俺の性癖は間違っていない！～巨乳エルフに挟まれて俺はもう我慢の限界です！～

151.

俺の方は満足感に満たされておりしばらくはこのまま寝させておけばいいかなと思っていた。
少しだけ休憩した後に水筒の水を飲んで喉を潤す。
そうして一息ついた所でこれからの事を考える事にしたのである。
とりあえずはリリアナが目覚めるまで待つしかない。
その間に色々と確認しておくべき事があったのを思い出した。
この世界はどういう所なのか、また俺がこの世界に飛ばされたのは偶然ではないのではないか、などと考えているうちに俺はいつの間にかまどろみの中へと誘われて眠りについていたのである。
それからどれくらいの時間が経ったのか分からなかったが、誰かが俺の名前を呼ぶので目が覚めた。
そうして視界に入ってきた、のは……あれ、どうしてここに女の子がいるんだろうか。
しかも全裸の状態でだ。
それにこの子は確か……と思い出そうとしたところで彼女がいきなり俺に抱きついてくる。
当然、俺も驚くと彼女はそのまま俺の耳元に近づいて囁いた。
彼女もまたリリアナと同じように俺に助けを求めてきたのだと理解できた。
リリアナと同様に寂しかったのだろうと察して頭を撫でてから落ち着くのを待つ。
しばらくして落ち着いたようだがそれでも離れようとはしない。
どうしたものかと考えてとりあえずは服を着させることにした。
いつまでも彼女が俺に抱きついているわけにもいかないので一旦離れてもらって代わりにリリアナに抱きつかせた。
そして改めて自己紹介をする事に。
名前はアリアというらしいが、年齢は10歳とのこと。
ただ見た目から判断すれば、それよりも年上に見えてしまう。それはまぁいいとしても、やはり俺の想像通り彼女はエルフだった。
だが、俺が知っているものとは少しばかり違う点がいくつかあるみたいだ、 というのも彼女の頭に猫のような可愛らしく尖っている耳に尻尾がついているのだ、つまり獣人と呼ばれる種族の一種なのだと思われる、 さらに言えば彼女の肌の色は褐色であり、髪の色も同様に茶色だ、ただ瞳は綺麗な青色をしている。
それとリリアナと同じぐらいの大きさでありながらしっかりと胸があり、張りのある形の良い美乳だ。
さらに顔立ちに関してはとても整っている、目鼻がくっきりとしており、切れ長の眼差しからは知性を感じさせるものがある、そして
長いまつ毛に二重瞼。
全体的に大人びている雰囲気を持っており背丈はかなり低く俺より頭一つ低いぐらいだが胸が凄く大きい。
そのため大人っぽい容姿に胸がアンバランスな感じになっており非常にそそり立つものがあった。
そんなことを考えているとどうやら俺は彼女に見惚れてしまっていたのか 彼女は自分の胸を見てため息をつくと苦笑いを浮かべてこう言った。
どうやら彼女は自分の体型に不満を抱いているような口ぶりだった。
そのことに俺は思わず言葉を失った。
何故なら彼女があまりにも美しすぎるからだ。
こんなに美しい子が世の中にいるなんて信じられないほどである。
そう思うと同時にこれはチャンスだと感じた。
だから俺は彼女を慰めるために口を開く。
まずは名前を聞いてみると、 彼女は名前を答えてくれなかった。
だから俺は再度尋ねるとようやく教えてくれた。
彼女は本名を答えるのが嫌だと言い、愛称を教えてくれた。
俺はそれを心に刻んで忘れないようにすると、次に出身地を聞いてみる。
すると彼女は自分の故郷については何も知らないと言った。
だから俺は自分のことを話しながら彼女達の境遇を尋ねてみた。
すると、どうやら彼女達は全員孤児だったらしい。
それで自分達の家族を探して各地を転々としている最中だったとしかしそこで俺は妙なことに気づいた。
いくら何でも幼過ぎると。