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次に目を覚ました時、既に日が高く昇っていたことから、
「あっ、私ったら寝ちゃったんだ」
そう言いながら起き上がろうとした時、何故か身体を動かすことが出来なかったため、困惑していると、
不意に下半身の方から違和感を覚えたため、そちらに視線を向けてみると、なんと蓮さんが私の股間を舐めているではありませんか!?
そのことに気付いた瞬間、恥ずかしくなって止めさせようとしたのですが、彼の巧みなテクニックによって、
何も言えなくなってしまっただけでなく、逆にもっとして欲しいと思ってしまった私は、無意識に腰を突き出しながら感じてしまっていたんです。
しかし、それも長くは続かず、次第に耐えられなくなった私は、またもや絶頂を迎えたんですけど、
それでもまだ満足していなかった彼は、今度は指を挿入してきて、中を掻き回してきたため、
「ひゃっ、はぁ、んんっ、だめぇ♡」
と言って身体を仰け反らせながら喘いでいると、その様子を見ていた彼が、ニヤニヤしながら見つめてきたせいで、
余計に恥ずかしくなった私は、咄嗟に両手で顔を隠してしまいました。
すると、その直後、膣内にある敏感な部分を責め立てられたことで、絶頂に達してしまったんですが、
それだけでは終わらず、そのまま連続でイカされ続けてしまったんです。
その結果、完全に気を失ってしまった私の姿を見ていた彼は、とても嬉しそうな様子でした。
それから暫くして目を覚ました私は、慌てて起き上がり、衣服を身に着けようとしましたが、その時、ある違和感に気付いたのです。
「あれっ、身体が自由に動くようになってる! って、きゃあああぁぁぁぁ!」
そう、実は今まで、蓮さんに命令された時は、どんな時でも従わなければならないと思っていたのですが、
今は普通に動けるようになったことを喜んでいるうちに、彼の方を見てみると、こちらを見ながら微笑んでいたので、
そこでようやく、この異常事態の原因が判明したような気がしたんです。
(もしかして、これが本来の状態なのかしら? だとしたら、これからは思う存分楽しめるってことよね!)
そう考えると、嬉しさのあまり自然と笑みが溢れてきたのですが、それを見た彼は、私を抱き締めると、耳元で囁いてきたのです。
「やっと素直になれたんだね、偉いぞ」
そんな彼の言葉を聞いた私は、顔を真っ赤に染めながらも、小さく頷きました。
「よし、じゃあ行こうか? 僕達の家にさ」
「……はい♡一緒に行きましょう、あなた♡」
そう言って彼に抱き着くと、私達は手を繋いで歩き始めました。
こうして、私達夫婦の共同生活が始まった訳ですが、それに伴って新たな問題が生じてしまいました。
というのも、元々住んでいたマンションを引き払うことにしたのはいいとして、新しい新居に移動する際、
家具などの荷物を運ぶためにトラックを呼ぶことになったんですが、そのことを知った彼が、自分が手配すると言ったことで、
最初は遠慮していたものの、最終的には折れてしまった私は、彼に全てを任せることにしたのです。
その後、荷物を積み込み終えたことを確認した後で、引っ越し業者を見送った私達は、家の中へと入っていきました。
それからしばらくの間、特にやることもなかったので、ソファーに座って寛いでいたのですが、その時、ふと尿意を感じたので、トイレに向かうことにしました。
(ふぅ、スッキリしたわぁ)
用を済ませた後、下着や服を着替える為に寝室に戻ったところ、ベッドの端に腰を下ろしてから、おもむろに両足を広げてみたところ、
ちょうど正面に姿見があったので、そこに写った自分の姿を確認していると、そこへやって来た彼に話しかけられたことで、
ハッと我に返ると同時に、今の自分の行動を思い返した私は、頬を赤らめつつ黙り込んでしまいました。
(あ、あはは……さすがにやり過ぎだったかな? でも、見られた訳じゃないし、大丈夫よね!)
そう自分に言い聞かせることで平静を取り戻した私は、再び足を開いて見せた後、指先で割れ目を弄り始めたんだけど、
それだけじゃ物足りなくなったので、今度は中指を挿入してみると、その瞬間、強い快感に襲われたことで、思わず大きな声を上げてしまったわ。
「あっ、私ったら寝ちゃったんだ」
そう言いながら起き上がろうとした時、何故か身体を動かすことが出来なかったため、困惑していると、
不意に下半身の方から違和感を覚えたため、そちらに視線を向けてみると、なんと蓮さんが私の股間を舐めているではありませんか!?
そのことに気付いた瞬間、恥ずかしくなって止めさせようとしたのですが、彼の巧みなテクニックによって、
何も言えなくなってしまっただけでなく、逆にもっとして欲しいと思ってしまった私は、無意識に腰を突き出しながら感じてしまっていたんです。
しかし、それも長くは続かず、次第に耐えられなくなった私は、またもや絶頂を迎えたんですけど、
それでもまだ満足していなかった彼は、今度は指を挿入してきて、中を掻き回してきたため、
「ひゃっ、はぁ、んんっ、だめぇ♡」
と言って身体を仰け反らせながら喘いでいると、その様子を見ていた彼が、ニヤニヤしながら見つめてきたせいで、
余計に恥ずかしくなった私は、咄嗟に両手で顔を隠してしまいました。
すると、その直後、膣内にある敏感な部分を責め立てられたことで、絶頂に達してしまったんですが、
それだけでは終わらず、そのまま連続でイカされ続けてしまったんです。
その結果、完全に気を失ってしまった私の姿を見ていた彼は、とても嬉しそうな様子でした。
それから暫くして目を覚ました私は、慌てて起き上がり、衣服を身に着けようとしましたが、その時、ある違和感に気付いたのです。
「あれっ、身体が自由に動くようになってる! って、きゃあああぁぁぁぁ!」
そう、実は今まで、蓮さんに命令された時は、どんな時でも従わなければならないと思っていたのですが、
今は普通に動けるようになったことを喜んでいるうちに、彼の方を見てみると、こちらを見ながら微笑んでいたので、
そこでようやく、この異常事態の原因が判明したような気がしたんです。
(もしかして、これが本来の状態なのかしら? だとしたら、これからは思う存分楽しめるってことよね!)
そう考えると、嬉しさのあまり自然と笑みが溢れてきたのですが、それを見た彼は、私を抱き締めると、耳元で囁いてきたのです。
「やっと素直になれたんだね、偉いぞ」
そんな彼の言葉を聞いた私は、顔を真っ赤に染めながらも、小さく頷きました。
「よし、じゃあ行こうか? 僕達の家にさ」
「……はい♡一緒に行きましょう、あなた♡」
そう言って彼に抱き着くと、私達は手を繋いで歩き始めました。
こうして、私達夫婦の共同生活が始まった訳ですが、それに伴って新たな問題が生じてしまいました。
というのも、元々住んでいたマンションを引き払うことにしたのはいいとして、新しい新居に移動する際、
家具などの荷物を運ぶためにトラックを呼ぶことになったんですが、そのことを知った彼が、自分が手配すると言ったことで、
最初は遠慮していたものの、最終的には折れてしまった私は、彼に全てを任せることにしたのです。
その後、荷物を積み込み終えたことを確認した後で、引っ越し業者を見送った私達は、家の中へと入っていきました。
それからしばらくの間、特にやることもなかったので、ソファーに座って寛いでいたのですが、その時、ふと尿意を感じたので、トイレに向かうことにしました。
(ふぅ、スッキリしたわぁ)
用を済ませた後、下着や服を着替える為に寝室に戻ったところ、ベッドの端に腰を下ろしてから、おもむろに両足を広げてみたところ、
ちょうど正面に姿見があったので、そこに写った自分の姿を確認していると、そこへやって来た彼に話しかけられたことで、
ハッと我に返ると同時に、今の自分の行動を思い返した私は、頬を赤らめつつ黙り込んでしまいました。
(あ、あはは……さすがにやり過ぎだったかな? でも、見られた訳じゃないし、大丈夫よね!)
そう自分に言い聞かせることで平静を取り戻した私は、再び足を開いて見せた後、指先で割れ目を弄り始めたんだけど、
それだけじゃ物足りなくなったので、今度は中指を挿入してみると、その瞬間、強い快感に襲われたことで、思わず大きな声を上げてしまったわ。
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