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第183話 大きなお腹
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「おはようメリーさん。 いやぁ~、めちゃくちゃ快適だったね」
マリは自室で気持ち良く目覚め、廊下でメリーと合流していた。
「そうですね……違う世界に来た様で不思議な感覚です」
「凄いよね。 お風呂、ウォッシュレット付きトイレに冷蔵庫も完備。 私の部屋の冷蔵庫にはお酒ぎっしり入ってたからめちゃくちゃテンション上がったよ~」
「私も見たこともない魔道具の名前を何故マリ様が……? って、マリ様もしかして朝から飲まれて無いですよね!?」
「え!? あはは……そんな。 朝から飲まないよ~……」
メリーに疑いの目で見られたマリはそそくさとエレベーターへと向かう。
「因みにマリ様、キサラギとジャックはどちらに……?」
「いやぁ……その、まだ寝てたよ?」
頬を赤くし誤魔化すマリにメリーがため息を吐きながら付いていくと、エレベーター前にはファースト達とアテスの姿があった。
「おはようございます、マリ様」 「「「おはようございます!」」」
「やぁ、おはようマリ族長。 部屋はどうだった? 貰った羊皮紙通りに作ってみたんだけど……」
「皆、おはよう~。 アテス、ありがとうね。 本当に最高だったよ~!」
アテスはマリの感謝に感激し、嬉しそうに微笑んだ。
「そうかい、良かったよ~。 王都から引っ越してくる時はぜひ、此処に住んで欲しいなぁ~。 勿論、メイドの彼女達もね」
アテスの言葉にファースト達は黄色い声を上げて喜ぶ。 どうやら、未知の文明はファースト達を魅了してしまった様だ。
「あはは、うん。 ファースト達が望むなら、王都を出てからも一緒がいいな」
「ふふ、きっと楽しいよ。 さぁ、2階のレストランで朝食を食べよう! マリ族長に紹介もしたいしね」
「ん? うん、行こう行こう~!」
「あ、もしエレベーターがしんどかったらこの先の階段を使ってね~」
マリとアテスはエレベーターに乗り込み、メリー達は教えられた階段を喜んで降りるのであった。
◆◇◆
「んー! おいひー! で、そういう話しになってさ。 女王辞めたばっかりなのに、亜人総族長に就任したんだよ。 お、これも美味しい!」
マリ達は2階フロアにあるレストランで朝食を食べていた。
「ふふ、マリ様らしいですね。 なら、ジャックやキサラギにルキと3人で頑張らないといけませんね」
昨夜の話しを聞いたメリーは完全に他人事で笑っていた。
「うわぁ……隊長、もう辞める気満々っすね」
「あらあら~、じゃあ次の隊長はファーストかしら?」
「えぇ……いや、その……どうかしら」
「あん? 何だよファースト、えらく歯切れが悪いな。 前はいつか隊長になりたいって言ってたのによ」
それをメイド部隊の4人が姦しく雑談をしながら聞いている。
「あはは、喜んでもらえて良かったよ。 あ、来たね。 アマンダ~、此処だよ~!」
アテスが手を振ると、ゴルメディア帝国でマリがスカウトした近衛師団技師のアマンダが歩いて来た。
「陛下! あ、今は違うんですよね。 マリ様! お久しぶりですー!」
「アマンダー! 久し振りー! 見たよー! 街も魔道具も、全部全部凄いね! それに……あれ? お腹も凄いね??」
マリは席を立ち、アマンダとの再開を喜んでいたがアマンダのお腹が大きい事に気付いた。
「えっと……ふふ、そうなんです。 人間と亜人の間に初めて出来た子らしく、成長が早くてびっくりですよね」
アマンダは大きくなったお腹を愛おしそうに撫でる。
「え……? ぁ……? ぉ? んん? つまり……妊娠!?」
マリは魚の様に口をパクパクした後に驚いた。
「まさか……凄いです! アマンダ、おめでとうございます!」
続いてメリーが立ち上がり、アマンダを祝福する。
「ふふ、ありがとうございます」
幸せそうに笑うアマンダの隣にアテスが寄り添い、口づけを交わした。
「なるほどね~、さっきアテスが紹介したいって言ってたのはアマンダとお腹の子か~。 じゃあ、沢山食べて栄養とらないとね!」
「はい! なので、以前より3倍は食べる様になったんですよ!」
「食費が大変だから、マリ族長の下でしっかり稼がないとね~」
朝からレストランは幸せな雰囲気で包まれ、マリは嬉しそうにアマンダ達と笑い合った。
マリは自室で気持ち良く目覚め、廊下でメリーと合流していた。
「そうですね……違う世界に来た様で不思議な感覚です」
「凄いよね。 お風呂、ウォッシュレット付きトイレに冷蔵庫も完備。 私の部屋の冷蔵庫にはお酒ぎっしり入ってたからめちゃくちゃテンション上がったよ~」
「私も見たこともない魔道具の名前を何故マリ様が……? って、マリ様もしかして朝から飲まれて無いですよね!?」
「え!? あはは……そんな。 朝から飲まないよ~……」
メリーに疑いの目で見られたマリはそそくさとエレベーターへと向かう。
「因みにマリ様、キサラギとジャックはどちらに……?」
「いやぁ……その、まだ寝てたよ?」
頬を赤くし誤魔化すマリにメリーがため息を吐きながら付いていくと、エレベーター前にはファースト達とアテスの姿があった。
「おはようございます、マリ様」 「「「おはようございます!」」」
「やぁ、おはようマリ族長。 部屋はどうだった? 貰った羊皮紙通りに作ってみたんだけど……」
「皆、おはよう~。 アテス、ありがとうね。 本当に最高だったよ~!」
アテスはマリの感謝に感激し、嬉しそうに微笑んだ。
「そうかい、良かったよ~。 王都から引っ越してくる時はぜひ、此処に住んで欲しいなぁ~。 勿論、メイドの彼女達もね」
アテスの言葉にファースト達は黄色い声を上げて喜ぶ。 どうやら、未知の文明はファースト達を魅了してしまった様だ。
「あはは、うん。 ファースト達が望むなら、王都を出てからも一緒がいいな」
「ふふ、きっと楽しいよ。 さぁ、2階のレストランで朝食を食べよう! マリ族長に紹介もしたいしね」
「ん? うん、行こう行こう~!」
「あ、もしエレベーターがしんどかったらこの先の階段を使ってね~」
マリとアテスはエレベーターに乗り込み、メリー達は教えられた階段を喜んで降りるのであった。
◆◇◆
「んー! おいひー! で、そういう話しになってさ。 女王辞めたばっかりなのに、亜人総族長に就任したんだよ。 お、これも美味しい!」
マリ達は2階フロアにあるレストランで朝食を食べていた。
「ふふ、マリ様らしいですね。 なら、ジャックやキサラギにルキと3人で頑張らないといけませんね」
昨夜の話しを聞いたメリーは完全に他人事で笑っていた。
「うわぁ……隊長、もう辞める気満々っすね」
「あらあら~、じゃあ次の隊長はファーストかしら?」
「えぇ……いや、その……どうかしら」
「あん? 何だよファースト、えらく歯切れが悪いな。 前はいつか隊長になりたいって言ってたのによ」
それをメイド部隊の4人が姦しく雑談をしながら聞いている。
「あはは、喜んでもらえて良かったよ。 あ、来たね。 アマンダ~、此処だよ~!」
アテスが手を振ると、ゴルメディア帝国でマリがスカウトした近衛師団技師のアマンダが歩いて来た。
「陛下! あ、今は違うんですよね。 マリ様! お久しぶりですー!」
「アマンダー! 久し振りー! 見たよー! 街も魔道具も、全部全部凄いね! それに……あれ? お腹も凄いね??」
マリは席を立ち、アマンダとの再開を喜んでいたがアマンダのお腹が大きい事に気付いた。
「えっと……ふふ、そうなんです。 人間と亜人の間に初めて出来た子らしく、成長が早くてびっくりですよね」
アマンダは大きくなったお腹を愛おしそうに撫でる。
「え……? ぁ……? ぉ? んん? つまり……妊娠!?」
マリは魚の様に口をパクパクした後に驚いた。
「まさか……凄いです! アマンダ、おめでとうございます!」
続いてメリーが立ち上がり、アマンダを祝福する。
「ふふ、ありがとうございます」
幸せそうに笑うアマンダの隣にアテスが寄り添い、口づけを交わした。
「なるほどね~、さっきアテスが紹介したいって言ってたのはアマンダとお腹の子か~。 じゃあ、沢山食べて栄養とらないとね!」
「はい! なので、以前より3倍は食べる様になったんですよ!」
「食費が大変だから、マリ族長の下でしっかり稼がないとね~」
朝からレストランは幸せな雰囲気で包まれ、マリは嬉しそうにアマンダ達と笑い合った。
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