大富豪とシンデレラ ~おひとりさま生活を満喫していたら、大企業の御曹司に拾われました。でも、溺愛されすぎて、毎日ドキドキしています~

一ノ瀬 彩音

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「ひゃうぅん、んっ、はぁ、あぁ、気持ち良いよぉ♡」
そう呟きながら指を動かし続けていると、徐々に高まっていくのを感じ、やがて絶頂を迎えようとしたその時、突然扉を叩く音が聞こえてきたので、
驚きのあまり固まってしまうことになってしまった。

(ま、まさか、今の声を聞かれたんじゃ……)
そう思い至った瞬間、不安になった私は、彼に助けを求めようと思ったんだけど、こんな姿を見られる訳にはいかないと考えた結果、
無視を決め込むことにしたのよね。

だけど、扉の向こうにいる人物は、一向に帰る気配を見せなくて、痺れを切らした私が扉を開けに行こうとした途端、
急に扉が開いてしまったことで、パニックに陥った私は、思わず悲鳴を上げてしまったわ。

「きゃっ!?」

しかし、それが幸いしたのか、驚いた彼が、そのまま逃げ帰ってくれたお陰で事なきを得たんだけど、
それと同時に、激しい後悔の念に駆られることになったのよ。

何故なら、いくら彼に対して怒っているとはいえ、いくらなんでもやりすぎたと思ったからなんだけど、
そんなことを考えている間に、誰かが部屋に入って来たので、視線を向けると、そこには、
何故か裸身のままの姿で立っている蓮さんの姿があったものだから、驚いて声を掛けようとしたんだけど、
それよりも先に、私に近付いてきた彼が、いきなりキスをしてきたので、戸惑いつつも受け入れていたところ、
ゆっくりと押し倒されてしまい、遂に本番行為が始まってしまったことで、抵抗することを諦めた私は、
されるがままの状態になってしまっていた。

「蓮さん……そのね、一人でしてた事は御免なさい、でもね、あのね、本当に御免なさい。お詫びに今からデートしませんか?」
「えっ、いや、別に怒ってないよ。それに、僕は美羽と二人きりで過ごせるならそれで十分だよ」

そう言って微笑みかけてくれた彼の顔を見た時、不思議と胸が高鳴るのを感じた私は、恥ずかしさのあまり顔を背けてしまうのだった。
(どうしよう、顔が熱いよぅ、ドキドキが止まらない)
そんなことを考えながら悶えていると、不意に下半身を触られ始めたことで、ビクンッと反応してしまったせいで、
思わず変な声が出ちゃったけど、なんとか誤魔化すことに成功したみたい。

すると、蓮さんは私の事を気遣いながら話し掛けてきたので、何とか落ち着きを取り戻すことが出来たわ。
そして、二人で話し合って決めた結果、まずは近くのスーパーへ向かうことにしたんだけど、

「あっ、ごめんなさい、ちょっとお花を摘みに行ってきてもいいですか?」
そう言われて気付いた時には、既にかなり近くまで来ていたらしく、このままだと確実に漏らしてしまいそうな状況に陥ってしまっていた私は、
恥を忍んで伝えることにしたんだ。

すると、それを聞いた彼は、申し訳なさそうな表情を浮かべながらも頷いてくれたので、急いで向かうことにしたのだけど、
その際、彼が心配そうな顔をしていたので、私は、笑顔を浮かべながらこう言った。

「大丈夫ですよ、ちゃんと戻って来ますから」
そう言うと、軽く手を振りながら別れ、トイレへと駆け込んだ私は、便座に座りながら一息ついていたのだけれど、
その直後、不意に人の気配を感じたことで慌てて周囲を見回したところ、何故か誰もおらず、

「あれっ、気のせいだったのかな……?」
そう思って、首を傾げてしまったところで、自分の下半身が濡れていることに気付いたので、急いで拭こうとしたものの、
焦っていたせいで上手く出来ずにいた所、突然、背後から声を掛けられたことで、ビクッと震え上がってしまったわ。

恐る恐る振り返ってみると、そこにいたのは蓮さんだったので、ホッと胸を撫で下ろした私は、改めて拭き取り始めたのですが、
その間もずっと見つめられていたので、とても恥ずかしい気持ちになっていたため、一刻も早く終わらせる為に頑張っていたのだが、
その時、彼が私の花弁に触れてきたせいで、思わぬ刺激を受けてしまった私は、思わず声を上げてしまった事で、一気に脱力してしまい、

「んっ、あぁ、だめ、やめてぇ♡」
そう言いながら彼の腕を掴もうとしたのだが、結局抵抗することは叶わず、為すがままにされるだけになってしまい、
最終的には潮まで吹いてしまった上に、失禁してしまった姿を見られてしまい、あまりの羞恥に耐え切れなくなった私は、
泣き出す寸前にまで追い込まれていた。

すると、それを見た彼は、慌てて謝罪してきたので、私もそれに応えるようにして謝ろうとしたんだけど、
それよりも早く抱き着かれてしまったことで、再び口を塞がれてしまったことで、何も言えなくなってしまったことで、
なす術もなくされるがままになってしまった私は、そのまま舌を入れられ、

「んちゅ、んんっ、れろぉ、ぷはぁ、あふぅ♡」
それからしばらくの間、口内を蹂躙されていた私は、次第に頭がボーっとし始めたことで、
何も考えられなくなったことで、完全に彼の虜となってしまい、すっかり骨抜き状態となってしまった。

(あんっ、ダメ、これ以上されたらおかしくなっちゃう!)
そんなことを考えていた矢先、唇を離した彼が、徐にズボンを脱ぎ始め、そこから現れた立派なモノを目にした瞬間、
無意識のうちにゴクリと喉を鳴らしてしまった私は、気付けばそれを凝視してしまっていたのだが、
そこで我に返った後、慌てて視線を逸らしたものの、内心では既に心を奪われつつあったせいか、自然と口が開き、

「はぁっ、はぁ、あぁっ、欲しいです、それを下さい!」
そう懇願したことで、ついに一線を越えてしまった私達は、互いに求め合うようにして身体を重ねていくのだった。
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