101 / 102
五章 王の呪い
五章十話 『精霊の事情』
しおりを挟む「なぁ、なんかめっちゃ腹いてぇんだけど、お前なんかした?」
「へ? べ、別になにもしていませんけど?」
「殴られたっぽいんだよな。イカ野郎にはやられてねぇし、俺が寝てる間に誰か殴ったんじゃねぇの?」
「それはだな、ティアニーズが貴様に接吻をーー」
「あァァァァァァァ! なんでもない、なんでもないです! 聞かないでください!」
次にルークが目を覚ました時、既に壊れた船の修理が始まっていた。修理と言っても大した事は出来ず、ボロボロになった船底やら甲板に木の板を打ち付け、壊れた箇所を軽く修復する程度なのだが。
ともあれ、クラーケンの撃退には成功したらしい。
記憶が欠けているけれど、まぁ生きているから問題はない。ティアニーズがソラの口を必死に塞ぎ、ソラの顔が生気を失っているが問題はない。
こうして、無事に生きているのだから。
「よぉ、目ぇ覚めたか? お前達のおかげで誰も死なずに済んだぜ。部下を助けてくれてありがとな」
「たまたま近くにいただけだ。いつもなら見捨ててた」
「なら、その偶然に感謝しなきゃな。船長としてお前達に最大限の礼を言うぜ」
どでかい木の板を両手で抱えながら、通りがかりにヨルシアが頭を下げる。ただ、船の修復に手一杯らしく、それだけ言って直ぐに戻って言ってしまった。
ルークはマストにもたれかかり、
「お前は行かなくて良いの?」
「ルークさんが目を覚ますまで待っていたんです」
「いや、別に待つ必要ねーけど。つか、さっきからなんだよ」
「な、なにがですか?」
「めっちゃ見つめてきてんじゃん」
先ほどからティアニーズがジーッと顔を見つめてくる。厳密に言うと顔の下半分に視線が集中しており、ルークはなにかついていないか触って確かめる。
ティアニーズは動揺丸出しで顔を逸らし、
「べ、別に見てなんかいませんよ」
「あー、そう。だったら早くどっか行け、他の奴を手伝ってやれよ」
「元々そのつもりです。ルークさんはちゃんと休んでくださいね」
「へいへい、言われなくても休むっての」
誤魔化すように頭をブンブン左右に振り、ティアニーズはそそくさと修理の手伝いに行ってしまった。 疑問は残るものの、特に気にする様子もなくルークは体の力を抜いた。
すると、隣に座るソラがこんな事を言う。
「ルーク、貴様は分かっていると思うが、やはりこれは精霊が関わってると思う」
「やっぱりか。海に落ちた時、なんつーか変な感じがしたんだよ。声っつうか、音っつうか、聞こえてきたし」
「今の貴様は私と契約して、僅かだが精霊の力を持っている。恐らく、そのせいで精霊に対して敏感になっているのだろうな」
「お前はなんも感じねぇの?」
「酢豚にパイナップルが入っていないかいるか程度にしか感じない。私の力の大部分は、魔王の封印に割いているからな。それに、記憶の欠場とともに多くを失っている」
「良く分かんねぇけど、関知とかは無理って事か」
クラーケンによって海に引きずり込まれた際、ルークは謎の声らしきものを耳にした。誰が発していたものかは分からないが、とても寂しげで、とても悲しい声だった気がする。それと同時に、底の見えない怒りのようなものも感じた。
あれがリヴァイアサンによるものなのだとしたら、とてもじゃないが祈りを捧げたところでなにかが変わるとは思えない。
「貴様が感じれるほどにリヴァイアサンとやらは巨大な存在、暴れだしたらどうなる事やら」
「やめろ、変なフラグ立てんじゃねぇよ。今さっきどっかのわがまま姫のを回収したばっかなんだよ」
「どんな時でも最悪の事態を想定して動け。貴様も理解した筈だ、黒マントに襲われた時に」
「んな事分かってんだよ」
あの時、ウルスを倒しさえすれば全てが終わると思っていた。デストにしろウェロディエにしろ、魔元帥とは我が強い奴が多い。だから、勝手に協力はしないと決めつけていた。その結果が、腹を斬られて丸二日寝込む事態を招いたのだが。
そして、もう一つ、不安要素がある。
「どうした?」
「いや、やっぱ時間制限はきちぃなって思っただけだ」
「あぁ、加護の事か。私としても情けない事にあれが限界だ。前は時間制限などなかった筈なのだがな」
「やっぱ封印に力を使ってるからなのか? あと記憶喪失」
「恐らく、な。他に要因があるとすれば……いや、なんでもない。私は貴様を選んだ、それで十分だ」
意味ありげな視線を送られ、ルークは分からずにポカンとした顔でソラを見る。さりとて、聞いても答えてくれそうにもないので、ルークは作業する男達に目を向けながら、
「そもそもよ、魔獣ってなんなんだ? 普通の生き物とは違うんだろ?」
「私に聞くな。知っていたとしても覚えていない。少なくとも、魔王が作り出した生き物という事だけは分かっている」
「それくらい俺にも分かるっての。精霊は魔元帥を殺せるってのも良く分かんねぇし」
「別に人間が魔元帥を殺せない訳じゃない。ただ、とんでもなく難しいだけだ」
「なんだよそれ。すげー適当だな」
「理由は私にも分からん。そういう風に作られているだけ、としか言いようがないんだ」
「作られている? 誰に?」
「そんなのーー神に決まっているだろう」
さも当然のように言うソラ。精霊なんて伝説の生き物が突然現れたのだから、神様だっていそうなものだが、人間が言うのと精霊が言うのでは説得力が段違いだ。
僅かに驚いたように目を開いたが、ルークはいつも通りの口調で、
「やっぱ神様っていんのか。願いとか叶えてくれんの?」
「そんな事する訳ないだろ。神はただ見ているだけだ。自分の作り出した世界と生き物をな」
「暇なのな。ニートかよ」
「神は人間を作り、それを監視するために精霊を作り出した。昔は精霊が人間を裁いていたが、人間が法を作ってからは関わりを持たないようにしているんだ」
「あのさ、ずっと気になってなんだけど、お前歳いくつ?」
「失礼だぞ。乙女に年齢を聞くなど」
中身はともかく、見た目だけなら十歳前後。ほぼ無表情で、たまに悪魔のような笑みを浮かべる事もあるが、貧乳を気にして牛乳を大量に飲む姿は、子供らしいっちゃ子供らしい。
中身はともかく。
ソラは少し考える仕草をとり、
「仕方ない、今回は特別大サービスで教えてやろう」
「いや別にそこまで知りたくねぇけど」
「とは言ったものの、私も正確には覚えていない。千年は余裕で越えているだろうな。そもそも、精霊に寿命はない」
「とんでもねぇババアじゃん」
とりあえず、頬にありがたい拳骨を頂戴した。
貧乳やらババアやら、意外と中身は乙女なのかもしれない。とはいえ、ルークの思い描く乙女とはかけ離れているのだが。
「精霊は基本的に死なない。ただ、不死身という訳でもないがな」
「死なないのに不死身?」
「精霊の国での禁忌、同族殺しだよ。精霊は精霊にしか殺せない。だから、お互いに殺し合う事を固く禁じているのだ」
「ほーん、精霊にもルールとかあんのな。イメージ的には自由な気がすっけど」
「そうだな、ほとんど貴様が思っている通りだと思うぞ。ただ、同族殺しだけは絶対の禁忌だ。それを犯した者はいない……というか覚えていないが、それなりの罰が下される筈だ」
と、ここまですらすらと語り続けるソラ。
ルークは適当に相づちを打ちながら、ところどころで口を挟んでいたのだが、改めて思う事があった。
「お前よ、結構話してねぇ事あんじゃん」
「聞かれなかったからな。わざわざ話す必要はないだろ」
「そりゃそうだけど。お前、他になんか言ってねぇ事ねぇの? 魔元帥に関する事で」
「ない、と思う。その内思い出すかもしれんがな」
「だったらその都度話せ。聞かれなかったから、とかアホな理由はなしだ」
「分かったよ。貴様が私の記憶を取り戻す手伝いをしてくれたらな」
いまいち信憑性に欠けるが、魔元帥の知識に関してはソラに頼るしかない。なので、当面は彼女の記憶をどうにかして取り戻すのを先決するべきなのだろう。
新たな知識とともにやる事が一つ増え、ルークはため息を溢したのだった。
それから数時間後、船の修復もある程度終わり、手伝っていたティアニーズ達が戻って来た。他の乗客は夕飯との事で、今は船内でのんびりとしているらしい。
当然、ルークはなにもせずにただ見ていた。
「いやぁ、本当に助かったぜ。流石は騎士団、頼りになるな」
「いえ、ヨルシアさんのおかげで俺達は生きていられますから。これくらいのお手伝いは当然ですよ」
「ハッ、どこまでも出来た兄ちゃんだな。それより、本当に感謝する。死人が一人も出なかったのはお前達のおかげだ。この船を代表して、きちんと礼を言わせてもらうぞ」
「はい、こちらこそ助けていただいてありがとうございます。ヨルシアさんの指揮、とても素晴らしかったです。隊を率いる人間として、俺も学ぶ事が多くありました」
礼儀正しく頭を下げるヨルシアに、トワイルも同じようにして頭を下げた。
お世辞、という訳でもないだろうが、良くもこうすらすらと、人の気分を高める言葉が出てくるもんだなぁ。なんて感心していると、
「本来クラーケンはあそこまで好戦的な生き物じゃねぇんだ。海の悪魔なんて大それた呼び名がついちゃいるが、こっちがなにもしなけりゃ手出しはしてこない」
「となると、あのクラーケンも海の異変が?」
「恐らくな。ぶつかっちまったからって可能性もあるが、いきなり人を引きずりこむなんて事は今までなかった」
「一刻も早く、原因を突き止めないとですね。……俺が思っていたよりも、事態は深刻なようだね」
トワイルは進行方向を見て、一人で小さく呟いた。
そんな中、しんみりとした雰囲気を吹き飛ばすようにヨルシアが手を叩く。
「ま、それはついてからだ。今は飯にしようぜ。海の男の料理を振る舞ってやる、よだれが止まらねぇぞぉ」
「やっと飯かよ。ッたく、休まず働いてくたくただっての」
「う、海の男の料理! とても楽しみです!」
疲れたようにため息を吐くリエルと、瞳をキラキラと輝かせてブンブンと腕を振るエリミアス。それにつられ、トワイルとティアニーズも肩の力を抜いた。
エリミアスを除き、全員がクラーケンとの戦闘を終えたあと、そのままろくな休みもたらずに手伝っていたのだから疲れるのも当然だ。
「ならば早く行くぞ、私は腹が減って仕方ない。おい船長、牛乳を忘れずにな」
「あいよ、嬢ちゃんは精霊だもんな」
「あぁ、精霊のエネルギー源は牛乳なのだ」
「なんだよその嘘。貧乳気にしてるだけだろ」
「む、私は貧乳ではない。美乳なのだ」
暴力が飛んでこないのは、それだけ海の料理にテンションが上がっているからなのだろう。
偉そうにない胸をはるソラを無視し、ルーク達は船内へと戻って行くのであった。
0
あなたにおすすめの小説
九尾と契約した日。霊力ゼロの陰陽師見習いが大成するまで。
三科異邦
ファンタジー
「霊力も使えない。術式も出せない。
……西園寺玄弥、お前は本当に陰陽師か?」
その言葉は、もう何度聞いたか分からない。
霊術学院の訓練場で、俺はただ立ち尽くしていた。
周囲では炎が舞い、水がうねり、風が刃のように走る。
同年代の陰陽師たちが、当たり前のように霊を操っている。
――俺だけが、何もできない。
反論したい気持ちはある。
でも、できない事実は変わらない。
そんな俺が、
世界最強クラスの妖怪と契約することになるなんて――
この時は、まだ知る由もなかった。
これは――
妖怪の王を倒すべく、九尾の葛葉や他の仲間達と力を合わせて成長していく陰陽師見習いの物語。
なぜ、最強の勇者は無一文で山に消えたのか? ──世界に忘れられ、ひび割れた心のまま始めたダークスローライフ。 そして、虹の種は静かに育ち始め
イニシ原
ファンタジー
ダークスローライフで癒しに耐えろ。
孤独になった勇者。
人と出会わないことで進む時間がスローになるのがダークスローライフ。
ベストな組み合わせだった。
たまに来る行商人が、唯一の接点だった。
言葉は少なく、距離はここちよかった。
でも、ある日、虹の種で作ったお茶を飲んだ。
それが、すべての始まりだった。
若者が来た。
食料を抱えて、笑顔で扉を叩く。
断っても、また来る。
石を渡せば帰るが、次はもっと持ってくる。
優しさは、静けさを壊す。
逃げても、追いつかれる。
それでも、ほんの少しだけ、
誰かと生きたいと思ってしまう。
これは、癒しに耐える者の物語。
***
登場人物の紹介
■ アセル
元勇者。年齢は40に近いが、見た目は16歳。森の奥でひとり暮らしている。
■ アーサー
初老の男性。アセルが唯一接点を持つ人物。たまに森を訪れる。
■ トリス
若者。20代前半。アーサー行方不明後、食料を抱えて森の家を訪れる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~
イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。
そのまま半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。
だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。
凛人はその命令を、拒否する。
不死であっても無敵ではない。
戦いでは英雄王に殴り倒される始末。しかし一つ選択を誤れば国が滅びる危うい存在。
それでも彼は、星を守るために戦う道を選んだ。
女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。
これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる