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青年たちの想う未来
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さて、昨日、とはいってもこれを書いている時点では当日なのだが、私は青年たちの熱い未来を聞いてきた。
というのも、「地域学」なる研究の
発表会に参加したのである。
さまざまなトピック、SDGsやら財政、
環境面、移民、人口などの面から我々が住んでいる地域について探求していくというのが「地域学」である。
どの班も時間のない中で、
掴むべきところはよく掴めており、
非常に質の良い発表ばかりだったが、
かといって考察に深みがあるかというと
そうではなかったかもしれない。
(理系の人には少々退屈なトピックが、
多かったかもしれない。)
そういうことで、今日は今回の発表の中から気になった発表をいくつか取り上げて言いたいことを書こうと思った。
もちろんこれは、決して発表を叩こうという意図ではなく、「こういうこともあるのだよ」という研究のより深い部分に
踏み込んだ提言をしていこうと思った。
1.人口増加について。
今日の発表でもっとも目立った部分は
ここだったろう。
どの班も一度は人口のワードを口にしていたくらいに「人口」面というのは、
社会的に大きな位置を占めている。
-日本は少子高齢化していて、かつ若者が地方から次々と流失することによって地域の産業が不活性化し、税収が下がってどんどん地方が衰退している。この状況を打破するには人口を増やすしかない!-
ほとんどの班がこういう論点をもって
人口増加の必要性を考察していた。
なるほど、彼らは
人口減→産業の衰退 と考えたわけだ。
そうして、その人口を増やすために
商業の発達が必要だと語る。
結論から言うと、彼らの目の付け所は悪くはない。だが、しかしその順序が間違っている。
(私のクラスにマルサスの人口論なんかを読む変態はいないからそれはしょうがないかもしれないけれど)
もっとも間違っているのは
人口減→産業の衰退 という見方である。彼らはここから
人口増→産業の復興 という方程式を見出したが、これは甚だ残念な考察であった。
資本主義の必然的な法則として、
人口(人的資源)というのは産業の成熟によって増加する。よって
産業の活性化→人口増 というのが正しい考察である。
これは、産業革命を例にとれば簡単である。産業革命では
農業産業の活性化→人口増→軽工業の活性化→更なる人口増→重工業の活性化…
という風に連鎖的に産業と人口は活性化し、増加していった。
であるから、人口を増加させたいなら、
産業を活性化させる他ないのである。
つまりは働き場所、これを用意することがもっとも短絡的に容易に人口を増やすことができる。(この例はニューディール政策などが挙げられる。)
この場合、産業には活性化する順序があって、例えば商業を発展させるのに必要な人口は非常に多いが、農業は少ない。
だから、例えば今日討論した街は製造業が盛んであるから、製造業を活性化させてからその活性によって増加した人口で次に商業が発展する、というふうにしなければならない。
多くの班では商業の発展が人口増を呼ぶと考えていたが、よく考えてみよ、
商業の発展は消費者がいてこそである。
人口減の状況でそこを活性化させることなどほとんど無理に等しいのである。
2.地球温暖化
どうやらテーマが「30年間」でのデータのみを使う縛りがあったらしいが、
正直いって天変地異を取り扱うのに
こんな短い、少ない年数で考察するのは
少々驚いた。
というのも、例えば白亜紀、恐竜がたくさんいた頃なんていうのは平均気温が今よりも大幅に高かった。
今は間氷期であるから比較的冷涼で過ごしやすい気候だが、この気候というのは決して不動のものではないわけであって
気候の変動理由をすべて人間に押し付けるのもなんだか自虐的すぎる気がした。
であるから、やるなら一万年くらいの長いスパン、もっというなら47億年の長いスパンでこの議論は進むべきだと私は思っている。
3.SDGsの諸々
SDGsについて最近やたらと色んなところで言及したり広告したりしているのを見るが、はっきり言ってあれらは詭弁で空想上の理想を述べているに過ぎないわけで、資本主義社会の現状ではあれを達成することは0%といって差し支えない。
まあただ議論することは大切である。
今回SDGsに言及していたのは2つの班だったが海についてどちらも触れていたのが印象に残っている。
特に漁獲量の減少についてだが、
これを環境要因のみに持っていくのは
頭がお花畑の人の考えである。
現在、太平洋の公海では、中国漁船と台湾漁船が恐ろしい量を乱獲している。
特にサバ、サンマ、イカの乱獲はひどく、公海での漁だから文句は言えないものの潮の流れに沿って太平洋から魚たちが来ている我が国の漁業に大打撃を与えている。
だから、漁獲量の減少は少なくとも我が国においては環境の論点よりも
無駄に数だけは多い中国人の食糧浪費による魚の乱獲が根源の問題である、
ということも知っておいてほしい。
あとは、クリーンなエネルギーについてだが、これについては「本当にそのエネルギーはクリーンなのか?」ということを考察してほしいと思った。
「かざぐるま」つまりは風力発電であれば、木を切り倒したりする。ソーラーでもその場所確保のための土地開発が必要。水力に至っては、ダムを作るなど環境破壊の象徴ではないか。
環境破壊の末にできる再生可能エネルギーは本当にクリーンなエネルギーと言えるのだろうか。
(ちなみに私自身は他トピックの人口減少論と結びつけて、人口がほとんどゼロになるような過疎地に原発たくさんつくるのが日本でエネルギー問題を解決する最善な方法だと思った。)
4.外国人労働者
外国人労働者は実は超絶危険である。
ドイツを見てみよう。
東西ドイツが統一してから1990年以降、
特に旧西ドイツ地域で安価な労働力を求めてトルコ人移民が非常に多くなった。
そのせいでドイツのムスリム人口は
30年前の30倍になっている。
当然、宗教的な対立は免れないし、
モスクや教会への放火などによる、治安の悪化、さらには違法な薬品、麻薬等の蔓延、社会保障費の増大など問題が噴出している。
日本に来ているのは多くが東アジア民族であるが、彼らは儒教の考えや中国語共産党の影響で母国への帰属意識と第二次大戦への強いコンプレックスから奴らは常に被害者ヅラをする。
そして、日本の法規というものを知らない。
そんな無法者を日本に断じて入れてはならない!!
移民についてはまた後日別に提言を
まとめて書こうと思うから今日のところはここまでにしておこう。
さて、色々とうるさいことを書いたけれど、正直大して面白い企画ではなかったなぁと思う。ここから、日本全体に飛躍して考えるなどだったらもっと面白かったのだろうけど。
というのも、「地域学」なる研究の
発表会に参加したのである。
さまざまなトピック、SDGsやら財政、
環境面、移民、人口などの面から我々が住んでいる地域について探求していくというのが「地域学」である。
どの班も時間のない中で、
掴むべきところはよく掴めており、
非常に質の良い発表ばかりだったが、
かといって考察に深みがあるかというと
そうではなかったかもしれない。
(理系の人には少々退屈なトピックが、
多かったかもしれない。)
そういうことで、今日は今回の発表の中から気になった発表をいくつか取り上げて言いたいことを書こうと思った。
もちろんこれは、決して発表を叩こうという意図ではなく、「こういうこともあるのだよ」という研究のより深い部分に
踏み込んだ提言をしていこうと思った。
1.人口増加について。
今日の発表でもっとも目立った部分は
ここだったろう。
どの班も一度は人口のワードを口にしていたくらいに「人口」面というのは、
社会的に大きな位置を占めている。
-日本は少子高齢化していて、かつ若者が地方から次々と流失することによって地域の産業が不活性化し、税収が下がってどんどん地方が衰退している。この状況を打破するには人口を増やすしかない!-
ほとんどの班がこういう論点をもって
人口増加の必要性を考察していた。
なるほど、彼らは
人口減→産業の衰退 と考えたわけだ。
そうして、その人口を増やすために
商業の発達が必要だと語る。
結論から言うと、彼らの目の付け所は悪くはない。だが、しかしその順序が間違っている。
(私のクラスにマルサスの人口論なんかを読む変態はいないからそれはしょうがないかもしれないけれど)
もっとも間違っているのは
人口減→産業の衰退 という見方である。彼らはここから
人口増→産業の復興 という方程式を見出したが、これは甚だ残念な考察であった。
資本主義の必然的な法則として、
人口(人的資源)というのは産業の成熟によって増加する。よって
産業の活性化→人口増 というのが正しい考察である。
これは、産業革命を例にとれば簡単である。産業革命では
農業産業の活性化→人口増→軽工業の活性化→更なる人口増→重工業の活性化…
という風に連鎖的に産業と人口は活性化し、増加していった。
であるから、人口を増加させたいなら、
産業を活性化させる他ないのである。
つまりは働き場所、これを用意することがもっとも短絡的に容易に人口を増やすことができる。(この例はニューディール政策などが挙げられる。)
この場合、産業には活性化する順序があって、例えば商業を発展させるのに必要な人口は非常に多いが、農業は少ない。
だから、例えば今日討論した街は製造業が盛んであるから、製造業を活性化させてからその活性によって増加した人口で次に商業が発展する、というふうにしなければならない。
多くの班では商業の発展が人口増を呼ぶと考えていたが、よく考えてみよ、
商業の発展は消費者がいてこそである。
人口減の状況でそこを活性化させることなどほとんど無理に等しいのである。
2.地球温暖化
どうやらテーマが「30年間」でのデータのみを使う縛りがあったらしいが、
正直いって天変地異を取り扱うのに
こんな短い、少ない年数で考察するのは
少々驚いた。
というのも、例えば白亜紀、恐竜がたくさんいた頃なんていうのは平均気温が今よりも大幅に高かった。
今は間氷期であるから比較的冷涼で過ごしやすい気候だが、この気候というのは決して不動のものではないわけであって
気候の変動理由をすべて人間に押し付けるのもなんだか自虐的すぎる気がした。
であるから、やるなら一万年くらいの長いスパン、もっというなら47億年の長いスパンでこの議論は進むべきだと私は思っている。
3.SDGsの諸々
SDGsについて最近やたらと色んなところで言及したり広告したりしているのを見るが、はっきり言ってあれらは詭弁で空想上の理想を述べているに過ぎないわけで、資本主義社会の現状ではあれを達成することは0%といって差し支えない。
まあただ議論することは大切である。
今回SDGsに言及していたのは2つの班だったが海についてどちらも触れていたのが印象に残っている。
特に漁獲量の減少についてだが、
これを環境要因のみに持っていくのは
頭がお花畑の人の考えである。
現在、太平洋の公海では、中国漁船と台湾漁船が恐ろしい量を乱獲している。
特にサバ、サンマ、イカの乱獲はひどく、公海での漁だから文句は言えないものの潮の流れに沿って太平洋から魚たちが来ている我が国の漁業に大打撃を与えている。
だから、漁獲量の減少は少なくとも我が国においては環境の論点よりも
無駄に数だけは多い中国人の食糧浪費による魚の乱獲が根源の問題である、
ということも知っておいてほしい。
あとは、クリーンなエネルギーについてだが、これについては「本当にそのエネルギーはクリーンなのか?」ということを考察してほしいと思った。
「かざぐるま」つまりは風力発電であれば、木を切り倒したりする。ソーラーでもその場所確保のための土地開発が必要。水力に至っては、ダムを作るなど環境破壊の象徴ではないか。
環境破壊の末にできる再生可能エネルギーは本当にクリーンなエネルギーと言えるのだろうか。
(ちなみに私自身は他トピックの人口減少論と結びつけて、人口がほとんどゼロになるような過疎地に原発たくさんつくるのが日本でエネルギー問題を解決する最善な方法だと思った。)
4.外国人労働者
外国人労働者は実は超絶危険である。
ドイツを見てみよう。
東西ドイツが統一してから1990年以降、
特に旧西ドイツ地域で安価な労働力を求めてトルコ人移民が非常に多くなった。
そのせいでドイツのムスリム人口は
30年前の30倍になっている。
当然、宗教的な対立は免れないし、
モスクや教会への放火などによる、治安の悪化、さらには違法な薬品、麻薬等の蔓延、社会保障費の増大など問題が噴出している。
日本に来ているのは多くが東アジア民族であるが、彼らは儒教の考えや中国語共産党の影響で母国への帰属意識と第二次大戦への強いコンプレックスから奴らは常に被害者ヅラをする。
そして、日本の法規というものを知らない。
そんな無法者を日本に断じて入れてはならない!!
移民についてはまた後日別に提言を
まとめて書こうと思うから今日のところはここまでにしておこう。
さて、色々とうるさいことを書いたけれど、正直大して面白い企画ではなかったなぁと思う。ここから、日本全体に飛躍して考えるなどだったらもっと面白かったのだろうけど。
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