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8.敏感すぎてどうしようもない
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今夜は絶対にリックの部屋には行かないッ! と思ったら、なんと奴は俺の部屋に押しかけてきた。
「……帰れよ」
「やだっ! 今夜もカイエと過ごしたいっ!」
「……お前なぁ……」
部屋の扉を気軽に開けてしまったのが運のツキだった。ちゃんと相手を確認して開けていれば……と思っても後の祭りである。
ちなみに隣の部屋のナツは今夜もいないらしい。俺の部屋の反対隣は用具室なので誰かを連れ込んでも問題はない配置だった。だからといってリックを入れたいとは思わないのだが……。
「……お前のおかげで今日は身体がつらかったんだぞ。だから嫌だ」
「体力回復の魔法をかけるから! なー、カイエ……」
くぅーん、と捨てられた犬のような顔をされてしまうと、どうしてか俺の胸は痛んだ。こ、これはリックの作戦なんだ。俺は絶対騙されないぞッ! と思ったのだが、何故か十分後には部屋に入れてしまっていた。
だって顔も身体つきも、抱きたいなーって好みには合致してるから……。意志が弱い。それに、突っぱねて関係がなくなるのも嫌だったから。
俺ってだめだめだ。
「カーイエっ、優しくするから……しよ?」
「や、やだ……」
なんでリックの方が俺より小さいのに、俺がびくびくしなきゃならないんだよおっ! ベッドの横には椅子が一つしかないから、必然的にどっちかがベッドに腰掛けることになってしまう。リックを椅子に座らせたのだが、鼻息荒く迫られてしまいまず部屋に入れちゃいけなかったと後悔した。
「なんで?」
だからそんな悲しそうな顔をするなっての!
「……お前、すっごくしつこかったし……」
舐められすぎてじんじんしちゃって、更にイカないように耐えてたなんて言えない。
「あ、もしかして腫れちゃった? 見せて!」
「やだってっ!」
リックの細腕のどこにそんな力がっと思うのだが、身体強化の魔法とかものすごく効率よく使えるらしくて、俺はあれよあれよという間にまた服を剥かれてしまった。つか、なんでこんなに脱がすのが早いんだ。童貞って言ってたけど……。
俺はじっと恨みがましい目でリックを見た。
「カイエ? どしたの?」
くりくりしたまんまるのかわいい目で俺を見るな。
「童貞って……嘘だろ?」
「え? なんで? 僕のこと信じられない?」
リックが焦る。俺はそっぽを向いた。
「じゃあなんで……こんなに脱がすのがうまいんだよ……」
「え? もしかしてカイエ嫉妬? 嫉妬なの?」
「は? 嫉妬って何? 誰が誰に嫉妬するわけ? 何言っちゃってんのっ!?」
動揺があまりにも激しくて顔がどんどん熱くなる。童貞って言ったくせに全然初心じゃなくて慣れてる風なのが納得いかないだけだっ!
「かわいいっ! やっぱりカイエかわいいっ! 大好きっ! 絶対幸せにするから僕のお嫁さんになってっ!」
「だからどうしてそうなるんだっ!?」
しっかりベッドに押し倒され、腕を掴まれたら逃れられない。俺もそれなりに鍛えているはずなのになんでこの腕から逃れられないのか。やっぱり魔法かっ、魔法ができない奴はだめなのかっ! いや、俺だって一つぐらい魔法は使えるんだっ! 切り傷が治る程度の回復魔法だけだけどっ!
……あっ、なんか悲しくなってきた……。
「カイエ~」
空気を読まないリックにちゅっとキスされて、一瞬ときめいてしまった自分を殴りたい。両腕掴まれちゃってるから無理だけど。
「カイエ、好き……」
ちゅっちゅっと触れるだけのキスをされてついほだされてしまった。全然可愛くない長くて肉厚の舌に舌を絡め取られてすごく感じてしまい、ぴょこん、と俺自身がすぐ勃ってしまう。
「感じやすいの、かわいい……」
「や、めろ、よぉ……」
だんだん声に力がなくなっていく。
今日は乳首もぺろぺろと舐められてしまった。でも最初のうちは刺激が強すぎて痛かったから文句を言ったら、
「優しく優しく、だね」
舌先の力を抜いてぺろぺろと舐められたらすごく感じてしまった。
「カイエのおっぱい……もっと大きくしたいな……」
おっぱいとか言うのやめてほしい。そして先走りの汁を漏らす俺自身を咥えられて、
「あっ、だめっ、イクッ、イッちゃうからぁっ……!」
俺はすぐにイカされてしまった。しかもその後ちゅくちゅくと萎えた俺自身を舐めしゃぶられて、またイカされて……。
「やだぁっ、リック、しつこっ、ああんっ……!」
「カイエの蜜、おいしいっ! ちょっとしょっぱいけどそれがまた……」
「やめろってばぁっ!」
そんな恥ずかしいこと言うなっての。
もちろんそれだけで終わるはずもなくて、また尻穴をべろべろと舐められ、尻穴の中に舌をいっぱいねじ込まれて昨日と同じような状態になってしまった。
「やだぁっ、もうっ、リックッ! しつこっ、しつこいぃ~~っ!」
逃げようとしても気持ちよすぎて身体に力が入らないし、両方の太ももはリックにがっしり掴まれているしでじゅぷじゅぷと尻穴を舐められまくった。
「あああんっ、だめっ、またっ、イッちゃ……イッちゃうう~~~っっ!」
もうこの敏感な身体が憎いっ。
いっぱい啼かされて、また尻穴がじんじんするまでかわいがられてしまった。
リックのばかっ!
「……帰れよ」
「やだっ! 今夜もカイエと過ごしたいっ!」
「……お前なぁ……」
部屋の扉を気軽に開けてしまったのが運のツキだった。ちゃんと相手を確認して開けていれば……と思っても後の祭りである。
ちなみに隣の部屋のナツは今夜もいないらしい。俺の部屋の反対隣は用具室なので誰かを連れ込んでも問題はない配置だった。だからといってリックを入れたいとは思わないのだが……。
「……お前のおかげで今日は身体がつらかったんだぞ。だから嫌だ」
「体力回復の魔法をかけるから! なー、カイエ……」
くぅーん、と捨てられた犬のような顔をされてしまうと、どうしてか俺の胸は痛んだ。こ、これはリックの作戦なんだ。俺は絶対騙されないぞッ! と思ったのだが、何故か十分後には部屋に入れてしまっていた。
だって顔も身体つきも、抱きたいなーって好みには合致してるから……。意志が弱い。それに、突っぱねて関係がなくなるのも嫌だったから。
俺ってだめだめだ。
「カーイエっ、優しくするから……しよ?」
「や、やだ……」
なんでリックの方が俺より小さいのに、俺がびくびくしなきゃならないんだよおっ! ベッドの横には椅子が一つしかないから、必然的にどっちかがベッドに腰掛けることになってしまう。リックを椅子に座らせたのだが、鼻息荒く迫られてしまいまず部屋に入れちゃいけなかったと後悔した。
「なんで?」
だからそんな悲しそうな顔をするなっての!
「……お前、すっごくしつこかったし……」
舐められすぎてじんじんしちゃって、更にイカないように耐えてたなんて言えない。
「あ、もしかして腫れちゃった? 見せて!」
「やだってっ!」
リックの細腕のどこにそんな力がっと思うのだが、身体強化の魔法とかものすごく効率よく使えるらしくて、俺はあれよあれよという間にまた服を剥かれてしまった。つか、なんでこんなに脱がすのが早いんだ。童貞って言ってたけど……。
俺はじっと恨みがましい目でリックを見た。
「カイエ? どしたの?」
くりくりしたまんまるのかわいい目で俺を見るな。
「童貞って……嘘だろ?」
「え? なんで? 僕のこと信じられない?」
リックが焦る。俺はそっぽを向いた。
「じゃあなんで……こんなに脱がすのがうまいんだよ……」
「え? もしかしてカイエ嫉妬? 嫉妬なの?」
「は? 嫉妬って何? 誰が誰に嫉妬するわけ? 何言っちゃってんのっ!?」
動揺があまりにも激しくて顔がどんどん熱くなる。童貞って言ったくせに全然初心じゃなくて慣れてる風なのが納得いかないだけだっ!
「かわいいっ! やっぱりカイエかわいいっ! 大好きっ! 絶対幸せにするから僕のお嫁さんになってっ!」
「だからどうしてそうなるんだっ!?」
しっかりベッドに押し倒され、腕を掴まれたら逃れられない。俺もそれなりに鍛えているはずなのになんでこの腕から逃れられないのか。やっぱり魔法かっ、魔法ができない奴はだめなのかっ! いや、俺だって一つぐらい魔法は使えるんだっ! 切り傷が治る程度の回復魔法だけだけどっ!
……あっ、なんか悲しくなってきた……。
「カイエ~」
空気を読まないリックにちゅっとキスされて、一瞬ときめいてしまった自分を殴りたい。両腕掴まれちゃってるから無理だけど。
「カイエ、好き……」
ちゅっちゅっと触れるだけのキスをされてついほだされてしまった。全然可愛くない長くて肉厚の舌に舌を絡め取られてすごく感じてしまい、ぴょこん、と俺自身がすぐ勃ってしまう。
「感じやすいの、かわいい……」
「や、めろ、よぉ……」
だんだん声に力がなくなっていく。
今日は乳首もぺろぺろと舐められてしまった。でも最初のうちは刺激が強すぎて痛かったから文句を言ったら、
「優しく優しく、だね」
舌先の力を抜いてぺろぺろと舐められたらすごく感じてしまった。
「カイエのおっぱい……もっと大きくしたいな……」
おっぱいとか言うのやめてほしい。そして先走りの汁を漏らす俺自身を咥えられて、
「あっ、だめっ、イクッ、イッちゃうからぁっ……!」
俺はすぐにイカされてしまった。しかもその後ちゅくちゅくと萎えた俺自身を舐めしゃぶられて、またイカされて……。
「やだぁっ、リック、しつこっ、ああんっ……!」
「カイエの蜜、おいしいっ! ちょっとしょっぱいけどそれがまた……」
「やめろってばぁっ!」
そんな恥ずかしいこと言うなっての。
もちろんそれだけで終わるはずもなくて、また尻穴をべろべろと舐められ、尻穴の中に舌をいっぱいねじ込まれて昨日と同じような状態になってしまった。
「やだぁっ、もうっ、リックッ! しつこっ、しつこいぃ~~っ!」
逃げようとしても気持ちよすぎて身体に力が入らないし、両方の太ももはリックにがっしり掴まれているしでじゅぷじゅぷと尻穴を舐められまくった。
「あああんっ、だめっ、またっ、イッちゃ……イッちゃうう~~~っっ!」
もうこの敏感な身体が憎いっ。
いっぱい啼かされて、また尻穴がじんじんするまでかわいがられてしまった。
リックのばかっ!
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