15 / 24
「雌(おんな)」No.15
しおりを挟む
15、
(谷川の助平爺、何でうちまで殺さなあかんねんや?)
藤子は同じことを再た堂々巡りに考えてしまう、
(浮気がばれたからか?いきなり寺に乗り込んで行って嫁はんのふみに、何もかもばらしたからか?)
藤子はこれは違うとやっぱり思う、これがきっかけに成ったことは確か、せやけどやっぱり違う、うちのしつこさが鬱陶しくなって来てたからか、とも思う、
谷川は、藤子に約束した事、元から何一つ守る気なんかあれへんかったんや、ただの口からの出任せなんや、うちの体、モノにしようと思った、だけ、なんや、それが証拠に、権利がどうのとか儲けの八分二分の話とか、未だに何一つ実行されてない、
考えれば考える程、竜次を殺した谷川にまんまと騙され、おまけに自分まで殺されそうになったことに腸が煮えくり返る程悔しくてなってくる、
(そんなら見とれ、スケベクソ爺、お前の背中の女郎蜘蛛も一緒に、竜次がやられたと同じように、背中から腹まで包丁で一突きに串刺しにして殺したる)
藤子の脳裏に、口から泡を吹くように血を吐き、痙攣して仰け反り、息絶えた竜次の死に顔が蘇る、そしてふと、藤子は今になって思い当った、竜次は、もしかして、最後にうちに何か云おうとしてたんやない?
(あんた、何かうちに云おうとしてたん?あんた、そのことで谷川に狙われたんか?)
あの夜、谷川組の男は、血の気がひいて顔が蒼褪めた竜次に云った、
(お前な、落とし前つけなあかんやろ)
落とし前て、あんた、何か悪いこと、したん?
藤子は、竜次と二人、暮らした長屋に、小料理屋の二階に引っ越して以来、初めて訪ねて来た、そして、その惨状を見て、思わず声を上げた、
家の入口軒下に置いた屋台はその元の形を残さず破壊され、家の入口戸は、蹴破られ、開きっぱなしになっていた、
屋台の残骸を退けながら家に入ると、僅か二間の室内は、誰かが大暴れしたように何もかもが引っ掻き回されて物が散乱していた、
誰がやったんや?だが、どう見ても、盗人など小者の仕業ではない、この乱暴さは素人のやり口ではない、
なら、誰がやった?藤子はすぐにあの谷川組の四人が狂人のように暴れまくる姿を想像した、
何の為に?目の前の惨状は、家探しされた跡、
何を捜した?それを竜次に持っていられると、谷川にとって不都合な物に違いない、それは何?藤子にはそれが何か想像もつかない、竜次はそんなこと、何一つ云わなかったし、毎日一緒に暮らしていても、そんな特別な物など、藤子は一度も目にしていない、
落とし前つけろ?藤子は谷川組の男が、竜次にそう云った時、単純に、何か組に、もしくは組の誰かに不義理をした為の落とし前、だとそう思い込んでいた、
そうやないの?竜次さん、あんた、いったい、何したん?ほんでそれ、何処に隠したん?
それ、何んやの?
それが何だか藤子には判らない、判らないが、それは谷川にとっては余程、の物、であることに間違いない、これだけ家探ししたが、男達は何も見つけられなかった、に違いない、谷川は男達に藤子を連れてこいと命令した、だが藤子の行方が判らなかった、
ところがその藤子が、藤子の方から、知ってか知らずか、谷川の懐に飛び込んで来た、その真意を探らんと、そして未だ見つかっていない或る物の隠し場所を藤子が聞き知っているかもしれない、谷川は藤子に、今となっては全部が口からの出任せだったが、好条件を持ちかけて長く留まるように調子のええ嘘をついた、
だが、藤子の日々の様子から何も見えない、埒が明かない、業を煮やしていた谷川は、藤子の、妻ふみとの面会を切っ掛けに、藤子殺しを決めた…
(竜次さん、あんたの仇が誰かようやっと判った、うち、な、必ずあんたの仇とったるからな)
藤子は、上六の、谷川興行の建物が見える角に立っていた、何か特別な策がある訳ではなかった、だが、抑えても抑えても湧いて出る、竜次を殺された憎しみ、恨み、そして騙され、殺されかけた悔しさに耐えられず、藤子はここまで来た、
ビルの入り口に二、三人、どう見ても真面目に仕事しているふうには見えない男達が、たばこをふかして屯ろしている、ビルに向かって歩いてくる藤子の殺気立った異様な様子に気付き、男達は藤子の前に立ちはだかった、
「姉さん、何の用か知らんけど、こっから先、誰も、猫一匹、中へ入られへんのや」
「谷川に会わしてんか、うちは、イクタマで店任して貰うてる、藤子っちゅうね、早う取次せんと、後で社長にどやされんで、あんたら」
「悪いけど、社長、ここに居てないね」
入口上のガラス窓が開き、谷川が顔を出した、
「おお、藤子やないか、まだ生きてたんや、ま、ええ、上、上がってきたらええがな」
部屋には男数人、あの四人の内の、藤子が腕を切り裂いたあの男も混じって、男はナイフの刃先を自分の顎に当てて藤子を睨んでいる、その腕には包帯、
部屋の真ん中にソファがあり、そこに一人、薄くなった白髪頭、背中も肩幅も以上に大きな男が向こう向きに座っていた、ちらと見える男の地肌の色が変に赤い、藤子は、ホテルタニガワにパンパンと雪崩入って来る白人米兵の顔に同じ色の肌を何度も見ている、横に座っている小柄な日本人が男に英語で何か喋りかけた、男は振り向いて、驚いたように目を見開いて、藤子を見る、
「ジョージさん、あかん、顔見せたらあかんがな、皆な外出てくれ」
部屋に谷川と藤子の二人だけになった、谷川はソファに座り直し、藤子に前に座れと薦めた、
藤子は先手を打った、
「さっきのひとがジョージさんかいな、竜次が時々、このひとの名前、云うてた、な」
谷川の表情は一変し、殺意剥き出しに藤子を睨んだ、
「谷川さん、もううちな逃げるの止める、あんたに竜次から預かったモン、あんたに返そ、思うてんね、但し、但しや、谷川さん、条件があんね、それ、あんたに渡したら、うちの命の保証して欲しいね、二度とうちのこと殺さへんと保証して欲しい、ね」
谷川は、藤子の顔をじっと見つめ、そして頷いた、
「それと、こっちの方が大事なんやけど、谷川さん、それ、なんぼで買うてくれる?」
谷川は藤子を見たまま、返事をしない、その時不意に部屋の扉が開き、男が入って来た、谷川の弟、義行、だった、怒り狂った仁王像のような顔で藤子を睨みつける、
「兄貴、さっさと殺してまいいな、こんなアマ、儂、やってまおうか」
すかさず藤子は云った、
「ほら、今、うち云うたやろ、こんなあほ、おるから、命、保証せえて云うたんや、ま、うち、狙われても、うちには相棒が居てますね、あんたんとこの、名前知らんけど、この前、こっぴどうあんたんとこのアホ共四人、やっつけてくれたんやけど」
谷川は弟に向かって顎をしゃくって出て行けと指図した、
「なんぼ、や」
谷川は渋々、そう云った、
「さ、なんぼにしようか、谷川さん?別に、うち、なんぼでもええねんけど、ちょっと色付けたって欲しいね、一つは竜次への香奠代、屋台の修理代、それにあんたが約束した、ホテルと料理屋の権利と、これまでうち働いた分の儲けの八分二分も足して欲しいね」
「舐めんな、よ、藤子」
谷川の眼が殺気に満ちて据わる、
「厭やったら、別にええね、あんなもん、うち持ってても猫に小判や、新聞屋にでも、こんなん道に落ちてましてんけど、て届けりゃ済むこっちゃし、
話は決裂っちゅうことやな、ほな、うち、帰るし、あと付けてきたら、またあのお兄さんに痛い目に会わされるだけやでて表で待ってるアホ共に云うたってや」
藤子はソファから立ち上がり、出口に向かう、扉の把手に指が掛かった時、谷川が呼び止めた、
「こんだけや」
谷川は指五本を広げて見せた、藤子は扉の把手に手を掛けたまま応じた、
「それになんぼ掛けたらよろしいね?」
「10万や」
「50万円、ですか?さよか、竜次の命も、あんたのホテルも皆な全部足してたったそれだけかいな、ほな、話はなかったことにましょ、谷川さん、ほな、うち、帰るわ」
「くそ、ほな、500万や、これ以上は無理や」
「これで、命の保証代も込み、でんな、それやったら、受けますわ」
「今、それ何処に在んね、いつこっちに渡すんや、現物と金と引き換えや、決めた日にここへ持ってこい」
「谷川さん、そら、あきません、うちの方、分が悪過ぎますわ、どうせ仰山あんたの子分さんや、もしかして進駐軍の兵隊さんにも囲まれたとこで、うちは一人で?そんなアホなこと、出来ませんわ、どっかで場所決めて、落ち合いましょうよ、第一、そんな仰山の札束、持ってうろうろ出来へんし、な、そいで、お互い、受け取るモン受け取ったらその後は互いに恨みっこなしにしたいね」
(谷川の助平爺、何でうちまで殺さなあかんねんや?)
藤子は同じことを再た堂々巡りに考えてしまう、
(浮気がばれたからか?いきなり寺に乗り込んで行って嫁はんのふみに、何もかもばらしたからか?)
藤子はこれは違うとやっぱり思う、これがきっかけに成ったことは確か、せやけどやっぱり違う、うちのしつこさが鬱陶しくなって来てたからか、とも思う、
谷川は、藤子に約束した事、元から何一つ守る気なんかあれへんかったんや、ただの口からの出任せなんや、うちの体、モノにしようと思った、だけ、なんや、それが証拠に、権利がどうのとか儲けの八分二分の話とか、未だに何一つ実行されてない、
考えれば考える程、竜次を殺した谷川にまんまと騙され、おまけに自分まで殺されそうになったことに腸が煮えくり返る程悔しくてなってくる、
(そんなら見とれ、スケベクソ爺、お前の背中の女郎蜘蛛も一緒に、竜次がやられたと同じように、背中から腹まで包丁で一突きに串刺しにして殺したる)
藤子の脳裏に、口から泡を吹くように血を吐き、痙攣して仰け反り、息絶えた竜次の死に顔が蘇る、そしてふと、藤子は今になって思い当った、竜次は、もしかして、最後にうちに何か云おうとしてたんやない?
(あんた、何かうちに云おうとしてたん?あんた、そのことで谷川に狙われたんか?)
あの夜、谷川組の男は、血の気がひいて顔が蒼褪めた竜次に云った、
(お前な、落とし前つけなあかんやろ)
落とし前て、あんた、何か悪いこと、したん?
藤子は、竜次と二人、暮らした長屋に、小料理屋の二階に引っ越して以来、初めて訪ねて来た、そして、その惨状を見て、思わず声を上げた、
家の入口軒下に置いた屋台はその元の形を残さず破壊され、家の入口戸は、蹴破られ、開きっぱなしになっていた、
屋台の残骸を退けながら家に入ると、僅か二間の室内は、誰かが大暴れしたように何もかもが引っ掻き回されて物が散乱していた、
誰がやったんや?だが、どう見ても、盗人など小者の仕業ではない、この乱暴さは素人のやり口ではない、
なら、誰がやった?藤子はすぐにあの谷川組の四人が狂人のように暴れまくる姿を想像した、
何の為に?目の前の惨状は、家探しされた跡、
何を捜した?それを竜次に持っていられると、谷川にとって不都合な物に違いない、それは何?藤子にはそれが何か想像もつかない、竜次はそんなこと、何一つ云わなかったし、毎日一緒に暮らしていても、そんな特別な物など、藤子は一度も目にしていない、
落とし前つけろ?藤子は谷川組の男が、竜次にそう云った時、単純に、何か組に、もしくは組の誰かに不義理をした為の落とし前、だとそう思い込んでいた、
そうやないの?竜次さん、あんた、いったい、何したん?ほんでそれ、何処に隠したん?
それ、何んやの?
それが何だか藤子には判らない、判らないが、それは谷川にとっては余程、の物、であることに間違いない、これだけ家探ししたが、男達は何も見つけられなかった、に違いない、谷川は男達に藤子を連れてこいと命令した、だが藤子の行方が判らなかった、
ところがその藤子が、藤子の方から、知ってか知らずか、谷川の懐に飛び込んで来た、その真意を探らんと、そして未だ見つかっていない或る物の隠し場所を藤子が聞き知っているかもしれない、谷川は藤子に、今となっては全部が口からの出任せだったが、好条件を持ちかけて長く留まるように調子のええ嘘をついた、
だが、藤子の日々の様子から何も見えない、埒が明かない、業を煮やしていた谷川は、藤子の、妻ふみとの面会を切っ掛けに、藤子殺しを決めた…
(竜次さん、あんたの仇が誰かようやっと判った、うち、な、必ずあんたの仇とったるからな)
藤子は、上六の、谷川興行の建物が見える角に立っていた、何か特別な策がある訳ではなかった、だが、抑えても抑えても湧いて出る、竜次を殺された憎しみ、恨み、そして騙され、殺されかけた悔しさに耐えられず、藤子はここまで来た、
ビルの入り口に二、三人、どう見ても真面目に仕事しているふうには見えない男達が、たばこをふかして屯ろしている、ビルに向かって歩いてくる藤子の殺気立った異様な様子に気付き、男達は藤子の前に立ちはだかった、
「姉さん、何の用か知らんけど、こっから先、誰も、猫一匹、中へ入られへんのや」
「谷川に会わしてんか、うちは、イクタマで店任して貰うてる、藤子っちゅうね、早う取次せんと、後で社長にどやされんで、あんたら」
「悪いけど、社長、ここに居てないね」
入口上のガラス窓が開き、谷川が顔を出した、
「おお、藤子やないか、まだ生きてたんや、ま、ええ、上、上がってきたらええがな」
部屋には男数人、あの四人の内の、藤子が腕を切り裂いたあの男も混じって、男はナイフの刃先を自分の顎に当てて藤子を睨んでいる、その腕には包帯、
部屋の真ん中にソファがあり、そこに一人、薄くなった白髪頭、背中も肩幅も以上に大きな男が向こう向きに座っていた、ちらと見える男の地肌の色が変に赤い、藤子は、ホテルタニガワにパンパンと雪崩入って来る白人米兵の顔に同じ色の肌を何度も見ている、横に座っている小柄な日本人が男に英語で何か喋りかけた、男は振り向いて、驚いたように目を見開いて、藤子を見る、
「ジョージさん、あかん、顔見せたらあかんがな、皆な外出てくれ」
部屋に谷川と藤子の二人だけになった、谷川はソファに座り直し、藤子に前に座れと薦めた、
藤子は先手を打った、
「さっきのひとがジョージさんかいな、竜次が時々、このひとの名前、云うてた、な」
谷川の表情は一変し、殺意剥き出しに藤子を睨んだ、
「谷川さん、もううちな逃げるの止める、あんたに竜次から預かったモン、あんたに返そ、思うてんね、但し、但しや、谷川さん、条件があんね、それ、あんたに渡したら、うちの命の保証して欲しいね、二度とうちのこと殺さへんと保証して欲しい、ね」
谷川は、藤子の顔をじっと見つめ、そして頷いた、
「それと、こっちの方が大事なんやけど、谷川さん、それ、なんぼで買うてくれる?」
谷川は藤子を見たまま、返事をしない、その時不意に部屋の扉が開き、男が入って来た、谷川の弟、義行、だった、怒り狂った仁王像のような顔で藤子を睨みつける、
「兄貴、さっさと殺してまいいな、こんなアマ、儂、やってまおうか」
すかさず藤子は云った、
「ほら、今、うち云うたやろ、こんなあほ、おるから、命、保証せえて云うたんや、ま、うち、狙われても、うちには相棒が居てますね、あんたんとこの、名前知らんけど、この前、こっぴどうあんたんとこのアホ共四人、やっつけてくれたんやけど」
谷川は弟に向かって顎をしゃくって出て行けと指図した、
「なんぼ、や」
谷川は渋々、そう云った、
「さ、なんぼにしようか、谷川さん?別に、うち、なんぼでもええねんけど、ちょっと色付けたって欲しいね、一つは竜次への香奠代、屋台の修理代、それにあんたが約束した、ホテルと料理屋の権利と、これまでうち働いた分の儲けの八分二分も足して欲しいね」
「舐めんな、よ、藤子」
谷川の眼が殺気に満ちて据わる、
「厭やったら、別にええね、あんなもん、うち持ってても猫に小判や、新聞屋にでも、こんなん道に落ちてましてんけど、て届けりゃ済むこっちゃし、
話は決裂っちゅうことやな、ほな、うち、帰るし、あと付けてきたら、またあのお兄さんに痛い目に会わされるだけやでて表で待ってるアホ共に云うたってや」
藤子はソファから立ち上がり、出口に向かう、扉の把手に指が掛かった時、谷川が呼び止めた、
「こんだけや」
谷川は指五本を広げて見せた、藤子は扉の把手に手を掛けたまま応じた、
「それになんぼ掛けたらよろしいね?」
「10万や」
「50万円、ですか?さよか、竜次の命も、あんたのホテルも皆な全部足してたったそれだけかいな、ほな、話はなかったことにましょ、谷川さん、ほな、うち、帰るわ」
「くそ、ほな、500万や、これ以上は無理や」
「これで、命の保証代も込み、でんな、それやったら、受けますわ」
「今、それ何処に在んね、いつこっちに渡すんや、現物と金と引き換えや、決めた日にここへ持ってこい」
「谷川さん、そら、あきません、うちの方、分が悪過ぎますわ、どうせ仰山あんたの子分さんや、もしかして進駐軍の兵隊さんにも囲まれたとこで、うちは一人で?そんなアホなこと、出来ませんわ、どっかで場所決めて、落ち合いましょうよ、第一、そんな仰山の札束、持ってうろうろ出来へんし、な、そいで、お互い、受け取るモン受け取ったらその後は互いに恨みっこなしにしたいね」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる