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※アオイヒカリ
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「んっ…ひ、ぁっ…やっ…も、っ....」
薄暗い地下室に、艶のある声が響き渡る。高い位置にある小さな窓から青白い光が差し込むだけで、昼なのか夜なのか季節感さえも、わからない。
ここに連れてこられて、どのくらいの月日が経ったのだろう。
一ヶ月、半年、一年....いや、一週間も経っていないのかもしれない。
それくらい、時間の感覚がなかった。
一日三度の食事と、十分な水が与えられるだけ。
丸一日玩具を刺されたまま放置されることもあれば、飽きるまで犯され続けることもある。
食事と風呂と睡眠以外はずっと快楽を与えられ続け、思考能力が低下する。
でも。
不思議とそれが嫌ではなくて。
ずっとこのままでいたい、と思ってしまう僕は、やはりおかしいのだろうか。
「ぁあ…っ、も、む、りっ…げんか、ぃっ…」
「イッていいよ? ちゃんと受け止めてあげるから。ね、アオ?」
怖いくらい優しい声に囁かれ。
僕は大きく身体を仰け反らせ、熱いモノを弾けさせた。
薄れていく意識の中で、優しい声が浮かんで消えていく。
「ごめんね、アオ。でも、君はボクのものだから。ずっと、このまま永遠に....」
薄暗い地下室に、艶のある声が響き渡る。高い位置にある小さな窓から青白い光が差し込むだけで、昼なのか夜なのか季節感さえも、わからない。
ここに連れてこられて、どのくらいの月日が経ったのだろう。
一ヶ月、半年、一年....いや、一週間も経っていないのかもしれない。
それくらい、時間の感覚がなかった。
一日三度の食事と、十分な水が与えられるだけ。
丸一日玩具を刺されたまま放置されることもあれば、飽きるまで犯され続けることもある。
食事と風呂と睡眠以外はずっと快楽を与えられ続け、思考能力が低下する。
でも。
不思議とそれが嫌ではなくて。
ずっとこのままでいたい、と思ってしまう僕は、やはりおかしいのだろうか。
「ぁあ…っ、も、む、りっ…げんか、ぃっ…」
「イッていいよ? ちゃんと受け止めてあげるから。ね、アオ?」
怖いくらい優しい声に囁かれ。
僕は大きく身体を仰け反らせ、熱いモノを弾けさせた。
薄れていく意識の中で、優しい声が浮かんで消えていく。
「ごめんね、アオ。でも、君はボクのものだから。ずっと、このまま永遠に....」
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