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「旦那さまのお情けを賜りたく存じます……」
と言うなり裸体になりベッドへ潜り込むと誘惑するように足を絡めて来る。
俺は彼女の上に乗るような形で向かい合った状態で抱きしめると首筋や胸元などあちこちに
赤い印を付けるようにしながら徐々に下へと下がっていき花弁へ顔を近づけた。
既にそこは湿っており僅かに甘い香りを感じる。
「あんっ……そんな所……恥ずかしい……っ」
そんな言葉とは裏腹に抵抗は一切ない。
むしろもっとして欲しいと言わんばかりの態度だった。
俺はそれに応えようと丹念に舐めていく。
その甲斐あってか次第に蜜の量が増えていきより甘く感じられるようになった。
頃合を見計らい中指を入れると奥まで入るようになっていたので人差し指を追加する。
すると少しきつくなったが問題は無いようだ。
むしろ物足りないといった感じで腰を動かしていた。
それならばと親指を入れて4本も同時に動かす。
するとさっきまでとは比べものにならないくらいの反応を見せた。
どうやらここが弱点のようである。
「あぁっ! そこダメぇ!」
俺は気にせず攻め続けたところあっさりイってしまった。
どうも潮吹きしたらしくシーツに大きな染みが出来ている。
その後もう一度やったところで気絶してしまったので再び休憩を挟むことにした。
5人目の妻は栗毛のショートヘアーをしている女性で名前はルリアだ。
「あっ!  はぁ……いい……そこ凄いぃ……」
騎乗位の状態で繋がっているところを見ながら自慰をする姿はとても扇状的だった。
やがて絶頂を迎えると膣内が激しく収縮し搾り取ろうとしてくる。
危うく暴発しそうになったところを堪えると今度は俺の方が動き始めた。
激しく突き上げるように動かしていくと彼女がこちらの動きに合わせて腰を振るようになってきた。
そのせいでさらに気持ち良くなりこちらも余裕が無くなってしまう。
そして限界を迎えた直後、膣内へと解き放った。
余韻に浸っていると不意に腕が伸びてきて俺の首に回されると思い切り引き寄せてきた。
突然の出来事に反応が遅れてしまったせいでそのまま倒れ込み唇を奪われた。
「ふふっ油断大敵ですよ。それにしてもいっぱい出ましたねぇ」
そう言うと愛おしそうに腹部を撫でている。
6人目は妻の中でも一番の年上で母性的な女性であるエルミアである。
外見年齢は30歳ほどでロングストレートの金髪が特徴的でスタイルも抜群である。
実年齢を聞いてみると300歳とのことでエルフの血を引いているらしく長寿なのだ。
「あぁ……あなたの精気は素晴らしいわぁ……」
と言ってうっとりとした目をしながら頬擦りをしてきた。
それだけでは飽き足らず舌を出して舐めようとする。
「ちょっ!  何やってるんです!?」
俺は慌てて引き剥がそうとするのだが思いのほか力が強く離れなかった。
仕方なくされるがままになっていると今度は乳房を押し付けてきた。
服越しとはいえかなりボリュームがあるので柔らかくとても気持ちが良い。
だがこのままだとヤバいと思ったので必死に抵抗するとなんとかなった。
しかしまだ諦めきれないのか今度は下半身に手を伸ばしてきた。
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