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第三章 社畜と昔の彼女と素直になるということ
3.社畜昔ばなし ②はつ恋
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高一の六月ごろ、薬王寺照子がテノールの木暮先輩と付き合い始めた。
木暮先輩は、変人が集まりがちな合唱部でも異色の存在だった。顔の彫りが深く、ギリシャ人のような面持ち。高身長でイケメンのためか、女子には人気があった。ただ、それは木暮先輩の内面を知らない女子に限っての話だ。
普段の木暮先輩の行動は奇想天外で、昼休みはよく学校の中庭で「光合成をする」と言って一人昼寝をしていた。異常なほどの読書好きで、文庫本をいつも十冊以上携帯している。流行りの小説から黒魔術の本まで、ありとあらゆる知識を自らの脳内に揃えようとしていた。
成績はよく、学年では一桁台の順位を常にキープ。実家は有名な酒蔵で、別荘を持つほどの大金持ちという話だった。もっとも本人が言っていることも、周囲が噂することも謎ばかりで、どこまで本当だったのか、もはや確認しようもないが。
木暮先輩は一年生が入部した当初から、照子を狙っていたらしい。確かに照子は、一年の中では可愛く、愛嬌もあった。モテるのは当然のことだ。
入部してすぐの頃、俺は(おそらく照子も)お互いを全く意識していなかった。十人以上いるソプラノパートの一人、という認識でしかない。普通にかわいいのと、名字が珍しいのですぐ覚えたが、それだけだ。
木暮先輩と付き合い始めたことも、特に驚かなかった。へえ、木暮先輩ほどのイケメンなら、二ヶ月くらいで彼女を作れるのか。俺が思ったのはそれくらいだ。
六月に合唱祭という毎年恒例のイベントがあり、一年生は初のステージ本番だった。俺はそちらに気を取られていた。毎日真面目に練習したのに、ステージに立ったら緊張していつもの半分も声が出せなかった。その後に聞いた他校の演奏は、俺たちよりずっと上手なように思えた。そんな記憶ばかり。当時は、部活そのものに集中していて、色恋沙汰に興味はなかった。
その後は、八月のコンクールに向けてみんな熱心に練習した。夏休みも、土日含め全て練習。エアコンの効いた音楽室だったから、野球部時代と比べれば何も辛くなかった。
毎日顔を合わせて連帯感が出てきたのか、練習後に残って会話する機会も増えた。特にソプラノの女子たちは活発だったので、男子ともよく話した。その中には照子の姿もあった。
俺は、照子がなぜこの高校に来たのか、その時に初めて話を聞いた。
照子は徳島県の南部にある美波町出身。徳島県は全体が田舎だが、美波町はその中でもさらにレベルの高い田舎だ。そんなところで生まれ育つと、高校進学時のほとんど選択肢がない。一つの高校に底辺からエリートまで集まるような状況なのだ。
成績がよく、さらにピアノの才能があった照子は、高校進学を機に徳島市へ移住する。勉強もピアノのレッスンも、美波町の環境では役不足だった。町役場職員の父親は美波町に残り、母親と二人でアパートを借りて生活していた。
照子にとっては、徳島市という全国的に見れば小規模な街への移住でも、上京のような感覚だったらしい。カラオケもゲーセンもマクドナルドもなかった田舎町から見れば、徳島市は十分都会だった。
だから照子は高校デビュー的なものを意識していて、毎日メイクをきれいに決め、地元の知り合いが全くいない中で愛想よく振る舞い、すぐみんなに気に入られた。合唱部では歌もうまく、一年生のエースとして目立っていた。木暮先輩と付き合うことになっても、他の女子と嫌悪な関係になることはなく、順風満帆な高校デビューのように思えた。
この時点での俺は、照子を自分とは別の存在だと思っていた。いわゆる『リア充』だ(当時はまだその言葉がメジャーではなかったが)。どちらかというと『陰キャラ』として自分を見ていた俺は、あまり積極的に照子と話さなかった。話したら、照子の陽のオーラに押されて、こちらが照れてしまう。まだシャイだったのだ。社畜となった今では信じられないほどに。
八月のコンクールでは、結局入賞を逃して四国大会に進めなかった。
徳島県は人口が少ないから、合唱コンクールの県大会に出る学校が三校しかない。そのうち二校が四国大会に進む。三分の二で破れたのだ。部員たちのショックは大きかった。
俺が慕っていたバスの先輩は、ただ一人本気で泣いていた。自分は泣かなかったが、その姿を見るのが辛かった。
コンクールが終わると、三月にある定期演奏会まで大きなイベントはない。それから年末くらいまで、合唱部の活動は中だるみする。塾や家の用事を理由にして練習に来ない者も増えた。
俺はというと、一度知った合唱の楽しみを手放したくなかったから、ほとんど休まず練習を続けていた。
なんとなく日々過ごしているうちに、俺に、未だ誰にも告白していない心境の変化が起こった。
同じ学年でアルトの江南和佳子という女の子を、好きになってしまった。
いつ好きになったかは覚えていない。ろくに話したこともなかった。でも全員で練習している時、いつの間にか江南さんの方向を見てしまう。それで自分が江南さんを好きなのだと気づいた。
江南さんは照子と対象的に地味な子で、男子とはほとんど話さなかった。アイドルのような可愛さはないが、おっとりした感じに不思議と癒やされ、男子からは密かな人気があった。
俺は困ってしまった。授業中も、一人で家にいる時も、いつの間にか江南さんのことを考えてしまう。江南さんが他の男子と話そうものなら、嫉妬に狂った。ただ、どんなに江南さんのことを考えても、それを表に出すことはなかった。
江南さんに告白するという発想はなかった。江南さんが俺のことを好きだという保証はほとんどなく、失敗すると思われた。告白に失敗して、部の空気を重くするのも嫌だった。
まあ、そんなのは言い訳で、本当は俺に勇気がないだけだった。「好きです、付き合ってください」なんて江南さんに言ったら、口から心臓が飛び出ると思っていたのだ。本当に。
俺は江南さんと少しでも接点を持つべく、休日は毎日早く学校に言った。江南さんは汽車通学(徳島県には『電車』がない。すべてディーゼルエンジンで動く『汽車』だ。そこを間違えると徳島県民はブチ切れるので注意)だったので、どうしても早く学校に着く。それを狙って、練習が始まるまでの時間を江南さんと二人で過ごした。だが、ろくに会話できなかった。
もともと江南さんは中学時代に女声合唱の部にいて、その続きで高校の合唱部に入った。男子と積極的に話すような子ではなかった。全く会話してくれない訳ではなかったが、せいぜい挨拶と、天気の話くらいしかできなかった。
結局、俺の初恋は実らなかった。高校を卒業して以来、江南さんとは一度も会っていない。今はどこで何をしているのか、全くわからない。今更知りたい訳でもないが。
江南さんに対して何もできなかったもどかしい気持ちは、やがて俺と照子を近づけることになる。俺がわざわざ江南さんのことを思い出さなければならなかったのは、今でもそう思っているからだ。
木暮先輩は、変人が集まりがちな合唱部でも異色の存在だった。顔の彫りが深く、ギリシャ人のような面持ち。高身長でイケメンのためか、女子には人気があった。ただ、それは木暮先輩の内面を知らない女子に限っての話だ。
普段の木暮先輩の行動は奇想天外で、昼休みはよく学校の中庭で「光合成をする」と言って一人昼寝をしていた。異常なほどの読書好きで、文庫本をいつも十冊以上携帯している。流行りの小説から黒魔術の本まで、ありとあらゆる知識を自らの脳内に揃えようとしていた。
成績はよく、学年では一桁台の順位を常にキープ。実家は有名な酒蔵で、別荘を持つほどの大金持ちという話だった。もっとも本人が言っていることも、周囲が噂することも謎ばかりで、どこまで本当だったのか、もはや確認しようもないが。
木暮先輩は一年生が入部した当初から、照子を狙っていたらしい。確かに照子は、一年の中では可愛く、愛嬌もあった。モテるのは当然のことだ。
入部してすぐの頃、俺は(おそらく照子も)お互いを全く意識していなかった。十人以上いるソプラノパートの一人、という認識でしかない。普通にかわいいのと、名字が珍しいのですぐ覚えたが、それだけだ。
木暮先輩と付き合い始めたことも、特に驚かなかった。へえ、木暮先輩ほどのイケメンなら、二ヶ月くらいで彼女を作れるのか。俺が思ったのはそれくらいだ。
六月に合唱祭という毎年恒例のイベントがあり、一年生は初のステージ本番だった。俺はそちらに気を取られていた。毎日真面目に練習したのに、ステージに立ったら緊張していつもの半分も声が出せなかった。その後に聞いた他校の演奏は、俺たちよりずっと上手なように思えた。そんな記憶ばかり。当時は、部活そのものに集中していて、色恋沙汰に興味はなかった。
その後は、八月のコンクールに向けてみんな熱心に練習した。夏休みも、土日含め全て練習。エアコンの効いた音楽室だったから、野球部時代と比べれば何も辛くなかった。
毎日顔を合わせて連帯感が出てきたのか、練習後に残って会話する機会も増えた。特にソプラノの女子たちは活発だったので、男子ともよく話した。その中には照子の姿もあった。
俺は、照子がなぜこの高校に来たのか、その時に初めて話を聞いた。
照子は徳島県の南部にある美波町出身。徳島県は全体が田舎だが、美波町はその中でもさらにレベルの高い田舎だ。そんなところで生まれ育つと、高校進学時のほとんど選択肢がない。一つの高校に底辺からエリートまで集まるような状況なのだ。
成績がよく、さらにピアノの才能があった照子は、高校進学を機に徳島市へ移住する。勉強もピアノのレッスンも、美波町の環境では役不足だった。町役場職員の父親は美波町に残り、母親と二人でアパートを借りて生活していた。
照子にとっては、徳島市という全国的に見れば小規模な街への移住でも、上京のような感覚だったらしい。カラオケもゲーセンもマクドナルドもなかった田舎町から見れば、徳島市は十分都会だった。
だから照子は高校デビュー的なものを意識していて、毎日メイクをきれいに決め、地元の知り合いが全くいない中で愛想よく振る舞い、すぐみんなに気に入られた。合唱部では歌もうまく、一年生のエースとして目立っていた。木暮先輩と付き合うことになっても、他の女子と嫌悪な関係になることはなく、順風満帆な高校デビューのように思えた。
この時点での俺は、照子を自分とは別の存在だと思っていた。いわゆる『リア充』だ(当時はまだその言葉がメジャーではなかったが)。どちらかというと『陰キャラ』として自分を見ていた俺は、あまり積極的に照子と話さなかった。話したら、照子の陽のオーラに押されて、こちらが照れてしまう。まだシャイだったのだ。社畜となった今では信じられないほどに。
八月のコンクールでは、結局入賞を逃して四国大会に進めなかった。
徳島県は人口が少ないから、合唱コンクールの県大会に出る学校が三校しかない。そのうち二校が四国大会に進む。三分の二で破れたのだ。部員たちのショックは大きかった。
俺が慕っていたバスの先輩は、ただ一人本気で泣いていた。自分は泣かなかったが、その姿を見るのが辛かった。
コンクールが終わると、三月にある定期演奏会まで大きなイベントはない。それから年末くらいまで、合唱部の活動は中だるみする。塾や家の用事を理由にして練習に来ない者も増えた。
俺はというと、一度知った合唱の楽しみを手放したくなかったから、ほとんど休まず練習を続けていた。
なんとなく日々過ごしているうちに、俺に、未だ誰にも告白していない心境の変化が起こった。
同じ学年でアルトの江南和佳子という女の子を、好きになってしまった。
いつ好きになったかは覚えていない。ろくに話したこともなかった。でも全員で練習している時、いつの間にか江南さんの方向を見てしまう。それで自分が江南さんを好きなのだと気づいた。
江南さんは照子と対象的に地味な子で、男子とはほとんど話さなかった。アイドルのような可愛さはないが、おっとりした感じに不思議と癒やされ、男子からは密かな人気があった。
俺は困ってしまった。授業中も、一人で家にいる時も、いつの間にか江南さんのことを考えてしまう。江南さんが他の男子と話そうものなら、嫉妬に狂った。ただ、どんなに江南さんのことを考えても、それを表に出すことはなかった。
江南さんに告白するという発想はなかった。江南さんが俺のことを好きだという保証はほとんどなく、失敗すると思われた。告白に失敗して、部の空気を重くするのも嫌だった。
まあ、そんなのは言い訳で、本当は俺に勇気がないだけだった。「好きです、付き合ってください」なんて江南さんに言ったら、口から心臓が飛び出ると思っていたのだ。本当に。
俺は江南さんと少しでも接点を持つべく、休日は毎日早く学校に言った。江南さんは汽車通学(徳島県には『電車』がない。すべてディーゼルエンジンで動く『汽車』だ。そこを間違えると徳島県民はブチ切れるので注意)だったので、どうしても早く学校に着く。それを狙って、練習が始まるまでの時間を江南さんと二人で過ごした。だが、ろくに会話できなかった。
もともと江南さんは中学時代に女声合唱の部にいて、その続きで高校の合唱部に入った。男子と積極的に話すような子ではなかった。全く会話してくれない訳ではなかったが、せいぜい挨拶と、天気の話くらいしかできなかった。
結局、俺の初恋は実らなかった。高校を卒業して以来、江南さんとは一度も会っていない。今はどこで何をしているのか、全くわからない。今更知りたい訳でもないが。
江南さんに対して何もできなかったもどかしい気持ちは、やがて俺と照子を近づけることになる。俺がわざわざ江南さんのことを思い出さなければならなかったのは、今でもそう思っているからだ。
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