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第3章 黒竜と歴史
魔物階級
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タイラントグリズリーとの激闘から約一月が経過した……
今亮太は砂漠を探索している。
この一月、新たな溶鉱炉を作ったり、この岩石地帯の鉱石や魔物の生態系を調査した。
その結果分かったことは、まずは鉱石は前にいた森とほぼ変わらないということだ。
唯一変わるのはその質だ。鉱石はどれも純度が森よりも高く良質なものが多かったのだ。
鉱石の純度はステータスプレートにかざせば分かり、最近では何となくの感覚でも分かるようになって来た。
これには鍛治師としてテンションが上がったものだ。
生態系に関しては全くの別世界と言えるだろう。
岩に擬態した爬虫類系が多く、 生存本能でも中々気配を感じ取ることが難しかった。
砂漠同様、生存本能の技能を持たない者がこの場にいれば瞬時に死体となってしまうだろう。
タイラントグリズリーはあれから別個体を数体倒したがどれも尻尾は一つだったので、徐々に楽に倒せるようになった。
この岩石地帯も残すは砂漠のみ…
この砂漠でもっとも脅威なのは岩血竜と呼ばれる魔物が砂の中にうようよしていることだ。
足跡などの音に反応する岩血竜は見た目はただのワームだが、ステータスプレートによるとB級で、攻撃を受ける瞬間だけ身体を硬質化したり、砂の塊を飛ばしてきたりする。
だが一番厄介なのは岩血竜は必ず10体ほどで襲ってくる。
数は力なりとはまさにこいつらのことだろう。
一体だけならそれほど苦労はないが複数となればそうはいかない。倒しても倒しても新たな個体が砂から出てきては妙な連携もしてくる。最終的には逃げるしかないのだ。
個体としては同じB級のタイラントグリズリーの方が断然脅威だが、恐らく厄介さから同じB級に位置付けられているのだろう。
階級についてだが、恐らく災害級が一番上で次にS、A、Bとなり、どこまで下があるのかは定かではないが、これで間違い無いと亮太は考えている。
つまり、B級のタイラントグリズリーを倒せる亮太はかなり強くなったといえる。
だがそれでもB級である岩血竜の大群には流石にかなわない。
毎回遭遇するたびに数体ほど倒して退散するのだが、奴らは音を頼りに動くため、逃げるのは一苦労だ。奴らには技能の隠密もあまり有効ではなかった。
自身の出せる最速で走り、距離が開くと足音を立てないような移動に変える。
そうすることでやっと逃れられるのだ。
恐らく純粋な戦闘力ではなく、厄介さから階級が高いのかもしれない。
さらにこの砂漠での発見は少なかったが成果はあった。
途中で見つけたオアシスの水とその中にあった水晶は素晴らしいものだった。
ステータスプレートにかざした時は歓喜したものだ。
秘境の治水
砂漠のオアシスや洞窟の奥底にごく稀に湧き出る水。その効力は絶大で飲めば傷や体力の回復を促し、傷口にかければ治りがとても早くなる。さらに自然治癒力を高める効果があるため、飲み続けることによって治癒能力を得ることがあるとされ、大昔から不老不死の水として伝えられてきた。
秘水晶
秘境の治水が長年かけて結晶化したもの。身に付けるだけで怪我や病気を治し、また病気になりにくくなる。
武具の素材としても使われることがあり、秘水晶を使用している武具の持ち主は全ステータスに補正があり、聖なる力を得る。
流石に秘境の治水の不老不死はただの言い伝えだろうが、治癒能力を得れれば今後の旅に大いに役に立つだろうし、秘水晶をつかえばさらに鍛治の幅が広がる。
オアシスを見つけてからは生活に必要な水は治癒能力を得るために全て秘境の治水を使った。
不思議なことに砂漠の魔物はオアシスには決して入らなかった。
秘境の治水は聖水としての効果もあるのかもしれない。
初めはオアシスと洞窟を行き来していたが、オアシスにも生活拠点を築き、鍛治をするために洞窟に戻りそれ以外はオアシスで過ごすようになった。
理由は2つ。
1つは秘境の治水がいつでも飲めるというのもあるが、治水はオアシスから外に出ると蒸発してしまうのだ。
2つめはレベル上げが岩石地帯より砂漠の方がしやすかったからだ。岩石地帯の魔物は砂漠の魔物より擬態能力が高いので見つけるのが中々骨なのだ。それに数も砂漠の方が圧倒的に多い。
そして、砂漠で岩血竜を倒しまくった。
今では群れで来られても難なく対処出来るようになった。
その結果、ステータスはこうなった。
名前 佐伯亮太
年齢 22
職業 上級鍛治師
レベル 56
体力 B
魔力 F
筋力 A
耐久 C
敏捷 C
器用 A
精神 A
技能
生存本能、超記憶、異常状態耐性、自然治癒、隠密、鑑定
称号
異世界人、麒麟児、幸運、大物喰い、???
自然治癒
活性化によって傷の治りが異常に早くなる。またステータスにも補正がかかる。自然治癒を意識すればさらに治りが早くなるが魔力を消費する。
鑑定
鉱物や薬草を見るだけで純度や効果が分かるようになる。また武具の目利きにも利用可能。この技能は熟練度に依存する。
上級鍛治師
業物の武具を精製できる。筋力、器用、精神に補正。武具の扱いも上達しやすい。
今亮太は砂漠を探索している。
この一月、新たな溶鉱炉を作ったり、この岩石地帯の鉱石や魔物の生態系を調査した。
その結果分かったことは、まずは鉱石は前にいた森とほぼ変わらないということだ。
唯一変わるのはその質だ。鉱石はどれも純度が森よりも高く良質なものが多かったのだ。
鉱石の純度はステータスプレートにかざせば分かり、最近では何となくの感覚でも分かるようになって来た。
これには鍛治師としてテンションが上がったものだ。
生態系に関しては全くの別世界と言えるだろう。
岩に擬態した爬虫類系が多く、 生存本能でも中々気配を感じ取ることが難しかった。
砂漠同様、生存本能の技能を持たない者がこの場にいれば瞬時に死体となってしまうだろう。
タイラントグリズリーはあれから別個体を数体倒したがどれも尻尾は一つだったので、徐々に楽に倒せるようになった。
この岩石地帯も残すは砂漠のみ…
この砂漠でもっとも脅威なのは岩血竜と呼ばれる魔物が砂の中にうようよしていることだ。
足跡などの音に反応する岩血竜は見た目はただのワームだが、ステータスプレートによるとB級で、攻撃を受ける瞬間だけ身体を硬質化したり、砂の塊を飛ばしてきたりする。
だが一番厄介なのは岩血竜は必ず10体ほどで襲ってくる。
数は力なりとはまさにこいつらのことだろう。
一体だけならそれほど苦労はないが複数となればそうはいかない。倒しても倒しても新たな個体が砂から出てきては妙な連携もしてくる。最終的には逃げるしかないのだ。
個体としては同じB級のタイラントグリズリーの方が断然脅威だが、恐らく厄介さから同じB級に位置付けられているのだろう。
階級についてだが、恐らく災害級が一番上で次にS、A、Bとなり、どこまで下があるのかは定かではないが、これで間違い無いと亮太は考えている。
つまり、B級のタイラントグリズリーを倒せる亮太はかなり強くなったといえる。
だがそれでもB級である岩血竜の大群には流石にかなわない。
毎回遭遇するたびに数体ほど倒して退散するのだが、奴らは音を頼りに動くため、逃げるのは一苦労だ。奴らには技能の隠密もあまり有効ではなかった。
自身の出せる最速で走り、距離が開くと足音を立てないような移動に変える。
そうすることでやっと逃れられるのだ。
恐らく純粋な戦闘力ではなく、厄介さから階級が高いのかもしれない。
さらにこの砂漠での発見は少なかったが成果はあった。
途中で見つけたオアシスの水とその中にあった水晶は素晴らしいものだった。
ステータスプレートにかざした時は歓喜したものだ。
秘境の治水
砂漠のオアシスや洞窟の奥底にごく稀に湧き出る水。その効力は絶大で飲めば傷や体力の回復を促し、傷口にかければ治りがとても早くなる。さらに自然治癒力を高める効果があるため、飲み続けることによって治癒能力を得ることがあるとされ、大昔から不老不死の水として伝えられてきた。
秘水晶
秘境の治水が長年かけて結晶化したもの。身に付けるだけで怪我や病気を治し、また病気になりにくくなる。
武具の素材としても使われることがあり、秘水晶を使用している武具の持ち主は全ステータスに補正があり、聖なる力を得る。
流石に秘境の治水の不老不死はただの言い伝えだろうが、治癒能力を得れれば今後の旅に大いに役に立つだろうし、秘水晶をつかえばさらに鍛治の幅が広がる。
オアシスを見つけてからは生活に必要な水は治癒能力を得るために全て秘境の治水を使った。
不思議なことに砂漠の魔物はオアシスには決して入らなかった。
秘境の治水は聖水としての効果もあるのかもしれない。
初めはオアシスと洞窟を行き来していたが、オアシスにも生活拠点を築き、鍛治をするために洞窟に戻りそれ以外はオアシスで過ごすようになった。
理由は2つ。
1つは秘境の治水がいつでも飲めるというのもあるが、治水はオアシスから外に出ると蒸発してしまうのだ。
2つめはレベル上げが岩石地帯より砂漠の方がしやすかったからだ。岩石地帯の魔物は砂漠の魔物より擬態能力が高いので見つけるのが中々骨なのだ。それに数も砂漠の方が圧倒的に多い。
そして、砂漠で岩血竜を倒しまくった。
今では群れで来られても難なく対処出来るようになった。
その結果、ステータスはこうなった。
名前 佐伯亮太
年齢 22
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体力 B
魔力 F
筋力 A
耐久 C
敏捷 C
器用 A
精神 A
技能
生存本能、超記憶、異常状態耐性、自然治癒、隠密、鑑定
称号
異世界人、麒麟児、幸運、大物喰い、???
自然治癒
活性化によって傷の治りが異常に早くなる。またステータスにも補正がかかる。自然治癒を意識すればさらに治りが早くなるが魔力を消費する。
鑑定
鉱物や薬草を見るだけで純度や効果が分かるようになる。また武具の目利きにも利用可能。この技能は熟練度に依存する。
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