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第三章 社畜と昔の彼女と素直になるということ
10.社畜昔ばなし ⑨突然の
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新宿駅に着いた頃、ちょうどお昼時になった。照子のお腹が山手線の中でぐうっと鳴ったので、まずはお昼にしよう、ということになった。
だが二人とも新宿という町の大きさに圧倒され、店を決めかねていた。俺は照子を優先したかったので、話しかけてみる。
「何食べたい?」
「んー、東京名物って何だろ」
「なんか、店ありすぎてようわからんな」
延々と迷っていたら、バーガーキングの看板が目に入った。
「あれにするか? 徳島にないだろ」
あまり高いレストランに入ると出費がきつい、という気持ちもあり、俺はそう言った。バーガーキングは今でも都市型展開なので、徳島県にない。徳島県にないものは都会のもの。それだけで十分価値があった。
「えー、ハンバーガー?」
「ん、嫌なら別のとこ探すか?」
「……男の子の前で大きな口開けるん恥ずかしいわ」
「ぶっ、今更何言よんな。いつもマックでビッグマックとか食いよったくせに」
「……宮本くんのあほ」
なぜか照子は機嫌を損ねてしまった。ただ一時的にすねたふりをするのは、照子によくあることだったので、気にせずバーガーキングを薦めた。
「このワッパーってやつ、めっちゃ美味そうやん」
「むー……」
「今食わんかったら、一生食えんかもしれんぞ」
「たべる……」
食欲には勝てない。結局、照子はダブルチーズワッパーを頼み、大きな口を開けて食べた。初めて食べる直火焼きのハンバーガーはとても美味く、二人とも感動した。
食事を終えた後、行くあてがなかった俺達はとても親切だった店員さんに周辺の観光地を聞いた。「新宿御苑か、都庁の展望台とかですかねー」と教えてくれた。日本庭園を歩くよりも大都会的なものに憧れていた俺たちは、都庁の展望台を選んだ。
都庁の展望台は、無料で公開されている。新宿の高層ビル群はもちろん、天気がよければ富士山まで一望できる。この日はとても晴れていて、大都会の景色がよく見えた。
「ええーすごっ! 」
しばらく照子は上機嫌だった。俺が「なんとかは高いところが好きなんだな」と言うと、また「宮本くんのあほ!」と言って機嫌を損ねてしまったが。
都庁の展望台を降りた時点で、午後二時。このあと浜松町にある劇団四季の劇場で、七時からの『ライオンキング』を見る予定。
まだ少し、時間がある。
「どうする? 赤坂さんのところ戻るか?」
「んー……」
また照子は煮え切らない態度になった。
いつも明るく、どちらかというと俺をリードしてくれるのに。
この日だけは、俺にリードされたがっているように見えた。
「スタバとか入ってみる? 徳島にないし、都会っぽいやろ」
「……スタバってなに?」
「喫茶店。スイーツもあるぞ」
「ほな行く! 東京のスイーツたべる!」
スタバが東京のスイーツという訳ではないのだが、照子が興味を持ったのでほっとした。
本当は、もう少し東京っぽい観光をしたかった。スタバは徳島県になかったが、すぐ隣の香川県にはあった。そんなに珍しいものではなかったのだ。
俺がスタバを選んだのは、照子が何を訴えているのか、ゆっくり話してみないとわからない、と思ったからだ。
** *
俺はコーヒー、照子はホットチョコレートを頼んだ。
「うち、ホットチョコレート飲むん夢だったんよ」
「ちゃちい夢やな」
「徳島だったらどこにも置いてないでえ? そんな飲み物ほんまに存在するんかな、って感じやったわ。おいしいよ。宮本くんも飲む?」
興味はあったが、間接キスになるのを恐れた俺は「いや、いいわ」と断った。
「なあ、薬王寺さん」
「なに?」
「最近、なんか悩んでる?」
「んー」
「部活のことか?」
俺が部長、照子が副部長となった合唱部は改革を進めていた。基礎トレのために走り込みをしたり、練習の欠席は理由を詳しく述べさせ、特別な用事でない限り認めないなど。皆の真剣さが変わった一方、反発する者もいた。先輩たちの何人かはやめてしまった。
バンドは上手くいっているから、悩みというとそれくらいしか思い浮かばなかった。
「部活? 別になんもないよ。副部長っていうても、宮本くんがしよるん黙って見よるだけやし」
「ほな、何を悩みよるんな?」
俺は少し苛立っていた。照子にではなく、彼女の気持ちを的確にフォローできない自分に対してだ。
その苛立ちは照子にも伝わって、観念したように口を開いた。
「なんかなあ……愛だとか恋だとか、ようわからんようになってしもうた」
まるで脅すように直接聞いて、照子から返ってきたのはとても抽象的な言葉だった。
俺には意味がわからなかった。
「なんでいきなり、そんな話になるんな」
「作曲しよって……作詞する時ってだいたい自分の気持ちを書くことになるだろ? けど自分でもようわからん言葉ばっかり思いつくんよな。うち、いつの間にこんなこと考えよったんかな、って」
はなはるバンドコンテストで演奏した曲以外でも、照子はいろいろな曲を書いていた。その多くが片思いの歌で、男が自分のことを見てくれない、という内容だ。
「木暮先輩と、なんかあったんか」
俺がここまでの話で想像したのは、照子に興味を持たなくなった木暮先輩と、それを追いかける彼女の姿だった。照子のしている恋愛といえば、それしかない。
「なんもない……先輩、とは、普通に仲いい」
「だったら何を考えよんな? 別に、先輩のことが好きでたまらん、っていう曲でも俺たちはええんぞ。照子の書いた曲はメロディからして他のバンドと違う良さがあるし、路線変更したって何も文句言わん」
「ほういう問題とちがう……そんな曲は書けん。絶対書けん。今はな」
「ほな、なんで」
「ここまで言うて……宮本くんはわからんの?」
照子がホットチョコレートのコップをどん、と机に置いた。今にも泣きそうだった。
他人に目を向けない都会の喧騒の中で、俺たちは少しだけ注目されていた。
「……俺のことが、す、好きなんか?」
この時の俺は、今までの人生の中で、いちばん情けない顔をしていたと思う。
照子が俺のことを好きだったら、どうしよう。
思ってはいたが、確信にはならなかった。これだけ照子に話をされても、だ。
照子には木暮先輩がいる。だから俺のことを好きになるわけがない。
俺自身が立てた仮説を、自分で否定しなければならなかったから。
「……す、き」
照子は涙が落ちないよう必死でこらえながら、そう答えた。
「半年くらい前……バンド始めよった頃から、うち、宮本くんのことしか考えてない」
衝撃だった。
バンドに誘われたあの時から、照子の狙いは俺だったのだ。
赤坂さんは、それに気づいていた。おそらく、岩尾も。それ以前のバンドメンバーも。
俺だけがラノベの主人公のように、鈍感で能天気なヒーローだったのだ。
「けど、お前は……木暮先輩と付き合っとるんだろ」
「ほうじゃ……ほなけん嫌なんじゃ。うち、自分が浮気しよるとか、思いたくないんよ」
「浮気、って」
「宮本くんがうちと付き合ってくれる自信がないけん、先輩とも別れれんし、今までなんも言えんかった。ほなけんこんな中途半端なことになった」
俺は照子の出していた、今まで感じたことのないオーラに押されていた。
照子が好きかと言われると、そうではなかった。依然として、ろくに話したこともない合唱部の江南さんのことが好きだった。
だが、江南さんとの仲は進展しそうにない。
つまり――
彼女をつくるなら今しかない。
俺がクズだったのか、照子の力がそうさせたのか、わからないが。
照子が彼女になってくれるのなら、それでいいんじゃないか?
涙するほどの強い決意を持った照子の気持ちとは裏腹に、俺はそんなことを考えていた。
「俺と、付き合うか?」
「……え?」
「今まで、ほんまになんも気づかんかったんやけど、お前がそんなに俺のことを考えてくれとったんは、何ていうか、普通に嬉しい」
「ええ……?」
「……」
「ほんまに……?」
「……ああ」
「……一週間くらい待って」
待つ? と俺は疑問に思ったが、それは木暮先輩との縁を切るための時間だと、すぐにわかった。俺は受け入れるしかなかった。
だが二人とも新宿という町の大きさに圧倒され、店を決めかねていた。俺は照子を優先したかったので、話しかけてみる。
「何食べたい?」
「んー、東京名物って何だろ」
「なんか、店ありすぎてようわからんな」
延々と迷っていたら、バーガーキングの看板が目に入った。
「あれにするか? 徳島にないだろ」
あまり高いレストランに入ると出費がきつい、という気持ちもあり、俺はそう言った。バーガーキングは今でも都市型展開なので、徳島県にない。徳島県にないものは都会のもの。それだけで十分価値があった。
「えー、ハンバーガー?」
「ん、嫌なら別のとこ探すか?」
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「ぶっ、今更何言よんな。いつもマックでビッグマックとか食いよったくせに」
「……宮本くんのあほ」
なぜか照子は機嫌を損ねてしまった。ただ一時的にすねたふりをするのは、照子によくあることだったので、気にせずバーガーキングを薦めた。
「このワッパーってやつ、めっちゃ美味そうやん」
「むー……」
「今食わんかったら、一生食えんかもしれんぞ」
「たべる……」
食欲には勝てない。結局、照子はダブルチーズワッパーを頼み、大きな口を開けて食べた。初めて食べる直火焼きのハンバーガーはとても美味く、二人とも感動した。
食事を終えた後、行くあてがなかった俺達はとても親切だった店員さんに周辺の観光地を聞いた。「新宿御苑か、都庁の展望台とかですかねー」と教えてくれた。日本庭園を歩くよりも大都会的なものに憧れていた俺たちは、都庁の展望台を選んだ。
都庁の展望台は、無料で公開されている。新宿の高層ビル群はもちろん、天気がよければ富士山まで一望できる。この日はとても晴れていて、大都会の景色がよく見えた。
「ええーすごっ! 」
しばらく照子は上機嫌だった。俺が「なんとかは高いところが好きなんだな」と言うと、また「宮本くんのあほ!」と言って機嫌を損ねてしまったが。
都庁の展望台を降りた時点で、午後二時。このあと浜松町にある劇団四季の劇場で、七時からの『ライオンキング』を見る予定。
まだ少し、時間がある。
「どうする? 赤坂さんのところ戻るか?」
「んー……」
また照子は煮え切らない態度になった。
いつも明るく、どちらかというと俺をリードしてくれるのに。
この日だけは、俺にリードされたがっているように見えた。
「スタバとか入ってみる? 徳島にないし、都会っぽいやろ」
「……スタバってなに?」
「喫茶店。スイーツもあるぞ」
「ほな行く! 東京のスイーツたべる!」
スタバが東京のスイーツという訳ではないのだが、照子が興味を持ったのでほっとした。
本当は、もう少し東京っぽい観光をしたかった。スタバは徳島県になかったが、すぐ隣の香川県にはあった。そんなに珍しいものではなかったのだ。
俺がスタバを選んだのは、照子が何を訴えているのか、ゆっくり話してみないとわからない、と思ったからだ。
** *
俺はコーヒー、照子はホットチョコレートを頼んだ。
「うち、ホットチョコレート飲むん夢だったんよ」
「ちゃちい夢やな」
「徳島だったらどこにも置いてないでえ? そんな飲み物ほんまに存在するんかな、って感じやったわ。おいしいよ。宮本くんも飲む?」
興味はあったが、間接キスになるのを恐れた俺は「いや、いいわ」と断った。
「なあ、薬王寺さん」
「なに?」
「最近、なんか悩んでる?」
「んー」
「部活のことか?」
俺が部長、照子が副部長となった合唱部は改革を進めていた。基礎トレのために走り込みをしたり、練習の欠席は理由を詳しく述べさせ、特別な用事でない限り認めないなど。皆の真剣さが変わった一方、反発する者もいた。先輩たちの何人かはやめてしまった。
バンドは上手くいっているから、悩みというとそれくらいしか思い浮かばなかった。
「部活? 別になんもないよ。副部長っていうても、宮本くんがしよるん黙って見よるだけやし」
「ほな、何を悩みよるんな?」
俺は少し苛立っていた。照子にではなく、彼女の気持ちを的確にフォローできない自分に対してだ。
その苛立ちは照子にも伝わって、観念したように口を開いた。
「なんかなあ……愛だとか恋だとか、ようわからんようになってしもうた」
まるで脅すように直接聞いて、照子から返ってきたのはとても抽象的な言葉だった。
俺には意味がわからなかった。
「なんでいきなり、そんな話になるんな」
「作曲しよって……作詞する時ってだいたい自分の気持ちを書くことになるだろ? けど自分でもようわからん言葉ばっかり思いつくんよな。うち、いつの間にこんなこと考えよったんかな、って」
はなはるバンドコンテストで演奏した曲以外でも、照子はいろいろな曲を書いていた。その多くが片思いの歌で、男が自分のことを見てくれない、という内容だ。
「木暮先輩と、なんかあったんか」
俺がここまでの話で想像したのは、照子に興味を持たなくなった木暮先輩と、それを追いかける彼女の姿だった。照子のしている恋愛といえば、それしかない。
「なんもない……先輩、とは、普通に仲いい」
「だったら何を考えよんな? 別に、先輩のことが好きでたまらん、っていう曲でも俺たちはええんぞ。照子の書いた曲はメロディからして他のバンドと違う良さがあるし、路線変更したって何も文句言わん」
「ほういう問題とちがう……そんな曲は書けん。絶対書けん。今はな」
「ほな、なんで」
「ここまで言うて……宮本くんはわからんの?」
照子がホットチョコレートのコップをどん、と机に置いた。今にも泣きそうだった。
他人に目を向けない都会の喧騒の中で、俺たちは少しだけ注目されていた。
「……俺のことが、す、好きなんか?」
この時の俺は、今までの人生の中で、いちばん情けない顔をしていたと思う。
照子が俺のことを好きだったら、どうしよう。
思ってはいたが、確信にはならなかった。これだけ照子に話をされても、だ。
照子には木暮先輩がいる。だから俺のことを好きになるわけがない。
俺自身が立てた仮説を、自分で否定しなければならなかったから。
「……す、き」
照子は涙が落ちないよう必死でこらえながら、そう答えた。
「半年くらい前……バンド始めよった頃から、うち、宮本くんのことしか考えてない」
衝撃だった。
バンドに誘われたあの時から、照子の狙いは俺だったのだ。
赤坂さんは、それに気づいていた。おそらく、岩尾も。それ以前のバンドメンバーも。
俺だけがラノベの主人公のように、鈍感で能天気なヒーローだったのだ。
「けど、お前は……木暮先輩と付き合っとるんだろ」
「ほうじゃ……ほなけん嫌なんじゃ。うち、自分が浮気しよるとか、思いたくないんよ」
「浮気、って」
「宮本くんがうちと付き合ってくれる自信がないけん、先輩とも別れれんし、今までなんも言えんかった。ほなけんこんな中途半端なことになった」
俺は照子の出していた、今まで感じたことのないオーラに押されていた。
照子が好きかと言われると、そうではなかった。依然として、ろくに話したこともない合唱部の江南さんのことが好きだった。
だが、江南さんとの仲は進展しそうにない。
つまり――
彼女をつくるなら今しかない。
俺がクズだったのか、照子の力がそうさせたのか、わからないが。
照子が彼女になってくれるのなら、それでいいんじゃないか?
涙するほどの強い決意を持った照子の気持ちとは裏腹に、俺はそんなことを考えていた。
「俺と、付き合うか?」
「……え?」
「今まで、ほんまになんも気づかんかったんやけど、お前がそんなに俺のことを考えてくれとったんは、何ていうか、普通に嬉しい」
「ええ……?」
「……」
「ほんまに……?」
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