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1番隊討伐部隊
しおりを挟むゴーン
ゴーン
ゴーン
ゴーン
ゴーン
ゴーン
6時の鐘が鳴る。
鳴り終わる前に全員が、全体朝礼にテレポートゲートからテレポートした。
「集合!!」
January White1番隊隊長、ミドリ・マルガリータの号令で全員が総部長フローズン・ダイキリの前に整列する。
「ただいまより!朝礼を行う!全員、敬礼!」
「おはようございます!」
「おはよう、では連絡事項だ。北部五番街の外れの山に魔物が大量発生している。」
全員での敬礼を終え、ミドリが連絡事項を挙げていく。魔物が大量発生の言葉に、グラスはビクッとした。
(魔物討伐……今日だけは……予定があるから……!)
心の中で必死に祈っていたグラスだが、
「1番隊討伐部隊に行ってもらおうと思う。」
無情にも担当は自分たちになった。
グラスはこっそり肩を落とした。
「隊長、五番街外れの魔物について詳細を頂けますか。」
朝礼後、グラスたちはミドリの周りに集まった。1番先輩であるアイズが口火を切る。
「ああ、アウルベアが暴れているそうだ。生態系が乱れかけている。」
アウルベアは梟頭の熊の姿をした凶暴な魔獣で稀に前足が羽毛に覆われる場合もある。
魔術によって作られた生物で、通常の熊より大きく強く、非常に凶暴であった。
「アウルベアが!?ということは裏で何かが糸を引いてますよね。」
「その可能性があるな。」
驚くグラスにあくまでも冷静に返すミドリ。
「とりあえず行ってきてくれ。」
「「「御意」」」
3人の返事をきいて、ミドリは3人をテレポートさせた。
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