【R18】六つのかりそめの閨

テキイチ

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本編

◇ 第七夜 ⑥

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 アレクサンドルは無言でコンスタンツェの唇を奪った。胸を揉みしだかれ、舌で咥内を蹂躙され、興奮したコンスタンツェの蜜が溢れる。アレクサンドルはそれを逃さず、妻の最奥を突き続けた。

「あっ……んっ……やぁんっ……」
「コニー、悦くなってきたのだろう?」
「あ……」
「最初はあんなに痛がっていたのに、たっぷり蜜が溢れて、ずいぶん甘い声を上げて。私を覚えてきているね」
「いや……恥ずかしい……」
「そんなことを言いながら、また締めつけて……。私をこんなに夢中にさせて、本当にいけない子だ」

 アレクサンドルは一旦動きを止めると、愛おしい妻に少し苦しそうな表情でくちづけ、耳元で囁いた。

「夢中になっているのが私だけなのは嫌だ。コニーが私のもので乱れ、達する姿を見せてほしい。春の女神をはしたない女に堕として、他の男では満足できない身体にしたい。私はそんなただの男だ」

 思いがけない獰猛な雄の言葉。だが、コンスタンツェの中は更に熱く潤んでしまった。己の欲望に気づいたコンスタンツェは、夫にこう返した。

「サーシャの前では、私もただの女です。お願い、乱して」

 アレクサンドルはぼそりと、他の男には絶対に抱かせないとつぶやいて、再び抽送を始めた。

「ああ……コニーの中は天国だ。私を扱き、搾り上げる、なんて豊かな身体……!」
「あっ……あぁっ……私こそ、天国を見て……やあぁあんっ!」

 一際高い声を上げ、コンスタンツェは達した。だが、まだ果てていないアレクサンドルは、彼女の奥を突き続ける。

「あっ、あっ……! もう私は達して……」
「苦しめてすまない。もう少し……もう少しだけ……」
「ああ、サーシャ、愛おしい、愛おしい人。お願い……お願い、私に子種を……!」

 コンスタンツェに身体を絡められながら、アレクサンドルは己の欲望を存分に彼女の最奥へと放った。

「サーシャ」

 微睡みかけたアレクサンドルに、コンスタンツェはそっと声を掛けた。

「……どうかした?」
「私はまだ何もわかっていないわ。だから、これからもじっくり教育、、してほしいの……」

 アレクサンドルがそっと頭を撫でると、コンスタンツェは安心したような表情を浮かべた。アレクサンドルは不敵に笑み、コンスタンツェに優しくくちづける。
 六つのかりそめの閨を経て、これから二人は真の夫婦として、数多の夜とあたたかな春を迎えていくのだ。
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