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守られる願い③
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離れがたい思いに、フェリも伸びあがり、ジグムントの首に腕を回し、自分よりも大きな唇を食む。
柔らない感触が、徐々に深まり、喘いだ隙間から、肉厚な舌が入り込んできた。その舌に懸命に応え、擦れ合ったところから生まれる快感に、フェリは夢のような幸福を感じた。
全身を多幸感が包む。ふわふわとした心地よさに、フェリの全身から力が抜ける。崩れそうになるフェリの身体を、揺るがない安心感が支え、浮遊感と共に身体が寝台に沈んだ。
「疲れたであろう。眠るか?」
ジグムントの紅い見事な髪が、さらりと流れ、フェリの視界を覆う。
「ジグ様……なぜ、そのようなことをおっしゃるのですか」
フェリは、その心のままに、不満に眉を寄せ、口を引き結んだ。
「同じ昂りを、感じているはずなのに……」
瞳が潤み、目尻がきらりと光る。 とろりと甘い熱を孕んだ揺れる瞳に見上げられ、ジグムントは息を詰めた。
「いや……違うのだ。
もちろん、私もそなたに触れたい。しかし……それが、目当てと……単なる肉欲なのだと、思われたくない」
ジグムントは、フェリが傍に在る喜びにたかぶり、気が急いたことを、省みていた。
粗雑に扱ったつもりは、毛頭ない。
しかし、フェリを姑息に囲い込んだ事実が、ここに来て、じわじわと彼を苛んでいる。後悔ではない。強い、恐れだ。
フェリの世界は、今後、ずっと広がるだろう。
もっと広い世界へと目を向けたとき、ジグムントの行為を卑怯であったと、気づくのではないか。
そして、軽蔑し、いずれ、もっと清廉な者へと惹かれるのではないか。
そんな不安に駆られ、危惧していた。
今、ジグムントは、フェリを慮る心より、自身の欲求でフェリに触れたいと渇望するようになっている。
徐々に募った愛しさは、ジグムントの欲望を燃え上がらせて、強い利己的な欲求としてフェリを欲していた。
だからこそ、その身勝手な欲求を、重ねてフェリにぶつけることが、恐ろしかった。
本当に、ままならない。
グランカリスの覇王と、紅の獅子と恐れられた軍神も、たった一人の愛する者を前にしては、ただの男だった。
「ジグ様は、私を……それほど愚かだと、思ってらっしゃるのですか」
「何?」
フェリは、自分に覆いかぶさるようにして見下ろす、ジグムントの頭を抱きかかえ、胸元に抱き締める。
「私は自分自身を、ゆっくりと癒し、そして、己の真実を受け止めることができました。
全部……貴方様のお陰ではありませんか」
当初、ジグムントが積極的にフェリに触れたのは、己の容姿に酷く劣等感を持つフェリを、安心させるためでもあった。
ジグムントは、どこまででもフェリに触れることができると、触れたいのだ、と体感として理解させたかった。
そして、同時に、フェリがジグムントに触れても大丈夫なのだと、何も起こらぬのだと、伝えたかった。
今後、フェリが知るであろう、自分に流れる血の真実を受け止めるとき、他の者と何ら変わりなく、触れ合えるのだと、愛し合えるのだと、知っていて欲しかったからだ。
もちろん、純粋にフェリに触れたいという欲求も並行して存在していたが。そして、フェリの情愛が、自分へと向くことを、何よりも願っていた。
「ジグ様の、一つ一つの言葉が、行動が、私を癒し、安らかな想いにしてくれたことは、間違いありません。
けれど、それは……その事象だけならば、有難くとも、きっと些末なことだったでしょう」
その言葉に、ジグムントは、はっとした。
『目先の勝敗や結果など、些末なことです』
フェリの言葉は全く違う言葉なのに、かの軍師に言われたことと、同じ響きがした。
「私は、その根底にある、ジグ様の在り方に惹かれたのです。
ジグ様は、いつも温かく………私の嫌がることは、決してしませんでしたよ」
フェリはそう言って、赤く染まった頬で、優しくにっこりと微笑んで、ジグムントの髪を梳いた。白く細いフェリの指先が、紅く染まる。
フェリは、ジグムントの意図を、正しく理解し、その愛情を受け入れていた。
そして、ジグムントのくだらぬ恐怖も猜疑も、全て見通されているようだった。
触れたところからフェリの鼓動が響く。どくどくと、駆けるように逸るフェリの心臓の音に、ジグムントは満たされ、雑念が取り払われていく。
そこはかとなく平静な心がありありと感じられれば、フェリへの心からの情熱的な想いだけが、ジグムントには残された。
「フェリ……ああ、私は……そなたに、敵いそうもない」
ジグムントは、フェリの額に、口づけを落とす。そして、瞼に、こめかみに、鼻先に、頬に……数多の口づけを贈る。
フェリは、それを擽ったそうに、喜びと共に、受け入れた。
「フェリ……私はもう、そなたの全てを手にするまで、止まれぬぞ」
ジグムントは、間近に見える、蜂蜜のように甘い瞳を真っ直ぐに見つめ、熱い吐息と共に、己の心情をありのまま吐露した。
フェリの額に自分の額を重ね、その熱を共有する。その温度は、確かにジグムントと同じ熱を含んでいる。
この昂りは、単なる性欲とは質が違う。
愛しくて、可愛くて、恋しくて……求めて、求められたくて。フェリの全てを食らいつくすまで……いや、食らいつくしてもなお、この熱望は満たされることは無いだろう。
「私も……いつまでも、無知ではありません」
フェリの目元は赤く染まり、完熟した果実のように濃厚な芳香を放ち、ジグムントの唇に触れるだけの口づけを落とす。
羞恥に震えながらも、全身から放たれるとろけるような色香が、フェリの欲求を正しくあらわしていた。
「私は、ジグ様に……貴方様だけに、触れて欲しいのです。私の……全てに」
フェリは、自分の言っていることの意味を、ジグムントの求めることを、正しく理解していた。
ジグムントに包まれて、絶対的な安心感の中、フェリの不安は、たった一つだけ。
「ただ、何分、初めてのことですから……がっかりさせてしまうやもしれません。
うまくできるかは、期待しないでくださいませ」
「それこそ、くだらぬ杞憂だ」
フェリの言葉に、ジグムントの期待は、最高潮に高まった。
柔らない感触が、徐々に深まり、喘いだ隙間から、肉厚な舌が入り込んできた。その舌に懸命に応え、擦れ合ったところから生まれる快感に、フェリは夢のような幸福を感じた。
全身を多幸感が包む。ふわふわとした心地よさに、フェリの全身から力が抜ける。崩れそうになるフェリの身体を、揺るがない安心感が支え、浮遊感と共に身体が寝台に沈んだ。
「疲れたであろう。眠るか?」
ジグムントの紅い見事な髪が、さらりと流れ、フェリの視界を覆う。
「ジグ様……なぜ、そのようなことをおっしゃるのですか」
フェリは、その心のままに、不満に眉を寄せ、口を引き結んだ。
「同じ昂りを、感じているはずなのに……」
瞳が潤み、目尻がきらりと光る。 とろりと甘い熱を孕んだ揺れる瞳に見上げられ、ジグムントは息を詰めた。
「いや……違うのだ。
もちろん、私もそなたに触れたい。しかし……それが、目当てと……単なる肉欲なのだと、思われたくない」
ジグムントは、フェリが傍に在る喜びにたかぶり、気が急いたことを、省みていた。
粗雑に扱ったつもりは、毛頭ない。
しかし、フェリを姑息に囲い込んだ事実が、ここに来て、じわじわと彼を苛んでいる。後悔ではない。強い、恐れだ。
フェリの世界は、今後、ずっと広がるだろう。
もっと広い世界へと目を向けたとき、ジグムントの行為を卑怯であったと、気づくのではないか。
そして、軽蔑し、いずれ、もっと清廉な者へと惹かれるのではないか。
そんな不安に駆られ、危惧していた。
今、ジグムントは、フェリを慮る心より、自身の欲求でフェリに触れたいと渇望するようになっている。
徐々に募った愛しさは、ジグムントの欲望を燃え上がらせて、強い利己的な欲求としてフェリを欲していた。
だからこそ、その身勝手な欲求を、重ねてフェリにぶつけることが、恐ろしかった。
本当に、ままならない。
グランカリスの覇王と、紅の獅子と恐れられた軍神も、たった一人の愛する者を前にしては、ただの男だった。
「ジグ様は、私を……それほど愚かだと、思ってらっしゃるのですか」
「何?」
フェリは、自分に覆いかぶさるようにして見下ろす、ジグムントの頭を抱きかかえ、胸元に抱き締める。
「私は自分自身を、ゆっくりと癒し、そして、己の真実を受け止めることができました。
全部……貴方様のお陰ではありませんか」
当初、ジグムントが積極的にフェリに触れたのは、己の容姿に酷く劣等感を持つフェリを、安心させるためでもあった。
ジグムントは、どこまででもフェリに触れることができると、触れたいのだ、と体感として理解させたかった。
そして、同時に、フェリがジグムントに触れても大丈夫なのだと、何も起こらぬのだと、伝えたかった。
今後、フェリが知るであろう、自分に流れる血の真実を受け止めるとき、他の者と何ら変わりなく、触れ合えるのだと、愛し合えるのだと、知っていて欲しかったからだ。
もちろん、純粋にフェリに触れたいという欲求も並行して存在していたが。そして、フェリの情愛が、自分へと向くことを、何よりも願っていた。
「ジグ様の、一つ一つの言葉が、行動が、私を癒し、安らかな想いにしてくれたことは、間違いありません。
けれど、それは……その事象だけならば、有難くとも、きっと些末なことだったでしょう」
その言葉に、ジグムントは、はっとした。
『目先の勝敗や結果など、些末なことです』
フェリの言葉は全く違う言葉なのに、かの軍師に言われたことと、同じ響きがした。
「私は、その根底にある、ジグ様の在り方に惹かれたのです。
ジグ様は、いつも温かく………私の嫌がることは、決してしませんでしたよ」
フェリはそう言って、赤く染まった頬で、優しくにっこりと微笑んで、ジグムントの髪を梳いた。白く細いフェリの指先が、紅く染まる。
フェリは、ジグムントの意図を、正しく理解し、その愛情を受け入れていた。
そして、ジグムントのくだらぬ恐怖も猜疑も、全て見通されているようだった。
触れたところからフェリの鼓動が響く。どくどくと、駆けるように逸るフェリの心臓の音に、ジグムントは満たされ、雑念が取り払われていく。
そこはかとなく平静な心がありありと感じられれば、フェリへの心からの情熱的な想いだけが、ジグムントには残された。
「フェリ……ああ、私は……そなたに、敵いそうもない」
ジグムントは、フェリの額に、口づけを落とす。そして、瞼に、こめかみに、鼻先に、頬に……数多の口づけを贈る。
フェリは、それを擽ったそうに、喜びと共に、受け入れた。
「フェリ……私はもう、そなたの全てを手にするまで、止まれぬぞ」
ジグムントは、間近に見える、蜂蜜のように甘い瞳を真っ直ぐに見つめ、熱い吐息と共に、己の心情をありのまま吐露した。
フェリの額に自分の額を重ね、その熱を共有する。その温度は、確かにジグムントと同じ熱を含んでいる。
この昂りは、単なる性欲とは質が違う。
愛しくて、可愛くて、恋しくて……求めて、求められたくて。フェリの全てを食らいつくすまで……いや、食らいつくしてもなお、この熱望は満たされることは無いだろう。
「私も……いつまでも、無知ではありません」
フェリの目元は赤く染まり、完熟した果実のように濃厚な芳香を放ち、ジグムントの唇に触れるだけの口づけを落とす。
羞恥に震えながらも、全身から放たれるとろけるような色香が、フェリの欲求を正しくあらわしていた。
「私は、ジグ様に……貴方様だけに、触れて欲しいのです。私の……全てに」
フェリは、自分の言っていることの意味を、ジグムントの求めることを、正しく理解していた。
ジグムントに包まれて、絶対的な安心感の中、フェリの不安は、たった一つだけ。
「ただ、何分、初めてのことですから……がっかりさせてしまうやもしれません。
うまくできるかは、期待しないでくださいませ」
「それこそ、くだらぬ杞憂だ」
フェリの言葉に、ジグムントの期待は、最高潮に高まった。
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