Tosagin-Ueco

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ミステリー 連載中 長編 R15
梗概 戦後の混乱期、小さな漁村、藤子は漁港で働き、寝たきりの夫、耕三の世話を焼いていた。魚行商人徳田、藤子に見惚れ行商に誘う。藤子は商才に目覚める。或る夜、徳田は藤子を宿に連れ込み手籠めにする。藤子の体に徳田は溺れる。徳田の妻が二人の濡れ場に押し掛け、徳田の股間を切り取り大騒ぎとなる。藤子、大阪へ逃げる。 港近くの焼け跡で屋台店主竜次に拾われ、店を手伝う内、夫婦同然の仲となる。竜次がやくざ者に刺殺される。 生玉神社界隈で、小料理屋や進駐軍兵士専用の売春ホテルを経営、暴力団組長、谷川に見初められ料亭で働く。谷川、風呂に入る藤子を覗き見して見つかるが、逆に挑発されて藤子の虜となる。谷川はGHQ上級将校と組み、大量の進駐軍物資を大手商社に横流ししていた。藤子は、谷川の手下の中に竜次を刺殺した男を見つけた。
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文字数 49,168 最終更新日 2025.12.28 登録日 2025.12.07
ミステリー 連載中 長編 R18
「拷・冤」第二部 四国T県とK県の、県境に在る小さな漁村、猛烈な台風に見舞われ、大きな被害を受けた、海岸線に沿う墓地は、強風と大波で慕石の殆どが倒され、そして割れた、先祖の墓を建て直していた男が、棺が腐って出来た穴に土砂もろとも落ち込んだ、助け出されて男は叫んだ、横にひとの死体がある、ここは墓の中や、ひとの死体があって当たり前やと嘲笑われた、男は訴えた、違う、ここに居てんのは、背広を着てネクタイ締めてんのや、この顔は、どう見ても漁協の理事長や、村は大騒ぎになった、理事長は、台風接近前に、組合の金庫から大金盗んで行方を晦ましていた、県警切っての剛腕刑事・黒木警部補が招集され、調査に取り掛かる、数日も経たず、黒木は一人の青年を、理事長殺しと大金強奪の疑いで身柄を拘束した、青年は連日連夜、拷問に晒され、遂に落ちた、
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文字数 92,750 最終更新日 2025.12.02 登録日 2025.09.27
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