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なな
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「うーーーー!腰が痛い脚が痛い!!歩けない!!身体中だるいよぉ~」
「すまない……嬉しくて調子に乗ってしまった……やりすぎた」
目の前でうなだれて両耳ペタンと下げている狼みたいだ。可愛い……頭をナデナデしてみた。
「託也……」
優しく抱き締められ、大きな狼にゴロゴロ甘えられた。そんなゆったりとした時間を過ごしていたら……俺のお腹が……キュ~キュ~鳴ってる……
「待ってろ!すぐ持ってくるから」
斉木さんは、全裸のままベッドから起き上がって、そのまま扉へ……凄い……綺麗な筋肉だな。鍛えてるんだろうけど、ジムで鍛えた感じでは無いなぁ……俺も多少は鍛えてたから、色々わかるんだけど、実践的な筋肉だよね、きっと……お菓子作りは力いるからね。それでかなぁ?……それにしても、本当に綺麗な身体。シックスパックになってるし、盛り上がり方が芸術的だ。
「そんな瞳で見ないでくれ……寝室から出れなくなってしまうだろう」
「斉木さん」
「違うよ、遠だ!託也」
「えっ遠……」
「そうだ遠と呼べ。お腹空いてるんだろう、待ってろすぐに戻る」
斉木…遠は、満面の笑みを浮かべて寝室から出て行った。俺はなんだか顔が赤くなってしまう、たかだか下の名前で呼んだぐらいで、照れるなんて……ヤバイだろう。付き合いたてのカップルかよ!って、その通りなのか……
「確か好きだって言われたな……俺は、好きなのか?嫌いでは無いな。未だ良く分からない……申し訳ないけどもう少し時間を貰って答えを出そう。貰った気持ちには、きちんと返さないとダメだよね」
「……ゆっくり考えろ。急がないから…それにすぐ好きになるから、大丈夫だ」
いつの間にか、遠が扉を開けていた。全然わからなかった……それにしても、早くないか。
「すまない……嬉しくて調子に乗ってしまった……やりすぎた」
目の前でうなだれて両耳ペタンと下げている狼みたいだ。可愛い……頭をナデナデしてみた。
「託也……」
優しく抱き締められ、大きな狼にゴロゴロ甘えられた。そんなゆったりとした時間を過ごしていたら……俺のお腹が……キュ~キュ~鳴ってる……
「待ってろ!すぐ持ってくるから」
斉木さんは、全裸のままベッドから起き上がって、そのまま扉へ……凄い……綺麗な筋肉だな。鍛えてるんだろうけど、ジムで鍛えた感じでは無いなぁ……俺も多少は鍛えてたから、色々わかるんだけど、実践的な筋肉だよね、きっと……お菓子作りは力いるからね。それでかなぁ?……それにしても、本当に綺麗な身体。シックスパックになってるし、盛り上がり方が芸術的だ。
「そんな瞳で見ないでくれ……寝室から出れなくなってしまうだろう」
「斉木さん」
「違うよ、遠だ!託也」
「えっ遠……」
「そうだ遠と呼べ。お腹空いてるんだろう、待ってろすぐに戻る」
斉木…遠は、満面の笑みを浮かべて寝室から出て行った。俺はなんだか顔が赤くなってしまう、たかだか下の名前で呼んだぐらいで、照れるなんて……ヤバイだろう。付き合いたてのカップルかよ!って、その通りなのか……
「確か好きだって言われたな……俺は、好きなのか?嫌いでは無いな。未だ良く分からない……申し訳ないけどもう少し時間を貰って答えを出そう。貰った気持ちには、きちんと返さないとダメだよね」
「……ゆっくり考えろ。急がないから…それにすぐ好きになるから、大丈夫だ」
いつの間にか、遠が扉を開けていた。全然わからなかった……それにしても、早くないか。
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