蜜花

河衣佳奈

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行きずりの夜

幼馴染(3)

とても広くて綺麗なお部屋でした。整えられた広いベッドと、枕元のティッシュカバーの脇に置いてあるコンドーム。

(幼馴染の雄大君と……)なんで思うと、ちょっぴり興奮しちゃった私。一方の雄大君はやっぱり硬い顔をして、ソファに座り落ち着かない様子でタバコを吸い始めました。

イタズラ心が抑えられなくなった私は雄大君の横にピッタリくっついて座り、そっと肩に頭を預けました。そして手を太腿の辺りに置き、ゆっくり撫でるように動かしました。

雄大君はタバコを揉み消すと、意を決したように私の方に身体を向けて、強く抱きしめてきます。

そして身体をゆっくりと離してキス。

ちょっぴりタバコの味がする雄大君のキスは幼馴染から大人になった彼の匂いのようで、決して嫌ではありませんでした。

舌を絡めるペチャッ、ペチャッと言う音が私をすっかり興奮させ、両手を彼の首に回して押さえつけるようにキスを続けました。

雄大君ももう我慢出来なかったのでしょう。キスをしながら私の服の上から胸を揉みしだき、指先で乳首を刺激してきます。

「はっ、あぁっ……ん」

思わず声を漏らしてしまう私。

雄大君は私の服を捲り上げ、ブラのホックを外してそれを剥ぎ取ると、舌先で固くなった乳首をチロチロッと転がします。

「気持ちいいっ、雄大君……」

このまま続けられたら止まらなくなりそうだったので、

「ね、シャワー、シャワー浴びよ」

そう言って身体を離し、雄大君の手を握って立ち上がり、お互いの服を脱がせあってバスルームに向かいました。

雄大君のはとても太く、既に天に向かってそそり勃っていました。

シャワーを流しながらボディソープを手にお互いの身体を洗いながらまたキスをし、私の手が彼の、彼の手が私の、それぞれの大事なところを洗いっこします。

「雄大君の、凄く大きくなってる……」
「佳奈だって、いっぱい濡れてるよ……」
「やだ、恥ずかしい……」
「俺たち、幼馴染なんだよな」
「そうね。まさかこんなことするなんてね……」
「そうだな。ここでやめる?」
「やだ……雄大君としたい」

びちょびちょに濡れた身体のまま二人はキスをしながらバスルームを出て、一枚のバスタオルでお互いの身体を拭き、もつれ合うようにベッドに倒れ込みました。


(続)

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