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北の都「ウィンティア」
しおりを挟むとある少女が時間を渡ってから1年。グンスト歴2007年。
カクテリアには東西南北の都があり、それぞれ北の都ウィンティア、南の都サマーラ、東の都スプリアス、西の都オータムンが栄えていた。
各都に軍事組織、事務組織、発明組織があり、そこの軍事組織January Whiteは忙しさを見せていた。
「集合!!」
January White1番隊隊長、ミドリ・マルガリータの号令で全員が総部長フローズン・ダイキリの前に整列する。
「ただいまより!朝礼を行う!全員、敬礼!」
「おはようございます!」
「おはよう、では連絡事項だ。まずシフト希望の締切だが…」
全員での敬礼を終え、ミドリが連絡事項を挙げていく。ほぼ全員、真剣にその連絡事項をきいていた。
時に、White軍部の朝は早い。4時に起床、身支度を済ませ5時に朝食。6時には朝礼が開始されることになっている。ゆえに、
「ブラッディ・ブル!聞いているのか!!」
「っ!はいぃ!!!」
居眠りするものも少なくはないのだった。
「たるんでいるぞ、ブラッデイ・ブル!!毎回君は…」
連絡事項から説教に変わり、ミドリの話は続く。周りも笑いを隠すので精一杯なのだった。
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