23 / 25
何と言う盲点!! 灯台下暗しですわ!!
しおりを挟む
「それで、父上。ロゼッタの婚姻の何が不服ですか? 」
そうであった、ロゼッタはあの道化との婚姻では無かったのか。
なんだシャンパーニュ、そのドヤ顔は?
そうですわ、いったいロゼッタを誰と婚約させるつもりでしたの? あら、ロゼッタ。顔を紅くして、落ち着きがないわ。
「メルロー殿の何が不服ですか? 」
何!? メルローだと!!
何という盲点!!
なんですって、カベルネ殿ですって!! 灯台下暗しですわ。
「外交は強固になり、ロゼッタとメルロー殿の婚姻で内政も強固となるでしょう。」
「シャンパーニュ、ならば何故帝国の道化達と婚姻を勧めたのだ? 」
「 ? 」
何を首を捻ってますの?
最初から話してくれれば、心乱されることもなかったのに。
「勧めた覚えは、ありませんが。」
「何を言っておる、帝国から婚姻があると言っておったではないか。」
「婚姻の打診があるとは言いましたが、婚姻を勧めるとは一言も言っていませんが。」
な、なんなのこの変態息子。
わたくしたちをからかって遊んでたの?
なにそのしてやったりの顔は!!
シャンパーニュ、お前儂等をからかって喜んでいたのか?
そんなことをして、何が楽しいのだ?
しかしだ、メルロー公爵家ならなんの申し分ない。
カベルネほど良い男はおらん。
だが、ロゼッタの気持ちはどうなのだ?
兄のように思っていたはずだ。
「お父様、お母様。このロゼッタ、お国の為に喜んで嫁ぎますわ。」
うむ、嬉しそうだな。
ロゼッタ、そこは謹んでだろう。
まあロゼッタ、体中から喜びがほとばしってますわ。
そうでしたのロゼッタ、あなたカベルネ殿を好いていたのね。
気づかなくってごめんなさい。
なんですか、シャンパーニュそのドヤ顔は。
シャンパーニュお前、ロゼッタがカベルネを好きだったのを知っていたのか?
「不束者ですが宜しくお願いしますわ、カベルネ様。」
「うむ、宜しく頼むぞカベルネ。」
「幸せにしてやって下さいませカベルネ殿。」
「カベルネ殿の国の為に妹と婚姻を。」
「「カベルネ団長、おめでとうございます!! 」」
「「宜しゅうございましたわ、ロゼッタ様。」」
まあ、みんなも祝福して下さって嬉しいですわ。
良かったわね、ロゼッタ。
うむ、父親としては寂しいがカベルネなら反対はできん。
ロゼッタも好いているようだしな。そして皆も、祝福してくれてるようだ。
「お、お待ち下さい!! 」
ん、誰だ?
この良縁に水を差すのは?
誰ですの? ロゼッタの幸せを壊すつもりですの?
「シャンパーニュ王太子殿下、この婚姻考え直して下さい。」
「カ、カベルネ様…… 」
カベルネ殿、どうしてですのロゼッタになんの不服が?
何故だカベルネ、色気か?
色気が足りないのか?
ロゼッタはまだ十六、色気はこれから出てくるはずだ。
なんせ、王妃にそっくりなのだからな。
「カベルネ殿、ロゼッタに何の不服が? 」
よく聞いたわ、シャンパーニュ。いったい、ロゼッタになんの不服があるというの?
よくぞ聞いた、シャンパーニュ。儂の可愛い娘に何の不服が?
やはり色気か?
「私とロゼッタ王女は一回りも年齢が違うのです。それは王女に対して余りにも酷ではありませんか? 」
やはり、色気か!!
ロゼッタが子供過ぎて、その気になれぬと?
まあ、年齢なんて後十年もすれば気にならなくなりますわよカベルネ殿。
それに女性は直ぐに大人になりますのよ。
「要は、子供過ぎて気に入らないと言う事だな。」
「カベルネ様…… 」
「いえ、王太子そういう訳では…… 」
なにズバリ言っておるシャンパーニュ、ロゼッタに色気が足りぬと!!
ロゼッタが可哀想ではないか!!
「仕方ない、この婚姻は無かったことにする。」
「お兄様!! 」
なんてこと言うの、シャンパーニュ。こんな良縁他にないのよ。
「カベルネ殿が無理だと言うなら、無理強いは出来まい。」
「……はい、お兄様。」
許しませんよ、シャンパーニュ。そこは圧力をかけても推し勧めなさい。
やっぱり色気か?
色気が足りぬのかカベルネ!?
そうであった、ロゼッタはあの道化との婚姻では無かったのか。
なんだシャンパーニュ、そのドヤ顔は?
そうですわ、いったいロゼッタを誰と婚約させるつもりでしたの? あら、ロゼッタ。顔を紅くして、落ち着きがないわ。
「メルロー殿の何が不服ですか? 」
何!? メルローだと!!
何という盲点!!
なんですって、カベルネ殿ですって!! 灯台下暗しですわ。
「外交は強固になり、ロゼッタとメルロー殿の婚姻で内政も強固となるでしょう。」
「シャンパーニュ、ならば何故帝国の道化達と婚姻を勧めたのだ? 」
「 ? 」
何を首を捻ってますの?
最初から話してくれれば、心乱されることもなかったのに。
「勧めた覚えは、ありませんが。」
「何を言っておる、帝国から婚姻があると言っておったではないか。」
「婚姻の打診があるとは言いましたが、婚姻を勧めるとは一言も言っていませんが。」
な、なんなのこの変態息子。
わたくしたちをからかって遊んでたの?
なにそのしてやったりの顔は!!
シャンパーニュ、お前儂等をからかって喜んでいたのか?
そんなことをして、何が楽しいのだ?
しかしだ、メルロー公爵家ならなんの申し分ない。
カベルネほど良い男はおらん。
だが、ロゼッタの気持ちはどうなのだ?
兄のように思っていたはずだ。
「お父様、お母様。このロゼッタ、お国の為に喜んで嫁ぎますわ。」
うむ、嬉しそうだな。
ロゼッタ、そこは謹んでだろう。
まあロゼッタ、体中から喜びがほとばしってますわ。
そうでしたのロゼッタ、あなたカベルネ殿を好いていたのね。
気づかなくってごめんなさい。
なんですか、シャンパーニュそのドヤ顔は。
シャンパーニュお前、ロゼッタがカベルネを好きだったのを知っていたのか?
「不束者ですが宜しくお願いしますわ、カベルネ様。」
「うむ、宜しく頼むぞカベルネ。」
「幸せにしてやって下さいませカベルネ殿。」
「カベルネ殿の国の為に妹と婚姻を。」
「「カベルネ団長、おめでとうございます!! 」」
「「宜しゅうございましたわ、ロゼッタ様。」」
まあ、みんなも祝福して下さって嬉しいですわ。
良かったわね、ロゼッタ。
うむ、父親としては寂しいがカベルネなら反対はできん。
ロゼッタも好いているようだしな。そして皆も、祝福してくれてるようだ。
「お、お待ち下さい!! 」
ん、誰だ?
この良縁に水を差すのは?
誰ですの? ロゼッタの幸せを壊すつもりですの?
「シャンパーニュ王太子殿下、この婚姻考え直して下さい。」
「カ、カベルネ様…… 」
カベルネ殿、どうしてですのロゼッタになんの不服が?
何故だカベルネ、色気か?
色気が足りないのか?
ロゼッタはまだ十六、色気はこれから出てくるはずだ。
なんせ、王妃にそっくりなのだからな。
「カベルネ殿、ロゼッタに何の不服が? 」
よく聞いたわ、シャンパーニュ。いったい、ロゼッタになんの不服があるというの?
よくぞ聞いた、シャンパーニュ。儂の可愛い娘に何の不服が?
やはり色気か?
「私とロゼッタ王女は一回りも年齢が違うのです。それは王女に対して余りにも酷ではありませんか? 」
やはり、色気か!!
ロゼッタが子供過ぎて、その気になれぬと?
まあ、年齢なんて後十年もすれば気にならなくなりますわよカベルネ殿。
それに女性は直ぐに大人になりますのよ。
「要は、子供過ぎて気に入らないと言う事だな。」
「カベルネ様…… 」
「いえ、王太子そういう訳では…… 」
なにズバリ言っておるシャンパーニュ、ロゼッタに色気が足りぬと!!
ロゼッタが可哀想ではないか!!
「仕方ない、この婚姻は無かったことにする。」
「お兄様!! 」
なんてこと言うの、シャンパーニュ。こんな良縁他にないのよ。
「カベルネ殿が無理だと言うなら、無理強いは出来まい。」
「……はい、お兄様。」
許しませんよ、シャンパーニュ。そこは圧力をかけても推し勧めなさい。
やっぱり色気か?
色気が足りぬのかカベルネ!?
13
あなたにおすすめの小説
精霊姫の追放
あんど もあ
ファンタジー
栄華を極める国の国王が亡くなり、国王が溺愛していた幼い少女の姿の精霊姫を離宮から追放する事に。だが、その精霊姫の正体は……。
「優しい世界」と「ざまあ」の2バージョン。
魔力ゼロと捨てられた私を、王子がなぜか離してくれません ――無自覚聖女の王宮生活――
ムラサメ
恋愛
伯爵家で使用人同然に扱われてきた少女、エリナ。
魔力も才能もないとされ、義妹アリシアの影で静かに生きていた。
ある日、王国第一王子カイルの視察で運命が動き出す。
誰も気づかなかった“違和感”に、彼だけが目を留めて――。
婚約破棄して泥を投げつけた元婚約者が「無能」と笑う中、光り輝く幼なじみの王子に掠め取られました。
ムラサメ
恋愛
「お前のような無能、我が家には不要だ。今すぐ消えろ!」
婚約者・エドワードのために身を粉にして尽くしてきたフィオナは、卒業パーティーの夜、雨の中に放り出される。
泥にまみれ、絶望に沈む彼女の前に現れたのは、かつての幼なじみであり、今や国中から愛される「黄金の王子」シリルだった。
「やっと見つけた。……ねえ、フィオナ。あんなゴミに君を傷つけさせるなんて、僕の落ち度だね」
汚れを厭わずフィオナを抱き上げたシリルは、彼女を自分の屋敷へと連れ帰る。
「自分には価値がない」と思い込むフィオナを、シリルは異常なまでの執着と甘い言葉で、とろけるように溺愛し始めて――。
一方で、フィオナを捨てたエドワードは気づいていなかった。
自分の手柄だと思っていた仕事も、領地の繁栄も、すべてはフィオナの才能によるものだったということに。
ボロボロになっていく元婚約者。美しく着飾られ、シリルの腕の中で幸せに微笑むフィオナ。
「僕の星を捨てた報い、たっぷりと受けてもらうよ?」
圧倒的な光を放つ幼なじみによる、最高に華やかな逆転劇がいま始まる!
王子様への置き手紙
あおき華
恋愛
フィオナは王太子ジェラルドの婚約者。王宮で暮らしながら王太子妃教育を受けていた。そんなある日、ジェラルドと侯爵家令嬢のマデリーンがキスをする所を目撃してしまう。ショックを受けたフィオナは自ら修道院に行くことを決意し、護衛騎士のエルマーとともに王宮を逃げ出した。置き手紙を読んだ皇太子が追いかけてくるとは思いもせずに⋯⋯
小説家になろうにも掲載しています。
貧乏人とでも結婚すれば?と言われたので、隣国の英雄と結婚しました
ゆっこ
恋愛
――あの日、私は確かに笑われた。
「貧乏人とでも結婚すれば? 君にはそれくらいがお似合いだ」
王太子であるエドワード殿下の冷たい言葉が、まるで氷の刃のように胸に突き刺さった。
その場には取り巻きの貴族令嬢たちがいて、皆そろって私を見下ろし、くすくすと笑っていた。
――婚約破棄。
婚約破棄!?なんですって??その後ろでほくそ笑む女をナデてやりたい位には感謝してる!
まと
恋愛
私、イヴリンは第一王子に婚約破棄された。
笑ってはダメ、喜んでは駄目なのよイヴリン!
でも後ろでほくそ笑むあなたは私の救世主!
ブスすぎて嫁の貰い手がないから閨勤侍女になれと言われたので縁を切ります、完全に!完全縁切りの先にあったのは孤独ではなくて…
ハートリオ
恋愛
ルフスは結婚が決まった従姉の閨勤侍女になるよう父親に命令されたのをきっかけに父に無視され冷遇されて来た日々を終わらせようとブラコン父と完全に縁を切る決意する。
一方、従姉の結婚相手はアルゲンテウス辺境伯とのことだが、実は手違いがあって辺境伯が結婚したいのはルフス。
そんなこんなの異世界ファンタジーラブです。
読んでいただけると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる