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第3部 周りと仲良くしろと言われました
17.ないしょにするというのは難しいようです ※R15
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白虎に、寝室へ連れ込まれた。
奪うような口づけを受ける。でも漢服の前を寛げられそうになった時はっとした。
『白虎様、私の胸、おっきくないです!』
白虎が困ったような顔をした。まだ言っているのかと呆れているようである。香子の手前はっきりとは言わないが。
『……我に抱かれれば大きくなるそうだ』
それは知っている。知ってはいるが……と香子は不機嫌そうな顔をした。
『……白虎様に見せる前に大きくする方法ってないんですかね?』
『……面白いことをいう』
揉まれれば大きくなるなんて話を聞いたことがある。香子は自分の両胸を漢服の上から掴んだ。以前よりは大きくなっている気がするが定かではない。やっぱりただの気のせいなのだろうか。
『……あんなに揉まれてるのに……』
毎晩のように玄武と朱雀に揉まれているはずだ、と香子は思う。でも、と思い直した。揉まれる、というより乳首を延々可愛がられているような気がしないでもない。だからなんか乳首だけが大きくなっているようにも思う。
「むぅ……」
『香子、揉ませてくれ』
『……元の姿には戻らないでくださいね』
そのまま襲われるとかしゃれにならない。
『善処しよう』
それ答えになってないよね、と香子は思ったが、いいかげん意地を張っていてもしかたないのでそっと目を反らすに留めた。
『んっ……』
乳首を避けて胸を舐められるのは新鮮だった。やわやわと揉まれながらぺろぺろと舐められる。それはそれで心地よかった。
『……ああっ……』
ちゅ……と乳頭に口づけられた。
『そなたの乳が出るようになったら飲んでみたい』
『……え……』
『はよう子を成せ。乳をたっぷり吸ってやる』
『な、何言って……』
香子は真っ赤になった。
『胸は……大きい方が乳がよく出たりするのですか……?』
『さぁ……知らぬな。だが乳首が大きい方が吸いやすかろう』
それはそれでどうなのだろうと思ったが、白虎にぺろぺろと乳首も舐めしゃぶられて、香子は甘く啼くことしかできなくなってしまった。
「っはー……」
香子は大仰にため息をついた。
白雲が昼食の準備ができたそうだと呼びにきてくれたことで香子はどうにか解放された。あのままだと本当に襲われてしまいそうだったが、そうなった時香子では止めることができない。それについては白雲グッジョブ! と香子は内心サムズアップしたのだった。
『ええと、白虎様から聞いていらっしゃいますか?』
昼食時に念の為話を振ってみると、みな頷いた。
『……我らの頭が固すぎたことを反省している。香子、許してくれるか?』
玄武が本当にすまなそうに言うから、香子はうっと詰まってしまった。
『い、いえ……こちらも容認していただけるなら……』
『それを成すというのならば朱雀も同行した方がよかろう』
『……ええ? 大丈夫なのですか?』
『問題ない。我はそなたらの邪魔はせぬ』
玄武にそう言われ、朱雀が応える。それならばいいのかなと香子も思った。
何せ四神はチートの塊だ。自分たちの姿を消すことなど朝飯前だろう。朱雀の鮮やかな羽は夜間も目立つだろうがそこはそれ。みなが寝静まった後ならば、誰にも気づかれずに出かけることができるに違いない。誰に聞かれてもいいように会話はぼかしているから、なんのことかは侍女たちにもわからないだろう。あとは香子がぼろを出さないようにすればいいだけである。
香子は白虎の腕にそっと触れた。
〈今宵、でも大丈夫なのでしょうか〉
〈問題はなかろう〉
花嫁は四神に触れるだけで意志を伝えられる。これは心話という。触れなければならないというのは不便だが、そうすることでお互いの意志の疎通ができるのだ。常に四神が側にいるからこそできることではある。(心を通わせた眷属とその番も同じことができる。これは香子も知らない)
白虎が目だけでぐるりと三神を見回す。みな軽く頷いた。
こっそり、というのはわくわくする。早く夜にならないかと、久しぶりに暗くなるのを待ち遠しく思った。
しかし午後になって趙文英から問い合わせがあった。できれば少し話がしたいということである。
香子は白虎を見る。白虎は白雲を見た。白雲は誰もいない横を見やってから、無表情で顔を元に戻した。こんなコントのようなことができるのかと香子はちょっとだけ感心した。
『……さすがは四神宮の主官というところでしょうか』
白雲が呟く。侍女がなんらかの違和感を覚え、それを趙に伝えたのかもしれない。普通ならば気のせいではないかと流すところだろうが、それに趙が反応したのか。
『どうしましょう?』
『……面倒だ。皇帝に直接話すと言っておけ。ああ、皇帝のところへは適当に行く。先触れだけしておけと伝えておくがいい』
『かしこまりました』
香子はなんともいえない顔をした。趙には悪いことをしたなと思う。
(でも白虎様と仲良くなる為だもんね)
香子はとりあえず己を正当化してみる。でもやっぱり趙には、苦労をかけてごめんなさいと内心手を合わせたのだった。
奪うような口づけを受ける。でも漢服の前を寛げられそうになった時はっとした。
『白虎様、私の胸、おっきくないです!』
白虎が困ったような顔をした。まだ言っているのかと呆れているようである。香子の手前はっきりとは言わないが。
『……我に抱かれれば大きくなるそうだ』
それは知っている。知ってはいるが……と香子は不機嫌そうな顔をした。
『……白虎様に見せる前に大きくする方法ってないんですかね?』
『……面白いことをいう』
揉まれれば大きくなるなんて話を聞いたことがある。香子は自分の両胸を漢服の上から掴んだ。以前よりは大きくなっている気がするが定かではない。やっぱりただの気のせいなのだろうか。
『……あんなに揉まれてるのに……』
毎晩のように玄武と朱雀に揉まれているはずだ、と香子は思う。でも、と思い直した。揉まれる、というより乳首を延々可愛がられているような気がしないでもない。だからなんか乳首だけが大きくなっているようにも思う。
「むぅ……」
『香子、揉ませてくれ』
『……元の姿には戻らないでくださいね』
そのまま襲われるとかしゃれにならない。
『善処しよう』
それ答えになってないよね、と香子は思ったが、いいかげん意地を張っていてもしかたないのでそっと目を反らすに留めた。
『んっ……』
乳首を避けて胸を舐められるのは新鮮だった。やわやわと揉まれながらぺろぺろと舐められる。それはそれで心地よかった。
『……ああっ……』
ちゅ……と乳頭に口づけられた。
『そなたの乳が出るようになったら飲んでみたい』
『……え……』
『はよう子を成せ。乳をたっぷり吸ってやる』
『な、何言って……』
香子は真っ赤になった。
『胸は……大きい方が乳がよく出たりするのですか……?』
『さぁ……知らぬな。だが乳首が大きい方が吸いやすかろう』
それはそれでどうなのだろうと思ったが、白虎にぺろぺろと乳首も舐めしゃぶられて、香子は甘く啼くことしかできなくなってしまった。
「っはー……」
香子は大仰にため息をついた。
白雲が昼食の準備ができたそうだと呼びにきてくれたことで香子はどうにか解放された。あのままだと本当に襲われてしまいそうだったが、そうなった時香子では止めることができない。それについては白雲グッジョブ! と香子は内心サムズアップしたのだった。
『ええと、白虎様から聞いていらっしゃいますか?』
昼食時に念の為話を振ってみると、みな頷いた。
『……我らの頭が固すぎたことを反省している。香子、許してくれるか?』
玄武が本当にすまなそうに言うから、香子はうっと詰まってしまった。
『い、いえ……こちらも容認していただけるなら……』
『それを成すというのならば朱雀も同行した方がよかろう』
『……ええ? 大丈夫なのですか?』
『問題ない。我はそなたらの邪魔はせぬ』
玄武にそう言われ、朱雀が応える。それならばいいのかなと香子も思った。
何せ四神はチートの塊だ。自分たちの姿を消すことなど朝飯前だろう。朱雀の鮮やかな羽は夜間も目立つだろうがそこはそれ。みなが寝静まった後ならば、誰にも気づかれずに出かけることができるに違いない。誰に聞かれてもいいように会話はぼかしているから、なんのことかは侍女たちにもわからないだろう。あとは香子がぼろを出さないようにすればいいだけである。
香子は白虎の腕にそっと触れた。
〈今宵、でも大丈夫なのでしょうか〉
〈問題はなかろう〉
花嫁は四神に触れるだけで意志を伝えられる。これは心話という。触れなければならないというのは不便だが、そうすることでお互いの意志の疎通ができるのだ。常に四神が側にいるからこそできることではある。(心を通わせた眷属とその番も同じことができる。これは香子も知らない)
白虎が目だけでぐるりと三神を見回す。みな軽く頷いた。
こっそり、というのはわくわくする。早く夜にならないかと、久しぶりに暗くなるのを待ち遠しく思った。
しかし午後になって趙文英から問い合わせがあった。できれば少し話がしたいということである。
香子は白虎を見る。白虎は白雲を見た。白雲は誰もいない横を見やってから、無表情で顔を元に戻した。こんなコントのようなことができるのかと香子はちょっとだけ感心した。
『……さすがは四神宮の主官というところでしょうか』
白雲が呟く。侍女がなんらかの違和感を覚え、それを趙に伝えたのかもしれない。普通ならば気のせいではないかと流すところだろうが、それに趙が反応したのか。
『どうしましょう?』
『……面倒だ。皇帝に直接話すと言っておけ。ああ、皇帝のところへは適当に行く。先触れだけしておけと伝えておくがいい』
『かしこまりました』
香子はなんともいえない顔をした。趙には悪いことをしたなと思う。
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