2 / 9
天才と落ちこぼれ
しおりを挟む十五で魔法学校を首席で入学し、この四年間トップの成績をキープし続けている天才、エドモンド・スライダー。
反対に、なにをしても上手く出来ず、内気で万年下位のココ・デイリー。
天と地ほどの差がある。それゆえか、彼はココをオモチャのようにして遊ぶことが多かった。
もちろんこれまでは、性的な悪戯などではなかったが。
彼は頭脳だけでなく、顔もすこぶる良い。
黒髪に赤い瞳を持ち、鼻梁は高く、通っている。
身長も高めでそこそこの筋肉もついている。
非常にハンサムなため、学校内で彼に懸想する女の子も多いと聞く。
だが性格は傲慢で意地悪、その上口が悪い。
口が悪いのは特にココ限定で、目が合うたびに「ブス」だの「バカ」などと言って暴言を吐き、見下してくるのだ。
傲慢なのは天才だから仕方がないと許され、意地悪なのはギャップがあって可愛いと評されていることは、ココにとって理解しがたいことだった。
「おい、ブス。余所事考えてんじゃねえぞ」
エドモンドはココのパンティのリボンを解いた。
するりと小さな布が落ち、産まれたままの状態になってしまう。
「そ、こは、だめっ」
「お前が俺に命令できるとでも思ってんのか、バカ」
エドモンドはココの下半身に手を伸ばした。
ココの髪と同じ金色の薄い茂みを軽く梳き、さらに奥にある花弁を後ろから前へとゆっくりなぞった。
途端、頭痺れる感覚が襲い、触れられた蜜穴からぬるり、と何かが溢れ落ちるのを感じる。
その蜜は、太腿を伝って床へと落ちた。
「ビショビショに濡らしてんなよ」
「そ、んな、こっ……ふぁ!!」
彼は右手でココの陰核を探り当て、ギュっとそれを潰した。
今までで一番の快楽がココを襲い、思わず座り込んでしまう。
するとエドモンドも同様に座り込み、後ろに倒れたココの膝を左右に開き、一番見られたくない秘密の場所を空気に晒した。
「いやぁ!」
普段は間違っても大声など出さないココだが、ここまでの事をされたためか、生きていて一番鋭い声を出したのではないかと思われるほど大声で叫ぶ。
「……は? 嫌って言われても辞めねぇからな。取引なんだから、お前は俺に従えよ。てか、良かったじゃねぇか、俺みたいないい男に触れてやるんだ。逆に感謝されてぇらぐらいだな」
「ふぁ…ああっ!」
「しかもお前みたいなブスを」
酷い。そう思いながらも、エドモンドの陰核を弄る手に翻弄され、うまく思考することが出来ない。
グチュグチュッ。
ココの蜜壷からは大量の愛液が溢れ出ており、部屋の一室に水音が響き渡る。
ココは限界まで脚を広げられ、花弁を擦られ、陰核を小刻みに揺すられ、腰をガクガクと揺らした。
美しい艶のある腰まである金髪を汗で体に張り付かせ、頭を振り乱して悶える。
その姿は普段の小動物のようなちまちました様子からは想像も出来ないほど、艶やかで官能的だった。
エドモンドの肉棒は、初めは「勃たない」言っていたにもかかわらず、服の上からでもわかるほどガチガチに反り返っていた。
「ほんとブスな上にあんな『秘密』まで抱えてるなんて、お前まじ可哀想な女だな」
「んんんぁっっ!」
「ほら、もっとよがれよブス」
エドモンドはそう言ってココの蜜壺に指をねじ込んだ。彼は『処女だとは分かっていたが、ここまでの狭いなんて』と思いながらも、細い道をぬるぬると動かす。
ココの蜜壷は強く指を締め付け、溢れ出る愛液のおかげでスムーズに奥まで入った。
手慣れた様子で、穴の中に指を出し入れしながら、赤く膨れた陰核をころころと転がす。
すると次第にココの嬌声が大きくなっていく。
「処女のくせに、こんな簡単に指入るし。それに、もうイキそうなんだろ?」
「ち、がっ!!」
「嘘つけ。気持ちいいんだろ?こんなに濡らしてるくせに」
指が一層激しく花弁を弄り、ココはつま先に力を入れる。
エドモンドは絶え間なく刺激を送り続けた。
12
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
本物の夫は愛人に夢中なので、影武者とだけ愛し合います
こじまき
恋愛
幼い頃から許嫁だった王太子ヴァレリアンと結婚した公爵令嬢ディアーヌ。しかしヴァレリアンは身分の低い男爵令嬢に夢中で、初夜をすっぽかしてしまう。代わりに寝室にいたのは、彼そっくりの影武者…生まれたときに存在を消された双子の弟ルイだった。
※「小説家になろう」にも投稿しています
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる