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第一章 ダークファントム辺境伯
7.女の子になっている!?※
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翌朝、使用人部屋のベッドで目が覚めた俺は、昨夜のことを思い出して憂鬱な気分になっていた。
ひどい目に遭った。魔法でアソコを刺激されて、イってしまうなんて。
仕事中、おまけにドグマ様の前だったというのに……。
一体ドグマ様とどんな顔で会えばいいというのか。
隣のベッドでトムがまだすうすうと寝息を立てているので、俺は静かに服を着替えて部屋を出た。
顔を洗って歯を磨き、髪を整えたいが、その前にトイレへ向かった。
小便器の前へ立って、用を足そうとズボンのファスナーを下げた。
「え……? あれっ!?」
あるはずのものがそこにない。
「う、うそだろうっ……!? まさか、そんな……!?」
強烈な尿意を感じている。早くおしっこしたいのに、肝心のペニスがないのだ。
誰かがトイレへ入って来る気配がして、急いで個室へ入ってカギをかけた。
この状況を誰かに見られては大変なことになると、直感的に思ったのだ。
俺は個室の中でズボンと下着を下ろして、変わり果てた自分の股間の様子に唖然とした。
髪と同じアッシュグレーの陰毛の下には昨日まで確かにあったおちんちんがなく、代わりになにか小さなものがある。
息をひそめて耳を澄ましていると、トイレに入って来た人物が用を澄まして手を洗って出ていく音がした。
バタンと入口のドアが閉まり、再びトイレ全体が静寂に包まれた。
ほっと安堵のため息をついた。
足を開いて便器に座り、上半身をこごめて股間を覗き込んだ。
な、なんだ、これ……!?
皮を被った小さな尖りと、ビラビラとした貝のようなものがある。
勇気を出して指で触れてみた。
「……っ♡」
ビラビラはぬるりと湿り気を帯びており、指を這わすとくちゅっ……と音が上がった。
「……はぁっ……♡」
思わずため息が出てしまう、背筋が震えるほど気持ちがいいのだ。
まさか、これって、女性器……!?
なぜ男の俺にこんなものが!?
信じられないけれど、見れば見るほどおまんこに間違いなかった。
昨夜のドグマ様の言葉を思い出してハッとなった。
『他の誰にも盗られぬよう、お前の体に俺の物だという証をつけておこう』
ドグマ様の言っていた証って……、これ……!?
思い当たることと言えば昨夜、ドグマ様に光線を当てられたことだけだった。
また誰かがトイレに入って来た音がした。
今度は二人のようだ。なにやら世間話をする声が聞こえた。
「それで僕が……」
ブルッと背筋が震えあがった。
「……ん♡」
太ももをモジモジさせて我慢しているが、おしっこがもう限界だ。
男の俺が女性器でおしっこするなんて……。
なんだかいけないことをするようで、興奮して胸がドキドキしてしまう。
「おい、何か今聞こえなかったか?」
「ん? そうか?」
せめて二人がトイレから出ていってから、と必死に我慢しているのに、二人はなかなか出ていってくれない。
ひどい目に遭った。魔法でアソコを刺激されて、イってしまうなんて。
仕事中、おまけにドグマ様の前だったというのに……。
一体ドグマ様とどんな顔で会えばいいというのか。
隣のベッドでトムがまだすうすうと寝息を立てているので、俺は静かに服を着替えて部屋を出た。
顔を洗って歯を磨き、髪を整えたいが、その前にトイレへ向かった。
小便器の前へ立って、用を足そうとズボンのファスナーを下げた。
「え……? あれっ!?」
あるはずのものがそこにない。
「う、うそだろうっ……!? まさか、そんな……!?」
強烈な尿意を感じている。早くおしっこしたいのに、肝心のペニスがないのだ。
誰かがトイレへ入って来る気配がして、急いで個室へ入ってカギをかけた。
この状況を誰かに見られては大変なことになると、直感的に思ったのだ。
俺は個室の中でズボンと下着を下ろして、変わり果てた自分の股間の様子に唖然とした。
髪と同じアッシュグレーの陰毛の下には昨日まで確かにあったおちんちんがなく、代わりになにか小さなものがある。
息をひそめて耳を澄ましていると、トイレに入って来た人物が用を澄まして手を洗って出ていく音がした。
バタンと入口のドアが閉まり、再びトイレ全体が静寂に包まれた。
ほっと安堵のため息をついた。
足を開いて便器に座り、上半身をこごめて股間を覗き込んだ。
な、なんだ、これ……!?
皮を被った小さな尖りと、ビラビラとした貝のようなものがある。
勇気を出して指で触れてみた。
「……っ♡」
ビラビラはぬるりと湿り気を帯びており、指を這わすとくちゅっ……と音が上がった。
「……はぁっ……♡」
思わずため息が出てしまう、背筋が震えるほど気持ちがいいのだ。
まさか、これって、女性器……!?
なぜ男の俺にこんなものが!?
信じられないけれど、見れば見るほどおまんこに間違いなかった。
昨夜のドグマ様の言葉を思い出してハッとなった。
『他の誰にも盗られぬよう、お前の体に俺の物だという証をつけておこう』
ドグマ様の言っていた証って……、これ……!?
思い当たることと言えば昨夜、ドグマ様に光線を当てられたことだけだった。
また誰かがトイレに入って来た音がした。
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「それで僕が……」
ブルッと背筋が震えあがった。
「……ん♡」
太ももをモジモジさせて我慢しているが、おしっこがもう限界だ。
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なんだかいけないことをするようで、興奮して胸がドキドキしてしまう。
「おい、何か今聞こえなかったか?」
「ん? そうか?」
せめて二人がトイレから出ていってから、と必死に我慢しているのに、二人はなかなか出ていってくれない。
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