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第二章 諦めない70日間
51:二つ目の作戦に移りました
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学食まで私をエスコートした第一王子だったけれど、食事の間は両脇に私とアルフィール様を座らせる事でアルフィール様と話す機会を設けた。
学生たちの目があるから、アルフィール様も無下には出来なかったみたい。アルフィール様とイチャイチャ出来て、第一王子は満足そうだった。良かった、良かった。
本当なら第一王子は毎日でもこれを続けたいだろうけど、そうするとさすがにアルフィール様に怪しまれる。だからその日以降は少し間隔を空けて。時には私とアルフィール様が学食で食事をしている所に途中で乱入してくるような形を取って。結構な頻度で、第一王子と昼食を共にするようになった。
一つ目の作戦は大成功といえるだろう。
でも私とリジーの考えた作戦はまだ続く。これまで受けていた補習が全て終了したある日の放課後。私は帰り支度を進めるアルフィール様に、そっと近寄った。
「アルフィール様。ご相談したいことがあるんですけど、お時間頂けませんか?」
「どうしたの? サロンを押さえた方がいいかしら」
「いえ、ちょっと見て頂きたいものがあるんです」
「わたくしに見せたいもの?」
「はい。実は今朝、子猫を見つけたんです。怪我をしてるみたいだったから治してあげたかったんですけど、まだ私、聖魔法を使えませんし。どうしたらいいか分からなくて」
「まあ! どうしてもっと早くに言わなかったの! どこにいるの? 早く案内なさい!」
「は、はい!」
ごめんなさい、アルフィール様。めちゃくちゃ心配してくれてますけど、本当は怪我した子猫なんていません。いや、子猫はいるんだけど……まさかこんなにあっさり引っかかるとは思わなかった。
リジーから、アルフィール様は前世からの猫好きだと聞いてたけれど本当だったんだなぁ。
というわけでこれは、二つ目の作戦「ディライン殿下に猫を愛でる可愛いアルフィール様を見せてあげよう」だった。
元々この作戦は、うちのお屋敷でやろうと思ってたんだけど、ちょうどいい情報を手に入れたから学園で実行する事にしたんだ。
第一王子の出現ポイントとなってた温室そばの木の下は、周囲に生垣があるため座り込めば目隠しになる。ジミ恋での第一王子は一人きりになれるその場所で息抜きをしているのだと、以前アルフィール様が話してらしたけれど。実際そこに、第一王子は足しげく通っていた。
ただそれは、単なる息抜きのためじゃなかった。実はその木の洞に子猫が住み着いていたから、第一王子は密かに面倒を見てたんだって。
猫って下町では色んな所で見るんだけれど、貴族には馴染みのない存在らしい。うちも含めて貴族のお屋敷でも、ネズミや虫を退治するために食糧庫で飼ってるそうだけれど。だからこそ、その扱いは使用人と同じ。つまり、屋敷の主人の目には入っちゃいけない存在というわけだ。
だから当然、第一王子が気に入っても王宮に連れ帰るわけにはいかない。そんなわけで、第一王子は学園でこっそり子猫を愛でてたというわけ。
そういう事なら、ありがたく使わせてもらわないとって事で、さっきの話に繋がる。猫好きのアルフィール様が猫と戯れたら、絶対に自然な笑顔が見れるはずだもの。第一王子にもご満足頂けるはず。実際、第一王子に提案したらノリノリで頷いてくれた。
でも場所が場所だから、ただ猫がいるよってだけだとアルフィール様は警戒して来ない可能性が高い。そう第一王子に言われたので、子猫が怪我してると私は嘘をついた。
ごめんなさい、アルフィール様。でも後悔はしてません!
そんなわけで私は、アルフィール様と温室へ向かった。必死な様子で走るアルフィール様に私が引っ張られてて、イールトさんとラステロくんが私たちの鞄を持って慌てて追いかけて来てるって事を除けば、ほぼ予定通りだ。
「アルフィール様、子猫はあそこの木の下にいるんです」
「あそこね! 分かったわ!」
温室の前まで行くと、アルフィール様は私を掴んでた手をパッと離して、生垣の裏に飛び込む。そして同時に「きゃあ!」と悲鳴を上げられて。イールトさんが焦って飛び出そうとしたのを、ラステロくんが止めていた。
「ラステロ様、何を⁉︎ お離しください!」
「イールト、大丈夫だから」
私もまさか、アルフィール様が飛び込んでいくとは思わなかったから、唖然としてしまったけれど。生垣の向こう側から、アルフィール様の「殿下⁉︎」という驚いたような声が響いて。イールトさんもここがどこなのか分かったのか、私をじっと見つめてきた。
「……シャルラ様。これはどういうことですか?」
「えっと……。私が子猫を見つけたの、ここだったの。偶然だね?」
冷や汗を滲ませつつも、どうにか動揺を出さずに頑張った。それでもイールトさんの視線は緩まないから、さっさと逃げようと、私も生垣をかき分けて木の下へ向かった。
「アルフィール様、大丈夫ですか?」
「シャルラさん……」
どうしてか、アルフィール様は第一王子の膝の上に座ってた。ご令嬢が地面に直接座るわけにもいかないから、まあいいのかな。アルフィール様も混乱してるみたいで、膝上だという事に意識がいってないみたいだ。
変に指摘しても第一王子に恨まれそうだし、私は何も見ていないって事で。このまま計画を続行しよう。
「ディライン殿下もいらっしゃったんですね。まさかここでお会いするなんて」
「やあ、シャルラ嬢。奇遇だね」
「奇遇ですって?」
私の演技は下手だから、ハッキリ言って怪しいはずだけど、第一王子の演技は完璧だ。アルフィール様は、本当に偶然なのかと訝しんでいる。
ちょっと無理があるかもしれないけど、このまま押し切らせてもらいますからね!
「あの、ディライン殿下。私ここに、怪我してる子猫ちゃんを寝かせてたんですけど」
「ああ、それはこの子かな。シャルラ嬢が、この子をここに隠してたんだね?」
「はい、そうです。本当は治してあげたかったんですけど、まだ聖魔法が使えないので。それでアルフィール様にご相談した所だったんです」
「そうか。怪我の治療なら、もうしておいたから安心していいよ」
「わあ! ありがとうございます!」
子猫は全く怪我をしていないはずだけれど、足に包帯が巻かれていた。第一王子のアリバイ作りが完璧すぎる……。
「アルフィールも、もう心配いらないからね」
「え、ええ……。でも本当に偶然でしたの?」
「それはどういう意味かな。もしかして、この子が怪我した理由をあなたは知ってるのか?」
「いえ、まさかそんな! わたくし、ついさっきシャルラさんに聞いたばかりですのよ」
「それなら良かった。誰かに傷つけられたのだとしたら、とても許せないからね」
「そ、そうですわよね。わたくしも、そんなことがあったら許せませんわ」
もし私が何かを企んでこれを仕掛けたのだとしたら、子猫の怪我も私のせいという事になる。だからこそ、第一王子はニッコリ笑って言ったし、アルフィール様も疑問を引っ込めるしかない。まあ本当は、子猫は無傷なんですけどね。
生垣と温室に挟まれたこの場所は、座ってしまえば周囲からは見えない。三人と一匹だけの空間で、第一王子は優しい笑みを浮かべて子猫をそっと撫でた。
「私は動物が好きでね。怪我がきっかけとはいえ、こうして関われて幸せだよ。アルフィールは、猫は好きかな」
「ええ。わたくしも好きですわ。本当ならこの子を引き取ってあげたい所ですけれど、そうもいかないのが辛いですわね」
「そうだね。怪我が治るまで、ここで見てあげよう。シャルラ嬢もそれでいいかな?」
「はい! もちろんです」
「それなら、これは私たちだけの秘密だ。いいね? 二人とも」
「分かりましたわ」
「了解です!」
生垣の向こう側には、ラステロくんとイールトさんもいるし、たぶんどこか近くにゼリウス様とジェイド様も隠れているはずだけど。ラステロくんたちはこっち側だし、イールトさんはアルフィール様が決めた事に従ってくれるはずだ。
アルフィール様はきっと子猫が心配だろうから、私が誘えばこれからもここに来てくれるだろう。これでお昼以外でもアルフィール様と第一王子は会えるようになるから、二つ目の作戦も大成功だ。
アルフィール様は嬉しそうに子猫を撫でて、第一王子と自然と笑い合ってる。第一王子も嬉しそうだ。良かった、良かった。
我に返ったアルフィール様が、第一王子の膝上にいるのに気付いて顔を真っ赤にして立ち上がるまで、私たちはのんびり子猫と戯れた。
学生たちの目があるから、アルフィール様も無下には出来なかったみたい。アルフィール様とイチャイチャ出来て、第一王子は満足そうだった。良かった、良かった。
本当なら第一王子は毎日でもこれを続けたいだろうけど、そうするとさすがにアルフィール様に怪しまれる。だからその日以降は少し間隔を空けて。時には私とアルフィール様が学食で食事をしている所に途中で乱入してくるような形を取って。結構な頻度で、第一王子と昼食を共にするようになった。
一つ目の作戦は大成功といえるだろう。
でも私とリジーの考えた作戦はまだ続く。これまで受けていた補習が全て終了したある日の放課後。私は帰り支度を進めるアルフィール様に、そっと近寄った。
「アルフィール様。ご相談したいことがあるんですけど、お時間頂けませんか?」
「どうしたの? サロンを押さえた方がいいかしら」
「いえ、ちょっと見て頂きたいものがあるんです」
「わたくしに見せたいもの?」
「はい。実は今朝、子猫を見つけたんです。怪我をしてるみたいだったから治してあげたかったんですけど、まだ私、聖魔法を使えませんし。どうしたらいいか分からなくて」
「まあ! どうしてもっと早くに言わなかったの! どこにいるの? 早く案内なさい!」
「は、はい!」
ごめんなさい、アルフィール様。めちゃくちゃ心配してくれてますけど、本当は怪我した子猫なんていません。いや、子猫はいるんだけど……まさかこんなにあっさり引っかかるとは思わなかった。
リジーから、アルフィール様は前世からの猫好きだと聞いてたけれど本当だったんだなぁ。
というわけでこれは、二つ目の作戦「ディライン殿下に猫を愛でる可愛いアルフィール様を見せてあげよう」だった。
元々この作戦は、うちのお屋敷でやろうと思ってたんだけど、ちょうどいい情報を手に入れたから学園で実行する事にしたんだ。
第一王子の出現ポイントとなってた温室そばの木の下は、周囲に生垣があるため座り込めば目隠しになる。ジミ恋での第一王子は一人きりになれるその場所で息抜きをしているのだと、以前アルフィール様が話してらしたけれど。実際そこに、第一王子は足しげく通っていた。
ただそれは、単なる息抜きのためじゃなかった。実はその木の洞に子猫が住み着いていたから、第一王子は密かに面倒を見てたんだって。
猫って下町では色んな所で見るんだけれど、貴族には馴染みのない存在らしい。うちも含めて貴族のお屋敷でも、ネズミや虫を退治するために食糧庫で飼ってるそうだけれど。だからこそ、その扱いは使用人と同じ。つまり、屋敷の主人の目には入っちゃいけない存在というわけだ。
だから当然、第一王子が気に入っても王宮に連れ帰るわけにはいかない。そんなわけで、第一王子は学園でこっそり子猫を愛でてたというわけ。
そういう事なら、ありがたく使わせてもらわないとって事で、さっきの話に繋がる。猫好きのアルフィール様が猫と戯れたら、絶対に自然な笑顔が見れるはずだもの。第一王子にもご満足頂けるはず。実際、第一王子に提案したらノリノリで頷いてくれた。
でも場所が場所だから、ただ猫がいるよってだけだとアルフィール様は警戒して来ない可能性が高い。そう第一王子に言われたので、子猫が怪我してると私は嘘をついた。
ごめんなさい、アルフィール様。でも後悔はしてません!
そんなわけで私は、アルフィール様と温室へ向かった。必死な様子で走るアルフィール様に私が引っ張られてて、イールトさんとラステロくんが私たちの鞄を持って慌てて追いかけて来てるって事を除けば、ほぼ予定通りだ。
「アルフィール様、子猫はあそこの木の下にいるんです」
「あそこね! 分かったわ!」
温室の前まで行くと、アルフィール様は私を掴んでた手をパッと離して、生垣の裏に飛び込む。そして同時に「きゃあ!」と悲鳴を上げられて。イールトさんが焦って飛び出そうとしたのを、ラステロくんが止めていた。
「ラステロ様、何を⁉︎ お離しください!」
「イールト、大丈夫だから」
私もまさか、アルフィール様が飛び込んでいくとは思わなかったから、唖然としてしまったけれど。生垣の向こう側から、アルフィール様の「殿下⁉︎」という驚いたような声が響いて。イールトさんもここがどこなのか分かったのか、私をじっと見つめてきた。
「……シャルラ様。これはどういうことですか?」
「えっと……。私が子猫を見つけたの、ここだったの。偶然だね?」
冷や汗を滲ませつつも、どうにか動揺を出さずに頑張った。それでもイールトさんの視線は緩まないから、さっさと逃げようと、私も生垣をかき分けて木の下へ向かった。
「アルフィール様、大丈夫ですか?」
「シャルラさん……」
どうしてか、アルフィール様は第一王子の膝の上に座ってた。ご令嬢が地面に直接座るわけにもいかないから、まあいいのかな。アルフィール様も混乱してるみたいで、膝上だという事に意識がいってないみたいだ。
変に指摘しても第一王子に恨まれそうだし、私は何も見ていないって事で。このまま計画を続行しよう。
「ディライン殿下もいらっしゃったんですね。まさかここでお会いするなんて」
「やあ、シャルラ嬢。奇遇だね」
「奇遇ですって?」
私の演技は下手だから、ハッキリ言って怪しいはずだけど、第一王子の演技は完璧だ。アルフィール様は、本当に偶然なのかと訝しんでいる。
ちょっと無理があるかもしれないけど、このまま押し切らせてもらいますからね!
「あの、ディライン殿下。私ここに、怪我してる子猫ちゃんを寝かせてたんですけど」
「ああ、それはこの子かな。シャルラ嬢が、この子をここに隠してたんだね?」
「はい、そうです。本当は治してあげたかったんですけど、まだ聖魔法が使えないので。それでアルフィール様にご相談した所だったんです」
「そうか。怪我の治療なら、もうしておいたから安心していいよ」
「わあ! ありがとうございます!」
子猫は全く怪我をしていないはずだけれど、足に包帯が巻かれていた。第一王子のアリバイ作りが完璧すぎる……。
「アルフィールも、もう心配いらないからね」
「え、ええ……。でも本当に偶然でしたの?」
「それはどういう意味かな。もしかして、この子が怪我した理由をあなたは知ってるのか?」
「いえ、まさかそんな! わたくし、ついさっきシャルラさんに聞いたばかりですのよ」
「それなら良かった。誰かに傷つけられたのだとしたら、とても許せないからね」
「そ、そうですわよね。わたくしも、そんなことがあったら許せませんわ」
もし私が何かを企んでこれを仕掛けたのだとしたら、子猫の怪我も私のせいという事になる。だからこそ、第一王子はニッコリ笑って言ったし、アルフィール様も疑問を引っ込めるしかない。まあ本当は、子猫は無傷なんですけどね。
生垣と温室に挟まれたこの場所は、座ってしまえば周囲からは見えない。三人と一匹だけの空間で、第一王子は優しい笑みを浮かべて子猫をそっと撫でた。
「私は動物が好きでね。怪我がきっかけとはいえ、こうして関われて幸せだよ。アルフィールは、猫は好きかな」
「ええ。わたくしも好きですわ。本当ならこの子を引き取ってあげたい所ですけれど、そうもいかないのが辛いですわね」
「そうだね。怪我が治るまで、ここで見てあげよう。シャルラ嬢もそれでいいかな?」
「はい! もちろんです」
「それなら、これは私たちだけの秘密だ。いいね? 二人とも」
「分かりましたわ」
「了解です!」
生垣の向こう側には、ラステロくんとイールトさんもいるし、たぶんどこか近くにゼリウス様とジェイド様も隠れているはずだけど。ラステロくんたちはこっち側だし、イールトさんはアルフィール様が決めた事に従ってくれるはずだ。
アルフィール様はきっと子猫が心配だろうから、私が誘えばこれからもここに来てくれるだろう。これでお昼以外でもアルフィール様と第一王子は会えるようになるから、二つ目の作戦も大成功だ。
アルフィール様は嬉しそうに子猫を撫でて、第一王子と自然と笑い合ってる。第一王子も嬉しそうだ。良かった、良かった。
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