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第二章 諦めない70日間
33:学園に入学しました
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晴れやかな空の下、そよ風に揺れる葉の生い茂った木々をぼんやりと見上げる。
ここが広々とした前庭なら……せめて中庭ぐらいだったら爽やかなんだろうけれど、残念な事に人気のない裏庭。その中でも校舎の影になる場所だから何となくジメジメしていて、入学初日に来るような所じゃないなと、つくづく思う。
先ほど魔力テストを含む全ての入学手続きを終えて。私はついに、王立魔法学園サンドリヨンの学生になった。
今の私は、アルフィール様のご好意で作って頂いた上質な制服を着ている。この制服がまた、すごく可愛いかった。
学園では雨露の月から夏服になるという事で、後ろ襟が大きく垂れ下がる不思議な形の白シャツは、ふんわり広がる七分袖。プリーツの入ったキュロットスカートは膝丈で、濃灰色の生地が薄くて軽く動きやすい。
どちらも真夏でも涼しく、快適に過ごせるよう、魔法を編み込んだ特殊な生地で作ってあるとマダムが言ってた。
キュロットスカートの下には黒タイツも履いてるけれど、まださほど暑くない今の季節だと日陰はちょっと肌寒いかな。襟の下に通している滑らかな赤いスカーフを外して首に直接巻いたら、少しは暖かくなるかな……なんて思っちゃう。やらないけど。
人気のない裏庭とはいえ、王立学園の名を汚さないよう手入れはされているらしく。敷石なんかはないけれど雑草類はきちんと抜かれているから、下ろしたての革靴も汚れる心配はない。でもどことなく陰気な雰囲気で寂しい場所だし、冷えて来たし、あまり長居したくない場所だ。
それでも私がここにいるのは、当然、第一王子との出会いイベントを起こすためだった。
(精一杯落ち込んで、悲壮な雰囲気で……)
心優しいらしい第一王子に声をかけてもらうべく、出来る限り悲しい事を思い浮かべて表情を作る。
いざという時には目に差すようにと、ポケットには目薬の入った小瓶もあるから、きっと大丈夫。これは今朝、出掛けにリジーから持たされたものだ。
(リジー。きっと私、やってみせるからね!)
昨日は夜遅くまで、リジーと今後の動きについて話し合った。おかげで寝不足になったから、目元には薄らと隈がある。
リジーにお化粧もされたけれど、隈は消すのではなく活かして、あえて今日は控えめだ。顔色もちょっとだけ悪く見えるように、ほんの僅かにくすんだ肌色にしてもらったから、完璧だと思う。
(兄さんも心配してくれたし、絶対大丈夫)
登校するために、一緒に馬車に乗ってきた兄さんの顔を思い出す。
寝不足で怠いだけなんだけれど、優しい兄さんは緊張して具合が悪くなってると思ってくれたようで。何度も私の体調を気遣ってくれて、魔力テストの行われる教室まで送ってくれた。
その後もずっと付き添おうとするから、私は必死で断った。兄さんがいたら、出会いイベントが出来なくなってしまうから。
第一王子の同情を引くためとはいえ、兄さんには悪い事をしたと思う。
これから毎朝、登校時は兄さんと二人で馬車に乗る事になった。私と兄さんは学年が違うから、帰りの時間が一緒とは限らない。だから下校時は別々。
歩いて帰ってもいいと思ったけれど、貴族だから馬車で移動しなきゃダメなんだって。平民の学生や寮住まいの貴族学生は徒歩通学らしいのに、面倒くさいよね。
ちなみに寮に住んでいる貴族は、地方に領地を持っているものの王都内には屋敷がない貴族の子たちだそうだ。
貴族にも色々と内情があって、領地持ちだからといってみんながみんなお金持ちでもないらしい。金遣いが荒くて借金ばかり作ってたり、騙されて資産を奪われたりして貧しくなると、王都内の屋敷を手放しちゃうんだって。
他にも自領で災害が起きたりすれば、私財を投げ打ってでも領民を助けたりする場合もあるそうで、王都に屋敷を持たない貴族もいるんだとか。
一部からは〝貧乏貴族〟とも揶揄される彼らは、王宮に用事がある時は王都の宿に泊まるらしいけれど。学園に子どもを通わせるのに、宿からってわけにはいかない。
だから元は平民用に建てられた寮に部屋を借りて、そこから通学するんだそうだ。もちろん部屋は平民と一緒で、相部屋なんだそう。私も平民のまま魔力持ちだって分かったら、その寮に住んでたのかな……なんて、考えてしまう。
まあ、もしそうだったとしても、魔力テストを受けた時点で父さんが飛んできたんだろうけどね。
父さんが言ってた通り、魔力テストで血筋はハッキリと分かったし、聖魔法に適正があるというのもしっかり言われたから。
(それにしても、あんな風に魔力が分かるなんて思わなかったな)
魔力テストのやり方を思い出すと、何というか一気に疲労感が襲ってくる。
イールトさんからは『質問に答えて握手するだけだから、簡単だよ』って言われてたし、実際その通りだったけれど。なんていうかこう、想像と違ったんだよね。
魔力テストが行われる部屋は薄暗く、床一面に仄かに発光する大きな魔法陣が描かれていて。部屋の中央に大きめの胸像がひとつだけ置かれてた。
大きなシルクハットを被った、立派な長いおひげのおじいちゃんな胸像は、王立学園の初代学長先生なんだって。それで、質問はその胸像からされた。
そう。なぜか胸像からだったんだよ。担当の先生がそばにいるのに。
何かの魔法で揶揄われているのかと思って、先生の方を向いて返事をしたら、胸像のおじいちゃんに怒られた。『喋ってるのは、ワシじゃぞい』って。
それで驚いてたら、担当の先生からネタバラシが。本当に喋ってるのは、胸像が被ってるシルクハットなんだって。
シルクハットさんは、初代学長先生が作った魔力を測定出来る魔道具だそうで。おじいちゃん先生が生きてた時は、その魔道具を被っておじいちゃん先生自ら生徒の魔力を測ってたんだとか。
それでご本人が亡くなられた後は、後任の学長先生が引き継いだらしいんだけど……魔道具のシルクハットさんはお喋り好きで喧しかったそうだ。
本来、魔道具は自意識なんて持たないらしいけど。製作者の初代学長が天才だったのか、なぜかシルクハットさんには心があった。生前のおじいちゃん先生は、シルクハットさんと頭の中で会話しながら生徒の魔力測定をしてたんだって。
でも後任の学長先生は、シルクハットさんと性格が合わなかったらしい。一々頭に被って測定するのが嫌になったため、初代学長の胸像に魔法をかけて喋れるようにして、シルクハットを被せたんだとか。
だから魔力テストに使われるシルクハットおじいちゃん像は、魔道具が二つ組み合わさった代物なのだと、先生に説明された。
実際やってみて「喧しい」と嫌がられた理由がよく分かった。めちゃくちゃ喋るんだよ、シルクハットおじいちゃん像。担当の先生が、暴走しがちなシルクハットおじいちゃん像の質問を軌道修正してくれなかったら、まだ続いていたかもしれない。
そうして最後に胸像と握手をすると、床に描かれた魔法陣から光が伸びて、暗かった壁に色んな模様が浮かび上がった。魔力の性質や保有量なんかが専門用語や図式で記されてるそうで、キラキラ光ってすごく綺麗だった。
それらを担当の先生が記録用紙に書き留めてる間、シルクハットおじいちゃん像が内容を説明してくれた。これまでシルクハットおじいちゃん像が出会った、モルセン子爵家代々の皆様の、色んなお話と共に……。
すごく長くなりそうで、出会いイベントに遅れるんじゃないかってヒヤヒヤしたけれど。記録を書き終えた担当の先生がスッパリキッパリ話を切ってくれた。助かった。
でも……。
(もう結構な時間経ってるけど、全然来ないなぁ。終わってからすぐ来たけど、そんな必要なかった? それとも……まさか場所、間違っていないよね?)
あれこれ考えながら待ち続けてるけど、第一王子は一向に現れない。さっきから遠くに生徒の声が聞こえてるから、下校はすでに始まってるはずなのに。
改めて自分の立ち位置を確認してみるけれど、間違えてはいないと思う。合ってるはず。
(もしかして私が来た時にはもう、第一王子が来た後だったとか? 実はすでに、イベントに遅刻していたとか? もしここで会えなかったら、どうしよう……)
悪い想像ばかりが頭を巡って。嫌な汗がぶわりと滲んだ。
ただでさえ冷えていた身体が、プルプルと震え出す。不安ごと奥歯を噛み締めて、自分の肩をギュウと抱きしめて蹲った、その時。
「そこで何をしている?」
複数の足音と共に、警戒心を露わにしたような低い男性の声が背中に響いた。
ここが広々とした前庭なら……せめて中庭ぐらいだったら爽やかなんだろうけれど、残念な事に人気のない裏庭。その中でも校舎の影になる場所だから何となくジメジメしていて、入学初日に来るような所じゃないなと、つくづく思う。
先ほど魔力テストを含む全ての入学手続きを終えて。私はついに、王立魔法学園サンドリヨンの学生になった。
今の私は、アルフィール様のご好意で作って頂いた上質な制服を着ている。この制服がまた、すごく可愛いかった。
学園では雨露の月から夏服になるという事で、後ろ襟が大きく垂れ下がる不思議な形の白シャツは、ふんわり広がる七分袖。プリーツの入ったキュロットスカートは膝丈で、濃灰色の生地が薄くて軽く動きやすい。
どちらも真夏でも涼しく、快適に過ごせるよう、魔法を編み込んだ特殊な生地で作ってあるとマダムが言ってた。
キュロットスカートの下には黒タイツも履いてるけれど、まださほど暑くない今の季節だと日陰はちょっと肌寒いかな。襟の下に通している滑らかな赤いスカーフを外して首に直接巻いたら、少しは暖かくなるかな……なんて思っちゃう。やらないけど。
人気のない裏庭とはいえ、王立学園の名を汚さないよう手入れはされているらしく。敷石なんかはないけれど雑草類はきちんと抜かれているから、下ろしたての革靴も汚れる心配はない。でもどことなく陰気な雰囲気で寂しい場所だし、冷えて来たし、あまり長居したくない場所だ。
それでも私がここにいるのは、当然、第一王子との出会いイベントを起こすためだった。
(精一杯落ち込んで、悲壮な雰囲気で……)
心優しいらしい第一王子に声をかけてもらうべく、出来る限り悲しい事を思い浮かべて表情を作る。
いざという時には目に差すようにと、ポケットには目薬の入った小瓶もあるから、きっと大丈夫。これは今朝、出掛けにリジーから持たされたものだ。
(リジー。きっと私、やってみせるからね!)
昨日は夜遅くまで、リジーと今後の動きについて話し合った。おかげで寝不足になったから、目元には薄らと隈がある。
リジーにお化粧もされたけれど、隈は消すのではなく活かして、あえて今日は控えめだ。顔色もちょっとだけ悪く見えるように、ほんの僅かにくすんだ肌色にしてもらったから、完璧だと思う。
(兄さんも心配してくれたし、絶対大丈夫)
登校するために、一緒に馬車に乗ってきた兄さんの顔を思い出す。
寝不足で怠いだけなんだけれど、優しい兄さんは緊張して具合が悪くなってると思ってくれたようで。何度も私の体調を気遣ってくれて、魔力テストの行われる教室まで送ってくれた。
その後もずっと付き添おうとするから、私は必死で断った。兄さんがいたら、出会いイベントが出来なくなってしまうから。
第一王子の同情を引くためとはいえ、兄さんには悪い事をしたと思う。
これから毎朝、登校時は兄さんと二人で馬車に乗る事になった。私と兄さんは学年が違うから、帰りの時間が一緒とは限らない。だから下校時は別々。
歩いて帰ってもいいと思ったけれど、貴族だから馬車で移動しなきゃダメなんだって。平民の学生や寮住まいの貴族学生は徒歩通学らしいのに、面倒くさいよね。
ちなみに寮に住んでいる貴族は、地方に領地を持っているものの王都内には屋敷がない貴族の子たちだそうだ。
貴族にも色々と内情があって、領地持ちだからといってみんながみんなお金持ちでもないらしい。金遣いが荒くて借金ばかり作ってたり、騙されて資産を奪われたりして貧しくなると、王都内の屋敷を手放しちゃうんだって。
他にも自領で災害が起きたりすれば、私財を投げ打ってでも領民を助けたりする場合もあるそうで、王都に屋敷を持たない貴族もいるんだとか。
一部からは〝貧乏貴族〟とも揶揄される彼らは、王宮に用事がある時は王都の宿に泊まるらしいけれど。学園に子どもを通わせるのに、宿からってわけにはいかない。
だから元は平民用に建てられた寮に部屋を借りて、そこから通学するんだそうだ。もちろん部屋は平民と一緒で、相部屋なんだそう。私も平民のまま魔力持ちだって分かったら、その寮に住んでたのかな……なんて、考えてしまう。
まあ、もしそうだったとしても、魔力テストを受けた時点で父さんが飛んできたんだろうけどね。
父さんが言ってた通り、魔力テストで血筋はハッキリと分かったし、聖魔法に適正があるというのもしっかり言われたから。
(それにしても、あんな風に魔力が分かるなんて思わなかったな)
魔力テストのやり方を思い出すと、何というか一気に疲労感が襲ってくる。
イールトさんからは『質問に答えて握手するだけだから、簡単だよ』って言われてたし、実際その通りだったけれど。なんていうかこう、想像と違ったんだよね。
魔力テストが行われる部屋は薄暗く、床一面に仄かに発光する大きな魔法陣が描かれていて。部屋の中央に大きめの胸像がひとつだけ置かれてた。
大きなシルクハットを被った、立派な長いおひげのおじいちゃんな胸像は、王立学園の初代学長先生なんだって。それで、質問はその胸像からされた。
そう。なぜか胸像からだったんだよ。担当の先生がそばにいるのに。
何かの魔法で揶揄われているのかと思って、先生の方を向いて返事をしたら、胸像のおじいちゃんに怒られた。『喋ってるのは、ワシじゃぞい』って。
それで驚いてたら、担当の先生からネタバラシが。本当に喋ってるのは、胸像が被ってるシルクハットなんだって。
シルクハットさんは、初代学長先生が作った魔力を測定出来る魔道具だそうで。おじいちゃん先生が生きてた時は、その魔道具を被っておじいちゃん先生自ら生徒の魔力を測ってたんだとか。
それでご本人が亡くなられた後は、後任の学長先生が引き継いだらしいんだけど……魔道具のシルクハットさんはお喋り好きで喧しかったそうだ。
本来、魔道具は自意識なんて持たないらしいけど。製作者の初代学長が天才だったのか、なぜかシルクハットさんには心があった。生前のおじいちゃん先生は、シルクハットさんと頭の中で会話しながら生徒の魔力測定をしてたんだって。
でも後任の学長先生は、シルクハットさんと性格が合わなかったらしい。一々頭に被って測定するのが嫌になったため、初代学長の胸像に魔法をかけて喋れるようにして、シルクハットを被せたんだとか。
だから魔力テストに使われるシルクハットおじいちゃん像は、魔道具が二つ組み合わさった代物なのだと、先生に説明された。
実際やってみて「喧しい」と嫌がられた理由がよく分かった。めちゃくちゃ喋るんだよ、シルクハットおじいちゃん像。担当の先生が、暴走しがちなシルクハットおじいちゃん像の質問を軌道修正してくれなかったら、まだ続いていたかもしれない。
そうして最後に胸像と握手をすると、床に描かれた魔法陣から光が伸びて、暗かった壁に色んな模様が浮かび上がった。魔力の性質や保有量なんかが専門用語や図式で記されてるそうで、キラキラ光ってすごく綺麗だった。
それらを担当の先生が記録用紙に書き留めてる間、シルクハットおじいちゃん像が内容を説明してくれた。これまでシルクハットおじいちゃん像が出会った、モルセン子爵家代々の皆様の、色んなお話と共に……。
すごく長くなりそうで、出会いイベントに遅れるんじゃないかってヒヤヒヤしたけれど。記録を書き終えた担当の先生がスッパリキッパリ話を切ってくれた。助かった。
でも……。
(もう結構な時間経ってるけど、全然来ないなぁ。終わってからすぐ来たけど、そんな必要なかった? それとも……まさか場所、間違っていないよね?)
あれこれ考えながら待ち続けてるけど、第一王子は一向に現れない。さっきから遠くに生徒の声が聞こえてるから、下校はすでに始まってるはずなのに。
改めて自分の立ち位置を確認してみるけれど、間違えてはいないと思う。合ってるはず。
(もしかして私が来た時にはもう、第一王子が来た後だったとか? 実はすでに、イベントに遅刻していたとか? もしここで会えなかったら、どうしよう……)
悪い想像ばかりが頭を巡って。嫌な汗がぶわりと滲んだ。
ただでさえ冷えていた身体が、プルプルと震え出す。不安ごと奥歯を噛み締めて、自分の肩をギュウと抱きしめて蹲った、その時。
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