幼馴染の覚悟

２章…小学生の思い出

好きな人だと…

　亜美果は僕を見下ろしながら小さくなった僕の物にそっと手を置いた。
　その目は遠くをみるようにうつろだった。

　…

「サク凄いね...手をおいてただけなのにまた大きくなって…」
　亜美果はそう言って優しく微笑んだ

「う、うん…なんか亜美果を見てるとなんか変な気分になって…」
　僕は何か恥ずかしくなり目を背けると
「恥ずかしい事じゃないよ…もう一回気持ちいい事しよっか」
　そういって僕のを咥えてくれた

　亜美果の舌が絡みつき、僕の体が再び熱を帯び始めた。

「亜美果、ま、また気持ちよくなってきた…」

「ね、次はサクが私に入れて？」
　亜美果の声は甘く囁くように響いた。
　そう言って僕の横に寝転ぶとそっと僕を亜美果の上に誘った
「少し触ってみて…」そう言うと僕の手で割れ目を触らせた。

「女の子のここはね気持ちよくなるとしっとりと濡れるのよ…だから濡れてくるまで優しく触って…お願い…」
　僕がそっと手を動かすと亜美果は腰を少し浮かせると甘い吐息が再び漏れ始めた。

　亜美果の目は欲情に満ち時折僕の顔を見つめた。

「凄いよ。。。あ、亜美果のここが凄くトロトロになって僕の指を吸い込む…中で僕の指を締め付ける…」

　亜美果は僕の言葉に反応し、目を細めて微笑んだ。
「あッ、あふぁァッ！！さ、サクが優しく触ってくれると…い、入れて。おねがい…サクぅ」
　亜美果の腰がくねくねと動き、僕を誘う。

「い、入れるね」

「うん、いいよ、ゆっくりと…ね、入れて。。。」

「あれ、あれ？はいらない」

「ふふ、焦らないでいいよ…少し腰を浮かせて…」
　亜美果が手で誘導してやっと入ると…。
　その瞬間、亜美果の口から
「あぁぁぁぁぁ。気持ちいいぃぃぃ、サクぅッ！」
「亜美果、す、凄いよ…亜美果の中、き、気持ちいい…」

　僕は亜美果に上から抱きつきながら夢中で腰をふる

「あぁ！サクッ！サクっ！！き、気持ちいいよ、...」亜美果は息を荒げながら、膣内をきゅっと締め付けた。
「あっ...亜美果、亜美果…」僕は気持ちよくて無我夢中だった

　亜美果は突然、僕の首筋に唇を寄せ、甘い吐息を漏らしながら囁いた。
「ねえ、サク...好きだよ、す、好き…サク」

「ぼ、僕も好き！」

　亜美果は僕の言葉に顔をほころばせ、優しく微笑んだ。
　亜美果の目には涙が光り、嬉しさと不安が入り混じった表情だった。

「嬉しい...！」亜美果は下から僕を強く抱いた。
「私を...忘れないで…ね、私を…きょ、今日の事も」

「忘れないよ！ぜ、絶対。。。亜美果、亜美果、もっともっと」

　亜美果は僕の言葉に反応し、身体を震わせ眉間にシワを寄せながらも甘く優しい顔で私を見た。

「あぁ...サク、そんなに...いい、気持ちいい」亜美果は喘ぎながら僕を強く強く抱き僕の背中に爪を立てた。
「もっと...いいよ、もっと激しくして...」

　亜美果の爪が刺さる感覚が心地よく僕の意識を保った。

　亜美果は腰を揺らしながら僕を求めた。その動きは大胆で、まるで全てを捧げるかのようだった。

「あっ、ぁ、ぁ、ぁぁ！亜美果、大好きだよ・・・気持ちいい 」

　僕は腰の動きをさらに速めた。
　亜美果の胸が汗が浮き流れ落ちる。

「あぁ...サク、そんなに速くしちゃ...」亜美果の声は甘く掠れ、目は潤んでいた。「でも...もっと欲しい...」

　亜美果は僕の首筋に唇を押し当てしがみついてくる。

　そして亜美果の体が小刻みに震え始めた。
　僕に食い込んだ爪がさらに刺さる。

「サク...私、もう...」亜美果の声が震え、息が荒くなった。

「ぼ、僕も、もう、もうダメ！さっきみたいに…変にな、、、、なるっ」

　亜美果は僕の言葉に反応し、目を潤ませながら微笑んだ。

「サク...一緒にイこうね」亜美果の声は甘く囁くように響く。

　亜美果の手が僕の背中から首筋へと這い上がり、耳元で囁いた。
「ねえ...だ、だして。。。も、もっと...私の中にだして…いっぱい...！」

　亜美果の言葉と動きに僕は快感が全身を駆け巡る。
　亜美果もまた、限界が近づいているようで、息が荒くなり、汗が光る肌がますます艶やかになった。

「あっ！気持ちいい、気持ちいいダメだ、ダメ、あっあぁっ、あっぁぁぁぁぁぁ！………亜美果、…また出た。。。ハァハァ。。また、身体に電気が走って…す、凄く気持ちよかった…あ、亜美果は？」

　亜美果は僕の言葉に耳を傾け、満足げに微笑んだ。
　頬は赤く染まり、瞳には情欲が溢れた。

　亜美果は僕を見つめた。
「ふふ、また出ちゃったんだ...」亜美果の声は甘く、少し戯れを含んでいた。「わ、私、嬉しいよサク」

　亜美果は優しく僕の頬に手を添え言った。
「まだ、抜かないでサク、もっと私の中に出して...全部受け止めてあげるから」

　亜美果の言葉に、僕の体は再び熱くなり、快感が込み上げてきた。
　亜美果もまた、興奮を抑えきれずに腰を揺らし始めた。

「あん...サク、もっと激しくして」亜美果の声は切なげで、亜美果の体は震えていた。

「ハァハァハァ！3回目？僕の身体を何か走ったのは…凄く気持ちいいねこれ♪…で、でも少し痛くなってきちゃった。亜美果は気持ちよかった？大丈夫？？痛くない？」

　亜美果は僕の言葉に少し驚いたように目を見開き、その後優しく微笑んだ。亜美果はゆっくりと腰を動かすのを止め、僕を抱きしめた。

「ふふ、サクは優しいね...心配しなくて大丈夫よ。私、全然痛くないよ」
　亜美果は耳元で囁いた。「逆に...もっと欲しいくらい」

　亜美果は軽く僕に噛みつきながら、首筋に唇を這わせた。
　その行為は少し乱暴で、でもどこか甘い愛おしさが込められていた。

「サク...ちょっと休もうか？」
　亜美果は少し寂しそうな顔をしながら言った。

　亜美果は目を細めて微笑み亜美果の手が優しく僕の頬を撫でる。

「...サク」僕の名前を囁いた亜美果の声は甘く、どこか切なげだった。
「わ、私ね、好きな人だとこんなに気持ちいいとは知らなかった…」
　亜美果はうつろな目をしてさらに言った
「お父さんとは嫌なだけ…お父さんね、お母さんが夜勤の日に私を求めるの」
　亜美果はそっとゆっくりと起き上がった。
「私が拒むと私をたたくの。。。」
　そして、僕に背中を向け涙を流した。。。
「き、昨日もねお母さん夜勤だったの。。。それで酔ったお父さん…初めて私の中に出したんだよ」
　亜美果は嗚咽をもらしながら僕に言った。

　僕は言葉の理解ができなくて、とにかく亜美果が泣いているのが悲しくて亜美果の背中に抱きついた
「私、私、どうしたらいい？」

　そう言うと、亜美果は泣きじゃくった。
　僕は何も言えず亜美果を抱きしめ続けた。



　その日から２年…
　亜美果とは会っていない。。。何度も亜美果の家に行ったけど誰もいなかった。
　お母さんに聞いても答えてくれなかった。
　そして亜美果のお父さんが逮捕されたと近所の人が道端で噂話をしているのを聞いた。

　中学生になった僕は少しだけ大人になったのかな？
　理解してしまったんだ。
　あの日の行為がなんだったのか、そして亜美果が最後に言った言葉の意味を。。。
　

　おしまい