者についてはかなりアンテナを張っていたからな。
多分大丈夫だと思うんだ」

この話の流れで考えられるのは、かなり近い国による偵察。

「ライアス。お前の護衛はたちまちひとりいれば十分だろう?
少し調べに行ってみてもいいか?」

エリオルの問いかけに頷きかけたライアスが止まる。
今、成すべきことを終わらせるのが先だ。

「三長老、父上、母上。もしかしたらこれは、今俺が思っている以上に深刻な事態なのかもしれません」

そう言って、ひとりひとりを見つめていく。

「時間がありません、この四人に対する承認をお願いいたします」

深々と頭を下げるライアスに倣って、エリオルも同じ様に頭を下げる。伝染していくかの様にハワード、カリナ、ガーリオも頭をさげていく。

「分かりました。私たちは認証しましょう」

王妃はそう言うと王を見つめる。ふたりして頷き合った後、認証用紙に記入する。
そしてそれを三長老に回す。

「ラメテラ、どう思う?」

クロフトが問いかける。

「そうじゃな。わしはいいんじゃないかと思う。確かにライアス王子はいつもめちゃくちゃだが、その眼力は並外れたものがある。
今回の四人もきっとこの国の為に役立ってくれるじゃろう」

「じゃあ、アルベータは?」

「わしは反対じゃ。一国の王の護衛剣士が混血種じゃと?
タダでさえ訳の分からん国のものたちが増えていると言うのに。
混血種じゃなんて、絶対ダメじゃ!」

頑なまでのアルベータの言葉にクロフトはため息をつく。

「アルベータ、お前の気持ちはよく分かる。じゃが、実際、この国の状況が悪くなるのをお前は望んでおるわけじゃあなかろう?」

「それはそうじゃが、混血種じゃぞ?」

誰もが偏見を抱く混血種の置かれている状況はどこの国でも根深い様だ。時間の無駄だと判断したエリオルが口を開く。

「なら、混血種じゃない他の三人だけでも認めてやってくれ。
オレは構わない。最悪は一剣士としてネビィスの下にでもいるさ」

長々と言い合っていても、らちがあかない。
エリオルは自分が置かれるであろう立場をよく理解していた。

「その必要はない。わしはお前の腕を信じとる。その優しさもな。
剣士としての必要なものは全て兼ね備えとる。
わしは喜んで、お前を認めよう」

クロフトが断言する。
その言葉にアルベータは一瞬、不服そうに拳を握り締めたが、諦めた様に頷く。

実は三長老の決定権というのは、満場一致ということもあれば、意見が分かれる場合もある。
今回の場合はアルベータは反対派だが、後のふたりが賛成派なので多数決で賛成ということになったのだ。
すぐにふたりが署名して、正式な認証は無事に行われた。

「ありがとうございます。その替わり、前王に恥じぬ様に立派な王になるべく努力していくことを誓います」

しおらしくそんなことを言ったライアスは王と王妃、三長老に向かって礼をすると、そのまま踵を返して部屋を出る。

後の四人もそれに続く。
エリオルは一瞬クロフトを見て、何かを聞こうとしたがやめた。
そのまま足早にライアスの後を追う。
このタムール国の地で、新たな何かが始まろうとしていた。

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