249 / 559
大人気の姫?
しおりを挟む
「なんだなんだ祭りか?わしも混ぜろ」
もう!何人出てくるんだよ!さっさと帰りたい!
「…おい…バカ姫だ…」
「…うわぁ…めんどくさい事に…帰ろうぜ」
「…でもバカ姫の戦闘は見ものだぞ」
「馬鹿!巻き込まれるのがオチだろうが!」
うわぁ!バカ姫って…
「これは姫様!どうしてここに!」
「なに、お気に入りのコーヒーが切れての、買いに来ただけだ」
「では城までお送り致します」
「…お前…邪魔者払いしようとしておるな」
「…決してそんな事は!」
転移しちゃおうかな…ダメだヨシコが残ってる…
「お主…強いな…さぁやろう!」
「なぁ…やるのはいいが、いつになったら帰れるんだ?この国の住人全員倒せばいいのか?」
「…はは…はははは…はは…げほぉげほぉ」
「大丈夫か?ほら無理するな」
咳き込んでしまったバカ姫の背中を擦ってあげる
「あぁ…すまぬ…もう大丈夫だ」
「そうか?で教えてくれないか?どうやったら帰れる?」
「…わしが全責任を取る!話はわからないがな!」
「おぉー!バカ姫いいやつだな!」
「お主…2人目だ…だが男では初だ、面と向かってわしにバカ姫って言ったやつは…それに…」
「そうなのか?周りから聞こえてたからさ…ごめん名前知らないんだ、俺はトシな」
「…トシとやら…お主もしや…ミヤコの関係者か?」
「ミヤコ姉ちゃんの知り合いか?俺は弟、違う!甥だな」
「「「!!!!」」」
「なんだ?なんだ?」
「「「申し訳ありませんでした!!!!!」」」
え?衛兵も取り立て屋も野次馬さえ…土下座って…姉ちゃん何したんだよ…バカ姫も土下座してるし…
「えーっと?ヨシコ?なんで一緒に土下座してんの?」
「…ミヤコ様の甥?もっと早く言ってくれよ、牛丼の代金なんて受け取れない…」
「姉ちゃん何したんだよ…」
「…わしから説明する…」
「おう頼む」
「…死人も怪我人も出さずにリュノーの騎士団、衛兵を全員倒した」
「バカ姫も負けたのか?」
「…また言った…手も足も出なかった…」
「なんだ!そんなことか、姉ちゃんに勝てえないなら俺と戦わなくてよかったな」
「…聞きたくない聞きたくない!…だが…どういう事だ…?」
「俺の方が強い」
「「「…」」」
それなら簡単だな
「じゃーやろう!俺もさっさと全員倒して帰りたい!城に行って全員倒せば帰っていいんだろ?」
「違う!」
「えー、一般市民は危害加えたくないんだけど…やれと言うなら…」
「待ってくれ!そうじゃない!」
「なんだよちゃんと言えよ!今日はリュノー着てからイライラしっぱなしなんだよ!」
「…なにも問題ない…我が国の姫として非礼を詫びる…許して貰いたい」
「それじゃ店直してくれるのか?」
「店?」
「何も知らないんだっけか…そこの奴らが契約反故にして店を壊して、店主のヨシコを売りに出そうとしたんだよ」
「…本当か?…貴様…」
「…はい…トラディオン伯爵の命により迷い人を連れて来いと…」
あっさり口割りやがった!ふざけんなよ!俺の時間返せ!
もう!何人出てくるんだよ!さっさと帰りたい!
「…おい…バカ姫だ…」
「…うわぁ…めんどくさい事に…帰ろうぜ」
「…でもバカ姫の戦闘は見ものだぞ」
「馬鹿!巻き込まれるのがオチだろうが!」
うわぁ!バカ姫って…
「これは姫様!どうしてここに!」
「なに、お気に入りのコーヒーが切れての、買いに来ただけだ」
「では城までお送り致します」
「…お前…邪魔者払いしようとしておるな」
「…決してそんな事は!」
転移しちゃおうかな…ダメだヨシコが残ってる…
「お主…強いな…さぁやろう!」
「なぁ…やるのはいいが、いつになったら帰れるんだ?この国の住人全員倒せばいいのか?」
「…はは…はははは…はは…げほぉげほぉ」
「大丈夫か?ほら無理するな」
咳き込んでしまったバカ姫の背中を擦ってあげる
「あぁ…すまぬ…もう大丈夫だ」
「そうか?で教えてくれないか?どうやったら帰れる?」
「…わしが全責任を取る!話はわからないがな!」
「おぉー!バカ姫いいやつだな!」
「お主…2人目だ…だが男では初だ、面と向かってわしにバカ姫って言ったやつは…それに…」
「そうなのか?周りから聞こえてたからさ…ごめん名前知らないんだ、俺はトシな」
「…トシとやら…お主もしや…ミヤコの関係者か?」
「ミヤコ姉ちゃんの知り合いか?俺は弟、違う!甥だな」
「「「!!!!」」」
「なんだ?なんだ?」
「「「申し訳ありませんでした!!!!!」」」
え?衛兵も取り立て屋も野次馬さえ…土下座って…姉ちゃん何したんだよ…バカ姫も土下座してるし…
「えーっと?ヨシコ?なんで一緒に土下座してんの?」
「…ミヤコ様の甥?もっと早く言ってくれよ、牛丼の代金なんて受け取れない…」
「姉ちゃん何したんだよ…」
「…わしから説明する…」
「おう頼む」
「…死人も怪我人も出さずにリュノーの騎士団、衛兵を全員倒した」
「バカ姫も負けたのか?」
「…また言った…手も足も出なかった…」
「なんだ!そんなことか、姉ちゃんに勝てえないなら俺と戦わなくてよかったな」
「…聞きたくない聞きたくない!…だが…どういう事だ…?」
「俺の方が強い」
「「「…」」」
それなら簡単だな
「じゃーやろう!俺もさっさと全員倒して帰りたい!城に行って全員倒せば帰っていいんだろ?」
「違う!」
「えー、一般市民は危害加えたくないんだけど…やれと言うなら…」
「待ってくれ!そうじゃない!」
「なんだよちゃんと言えよ!今日はリュノー着てからイライラしっぱなしなんだよ!」
「…なにも問題ない…我が国の姫として非礼を詫びる…許して貰いたい」
「それじゃ店直してくれるのか?」
「店?」
「何も知らないんだっけか…そこの奴らが契約反故にして店を壊して、店主のヨシコを売りに出そうとしたんだよ」
「…本当か?…貴様…」
「…はい…トラディオン伯爵の命により迷い人を連れて来いと…」
あっさり口割りやがった!ふざけんなよ!俺の時間返せ!
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,758
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる