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第1章
第56話 伯爵令嬢の独白
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二頭立ての馬車に乗せられ、王宮へ。
エディに知られたら何と言うだろうか。そう思いながら王太子殿下の後ろをついていく形で歩き、久し振りに真珠宮へと足を踏み入れる。
王太子殿下がレイ達を連れてきたのは小さな会議室。いつの間にやら話を通していたのか、それとも本当は王宮で話すことをはじめから決めていたのか、侍女達が既に室内で待機していた。
王太子殿下は上座に座り、2人にも席を薦める。
「まあ適当に掛けてくれ」
「では」
コルネリス伯爵令嬢は頷き、すぐに着席してしまった。レイも慌てて席に着く。
一体何の話なんだろうか。内心びくびくしながら王太子殿下を見ていると、彼はふっと笑い右耳を押さえる。エディがよくやる、通信を聞いている時の仕草。
嗚呼、エディと揃いの装身具をつけているのか。レイの心の中で、ちりちりとした感情が生まれる。相手は王太子殿下でエディの従兄で、あれは単なる通信魔法の道具。わかっていても、抱いてしまった焦れというのは消えない。
レイは、テーブルの下でぎゅうと手首に嵌められたままの腕輪を握る。
「さて、話をしよう。2人を連れてきたのは他でもない、昨日起きた魔法陣の事故のことだ」
「……緘口令は?」
「俺が敷いたんだ、俺が話す分には問題あるまい? 昨日コルネリス伯爵家の庭にあった魔法陣が作動し、中にいた複数名が巻き込まれたのは2人とも知っているな」
「えぇ」
「……事件自体は、エディから聞きはしましたが」
コルネリス伯爵家だったことは知らなかった。
彼女に確か姉妹はいない。エディと婚約関係になるとしたら、目の前にいる彼女しか候補はないはず。
つまり、昨日彼女が魔法陣の中に。
「ヴァンダム、女性をそう不躾に見つめるんじゃない」
「す、すみません!」
「まあ、大方君の予想通りだろう。昨日エドガーと見合いをしたのは彼女だ」
ということは、彼女がエディを望んだのだろうか。エディと婚約をして、ゆくゆくは妻の座に立ちたいと。
レイがなることのできない、法的にも認められた配偶者に、彼女が。
そして、彼女をエディは救った。魔力が尽きようとも、彼女を生かそうとした。
心臓が握り潰されるように痛い。苦しい。けれど、それを表に出すことは許されない。
「……そう、ですか」
エディの従兄である王太子殿下が彼女を紹介したということは、レイは邪魔だということなんだろうか。彼女がエディの妻になるのに自分がいては差し障りがある。それに、昨日の話を聞いたから、早い内に。
まずい、想像だけで泣いてしまいそうだ。
レイが俯き涙を堪えていると、コルネリス伯爵令嬢が声を発した。
「我が家は、取り潰しとなるでしょうか」
「まあ、避けられんな。当主が失われたはずの闇魔法を操り、私欲のために人を殺そうとした」
「……誰も、死んではおりません」
「嗚呼、エドガーが命を張って救ったからだ。自らも腹が裂け、死にかけたあいつが」
「……え?」
またも知らなかった話に、レイは思わず声を上げる。腹が裂けた? そんな話知らない。
昨日だって、裸も見たけれど傷ひとつなかった。怪我もしていないと本人が言っていた。
あの、腹にべっとりとついていた赤黒い血は他人のもののはずで。
「なんだ、知らされてはいなかったのか? しまったな、言うべきではなかったかもしれん」
「……え、エディ、が」
「腹が裂け、臓腑を撒き散らしかけながらも自分と他者を治癒し続けた。だから魔力が枯渇したんだ。治癒魔法は他者にかけるよりも、自分にかける方が負担も大きいからな」
「……な、んで、俺には」
「心配をかけたくなかったんじゃないか? 『親友』であるお前には」
「ほら、同居しているとはいえ家族ではないのですから、そんな重たい話をしてしまうと気を遣われると思ったのかも」
優しいはずのコルネリス伯爵令嬢の言葉が、心臓に深く突き刺さる。
心配するからこそ言ってほしかった。不安だから、全部話してほしかった。
こんな、他人から告げられて初めて知る真実なんて。
「コルネリス伯爵令嬢、君の家の取り潰しは避けられない。君の父は、そもそも軍部を追放された身だった。それだというのに王妃の甥であり、国王とも縁戚であるエドガーを殺めようとした。……意味はわかるな?」
「……はい」
「利口で嬉しいよ。それで、エドガーを巻き込んだ理由を再度話してもらっても良いか? ヴァンダムの前で」
「……父は、貴方を恨んでいました。私と同じく」
コルネリス伯爵は、レイが告発したことにより職を追われた。
だが、何故その娘まで。エディの話で半ば放心していたレイは、ぼんやりとコルネリス伯爵令嬢を見上げる。
「貴方が、私のいるはずの場所を奪ったから」
「……奪った、って」
「ヘンドリックス様の隣に立つのは、私であるべきでしょう? 家格も釣り合いがとれ、学園での成績だっていつも並んでいた。それなのにヘンドリックス様は、エドガー様は貴方しかそばに置こうとしなかった」
いつも優しくて、ふわふわした笑みを浮かべていた彼女の顔が醜く歪む。
エディに惚れていたのか、この人は。だからレイを憎むのか。
「貴方が邪魔だったの。だから父に頼んで、官吏となる貴方の配属先を無理やり軍部へと変えてもらって、心身を駄目にしてでもエドガー様から離れてほしくて」
「……俺、エディとはただの友達だったんだけど」
「貴方がそうでも、エドガー様は貴方しか見ていなかった。そうやって愛称で呼ぶことを許すのも、2人きりでお茶を飲むのだって貴方だけ。貴方からは手ずから渡されたものを何でも召し上がるけれど、私が渡したクッキーは毒味役へと回された」
それは、そうだろう。多分自分に対しては既に侯爵家によって身辺調査をされている。だが近しくない立場の彼女は調査を受けていないため、毒物を混ぜる危険だってない話ではない。
ただ、誰かがもし毒を盛ったとしてもエディはすぐ解毒ができる。だから、それはただエディが他の誰かから渡されるものを食べたくないというだけであって。
「今回の魔法陣でのエドガー様へ危害を加えることは父の独断です。私は、エドガー様にだけは何もしないでほしいと言ったの。将来結婚する方ですもの、あの美しい顔に傷のひとつでもつくのは耐えられない。
それでも父は、職を奪った貴方が憎くてしょうがなかった。それで、貴方の親友であるエドガー様を我が家まで呼び出し、規模の分からない闇魔法を操り殺めようとまでした。貴方を傷つけ、貶め、絶望の淵に立たせるために。……私には、父は止められなかった」
レイを傷つけるために、エディを殺そうとした。娘の執着も逆手にとって、見合いの話を取り付けて、娘の前に連れてくることで何もしないだろうという油断を誘って。
コルネリス伯爵令嬢の顔が、そこで一変して輝いた。
「でも、今回の事故で彼は私を命懸けで救ってくださったの。彼は私を誰よりも先に助けてくれた。これは、そういうことでしょう?」
侍従に願われたから、伯爵令嬢から助けたとエディは言っていた。傷ついて落ち込んで、ぽつりと吐露したあの言葉に他の意味なんて考えられない。
けれど彼女はそう信じている。被害者である彼女が救ってくれたエディに対して、更に惚れ抜いてしまうのは理解ができる。けれど、『そういうこと』がなんなのか、レイは理解したくなかった。
「それに、私は今回の魔法陣の件を予め神殿に告発していた。つまり私には罪がないの。私は父の暴走に巻き込まれた被害者であり、彼は父との諍いで私を傷物にした責任がある」
そう、なのだろうか。頭の良い彼女の言っている理屈がわからないけれど、それが世間では正となるらしい口ぶりに自分が間違っているのかと混乱する。
告発した上で巻き込まれたとて、エディが責任をとらないといけないなんておかしいだろう。傷物と言ったって、彼女には傷ひとつ残っていないのに。
王太子殿下は何も言わない。疑問に思ってしまうレイの方がおかしいのだろうか。
「たとえ彼が私をまだ意識していなくても、いずれはそうなるの。だって、命を懸けて救ってくれるなんて、それは愛以外の何物でもないでしょう?」
エディは巻き込まれて必死に人命救助をしただけなのに、責任を取らされて彼女と結婚を。
自分ではなく、異性と。
エディに知られたら何と言うだろうか。そう思いながら王太子殿下の後ろをついていく形で歩き、久し振りに真珠宮へと足を踏み入れる。
王太子殿下がレイ達を連れてきたのは小さな会議室。いつの間にやら話を通していたのか、それとも本当は王宮で話すことをはじめから決めていたのか、侍女達が既に室内で待機していた。
王太子殿下は上座に座り、2人にも席を薦める。
「まあ適当に掛けてくれ」
「では」
コルネリス伯爵令嬢は頷き、すぐに着席してしまった。レイも慌てて席に着く。
一体何の話なんだろうか。内心びくびくしながら王太子殿下を見ていると、彼はふっと笑い右耳を押さえる。エディがよくやる、通信を聞いている時の仕草。
嗚呼、エディと揃いの装身具をつけているのか。レイの心の中で、ちりちりとした感情が生まれる。相手は王太子殿下でエディの従兄で、あれは単なる通信魔法の道具。わかっていても、抱いてしまった焦れというのは消えない。
レイは、テーブルの下でぎゅうと手首に嵌められたままの腕輪を握る。
「さて、話をしよう。2人を連れてきたのは他でもない、昨日起きた魔法陣の事故のことだ」
「……緘口令は?」
「俺が敷いたんだ、俺が話す分には問題あるまい? 昨日コルネリス伯爵家の庭にあった魔法陣が作動し、中にいた複数名が巻き込まれたのは2人とも知っているな」
「えぇ」
「……事件自体は、エディから聞きはしましたが」
コルネリス伯爵家だったことは知らなかった。
彼女に確か姉妹はいない。エディと婚約関係になるとしたら、目の前にいる彼女しか候補はないはず。
つまり、昨日彼女が魔法陣の中に。
「ヴァンダム、女性をそう不躾に見つめるんじゃない」
「す、すみません!」
「まあ、大方君の予想通りだろう。昨日エドガーと見合いをしたのは彼女だ」
ということは、彼女がエディを望んだのだろうか。エディと婚約をして、ゆくゆくは妻の座に立ちたいと。
レイがなることのできない、法的にも認められた配偶者に、彼女が。
そして、彼女をエディは救った。魔力が尽きようとも、彼女を生かそうとした。
心臓が握り潰されるように痛い。苦しい。けれど、それを表に出すことは許されない。
「……そう、ですか」
エディの従兄である王太子殿下が彼女を紹介したということは、レイは邪魔だということなんだろうか。彼女がエディの妻になるのに自分がいては差し障りがある。それに、昨日の話を聞いたから、早い内に。
まずい、想像だけで泣いてしまいそうだ。
レイが俯き涙を堪えていると、コルネリス伯爵令嬢が声を発した。
「我が家は、取り潰しとなるでしょうか」
「まあ、避けられんな。当主が失われたはずの闇魔法を操り、私欲のために人を殺そうとした」
「……誰も、死んではおりません」
「嗚呼、エドガーが命を張って救ったからだ。自らも腹が裂け、死にかけたあいつが」
「……え?」
またも知らなかった話に、レイは思わず声を上げる。腹が裂けた? そんな話知らない。
昨日だって、裸も見たけれど傷ひとつなかった。怪我もしていないと本人が言っていた。
あの、腹にべっとりとついていた赤黒い血は他人のもののはずで。
「なんだ、知らされてはいなかったのか? しまったな、言うべきではなかったかもしれん」
「……え、エディ、が」
「腹が裂け、臓腑を撒き散らしかけながらも自分と他者を治癒し続けた。だから魔力が枯渇したんだ。治癒魔法は他者にかけるよりも、自分にかける方が負担も大きいからな」
「……な、んで、俺には」
「心配をかけたくなかったんじゃないか? 『親友』であるお前には」
「ほら、同居しているとはいえ家族ではないのですから、そんな重たい話をしてしまうと気を遣われると思ったのかも」
優しいはずのコルネリス伯爵令嬢の言葉が、心臓に深く突き刺さる。
心配するからこそ言ってほしかった。不安だから、全部話してほしかった。
こんな、他人から告げられて初めて知る真実なんて。
「コルネリス伯爵令嬢、君の家の取り潰しは避けられない。君の父は、そもそも軍部を追放された身だった。それだというのに王妃の甥であり、国王とも縁戚であるエドガーを殺めようとした。……意味はわかるな?」
「……はい」
「利口で嬉しいよ。それで、エドガーを巻き込んだ理由を再度話してもらっても良いか? ヴァンダムの前で」
「……父は、貴方を恨んでいました。私と同じく」
コルネリス伯爵は、レイが告発したことにより職を追われた。
だが、何故その娘まで。エディの話で半ば放心していたレイは、ぼんやりとコルネリス伯爵令嬢を見上げる。
「貴方が、私のいるはずの場所を奪ったから」
「……奪った、って」
「ヘンドリックス様の隣に立つのは、私であるべきでしょう? 家格も釣り合いがとれ、学園での成績だっていつも並んでいた。それなのにヘンドリックス様は、エドガー様は貴方しかそばに置こうとしなかった」
いつも優しくて、ふわふわした笑みを浮かべていた彼女の顔が醜く歪む。
エディに惚れていたのか、この人は。だからレイを憎むのか。
「貴方が邪魔だったの。だから父に頼んで、官吏となる貴方の配属先を無理やり軍部へと変えてもらって、心身を駄目にしてでもエドガー様から離れてほしくて」
「……俺、エディとはただの友達だったんだけど」
「貴方がそうでも、エドガー様は貴方しか見ていなかった。そうやって愛称で呼ぶことを許すのも、2人きりでお茶を飲むのだって貴方だけ。貴方からは手ずから渡されたものを何でも召し上がるけれど、私が渡したクッキーは毒味役へと回された」
それは、そうだろう。多分自分に対しては既に侯爵家によって身辺調査をされている。だが近しくない立場の彼女は調査を受けていないため、毒物を混ぜる危険だってない話ではない。
ただ、誰かがもし毒を盛ったとしてもエディはすぐ解毒ができる。だから、それはただエディが他の誰かから渡されるものを食べたくないというだけであって。
「今回の魔法陣でのエドガー様へ危害を加えることは父の独断です。私は、エドガー様にだけは何もしないでほしいと言ったの。将来結婚する方ですもの、あの美しい顔に傷のひとつでもつくのは耐えられない。
それでも父は、職を奪った貴方が憎くてしょうがなかった。それで、貴方の親友であるエドガー様を我が家まで呼び出し、規模の分からない闇魔法を操り殺めようとまでした。貴方を傷つけ、貶め、絶望の淵に立たせるために。……私には、父は止められなかった」
レイを傷つけるために、エディを殺そうとした。娘の執着も逆手にとって、見合いの話を取り付けて、娘の前に連れてくることで何もしないだろうという油断を誘って。
コルネリス伯爵令嬢の顔が、そこで一変して輝いた。
「でも、今回の事故で彼は私を命懸けで救ってくださったの。彼は私を誰よりも先に助けてくれた。これは、そういうことでしょう?」
侍従に願われたから、伯爵令嬢から助けたとエディは言っていた。傷ついて落ち込んで、ぽつりと吐露したあの言葉に他の意味なんて考えられない。
けれど彼女はそう信じている。被害者である彼女が救ってくれたエディに対して、更に惚れ抜いてしまうのは理解ができる。けれど、『そういうこと』がなんなのか、レイは理解したくなかった。
「それに、私は今回の魔法陣の件を予め神殿に告発していた。つまり私には罪がないの。私は父の暴走に巻き込まれた被害者であり、彼は父との諍いで私を傷物にした責任がある」
そう、なのだろうか。頭の良い彼女の言っている理屈がわからないけれど、それが世間では正となるらしい口ぶりに自分が間違っているのかと混乱する。
告発した上で巻き込まれたとて、エディが責任をとらないといけないなんておかしいだろう。傷物と言ったって、彼女には傷ひとつ残っていないのに。
王太子殿下は何も言わない。疑問に思ってしまうレイの方がおかしいのだろうか。
「たとえ彼が私をまだ意識していなくても、いずれはそうなるの。だって、命を懸けて救ってくれるなんて、それは愛以外の何物でもないでしょう?」
エディは巻き込まれて必死に人命救助をしただけなのに、責任を取らされて彼女と結婚を。
自分ではなく、異性と。
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