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01 賞金狩り
009 悪魔の賊害。
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フューレンはアジトに到着した為、ファルケの陣を解いて中に侵入した。
特にセキュリティーもなく、楽に入れる。
廊下は広く、壁が石で出てきている。
(まるで地下みたいにヒンヤリした場所だな…)
フューレンはそう思いつつも中を進んだ。
(こんな広い場所からどうやって探すかな…)
すると、ある部屋から男の声が聞こえてくる。
フューレンはその部屋の前に立つと、中を覗いてみた。
中では多くの赤子が集められ、男達が赤子の仕分けをしていた。
かなり乱雑に集められていて、多くの赤子が泣いている。
「うっせぇよな相変わらず!商品じゃねぇんなら今頃蹴飛ばしてる所だよ」
フューレンはその一言に眉を潜めて相手を睨んでいると、他の男性は言った。
「さぁって仕分けしようぜ仕分け!」
そう言って男達は赤子を漁り始めると、一人の赤子の服を掴んで持ち上げる。
「コイツ、なんか弱ってね?捨てるか、商品にならねぇ。」
すると、男性は赤子をその場で投げ捨てた。
フューレンはそれを見逃さず、部屋に飛び込んで赤子をキャッチする。
男性達はフューレンに気づくと言った。
「お前さっきの!」
フューレンは赤子の無事を確認すると、男達に言う。
「クソみたいな商売してんじゃねぇかお前ら。」
フューレンの言葉など無視で、男は赤子を一人持ち上げると言った。
「動くな、抵抗すんなよ?コイツの首を折られたくなきゃなぁ。」
フューレンは再び険しい顔を見せると、廊下が騒がしい事に気づく。
男性達も違和感を覚えると、突然一人の男性が部屋に入ってくる。
「悪魔だぁッ!悪魔が襲撃してきたァ!!」
「なにぃ!?悪魔だって!?」
男達は慌てて、赤子を置いて廊下に逃げだしてしまった。
フューレンは男達を追いかける。
「逃がすかよッ!」
しかし、子供を抱いている事に気づく。
(子供が危ないな…)
すると、そこにワレリーの信者の一人である悪魔のケリスがやってきた。
犬耳を動かし、尻尾を振りながらもフューレンの元に上着を届ける。
ケリスは完全に犬の様だった。
フューレンは目を丸くして上着を受け取ると、ケリスは平静を取り戻して言う。
「牧師様のヘグリスであるケリスと申します。追いかける際、上着を使わせていただいたので返しに来ました。」
「お、おう。ありがと。」
フューレンはそう言ったが、すぐに閃く。
フューレンはケリスに子供を渡した。
「この子供、ここで捕まってた奴だからあとはよろしくな!」
そう言うと、フューレンは急いで男達を追いかける。
ケリスは赤子を渡されて呆然とした後、大声で泣き出す赤子を不器用ながらもあやしていた。
フューレンは見失った男達を走って探していると、一つの部屋が目につく。
無数の小さな骨が転がっている部屋だ。
小さな頭蓋骨、細い骨。
どれも人間のものに近く、強いて言えば赤子の骨の様だった。
フューレンは思わず口を手で塞いでしまう。
「まさかこれ全部アイツらが…!?」
(埋葬もされず…ただああやって殺された子供達…なのか…?)
フューレンはさっき、男が赤子を投げ捨てた事を思い出す。
フューレンは許せなくなったのか拳を握ると、再び男達を探す為に走り出した。
ヴァンパイアのキリエルは、人々が捕まっている牢屋付近を飛んでいた。
牢屋にいる人間は殆ど女性で、こっちは赤子ではなく小さい少女から大人までいる。
キリエルは見張りの男を捕まえて噛み付いた。
音を立てて血を吸われる男は、呻き声を上げてやがて気を失う。
吸血の様子を見ていた牢の中の人は、キリエル恐れて声も出なかった。
キリエルは微妙な顔をして、気を失った男を手放すと言った。
「なーんだろ、惨たらしい人間の血だって思うと美味しくないなぁ~
まーいいや、この人はあとでフレノアあたりに処理してもらおう。」
そう言っていると、やっと牢屋に捕まっている人々に気づく。
「あれ!これ僕の手柄じゃないかなー?」
キリエルは牢屋に近づくと、人々は恐れて一箇所に固まった。
キリエルは微笑んで手を牢屋にかざすと、人々は目を瞑った。
「【クァルラマフィラ】!」
キリエルがそう唱えると、キリエルの周りに沢山の氷が形成され、刃となって牢を壊した。
ちなみに人々には怪我はなく、キリエルはニッコリ。
「一箇所に固まってくれてありがと!壊しやすかったよ!」
その笑顔に人々は顔を上げると、キリエルはグッドラックサインを送る。
「逃げるなら今だ!みんな僕についてきて!」
キリエルのあまりの明るさに、捕まっていた人々は呆然。
そのお陰か、人々はキリエルを信じてついていくのであった。
モルビスの所では、既にモルビスについていって避難を始めている人の姿が。
モルビスは建物の壁を一発パンチするだけで壊すと、みんなを先に通す。
「ここが外だ!大人は歩けない赤子を背負って一緒に逃げてくれ!」
人々は指示に従って逃げていると、モルビスは人々に紛れる一人の男が気になって服を掴んだ。
その男は、ここで人々を捕まえて監禁した男達の仲間。
「お前、見るからに捕まんない顔してるけど、ここの悪じゃねぇだろうな。」
「ち、違います!」
男は焦ってそう言うと、逃げいていた人々は言う。
「コイツは私をさらった男よ!赤ちゃんに拷問するのよ…!」
「赤子にひどい事をしてたわ…」
それを聞いたモルビスは男を見ると、男は冷や汗。
モルビスは怒りのあまり男の首を折ってしまうと、逃げていた女性達は驚く。
「抵抗出来ねぇ赤子に悪さなんざ性根腐ってやがるぜ!」
モルビスはそう言っていたが、恐怖で立ち止まった避難者を見て目を丸くする。
首をへし折られた男性は、既にご臨終。
それを笑って誤魔化すと、死んでしまった男を背に隠すのであった。
そしてスピムはと言うと、逃げている男に捕まっている。
「なんだコイツ悪魔かぁ!?ちんちくりんだなぁ!」
「見てみろよ!コイツ髪が蛇だぜぇ!?おもしれー!」
数人の男は笑っていると、スピムはイライラ。
「うっさいわねッ!臭い男が私に触れないでくれるッ!」
「あぁん?なんだこの生意気なクソガキッ!」
男はスピムにナイフを向けるので、スピムは男達を睨みつける。
男達は抵抗出来ないであろうスピムにニヤリと笑うが、スピムは動じない。
次の瞬間、スピムは男の腕を掴んで叫んだ。
「喰らえッ!【ピレイヤツィリー】ッ!」
すると、男達に電流が走る。
男達は感電死して倒れてしまうと、スピムは鼻で「フンッ」と言う。
「私の事を侮辱するからよッ!」
とある一室では、フレノアが男達を誘惑していた。
フレノアの美貌に釘付けの男達、フレノアは誘うように笑っていた。
そこに、キリエルが部屋に入ってくる。
「フレノア!こっちは粗方避難できたからそろそろやっちゃっていいよー!
あ、あとこの人もよろしく~」
キリエルがそう言ってさっきの男を投げると、フレノアは翼を広げて宙に舞う。
「あらやっと?私こんな男達の足止めだなんてもうまっぴらゴメンよ?」
男の一人は言った。
「おい嬢ちゃん、ちょっとでいいからそのおっぱい触らせてくれよ!」
フレノアは自分の胸を見ると、次に上目遣いで男を見つめて微笑んだ。
「ダ~メ。あなた達の相手なんてつまらないから。」
「やってみねぇとわかんねぇだろぉ?」
男達の言葉に、フレノアは溜息をついた。
呆れというより、少しの怒りが混じっている。
それからフレノアは鋭い目を相手に向けて、声を荒らげて言う。
「いい?アンタ達みたいな胡散臭い男よりも、牧師様の逞しいお体の方が…牧師様の逞しいお○○○と遊ぶ方が何倍も楽しいに決まってんでしょうが~っ!」
急な文字規制に吹いてしまうキリエル。
聞いていて恥ずかしいのか、キリエルは顔を少し赤くしていた。
フレノアはそのまま男達から距離を置くと笑う。
「牧師様の敵はアタシの敵。だから死んでね~?【ワージェルゼラー】!」
フレノアが相手に指を差してそう唱えると、フレノアの指先から黄色い炎が渦を巻いて現れ、相手を襲った。
炎に巻かれた男達は、音を立てて燃え盛る。
男達が悲鳴を上げると、フレノアは実に愉快そうに笑う。
「フフフ…!アハハハ!よく燃えるわねぇこの男達は!」
キリエルは静かに扉を閉じ、面を食らった表情をすると思った。
(フレノアが一番牧師様の影響を受けてるなぁ…怖い怖い。)
特にセキュリティーもなく、楽に入れる。
廊下は広く、壁が石で出てきている。
(まるで地下みたいにヒンヤリした場所だな…)
フューレンはそう思いつつも中を進んだ。
(こんな広い場所からどうやって探すかな…)
すると、ある部屋から男の声が聞こえてくる。
フューレンはその部屋の前に立つと、中を覗いてみた。
中では多くの赤子が集められ、男達が赤子の仕分けをしていた。
かなり乱雑に集められていて、多くの赤子が泣いている。
「うっせぇよな相変わらず!商品じゃねぇんなら今頃蹴飛ばしてる所だよ」
フューレンはその一言に眉を潜めて相手を睨んでいると、他の男性は言った。
「さぁって仕分けしようぜ仕分け!」
そう言って男達は赤子を漁り始めると、一人の赤子の服を掴んで持ち上げる。
「コイツ、なんか弱ってね?捨てるか、商品にならねぇ。」
すると、男性は赤子をその場で投げ捨てた。
フューレンはそれを見逃さず、部屋に飛び込んで赤子をキャッチする。
男性達はフューレンに気づくと言った。
「お前さっきの!」
フューレンは赤子の無事を確認すると、男達に言う。
「クソみたいな商売してんじゃねぇかお前ら。」
フューレンの言葉など無視で、男は赤子を一人持ち上げると言った。
「動くな、抵抗すんなよ?コイツの首を折られたくなきゃなぁ。」
フューレンは再び険しい顔を見せると、廊下が騒がしい事に気づく。
男性達も違和感を覚えると、突然一人の男性が部屋に入ってくる。
「悪魔だぁッ!悪魔が襲撃してきたァ!!」
「なにぃ!?悪魔だって!?」
男達は慌てて、赤子を置いて廊下に逃げだしてしまった。
フューレンは男達を追いかける。
「逃がすかよッ!」
しかし、子供を抱いている事に気づく。
(子供が危ないな…)
すると、そこにワレリーの信者の一人である悪魔のケリスがやってきた。
犬耳を動かし、尻尾を振りながらもフューレンの元に上着を届ける。
ケリスは完全に犬の様だった。
フューレンは目を丸くして上着を受け取ると、ケリスは平静を取り戻して言う。
「牧師様のヘグリスであるケリスと申します。追いかける際、上着を使わせていただいたので返しに来ました。」
「お、おう。ありがと。」
フューレンはそう言ったが、すぐに閃く。
フューレンはケリスに子供を渡した。
「この子供、ここで捕まってた奴だからあとはよろしくな!」
そう言うと、フューレンは急いで男達を追いかける。
ケリスは赤子を渡されて呆然とした後、大声で泣き出す赤子を不器用ながらもあやしていた。
フューレンは見失った男達を走って探していると、一つの部屋が目につく。
無数の小さな骨が転がっている部屋だ。
小さな頭蓋骨、細い骨。
どれも人間のものに近く、強いて言えば赤子の骨の様だった。
フューレンは思わず口を手で塞いでしまう。
「まさかこれ全部アイツらが…!?」
(埋葬もされず…ただああやって殺された子供達…なのか…?)
フューレンはさっき、男が赤子を投げ捨てた事を思い出す。
フューレンは許せなくなったのか拳を握ると、再び男達を探す為に走り出した。
ヴァンパイアのキリエルは、人々が捕まっている牢屋付近を飛んでいた。
牢屋にいる人間は殆ど女性で、こっちは赤子ではなく小さい少女から大人までいる。
キリエルは見張りの男を捕まえて噛み付いた。
音を立てて血を吸われる男は、呻き声を上げてやがて気を失う。
吸血の様子を見ていた牢の中の人は、キリエル恐れて声も出なかった。
キリエルは微妙な顔をして、気を失った男を手放すと言った。
「なーんだろ、惨たらしい人間の血だって思うと美味しくないなぁ~
まーいいや、この人はあとでフレノアあたりに処理してもらおう。」
そう言っていると、やっと牢屋に捕まっている人々に気づく。
「あれ!これ僕の手柄じゃないかなー?」
キリエルは牢屋に近づくと、人々は恐れて一箇所に固まった。
キリエルは微笑んで手を牢屋にかざすと、人々は目を瞑った。
「【クァルラマフィラ】!」
キリエルがそう唱えると、キリエルの周りに沢山の氷が形成され、刃となって牢を壊した。
ちなみに人々には怪我はなく、キリエルはニッコリ。
「一箇所に固まってくれてありがと!壊しやすかったよ!」
その笑顔に人々は顔を上げると、キリエルはグッドラックサインを送る。
「逃げるなら今だ!みんな僕についてきて!」
キリエルのあまりの明るさに、捕まっていた人々は呆然。
そのお陰か、人々はキリエルを信じてついていくのであった。
モルビスの所では、既にモルビスについていって避難を始めている人の姿が。
モルビスは建物の壁を一発パンチするだけで壊すと、みんなを先に通す。
「ここが外だ!大人は歩けない赤子を背負って一緒に逃げてくれ!」
人々は指示に従って逃げていると、モルビスは人々に紛れる一人の男が気になって服を掴んだ。
その男は、ここで人々を捕まえて監禁した男達の仲間。
「お前、見るからに捕まんない顔してるけど、ここの悪じゃねぇだろうな。」
「ち、違います!」
男は焦ってそう言うと、逃げいていた人々は言う。
「コイツは私をさらった男よ!赤ちゃんに拷問するのよ…!」
「赤子にひどい事をしてたわ…」
それを聞いたモルビスは男を見ると、男は冷や汗。
モルビスは怒りのあまり男の首を折ってしまうと、逃げていた女性達は驚く。
「抵抗出来ねぇ赤子に悪さなんざ性根腐ってやがるぜ!」
モルビスはそう言っていたが、恐怖で立ち止まった避難者を見て目を丸くする。
首をへし折られた男性は、既にご臨終。
それを笑って誤魔化すと、死んでしまった男を背に隠すのであった。
そしてスピムはと言うと、逃げている男に捕まっている。
「なんだコイツ悪魔かぁ!?ちんちくりんだなぁ!」
「見てみろよ!コイツ髪が蛇だぜぇ!?おもしれー!」
数人の男は笑っていると、スピムはイライラ。
「うっさいわねッ!臭い男が私に触れないでくれるッ!」
「あぁん?なんだこの生意気なクソガキッ!」
男はスピムにナイフを向けるので、スピムは男達を睨みつける。
男達は抵抗出来ないであろうスピムにニヤリと笑うが、スピムは動じない。
次の瞬間、スピムは男の腕を掴んで叫んだ。
「喰らえッ!【ピレイヤツィリー】ッ!」
すると、男達に電流が走る。
男達は感電死して倒れてしまうと、スピムは鼻で「フンッ」と言う。
「私の事を侮辱するからよッ!」
とある一室では、フレノアが男達を誘惑していた。
フレノアの美貌に釘付けの男達、フレノアは誘うように笑っていた。
そこに、キリエルが部屋に入ってくる。
「フレノア!こっちは粗方避難できたからそろそろやっちゃっていいよー!
あ、あとこの人もよろしく~」
キリエルがそう言ってさっきの男を投げると、フレノアは翼を広げて宙に舞う。
「あらやっと?私こんな男達の足止めだなんてもうまっぴらゴメンよ?」
男の一人は言った。
「おい嬢ちゃん、ちょっとでいいからそのおっぱい触らせてくれよ!」
フレノアは自分の胸を見ると、次に上目遣いで男を見つめて微笑んだ。
「ダ~メ。あなた達の相手なんてつまらないから。」
「やってみねぇとわかんねぇだろぉ?」
男達の言葉に、フレノアは溜息をついた。
呆れというより、少しの怒りが混じっている。
それからフレノアは鋭い目を相手に向けて、声を荒らげて言う。
「いい?アンタ達みたいな胡散臭い男よりも、牧師様の逞しいお体の方が…牧師様の逞しいお○○○と遊ぶ方が何倍も楽しいに決まってんでしょうが~っ!」
急な文字規制に吹いてしまうキリエル。
聞いていて恥ずかしいのか、キリエルは顔を少し赤くしていた。
フレノアはそのまま男達から距離を置くと笑う。
「牧師様の敵はアタシの敵。だから死んでね~?【ワージェルゼラー】!」
フレノアが相手に指を差してそう唱えると、フレノアの指先から黄色い炎が渦を巻いて現れ、相手を襲った。
炎に巻かれた男達は、音を立てて燃え盛る。
男達が悲鳴を上げると、フレノアは実に愉快そうに笑う。
「フフフ…!アハハハ!よく燃えるわねぇこの男達は!」
キリエルは静かに扉を閉じ、面を食らった表情をすると思った。
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