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 不安と期待で鼓動が高鳴る。

 (今以上に感じる薬が本当にあるなら…… そんなのを使われたら…… 私…… 私は…… 一体どうなってしまうの?)

 敵に腹ボテにされてマンコを群衆に晒しながらの妄想は、羞恥心と背徳感によって感度を更に高めた。
 みっともない恰好で大切な部分を露出してイク姿の正義のヒロインが自分である。
 そう考えながら犯されるのは最高に気持ちが良かった。
 だが、淫怪はそれを超えることができる最高の快楽を与える薬を持っているかも知れない……

 「こ、こんなもの何ともないわ! 私は正義のヒロイン純白天使ホワイトアリッサムよ。淫怪なんかに負けないわ!」

 強がって見せた。
 敵を倒すのは非常に困難なのは当然分かっているが、負けなければ凌辱はエスカレートするだろうという期待があった。

 (このまま薬漬けにされて…… もっと酷いことをされる。ああっ、でも耐えて、耐え抜いて…… 敗北した正義のヒロインを徹底的に……)

 「うひぃ♡」

 ゴポォッ……

 考えるだけでマン汁がとめどなく溢れ出す。
 そんな余裕は心のどこかで、まだ勝てると…… 正義は絶対に負けないという根拠のない考えがあったからである。
 しかし、これは妄想ではなく現実である。
 非情な責めはホワイトアリッサムの想像を遥かに超えるものであることを嫌と言う程知る羽目になる。

 「ほう、そうでなくてはな…… いいだろう、ほらっ、立て」

 と、首を掴んで強引に立ち上がらせられたが、すぐに崩れ落ちそうになる。
 そこを触手が支えて倒れないようにした。

 「ぐ…… あ゛……」

 「しっかりしな。戦うんだろう? ほら、掛かって来い」

 「い、言われなくたってぇ。純白天使の力を…… 見せてあげるわ」

 どうにか拳を握るが……


 戦う意志を見せた所をわざと狙って淫怪は攻撃をして来る。

 ドゴォ!!

 パンパンの腹に無慈悲な一撃を食らった!
 凄まじい勢いで粘体の触手がマンコから噴出し、激しい痛みと快楽が脳を蹂躙する。

 「ブッギャァァァァァァァァァァーーーッッッ!!」

 ドバドバと逆流する触手は膣壁を擦り刺激を続けた。
 すべての排出が終わるとホワイトアリッサムは全身の力が抜け、触手で吊るされた操り人形のようになって項垂うなだれた。

 「おいおい、もう降参するなんて言うなよ? しっかり反撃してこい」

 「あ…… あぁ……」

 「正義のヒロインなんだろ、もっと頑張れよっ!」

 ドゴォ!

 「ごふっ!」

 腹を殴られると直後にマンコを蹴られ、続けざまに至る所を殴られ続ける。

 「がっ! ぐえぇ! うがぁ! が! あ゛っ!」

 コスチュームは破れ綺麗な肌は変色して痣と血で染まっていった。
 あまりにもむごたらしい攻撃に、見物人の中にも目を逸らす人が出てきた。

 「……あ゛」

 ようやく攻撃が治まると触手が身体から離れて行き、ホワイトアリッサムは膝から崩れ落ちて、そのまま倒れてしまった。
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